2024/10/15 更新

写真a

カジサ ツヨシ
加治佐 剛
KAJISA Tsuyoshi
所属
農水産獣医学域農学系 農学部 農学科 准教授
職名
准教授

学位

  • 博士(農学) ( 2008年6月   九州大学 )

研究キーワード

  • ICT林業

  • 森林GIS

  • リモートセンシング

  • カンボジア

研究分野

  • ライフサイエンス / 森林科学  / 森林計測学、森林リモートセンシング

経歴

  • 鹿児島大学   准教授

    2014年4月 - 現在

所属学協会

  • 熱帯生態学会

    2015年10月 - 現在

  • 写真測量学会

    2015年10月 - 現在

  • 森林計画学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本森林学会

    2015年10月 - 現在

  • 森林GISフォーラム

    2010年4月 - 現在

委員歴

  • 日本森林学会   第128回日本森林学会大会運営委員会委員  

    2016年7月 - 2017年3月   

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    団体区分:その他

  • 日本森林学会   中等教育推進委員会委員  

    2016年4月 - 2018年3月   

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    団体区分:その他

  • 森林GISフォーラム   九州地区委員  

    2010年6月 - 現在   

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    団体区分:その他

 

論文

  • 牧野 耕輔, 岡 勝, 加治佐 剛, 寺本 行芳, 芝 正己, 中島 徹, 長濱 孝行 .  鹿児島県大隅地域を対象にしたスギ材の幹曲線式の算定と素材品質の実態分析:-鹿児島大学高隈演習林を事例にして- .  森林計画学会誌53 ( 2 ) 53 - 62   2020年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>牧野耕輔・岡勝・加治佐剛・寺本行芳・芝正己・中島徹・長濱孝行:<b>鹿児島県大隅地域を対象にしたスギ材の幹曲線式の算定と素材品質の実態分析-鹿児島大学高隈演習林を事例にして-,森林計画誌53:53~62,2020</b> 素材生産現場では,収益性が高くなるよう施業が行われているが,品質等級や素材歩留りを決定する採材は,作業者の経験則に依るところが大きいのが実態である。本研究では,生産現場でリアルタイムに情報を収集し,得られた丸太情報の活用可能性について検討した。プロセッサ造材時に伐倒木の端材長,素材長,梢端部長および各末口の鋸断径の計測結果から幹曲線式を作成することで,伐倒木の形状を解析するとともに,素材歩留りと素材の品質等級を推定した。その結果,スギ材の素材歩留りが大隅地域における既往文献の値と矛盾しないことが判明した。また,形状比を指標に品質等級の出現頻度を分析したところ,BC 材は形状比との相関がみられたが,A 材は相関が無く有意差が認められなかった。</p>

    DOI: 10.20659/jjfp.53.2_53

  • 寺岡 行雄, 加治佐 剛, 東 大介, 園田 高士, 前田 清水, 畑 邦彦 .  燃料チップ生産のための巻き枯らしによるスギ樹幹の天然乾燥 .  森林計画学会誌57 ( 2 ) 37 - 44   2024年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>寺岡行雄・加治佐剛・東大介・園田高士・前田清水・畑邦彦:燃料チップ生産のための巻き枯らしによるスギ樹幹の天然乾燥,森林計画誌57:37~44,2024 巻き枯らし処理によりスギ立木の樹幹含水率を低下させ,乾燥チップ用ボイラーに利用できる含水率の燃料チップを生産することが可能か,実験的に明らかにした。鹿児島県垂水市のスギ48年生の10本で巻き枯らし処理を行い,16ヵ月間の乾燥試験を行った。巻き枯らし木の9本は開始後3.5ヵ月から13.5ヵ月で枝葉が褐色化し枯死したが,1本は16ヵ月後も枯死しなかった。試験終了後に,未処理木5本と同時に伐倒後,1本毎にチップ化し,スギチップの含水率(湿量基準)を全乾法により測定した。枯死した個体からのチップ含水率は42%以下であり,乾燥チップ用ボイラーでの燃料として利用可能であると判断された。枯死した巻き枯らし木と未処理木でのチップ含水率の差を分散分析したところ有意な差が認められた。以上より,間伐等実施の1年以上前に巻き枯らし処理を行い伐倒時点で枯死が確認できていれば,乾燥チップ用ボイラーで利用可能な含水率の燃料チップを安価に製造できると考えられた。</p>

