2024/12/05 更新

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ニシザワ ユウ
西澤 優
NISHIZAWA Yu
所属
農水産獣医学域農学系 農学部 附属農場 助教
職名
助教
連絡先
メールアドレス

学位

  • 博士(農学) ( 2017年3月   鹿児島大学 )

研究キーワード

  • 環境ストレス,塩ストレス,光合成,施設園芸,果樹,作物

研究分野

  • 環境・農学 / 園芸科学

  • 環境・農学 / 作物生産科学

学歴

  • 鹿児島大学   連合農学研究科

    2012年4月 - 2015年9月

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    国名: 日本国

  • 琉球大学   農学研究科

    2010年4月 - 2012年3月

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    国名: 日本国

  • 琉球大学   農学部   生物生産学科

    2006年4月 - 2010年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 鹿児島大学   農学部 附属農場   助教

    2023年12月 - 現在

  • 鹿児島大学   農学部 附属農場   職員(技術系)

    2016年4月 - 2023年11月

所属学協会

  • 園芸学会

    2023年7月 - 現在

  • 日本熱帯農業学会

    2023年1月 - 現在

  • 農業生産技術管理学会

    2019年9月 - 現在

委員歴

  • 農業生産技術管理学会   令和5年度大会 実行委員  

    2022年11月 - 2023年10月   

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    団体区分:学協会

取得資格

  • 国立大学法人等職員採用試験

  • 高等学校教諭1種免許

  • 車両系建設機械(基礎工事用)運転技能者

 

論文

  • 西澤 優, 荒木 小梅, 相場 可奈, 福留 弘康, 廣瀬 潤, 川口 昭二, 山本 雅史, 朴 炳宰, 遠城 道雄 .  異なる結果枝管理および摘房処理がビワ(<i>Eriobotrya japonica</i> (Thunb.) Lindl.)の果実重,結果枝の形状および樹冠に及ぼす影響 .  熱帯農業研究15 ( 2 ) 86 - 94   2022年査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本熱帯農業学会  

    <p>ビワ果実を大果生産するための栽培管理方法の確立を目指し,‘長崎早生’(露地栽培),‘茂木’(露地栽培)および‘なつたより’(施設栽培)を用いて,結果枝の剪定・芽かき処理(中心枝のみ,中心枝+副梢1本,中心枝+副梢2本)や摘房処理(摘房率50%,30%,無処理)が結果枝の形状,果実重,樹冠および受光環境に及ぼす影響を調査した.その結果,どの品種も結果枝が少ない管理方法で太い結果枝が多く,果実重が重かった.また,結果枝および1果当たりの葉数も多かった.摘房率50%の‘長崎早生’および30%の‘なつたより’では,果実重が重く結果枝も太かったが,‘茂木’では処理区間に有意差は認められなかった.果実重と結果枝の形状との関係では,どの品種もr = 0.54以下で有意,もしくは相関に有意性がなく,結果枝の形状が果実重に及ぼす影響は小さいことが示唆された.結果枝の直径と葉数との関係は,‘なつたより’の中心枝のみ区以外で結果枝が太くなると葉数が増加することが示唆された.樹体の構造および受光状態は,摘房率50%にした‘茂木’で樹冠植被率が低く開空率と年積算光合成有効放射値が高かったが,樹冠の葉面積指数はどの処理区でも同等であった.一方,結果枝の管理方法の違いが葉面積や樹体の受光状態に及ぼす影響は小さかった.以上より,ビワを大果生産するためには,結果枝を少なく管理し,50%から30%程度摘房することで樹体の受光環境を改良した方が良いと考えられた.</p>

    DOI: 10.11248/nettai.15.86

  • Shirasawa K., Harada K., Haramoto N., Aoki H., Kammera S., Yamamoto M., Nishizawa Y. .  Chromosome-scale genome assembly of acerola (Malpighia emarginata DC.) .  DNA research : an international journal for rapid publication of reports on genes and genomes31 ( 6 )   2024年12月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:DNA research : an international journal for rapid publication of reports on genes and genomes  

    Acerola (Malpighia emarginata DC.) is a tropical evergreen shrub that produces vitamin C-rich fruits. Increasing fruit nutrition is one of the main targets of acerola breeding programs. Genomic tools have been shown to accelerate plant breeding even in fruiting tree species, which generally have a long-life cycle; however, the availability of genomic resources in acerola, so far, has been limited. In this study, as a first step toward developing an efficient breeding technology for acerola, we established a chromosome-scale genome assembly of acerola using high-fidelity long-read sequencing and genetic mapping. The resultant assembly comprises 10 chromosome-scale sequences that span a physical distance of 1,032.5 Mb and contain 35,892 predicted genes. Phylogenetic analysis of genome-wide SNPs in 60 acerola breeding materials revealed 3 distinct genetic groups. Overall, the genomic resource of acerola developed in this study, including its genome and gene sequences, genetic map, and phylogenetic relationship among breeding materials, will not only be useful for acerola breeding but will also facilitate genomic and genetic studies on acerola and related species.

