2024/10/16 更新

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トモノ フミアキ
伴野 文亮
TOMONO Fumiaki
所属
法文教育学域法文学系 法文学部 特任准教授
職名
特任准教授
外部リンク

研究キーワード

  • 近代天皇制

  • 書物

  • 明治俳諧史

  • 地域文化史

  • アーカイブズ

研究分野

  • 人文・社会 / 日本史

経歴

  • 鹿児島大学   法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター   特任准教授

    2023年4月 - 現在

  • 東北大学   学術資源研究公開センター 史料館   協力研究員

    2022年7月 - 現在

  • 東京経済大学   史料室   嘱託職員

    2022年7月 - 2023年3月

  • 東北工業大学   非常勤講師

    2022年4月 - 2022年8月

  • 中京大学   文化科学研究所   特任研究員

    2021年4月 - 現在

  • 東北医科薬科大学   非常勤講師

    2020年4月 - 2023年3月

  • 東北大学   現代日本学研究室   助教

    2019年7月 - 2022年6月

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所属学協会

  • 俳文学会

    2020年5月 - 現在

  • 東北大学日本学研究会

    2020年2月 - 現在

  • 静岡県近代史研究会

    2020年2月 - 現在

  • 静岡県地域史研究会

    2018年4月 - 現在

  • アジア民衆史研究会

    2017年4月 - 現在

  • 歴史科学協議会

    2016年5月 - 現在

  • 地方史研究協議会

    2016年4月 - 現在

  • 近現代史研究会

    2014年4月 - 現在

  • 東京歴史科学研究会

    2013年5月 - 現在

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委員歴

  • 静岡県近代史研究会   例会担当幹事  

    2020年10月 - 現在   

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    団体区分:学協会

 

論文

  • 伴野 文亮 .  金原明善研究の課題と展望 .  静岡県近代史研究 ( 48 ) 47 - 62   2023年10月査読

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:静岡 : 静岡県近代史研究会  

    CiNii Books

  • 伴野 文亮 .  摩訶庵蒼山追善句集『しら露集』にみる明治期「旧派」の位相 : 俳諧と「教化」の関係に着目して .  連歌俳諧研究 / 俳文学会 編 ( 144 ) 43 - 55   2023年3月査読

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:[高知] : 俳文学会  

    CiNii Books

  • 伴野文亮 .  近代天皇制国家と「偉人」―金原明善の「偉人」化とその歴史的意味― .  歴史評論 ( 848 ) 59 - 72   2022年12月査読

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    記述言語:日本語  

  • 板橋孝幸、加藤真生、後藤篤、伴野文亮、林喜子 .  「学校の福祉的機能」の形成過程に関する基礎的研究 ―1900年代の奈良県師範学校附属小学校を事例として― .  奈良教育大学次世代教員養成センター紀要8   2022年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 伴野 文亮 .  鈴木治三郎関連史料の紹介 .  一橋大学附属図書館研究開発室年報10   none   2022年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一橋大学附属図書館研究開発室  

    DOI: 10.15057/73466

  • 林喜子, 加藤真生, 伴野文亮, 後藤篤, 板橋孝幸 .  「学校の福祉的機能」の形成過程に関する基礎的研究ー1900年代の奈良県師範学校附属小学校を事例としてー .  奈良教育大学次世代教員養成センター研究紀要 ( 8 ) 103 - 112   2022年3月査読

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    記述言語:日本語  

  • 伴野文亮 .  明治俳諧史のなかの松島十湖 .  文化科学研究33   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野 文亮 .  一次史料から立ち上げる治河協力社の研究 : 金原家文書「事務書類」を手がかりとして .  一橋大学附属図書館研究開発室年報9   none   2021年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一橋大学附属図書館研究開発室  

    This study attempts to historicize CHIKAKYOURYOKUSHA[治河協力社], association for the flood control of the Tenryu River, founded by Kinpara Meizen (1832-1923) with volunteers in 1874, based on primary historical documents. Until now, there has been no research on the "CHIKAKYOURYOKUSHA" using primary historical documents, except for “Kinpara Meizen”[『金原明善』] by Shintani Kuro published in 1968. In light of these historical issues, this study uses "office documents" as a clue to clarify the trajectory of communication between the company and Shizuoka Prefecture over the Certificate of Bond Allowance and the specific phases of Meizen's network with government officials in the late 1877s.