    DOI: 10.20659/jjfp.57.2_37

  • 榎本 真, 佐々木 重樹, 加治佐 剛, 山崎 太郎 .  ウェアラブルセンサを用いた林業作業における労務管理への応用 .  日本森林学会大会発表データベース134 ( 0 ) 188   2023年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p> 林業作業の安全性を向上する目的のために、林業作業者の腕にスマートウォッチを装着し加速度、角速度、心拍数のセンサー値を取得し、心身状況を把握する分析を行っている。これまで加速度や心拍数の周波数解析を行うことによって動作の種類の判別やストレス状態の把握のための手法の開発を行ってきた。今年度は合成加速度と心拍の関係を分析・理解することで運動負荷と心拍数に関する知見が得られた。</p><p> 林業作業者が作業を行うと心拍数が上昇し、休憩時には心拍数は下降するが、運動負荷の発生・休止に対して心拍数の上昇・下降には時間的遅れがある。これを合成加速度を運動負荷としてシステムへの入力とし、心拍数の上昇を出力として伝達関数を用いる方法で解析を行うことにより遅れ時間を取得した。この遅れ時間はおおむね作業者の年齢や経験などによって変わるが、作業の種別や作業者自身の身体状態、作業への慣れによっても変動する。運動負荷が少ない場合に心拍数が上昇している場合には、運動負荷によらない、心的緊張状態が検出可能であることが判明した。この遅れ時間を労務管理に活用する方法について議論する。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.134.0_188

  • 佐々木 重樹, 榎本 真, 加治佐 剛, 山崎 太郎 .  スマートウォッチを活用した林業現場における作業モニタリング技術の開発 .  日本森林学会大会発表データベース133 ( 0 ) 191   2022年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>IoT機器のセンサー情報を活用して、林業現場において作業者の状態をモニタリングすることで被災や体調変化等の異常発生を検知し、他の作業者等に自動的に通知することで労働災害のリスクを低減するシステムの開発を念頭に、スマートウォッチから得られるセンサー情報を元にした、作業種の判別及び身体及び精神への負荷状況の把握の可能性を検討した。</p><p>本研究では、静岡県内の林業作業の現場において、作業者の手首に加速度センサー・ジャイロセンサー・光学式心拍計を内蔵したスマートウォッチを装着し、作業中の3軸方向の加速度及び角速度と心拍数を常時測定するとともに、頭部にビデオカメラを装着して撮影を行うことで作業状況を把握した。また、作業開始時、休憩の前後及び作業終了時に作業者へのアンケートを実施し、主観的な疲労度を調査した。</p><p>収集した手首の動きのデータに対して周波数分解による解析を実施することで、作業種別に特徴的な情報が抽出され、作業を判別できる可能性が示された。また、心拍数の変動を解析することで、身体的疲労及び精神的な緊張状態を示す指標の変化が観察できた。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.133.0_191

  • 榎本 真, 佐々木 重樹, 加治佐 剛, 山崎 太郎 .  ウェアラブルセンサを用いた林業作業における作業動作と心身状態の可視化 .  日本森林学会大会発表データベース133 ( 0 ) 592   2022年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>林業作業の安全性を向上する目的で、林業作業者の腕に装着した加速度、角速度、心拍数のセンサー値を分析した。信号強度の時間変動だけではなく周波数解析を行うことで作業別の特徴がよく現れ、作業別の特徴量を得ることができた。林業作業中の腕の運動は、ある程度の周期性を持ちながら時間的に変動するため、連続ウェーブレット変換が有効であることを見出し、これを用いて林業作業の可視化が可能となった。</p><p>次に林業作業者の作業状態を把握するため、得られた特徴量を利用して時間的に連続した信号の中から、特定の作業が行われた時間帯を自動的に検出する方法を検討した。</p><p>この検出された作業に対して、確認用の動画に用いて手動で正解の作業ラベル付けを行い、特徴量を利用した機械学習による林業作業の自動識別を行い、その精度を評価した。</p><p>また心拍センサーデータについても周波数解析等の手法にて分析を行い、作業中の緊張や緩和等の心身状態の把握が可能であることを確認した。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.133.0_592

  • 加治佐 剛, 寺岡 行雄, 森脇 省吾 .  ドローンレーザデータによるスギ人工林の樹高計測 .  日本森林学会大会発表データベース133 ( 0 ) 300   2022年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>ドローン技術の発達により、ドローンレーザが普及し始めている。森林域では航空レーザ計測が主流であるが、ドローンレーザは即時性、詳細性が期待されている。詳細な点群データは従来の森林計測で対象としている項目以上の情報が得られると考えられる。本研究では、ドローンレーザで計測される点群データを用いて、スギ人工林の樹高計測を行い、その精度評価および取得データの特徴について考察する。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.133.0_300