    DOI: 10.1093/dnares/dsae029

    Scopus

    PubMed

  • 香西直子・井山尚紀・濱田康平・山本雅史・福留弘康・廣瀬 潤・西澤 優 .  在来アーモンドの鹿児島県における休眠および開花特性 .  鹿児島大学農場研報 ( 45 ) 1 - 6   2024年1月査読

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 山本雅史・勘米良祥多・西澤 優・上野海晴・青木仁史・谷野孝徳・香西直子 .  アセロラ栽培における高電圧パルスによるネコブセンチュウ防除の可能性 .  鹿児島大学農場研報43   1 - 4   2022年査読

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    記述言語:日本語  

  • YAMAMOTO Masashi, KANMERA Shota, NISHIZAWA Yu, HARADA Kazuhiko, KOZAI Naoko, ISHIHATA Kiyotake .  Pollen Fertility of Acerola (<i>Malpighia glabra</i> L.) .  Tropical Agriculture and Development65 ( 2 ) 122 - 124   2021年

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Japanese Society for Tropical Agriculture  

    DOI: 10.11248/jsta.65.122

  • 山本雅史・寺本さゆり・喜多正幸・北島 宣・川口昭二・福留弘康・広瀬 潤・西澤 優・香西直子 .  鹿児島県島嶼部および沖縄県の在来カンキツの調査とその保存 .  鹿児島大学農場研報42   7 - 15   2021年査読

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    記述言語:日本語  

  • 西澤 優・福留弘康・廣瀬 潤・相場可奈・川口昭二・朴 炳宰・遠城道雄 .  ビワ(Eriobotrya japonica(Thunb.)Lindl.)における結果枝の太さおよび種類と果実重との関係について .  鹿児島大学農場研報40   7 - 11   2019年査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • 屋良朝宜・清水法明・波平知之・玉城政信・村田正将・大川威武貴・桃井 唯・西澤 優 .  八重山地域の共同利用牧場における放牧牛の日中行動について .  日本暖地畜産学会報60 ( 2 ) 151 - 156   2017年査読

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語  

  • 西澤 優・仲村一郎・玉城政信・伊村嘉美・モハメド アムザド ホサイン・鄭 紹輝 .  野生稲Oryza officinalis Wall ex Wattにおける酸素電極法による葉身O2放出速度および葉身タンパク質の塩応答性 .  日作紀85 ( 4 ) 411 - 420   2016年査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • 西澤 優・仲村一郎・モハメド アムザド ホサイン・赤嶺 光・鄭 紹輝 .  塩ストレス下における野生稲Oryza officinalis Wall ex Wattの乾物生産および光合成能力 .  日作紀84 ( 1 ) 49 - 55   2015年査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

  • Nakamura, I., Hossain, M. A., Akamine, H., Nishizawa, Y., Tamaki, M., Motomura, K. .  Salinity effects on growth characteristics, biomass accumulation and some physiological changes of torpedograss (Panicum repens L.) .  Tropical Agriculture and Development55 ( 2 ) 75 - 83   2011年査読

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    記述言語:英語  

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講演・口頭発表等

  • 金子拓斗・松本陵太郎・西澤 優・朴 炳宰・志水勝好・遠城道雄. .  隣接株の有無および系統の同異が熱帯産ダイジョの生育に及ぼす影響. .  熱帯農業研究.  2024年  日本熱帯農業学会

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    開催年月日: 2024年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:千葉県   国名:日本国  

  • 香西直子・山本雅史・西澤 優・福留弘康. .  アボカド❛ベーコン❜の雌ずい内花粉管伸長に及ぼす温度の影響. .  熱帯農業研究.  2024年  日本熱帯農業学会

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    開催年月日: 2024年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:千葉県   国名:日本国  

  • 西澤 優・香西直子・宇都量子・福留弘康・廣瀬 潤・兒玉真紀・山本雅史・朴 炳宰・遠城道雄. .  隔年交互結実管理方法がビワ(Eriobotrya japonica (Thunb.)Lindl.)の結果枝の形状,果実重および個葉の光合成能力に与える 影響. .  熱帯農業研究.  2023年 

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    開催年月日: 2023年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 西澤 優・荒木小梅・相場可奈・福留弘康・廣瀬 潤・川口昭二・山本雅史・朴 炳宰・遠城道雄. .  異なる着房率および結果枝管理方法がビワ(Eriobotrya japonica (Thunb.)Lindl.)の果実肥大,結果枝の形状および樹体構造に与える 影響について. .  農生技管誌.  2019年  農業生産技術管理学会

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    開催年月日: 2019年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 西澤 優・仲村一郎・M. A. ホサイン・玉城政信・鄭 紹輝. .  野生稲におけるNaCl応答性タンパク質について. .  日作紀.  2013年  日本作物学会

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    開催年月日: 2013年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 西澤 優・仲村一郎・ホサイン Md. アムザド・玉城政信. .  NaClストレス下がOryza属4種の光合成明反応系に与える影響. .  日作紀.  2012年  日本作物学会

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    開催年月日: 2012年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 西澤 優・仲村一郎・赤嶺 光・Md. Amzad Hossain・玉城政信. .  NaClストレス下におけるOryza属5種の乾物生産および光合成能力. .  日作紀.  2011年  日本作物学会

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    開催年月日: 2011年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京都   国名:日本国  

  • 西澤 優・仲村一郎・Hossain Md. Amzad・玉城政信・本村恵二. .  Oryza属4種の葯培養における培地の検討. .  熱帯農業研究.  2010年  日本熱帯農業学会

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    開催年月日: 2010年 - 現在

    開催地:沖縄県   国名:日本国  

  • 仲村一郎・Hossain Md. Amzad・田場 聡・仲間清太・西澤 優・安次富厚・本村恵二・諸見里善一. .  窒素,リン酸およびカリウム肥料の組み合わせ肥料がアワユキセンダングサ(Bidens Pilosa L.var.radiate Scherff)の生育および抗線虫活性に及ぼす影響. .  熱帯農業研究.  2010年  日本熱帯農業学会

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    開催年月日: 2010年 - 現在

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:沖縄県   国名:日本国  

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担当経験のある授業科目

  • 栽培技術論

    2024年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学

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    科目区分:学部専門科目  国名:日本国

その他教育活動及び特記事項

  • 2021年 - 現在   鹿児島大学ラグビー部監督