    DOI: 10.15057/71590

    その他リンク: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18H03584/

  • 伴野文亮 .  金原明善のなかの天皇 .  学際日本研究 ( 1 ) 65 - 80   2021年3月査読

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野文亮 .  治河協力社附属水利学校の研究 .  静岡県地域史研究 ( 10 ) 30 - 42   2020年10月招待

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野文亮 .  一橋大学附属図書館所蔵「金原家文書」解説 .  静岡県地域史研究 ( 10 ) 4 - 13   2020年10月招待

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野文亮 .  自由民権運動の叙述から中学校社会科教科書を考える : 近代日本における多様な「人びと」の歴史を学ぶ/教えるために .  人民の歴史学 ( 216 ) 15 - 23   2018年6月招待

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野文亮 .  越境する「偉人」金原明善 : 植民地支配における「偉人」の位置づけをめぐって .  日韓相互認識 ( 6 ) 75 - 110   2015年9月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 伴野文亮 .  金原明善の『偉人』化と近代日本社会 : 顕彰の背景とその受容 .  書物・出版と社会変容 ( 16 ) 129 - 170   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 阿部次郎ルネサンス : 研究の新地平

    曽根原 理 , 伴野 文亮 , 仁平 政人 ( 担当: 共編者(共編著者))

    ぺりかん社  2024年  ( ISBN:9784831516633

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    総ページ数:278p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 金原明善 : 日本の「偉人」を捉えなおす

    伴野 文亮 , 渡辺 尚志( 担当: 共編者(共編著者))

    文学通信  2023年  ( ISBN:9784867660287

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    総ページ数:206p   記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 藩校造士館創立250周年記念 : 藩校造士館と第七高等学校造士館 : 令和5年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開

    丹羽 謙治, 佐藤 宏之 , 大渕 貴之, 小林 善仁, 鈴木 優作, 伴野 文亮, 鹿児島大学附属図書館, 鹿児島大学法文学部附属「鹿児島の近現代」教育研究センター

    鹿児島大学附属図書館  2023年 

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 報徳思想とその展開 : 近世から近現代へ

    松野尾 裕 , 見城 悌治 , 落合 功 , 早田 旅人 , 坂井 飛鳥 , 伴野 文亮 , 伊故海 貴則 , 足立 洋一郎, 蔭木 達也 , 須田 将司 , 飯森 富夫 , 張 永嬌 ( 担当: 共著 ,  範囲: 第4章 報徳運動と文芸)

    不二出版  2023年  ( ISBN:9784835085999

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    総ページ数:xii, 425, viip, 図版 [1] 枚   記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 日本学の教科書

    伴野文亮, 茂木謙之介( 担当: 編集)

    文学通信  2022年4月 

  • 日本学の教科書 = Handbook for Japanese studies

    伴野 文亮 , 茂木 謙之介 , Crag Christopher, 佐藤 弘夫 , 高橋 章則 , 大野 晃嗣, 仁平 政人 , 荒井 美咲, 君島 彩子 , Klautau Orion, 雲然 祥子, 田中 重人

    文学通信  2022年  ( ISBN:9784909658739

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • 新狛江市史 通史編

    ( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅴ編「近代」第3章「明治末から大正期の狛江」第6節「地域社会と人々の活動」第4項「近代狛江地域の文化活動」ほか)

    狛江市  2021年3月 

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MISC

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講演・口頭発表等

  • 伴野文亮 .  近代日本における俳諧「旧派」と「道徳」 .  日本学研究会第4回学術大会  2023年2月 

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    開催年月日: 2023年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 伴野文亮 .  明治期遠州「旧派」の位相ー摩訶庵蒼山追善句集『しら露集』を手がかりに .  俳文学会第72回全国大会研究発表  2021年10月 

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    開催年月日: 2021年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 伴野文亮 .  治河協力社再考 ―金原明善とともに天竜川治水に挑んだ人びとの歴史的位置づけをめぐって― .  静岡県近代史研究会6月例会  2021年6月 