  • 黒木 俊太朗, 加治佐 剛, 寺岡 行雄 .  デジタル航空写真DSMから得られた林冠高の変化と立地条件の関係 .  日本森林学会大会発表データベース133 ( 0 ) 265   2022年5月

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    記述言語:英語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p> 広域な森林の経営・計画において森林資源情報を簡易的かつ全域に把握することは非常に重要であり、従来から航空写真の利用が長く検討されている。</p><p>そのなかでも、樹高成長の違いは林齢や立地条件といった要因が大きく関係しており、その関係性を把握することが出来れば森林計画の効率化につながる。</p><p>近年、航空写真はデジタル化され、アナログで行っていた立体視からSfMによるDSM作成ができるようになっている。</p><p>そこで本研究では、航空写真から得られる表面高(DSM)を用いて、鹿児島県垂水市に位置する鹿児島大学高隈演習林におけるスギの林冠高(DCHM)の変化と林齢・立地条件との関係を調べた。</p><p>航空写真から生成される0.5m解像度のDSMとLIDAR計測で得られた国土地理院が提供している5m解像度のDEMからDCHMを計算した。その際、DCHMの解像度は森林域を単木的に捉えるようにした。</p><p>林齢に対するDCHMがどのようにばらついているのかを林分単位で算出し、林齢と林冠高の関係を明らかにした。また、GISから得られる地形因子データを基に、地形的な影響が林冠高の変化に作用しているのか考察を行った。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.133.0_265

  • 牧野 耕輔, 岡 勝, 加治佐 剛, 寺本 行芳, 新永 智士 .  鹿児島県大隅地域におけるスギ材の素材販売価格の試算 .  森林利用学会誌37 ( 1 ) n/a   2022年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:森林利用学会  

    <p>成熟した森林資源,施業地の広域化,そして高性能林業機械の普及などを背景に素材生産量が増加している。生産過程で得られる素材の採材状況や販売実績は林業経営にとって重要な情報だが,活用される機会は非常に少ない。本研究では,素材生産現場で計測したプロセッサ造材データを用いて伐倒木の幹曲線式と採材方法を分析し,素材販売実績から素材の平均販売価格を算定した。これらを基に,演習林の標準的な収穫木のサイズ,幹形,および単純化した採材パターンを作成し,素材販売額を予測した結果,実際の販売実績との比較において高い相関が認められた。</p>

    DOI: 10.18945/jjfes.37.57

  • 溝上 展也, Tual Cin Khai, Thein Saung, 太田 徹志, 加治佐 剛 .  ミャンマ択伐林の林分動態~伐採後5年間の変化~ .  日本森林学会大会発表データベース132 ( 0 ) 296   2021年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p> 熱帯林の保全は炭素保全や生物多様性保全などの観点から地球規模課題として以前より重要視されており、長期的な林分動態の把握や予測は最も基本的な事項の一つである。 これまでにも熱帯林の林分動態に関する研究は数多くみられるが、違法伐採などの人為攪乱の影響や下層植生を含めたより総合的な理解は十分でないように思われる。本研究ではミャンマーの択伐林を対象として合法伐採後の5年間の林分動態を明らかにすることを目的とした。</p><p> 択伐前に違法伐採が生じていない林分Aに2プロット(1ha×2)、違法伐採が生じている林分Bに4プロット(0.64ha×4)を設定し、樹木(DBH10cm以上)、竹、更新木(DHB10cm以下で樹高が1.3m以上の樹木)の5年間の変化を計測した。その結果、いずれのプロットでも違法伐採が生じていたが、その伐採性向(樹種やサイズ)は林分Aと林分Bで異なり、林分Bでは5年間で竹の蓄積の顕著な増加がみられた。構造方程式モデリングの結果、違法伐採などによる立木本数の減少は、竹の蓄積を増大させることによって更新木の減少に影響していることがわかった。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.132.0_296

  • 加治佐 剛, 寺岡 行雄, 平 千万 .  UAV空撮による樹高推定精度に撮影高度が与える影響 .  日本森林学会大会発表データベース132 ( 0 ) 306   2021年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>UAV空撮による森林計測が普及し始めている。航空機による森林計測に比べて、安価に実施できる点や必要に応じて空撮画像を取得できる点は、事業体や森林組合などの施業の実施主体が運用可能となっている。しかしながら、どのような高度で空撮が最適かとするかは十分に議論されていない。そこで、本研究の目的は、UAVを用いた空撮写真による樹高推定に撮影高度がどのように影響するかを明らかにすることである。対象地は、鹿児島大学農学部附属高隈演習林である。スギ人工林を対象に撮影高度を50m, 75m, 100m, 125mとして空撮を行った。撮影した画像をSfMにより処理し、3Dモデルを構築した。空撮画像から樹高を推定する際には、地盤高情報が必要となり、本研究では航空レーザ計測データから得られたDTMを地盤高情報として使用した。UAVから作成した地表面モデル(DSM)と航空機レーザから得られたDTMの差分から樹高を推定した。当日はこの結果をもとに最適な空撮方法について考察する。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.132.0_306

  • 北原 健太郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 .  森林内における電波減衰の影響 .  日本森林学会大会発表データベース132 ( 0 ) 300   2021年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>我が国の人工林の50%は伐期に達し利用期を迎えている。また、高性能林業機械の導入よる機械化が進む一方で、情報化によるスマート林業の必要性が高まっている。このため森林資源量を正確に把握し、素材生産を円滑に進めることは急務である。しかし、森林内では携帯電波圏外になることが多く、周囲の作業者同士での連絡手段はトランシーバーか直接対面であり、非効率な状況が発生している。そこで本研究では、昨今センサーネットワークで用いられるようになってきたLPWA(Low Power Wide Area)通信技術を用いた通信を森林内で行い、枝葉や樹幹による電波減衰の影響をあきらかにすることを目的とし実験を行った。地形の条件を無視するため、北海道苫小牧市の直線かつ平坦な林道を試験地とした。上空が閉鎖している林相(アカエゾマツ34年生)と、上空が疎開している林相(ダケカンバ125年生)の2箇所を使用した。LPWAの2.4GHzと920MHz帯の2種類の周波数での通信機を使用し森林内通信での電波強度を測定し、電波強度と森林構造、通信距離の関係について検討した。更に、数珠つなぎでデータを送信するマルチホップでの森林内における中継機の適切な配置についての検討も報告する。</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.132.0_300

  • 佐保田 万智子, 加治佐 剛, 寺岡 行雄 .  指紋認証技術を応用した丸太木口面画像の個体識別 .  日本森林学会大会発表データベース132 ( 0 ) 301   2021年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>本発表では,木材産地証明のための新たな方法を提案する.従来の木材産地証明では,QRコードやRFIDタグの装着や製材過程での再装着時の作業が煩雑で高コストである等の課題がある.そこで,提案手法では,課題解決のために丸太木口画像を個体識別に利用する.具体的には,丸太木口の年輪模様やチェーンソー跡が形成する線の交点を個体識別の特徴量として個体識別する.実験では,スギ丸太を材料とし,時間間隔を空けて撮影した同一個体の木口画像のそれぞれ抽出した特徴量をマッチングさせ,個体識別精度を求める.個体識別精度の算出は,分類問題の性能評価指標であるROC曲線によるAUCおよび等価エラー率(EER)を用い,提案手法の有効性を検証した.</p>

    DOI: 10.11519/jfsc.132.0_301

  • Saung T. .  Condition of illegally logged stands following high frequency legal logging in bago yoma, myanmar .  Forests12 ( 2 ) 1 - 12   2021年2月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Forests  

    The restoration of degraded forests is the focus of global attention. Effective restoration requires information on the condition of degraded forests. This study aimed to understand the conditions of illegally logged stands that had also experienced inappropriately short rotations between legal logging cycles in natural production forests in Myanmar. Four rectangular plots (each 0.64 ha) were established in 2013. The plots included illegally logged stumps in three compartments where the latest legal logging was conducted in 2011 after very short rotations between legal logging cycles (up to five harvests between 1995 and 2011, compared with a recommended 30-year logging cycle). Using data from the field measurements in 2013 on the legal and illegal stumps and living trees, we reconstructed stand structure just before and after legal logging in 2011. Before the legal logging in 2011, there were variations in stand structure and the composition of commercial species among four plots. Illegal logging (14–31 trees ha−1 ) was much higher than legal logging (0–11 trees ha−1 ). Illegal logging targeted six to nine species that were suitable for high-quality charcoal from various sized trees, while legal logging targeted one or two timber species with a diameter at breast height (DBH) larger than 58 cm. The number of remaining trees in 2013 ranged from 33 to 181 trees ha−1 . There was a negative relationship with the number of bamboo clumps, which varied from 6 to 145 clumps ha−1 . Bamboo-dominated stands with a low remaining stock of commercial trees may need active restoration such as bamboo cutting and replanting of commercial species. Bamboo cutting could generate income for the local community.