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

共同研究・競争的資金等の研究

  • 明治俳諧史の学際的研究ー地方名望家の俳諧実践に着目してー

    研究課題/領域番号:23K12270  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    伴野 文亮

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    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

  • 高大連携で取り組む金原明善の地域歴史資料学的研究ー水害に強い持続可能な地域社会をつくるためにー

    2022年10月 - 2023年9月

    公益財団法人クリタ水環境科学振興財団  2022年度研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

  • 能動的市民性の形成を目指す歴史資料保全研究の新展開

    研究課題/領域番号:22H00689  2022年4月 - 2026年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(B)

    丹羽 謙治, 山内 利秋, 有馬 晋作, 金井 静香, 佐藤 宏之, 伴野 文亮

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    配分額:16250000円 ( 直接経費:12500000円 、 間接経費:3750000円 )

  • 「自然災害科学研究」の視座に基づく金原明善の複眼的治水実践の研究

    2022年4月 - 2024年3月

    公益財団法人河川財団  2022年度河川財団研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

  • 明治・大正期の富山における俳諧「旧派」の研究

    2022年4月 - 2023年3月

    富山県  2022年度古志プロジェクト 

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    担当区分:研究代表者 

  • 治河協力社のアーカイブズ学的研究

    2020年10月 - 2021年9月

    公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団  研究助成 

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    担当区分:研究代表者 

  • アーカイブズとしての書籍―書籍史料を次世代に伝えるために―

    研究課題/領域番号:18H03584  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    若尾 政希, 鈴木 俊幸, 高橋 章則, 山本 英二, 小関 悠一郎, 曽根原 理, 望月 良親, 杉 岳志, 佐藤 宏之, 伴野 文亮, 綱川 歩美, 横田 冬彦, 芹口 真結子, 小林 准士, 引野 亨輔, 小川 和也, 古畑 侑亮, 鈴木 淳世

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:27170000円 ( 直接経費:20900000円 、 間接経費:6270000円 )

    1.第1班~第6班までの6つの研究項目班で資料調査等を行い、研究に取り組んだ。
    2.各地の史料ネット等と連携し、修復・クリーニング・整理の現場から書籍史料の歴史的意味について考えることにしているが、2019年度は、集中豪雨により日本各地が被災し、分担者である山本英二氏が信州資料ネットの立ち上げに関わった。本科研の研究協力者である大学院生が、被災した資料の修復・クリーニングに参加して、一定の貢献を果たすことができた。
    3.安丸良夫の蔵書をはじめ現代の蔵書整理の体験を通して、書籍史料のアーカイブズ化の可能性と意義を考えた。
    4.上述1と2の成果を持ち寄って「書物・出版と社会変容」研究会を月例で開催した。従来から研究会を開催している一橋大学佐野書院以外に、2019年5月に千葉県木更津市と共催で木更津大会(木更津市立図書館)を開催した。2019年11月には、豊橋市美術博物館を会場にして豊橋大会を開催し、各地の研究者・市民と研究交流することができた。
    5.雑誌『書物・出版と社会変容』第 23号・第 24 号の原稿を、研究分担者及び研究協力者等から募集し,編集・印刷して、全国の図書館・史料所蔵機関等、さらには海外の研究機関に送付した。また、一橋大学機関リポジトリで発信した。
    6.書籍史料に関心を持つ海外の研究者と交流し、書籍史料の可能性について国際的に議論するための準備を行った。具体的には、ライデン大学で国際シンポジウムで研究報告を行った

  • 「日韓相互認識」研究の新展開

    研究課題/領域番号:18H03585  2018年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 基盤研究(A)  基盤研究(A)

    吉田 裕, 若尾 政希, 加藤 圭木, 石居 人也, 小川 和也, 糟谷 憲一, 池 享, 瀬畑 源, 辻 弘範, 山口 公一, 小関 悠一郎, 矢島 桂, 李 成市, 松園 潤一朗, 山内 民博, 木村 直也, 佐藤 宏之, 木村 元, 三ツ井 崇, 芹口 真結子, 林 雄介, クォン ヨンソク, 酒井 裕美, 高柳 友彦, 伴野 文亮, 鄭 栄桓, 蒋 允杰, 松田 英里, ベ ヨンミ, 渡邊 治

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:43810000円 ( 直接経費:33700000円 、 間接経費:10110000円 )