    DOI: 10.3390/f12020115

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  • 福本 桂子, 北原 文章, 細田 和男, 芦原 誠一, 加治佐 剛, 寺岡 行雄 .  下刈りスケジュールの違いが雑木の量と除伐作業時間に与える影響:―鹿児島県13年生スギ林の事例― .  日本森林学会誌103 ( 1 ) 48 - 52   2021年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>下刈りスケジュールの異なる13年生スギ林分を対象に,下刈りスケジュールの違いが雑木量や除伐作業時間に与える影響を明らかにした。また,下刈りと除伐の合計作業時間,スギと雑木の競合状態を下刈りスケジュール別に明らかにした。雑木の幹密度は下刈り回数に,断面積合計と平均樹高は最終下刈り実施からの経過年数に影響を受けていた。除伐作業時間は毎年下刈り区(6年間実施)で最も短く(11.9~12.6 h/ha),植栽後1,2,3年目実施区で毎年下刈り区の約2倍となった(24.5~32.3 h/ha)。一方で,下刈りと除伐の合計作業時間は毎年下刈り区が最も長くなり(155.1~181.3 h/ha),ほとんどの試験区でスギは雑木との競争から抜けていた。これらの結果から,下刈り回数を削減することで除伐作業時間は増加するが,下刈りの回数を削減した方が合計作業時間を短縮でき,状況次第では除伐自体も削減することで初期保育コストの大幅な削減が可能になることが示唆された。</p>

    DOI: 10.4005/jjfs.103.48

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  • Fukumoto K. .  The effect of weeding frequency and schedule on weeding operation time: a simulation study on a sugi (Cryptomeria japonica) plantation in Japan .  Journal of Forestry Research31 ( 6 ) 2129 - 2135   2020年12月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Journal of Forestry Research  

    DOI: 10.1007/s11676-019-01017-5

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  • Saung T. .  Differences in forest use strategies for cash income between households living outside and inside selectively logged production forests in Myanmar .  Forests11 ( 12 ) 1 - 15   2020年12月査読 国際誌

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    記述言語:英語   出版者・発行元:Forests  

    DOI: 10.3390/f11121263

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  • 梶谷 肇, 加治佐 剛 .  林業労働における身体負荷と動作分析による作業識別 .  森林利用学会誌35 ( 1 )   2020年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森林利用学会  

    DOI: 10.18945/jjfes.35.45

  • 福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛, 西園 朋広, 細田 和男 .  モンテカルロシミュレーションによるコスト対効果に優れた下刈りスケジュールの検討:―鹿児島大学附属高隈演習林のスギ林分を事例として― .  日本森林学会誌102 ( 1 ) 38 - 43   2020年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本森林学会  

    <p>コスト対効果に優れた下刈りスケジュールを明らかにするため,モンテカルロ法によるシミュレーションを行った。全64通りの下刈りスケジュールにおいて,下刈り終了時のスギ林分樹高と下刈りの累積作業時間を推定した。また,下刈り作業のコスト対効果の高さを表現するため,単位樹高成長当たりの作業時間を算出した。確実な下刈りの効果が確保されるか検証するため,スギ林分樹高・累積作業時間・単位樹高成長当たりの作業時間の変動係数を計算した。その結果,それぞれの変動係数は下刈り回数が3 回以上で小さくなる傾向がみられ,植栽後1,2 年目に下刈りを実施するスケジュールで単位樹高成長当たりの作業時間は小さくなった。以上のことから,下刈り回数は3 回以上で,かつ植栽後早い時期(1 年目または2 年目)に下刈りを実施するスケジュールで,コスト対効果が高くなることが示唆された。</p>

    DOI: 10.4005/jjfs.102.38

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  • Tsujino R. .  Causes and History of Forest Loss in Cambodia .  International Forestry Review21 ( 3 ) 372 - 384   2019年10月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:International Forestry Review  

    DOI: 10.1505/146554819827293178

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  • Lonn P. .  Using Forest Cover Maps and Local People's Perceptions to Evaluate the Effectiveness of Community-based Ecotourism for Forest Conservation in Chambok (Cambodia) .  Environmental Conservation46 ( 2 ) 111 - 117   2019年6月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Environmental Conservation  

    DOI: 10.1017/S0376892918000462

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  • UMAR Yasa Palaguna, 平山 知宏, 伊藤 哲, 松倉 百花, 平山 知宏, 伊藤 哲, 松倉 百花, 溝口 拓朗, 加治佐 剛, 光田 靖, 平田 令子, 加治佐 剛 .  インドネシア・東ジャワの互いに隣接する3 つのアグロフォレストリーパッチにおける植物種の出現特性 .  植生学会誌36 ( 2 ) 61 - 70   2019年査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:植生学会  

    <p> 異なるタイプのアグロフォレストリー(AF)およびその隣接関係が植物種多様性に与える影響を明らかにする目的で, インドネシア・東ジャワの<i>Pinusmerkusii</i> (Merkus pine),<i>Tectona grandis</i>(CommonTeak)および<i>Eucalyptus camaldulensis</i>(River red gum)がそれぞれ上層木として植栽されているAF パッチ(以下,P, T およびE)において,維管束植物種の出現状況を調査した.互いに隣接するP とT およびPとE の境界を横断する形でベルトトランセクトを設け,トランセクト上に計39 個のコドラートを設置して,生育する植物の種名を記録した.また,各コドラートで,リターによる地表被覆率,開空度および土壌水分を測定した.3 つのAF パッチの全コドラートを通して在来種29 種を含む52 種の植物が確認され,P,T およびE ではそれぞれ32,20 および35 種の植物(それぞれ16,11,18 種の在来種を含む)が生育していた.これらのうち,各パッチに特異的に出現した種(specificspecies)は,それぞれ8,6 および13 種の計27種であった.物理環境の比較から,これらの出現種の違いはE の開空度が他のパッチよりも比較的高いこと,およびT の林床が<i>T. grandis</i> の厚いリターに被覆されていることによると推察された.また,本調査地の全出現種および在来種の半数以上が,タイプの異なるAF の存在によって担保されており,異なるAF のパッチモザイク景観が植物種多様性保全に有効に機能していると考えられた.さらに,異なるAF パッチが相互に隣接する効果を評価するために,林縁部(patchedge: パッチ境界から10 m 以内)と林内部(patch interior:パッチ境界から10 m 以上離れた地点)に区分して出現種数を解析した.その結果,林縁部のみで共通して確認された種数(P-T 林縁およびP-E 林縁でともに4 種)よりも,むしろ林内部で共通的に出現していた種数(P とT で6 種,P とE で11 種)の方が多く,在来種についても同様の傾向であった.したがって,AF 同士が隣接する場合は,森林と草原のように物理環境が極端に違うパッチが隣接する場合と異なり,植物種の共存に対する林縁効果は限定的であると考えられた.</p>

    DOI: 10.15031/vegsci.36.61

  • Umar Y. .  Detecting potential biodiversity hotspots for development of REDD+ safeguards based on analyses of land-cover complexity in East Java, Indonesia .  Agrivita41 ( 2 ) 195 - 205   2019年査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Agrivita  

    DOI: 10.17503/agrivita.v41i2.2010

    Scopus

  • Lonn P. .  Evaluating the Contribution of Community-based Ecotourism (CBET) to Household Income and Livelihood Changes: A Case Study of the Chambok CBET Program in Cambodia .  Ecological Economics151   62 - 69   2018年9月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Ecological Economics  

    DOI: 10.1016/j.ecolecon.2018.04.036

    Scopus

  • Win Z. .  Consumption rates and use patterns of firewood and charcoal in urban and rural communities in Yedashe Township, Myanmar .  Forests9 ( 7 )   2018年7月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Forests  

    DOI: 10.3390/f9070429

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  • Lonn P. .  Biophysical factors affecting forest cover changes in community forestry: A country scale analysis in Cambodia .  Forests9 ( 5 )   2018年5月査読 国際共著 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Forests  

    DOI: 10.3390/f9050273

    Scopus

  • Hirata Y. .  Object-based mapping of aboveground biomass in tropical forests using LiDAR and very-high-spatial-resolution satellite data .  Remote Sensing10 ( 3 )   2018年3月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Remote Sensing  

    DOI: 10.3390/rs10030438

    Scopus

  • Win Z.C. .  Differences in consumption rates and patterns between firewood and charcoal: A case study in a rural area of Yedashe Township, Myanmar .  Biomass and Bioenergy109   39 - 46   2018年2月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Biomass and Bioenergy  

    DOI: 10.1016/j.biombioe.2017.12.011

    Scopus

  • Phalla T. .  The importance of tree height in estimating individual tree biomass while considering errors in measurements and allometric models .  Agrivita40 ( 1 ) 131 - 140   2018年2月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Agrivita  