    1.研究項目班それぞれが、計画に応じて史料調査・収集を行った。
    2.韓国の歴史研究者と連携して第2回日韓歴史共同研究シンポジウム・共同踏査(通算22回)を、8月18~21日の日程で韓国にて開催した(韓国側25名、日本側25名)。シンポジウム(8月19日、会場:ソウル大学)では、午前中に「若手研究者報告会」を開催し、申載浚氏、蒋允杰氏、高泰雨氏、芹口真結子氏、CSENDOM Andrea氏が、日本史、朝鮮史、日朝関係史に関わる研究報告をし総合討論を行った。午後には、日韓両国の歴史研究の現状と課題に関して相互に認識を深めるために、4名の研究者が主題報告を行った。報告者、報告タイトル、討論者は次の通りである。石居人也氏「「明治」あるいは「日本の近代」をめぐる歴史認識と歴史研究―「明治百年」から「明治150年」への史学史試論―」(討論者:朴俊炯氏)、盧官汎氏「韓国通史から見る‘實学’知識史試論」(討論者:林雄介氏)、: 瀬畑源氏「象徴天皇制の形成と展開」(討論者:李正善氏)、李庸起氏「臨政法統論の神聖化と民族主義の屈折」(討論者:鄭栄桓氏)。8月20~21日には、「衝突と共存の境界地帯」をテーマに東アジア歴史共同研究合同踏査を行った。初日は、京畿道の坡州等を、2日目は日本租界があった仁川を踏査した。
    3.第2回シンポジウムの報告及び討論を収載した報告書を作成すべく、8月19日の午前、午後のシンポジウムの討論について、テープ起こしを行った。なお、報告書は、2020年度に印刷する予定である。
    4.雑誌『日韓相互認識』第10号を刊行し、一橋大学機関リポジトリで公開した。
    5.2020年度シンポジウムの開催予定地である長崎県対馬市を訪問し、打ち合わせを行った。また、ウラジオストクにて日本、朝鮮、日朝関係の史跡の調査を行い、今後の研究の一つの方向性を見定めることができた。

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担当経験のある授業科目

  • 古文書実習C

    2023年10月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学法文学部

  • 日本史概説

    2023年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学

  • 日本歴史・文化研究C(旧日本文化史)

    2023年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学法文学部

  • 日本歴史・文化演習C1(演習)

    2023年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学法文学部

  • 東北文化史

    2022年4月
    -
    2022年9月
    機関名:東北工業大学

  • 現代日本学基礎購読Ⅱ「文芸社会史研究の実践」

    2021年10月
    -
    2022年3月
    機関名:東北大学

  • 文章論

    2021年8月
    -
    2023年3月
    機関名:東北医科薬科大学

  • 文章の表現Ⅰ・Ⅱ

    2021年4月
    -
    2023年3月
    機関名:東北医科薬科大学

  • 現代日本学各論Ⅰ「書物の文化史研究入門」

    2021年4月
    -
    2022年6月
    機関名:東北大学

  • 現代日本学学芸分析特論Ⅰ「書物の文化史研究入門」

    2021年4月
    -
    2022年6月
    機関名:東北大学

  • 人文社会序論「現代日本学入門」

    2020年4月
    -
    2022年6月
    機関名:東北大学

  • 日本語教育プログラム「中上級日本文化演習 漢文入門」

    2019年11月
    -
    2022年6月
    機関名:東北大学

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社会貢献活動

  • 静岡県立浜名高等学校史学部外部講師

    役割:助言・指導

    2023年4月 - 現在

  • 金原明善の天竜川治水の取り組みと地域の人びと

    役割:講師

    浜松市立中央図書館  浜松市立図書館令和3年度前期郷土研究講座  2021年4月

学術貢献活動

  • 『数字が語る八王子の現代』

    役割:学術調査立案・実施

    八王子市史編さん室  2015年3月

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    種別:学術調査 

  • 『新狛江市史』近現代史部会調査員

    役割:学術調査立案・実施

    2014年10月 - 現在

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    種別:学術調査 

  • 『『東京府統計書』八王子関係統計資料索引』

    役割:学術調査立案・実施

    八王子市史編さん室  2014年3月

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    種別:学術調査