    DOI: 10.17503/agrivita.v40i1.1730

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  • 岡本 南, 光田 靖, 小田 三保, 加治佐 剛 .  アラカシ林抽出技術開発に向けたLandsatデータによる分光反射特性の時系列解析 .  森林計画学会誌52 ( 1 ) 7 - 14   2018年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>日向備長炭の持続的生産を支援するアラカシ林抽出技術の開発に向けて,Landsatデータによる分光反射特性の時系列解析を行った。宮崎県美郷町のアラカシ純林とその他広葉樹林,宮崎県綾町のアラカシ優占度が高い林分と低い林分において,アラカシの開葉期を含む時系列LandsatデータからBand2,Band3およびBand4の地表面反射率合計に対するそれぞれの地表面反射率の割合(B比,G比およびR比)およびNDVI を算出し,比較した。ドローンを用いた時系列写真では開葉直後のアラカシ純林においてB比の著しい減少,G比の著しい上昇がみられたが,時系列Landsatデータを用いた解析ではそのような変化はみられず,アラカシ純林とその他広葉樹林の間に指標変化傾向の違いもみられなかったため,アラカシ林抽出に必要な情報を得ることはできなかった。</p>

    DOI: 10.20659/jjfp.52.1_7

  • Win Zar Chi, Mizoue Nobuya, Ota Tetsuji, Wang Guangyu, Innes John L., Kajisa Tsuyoshi, Yoshida Shigejiro .  Spatial and Temporal Patterns of Illegal Logging in Selectively Logged Production Forest: A Case Study in Yedashe, Myanmar .  Journal of Forest Planning23 ( 2 ) 15 - 25   2018年査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>Illegal logging is a globally important issue, but there is dearth of quantitative information on the spatial and temporal patterns of illegal logging on the ground. We measured the size, species, and ages of stumps from illegally or legally logged trees along a total of 10 km of 20-m-wide transects in traditional production forests of Myanmar. The number and basal area of stumps resulting from illegal logging were 9.93- and 3.89-fold greater, respectively, than those of legal logging. Illegal logging always targeted high-quality trees for timber, but it increased significantly after legal logging. Spatial patterns of illegal logging varied before, during and after legal logging. More illegal logging occurred in areas that were closer to old footpaths before legal logging, but more illegal logging occurred closer to main and logging roads after legal operations. We conclude that current legal logging operations facilitate illegal logging because the construction of logging roads makes it easier for illegal loggers to transport their harvests. Therefore, the government should enforce existing rules that require that logging roads be decommissioned and rendered impassable after the cessation of legal logging operations.</p>

    DOI: 10.20659/jfp.23.2_15

  • Win Zar Chi, Mizoue Nobuya, Ota Tetsuji, Kajisa Tsuyoshi, Yoshida Shigejiro, Oo Thaung Naing, Ma Hwan-ok .  Evaluating the Condition of Selectively Logged Production Forests in Myanmar: An Analysis Using Large-scale Forest Inventory Data for Yedashe Township .  Journal of Forest Planning23 ( 1 ) 1 - 8   2018年査読 国際誌

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    記述言語:英語   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>The conservation of selectively logged tropical forests has received increasing attention, especially under the REDD+ scheme of the United Nations Framework Convention on Climate Change. However, knowledge of the structure of large-scale logged forests remains limited, especially in seasonally dry tropical regions, while there have been many studies on intact old-growth closed-canopy tropical forests. In this study, data from 327 plots were used in a large-scale forest inventory with systematic sampling covering 139,360 ha to reveal the condition of selectively logged mixed-deciduous forest managed traditionally under the Myanmar selection system (MSS). The overall averages (±SE) for the trees > 10 cm DBH were 140 ± 4.95 trees/ha for tree density, 6.18 ± 0.26 m<sup>2</sup>/ha for basal area and 66.2 ± 3.17 Mg/ha for aboveground biomass. These values are lower than or close to the lower end of the reported values in undisturbed or even disturbed tropical forests. There were very few harvestable large trees of commercial species. We conclude that there has been widespread large-scale forest degradation in the traditionally logged forest of our study site. The possible reasons for forest degradation include the shorter cutting-cycle than the MSS-standard of 30 years, more illegal logging for timber than legal logging, and local demand for charcoal. Restoration of the degraded forests should be prioritized, together with control of illegal logging.</p>

    DOI: 10.20659/jfp.23.1_1

  • 福永寛之, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  UAVを用いた海岸マツ林のマツ枯れ被害木の把握 .  九州森林研究70   57 - 60   2017年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 大政康史, 高村俊郎, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  九州森林管理局におけるUAV活用の制度・運用上などの課題 .  九州森林研究70   177 - 179   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 加治佐剛, 寺岡行雄 .  森林・林業におけるUAVの活用の現状と課題 .  九州森林研究70   175 - 176   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 加治佐剛, 鎌田侑成, 寺岡行雄 .  UAVを用いたSfMによる単木3Dモデリング―画像オーバーラップ率が3Dモデルの精度に与える影響― .  九州森林研究70   157 - 159   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 坂本成康, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  UAV搭載レーザ計測の適用性に関する実証検討 .  九州森林研究70   153 - 156   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 坂本成康, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  UAVを活用した広域森林現況把握における活用事例―平成27年台風15号被害を対象に― .  九州森林研究70   149 - 151   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 上村優太, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  UAVを用いたモウソウチク林の分光反射特性の季節変動の把握 .  九州森林研究70   141 - 143   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 米森正悟, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  空間スケールの違いが地形因子と樹高の関係に与える影響 .  九州森林研究70   137 - 139   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 岩永 史子, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 .  下刈り回数,斜面方位および植栽密度の違いがスギ植栽木の枯死および誤伐に与える影響:-鹿児島大学附属高隈演習林を事例として- .  森林計画学会誌51 ( 1 ) 1 - 7   2017年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:森林計画学会  

    <p>下刈り回数,斜面方位および植栽密度の異なる7つの試験区を対象にスギの枯死,誤伐本数を調査した。下刈り回数,斜面方位,植栽密度を説明変数に含む多項ロジスティック回帰分析を行い,これらの要因がスギの枯死と誤伐に与える影響を評価した。最も枯死率が高かったのは,北向き斜面では無下刈り区で33.9%,南向き斜面では毎年下刈り区で16.9%だった。両斜面で誤伐は下刈り回数が3,4回の場合で確認された。多項ロジスティック回帰分析の結果,北向き斜面では下刈り回数が多くなるほどスギの枯死率は低下し,南向き斜面では下刈り回数に依存せず枯死率は一定の傾向が見られた。誤伐率は斜面方位や下刈り回数によらずほぼ一定の値を示した。特に植栽密度が1,500本/ha のときに枯死率,誤伐率が高くなった。このことから,斜面方位や植栽密度に応じた下刈り回数を検討する必要性が示された。</p>

    DOI: 10.20659/jjfp.51.1_1

  • Khai T. .  Using a tree-based approach to evaluate logging damage in a tropical mixed deciduous forest of Myanmar: Comparison with cases in Cambodia .  Journal of Forest Research22 ( 3 ) 185 - 190   2017年査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Journal of Forest Research  

    DOI: 10.1080/13416979.2017.1302545

    Scopus

  • Fukumoto K. .  The effect of weeding frequency and timing on the height growth of young sugi (Cryptomeria Japonica) in southwestern Japan .  Journal of Forest Research22 ( 3 ) 204 - 207   2017年査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Journal of Forest Research  

    DOI: 10.1080/13416979.2017.1322347

    Scopus

  • 1) Tual Cin Khai, Mizoue Nobuya, Kajisa Tsuyoshi, Tetsuji Ota, Shigejiro Yoshida .  Effects of Directional Felling, Elephant Skidding and Road Construction on Damage to Residual Trees and Soil in Myanmar Selection System .  International Forestry Review18 ( 3 ) 296 - 305   2016年9月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tual Cin Khai, Mizoue Nobuya, Kajisa Tsuyoshi, Tetsuji Ota, Shigejiro Yoshida .  Stand structure, composition and illegal logging in selectively logged production forests of Myanmar: Comparison of two compartments subject to different cutting frequency .  Global Ecology and Conservation7   132 - 140   2016年7月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福本桂子, 寺岡行雄, 金城智之, 山下盛章, 加治佐剛, 鵜川 信, 芦原誠一, 岡 勝 .  南九州における斜面位置の違いによる無下刈りスギ幼齢木と侵入広葉樹との競合 .  森林計画学会誌49   43 - 49   2015年12月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tetsuji Ota, Tsuyoshi Kajisa, Nobuya Mizoue, Shigejiro Yoshida, Gen Takao, Yasumasa Hirata, Naoyuki Furuya, Takio Sano, Raul Ponce-Hernandez, Oumer S. Ahmed, Heng Sokh, Vuthy Ma, Eriko Ito, Jumpei Toriyama, Yukako Monda, Hideki Saito, Yoshiyuki Kiyono, Sophal Chann & Nang Ket .  Estimating aboveground carbon using airborne LiDAR in Cambodian tropical seasonal forests for REDD+ implementation .  Journal of Forest Research20 ( 6 ) 484 - 492   2015年12月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本森林学会  

    DOI: 10.1007/s10310-015-0504-3

  • Ota, T., Ogawa, M., Shimizu, K., Kajisa, T., Mizoue, N., Yoshida, S., Takao, G., Hirata, Y., Furuya, N., Sano, T., Heng S., Vuthy M., Ito E., Toriyama J., Monda Y., Saito H., Kiyono Y., Sophal C., Nang K. .  Aboveground biomass estimation using structure from motion approach with aerial photographs in a seasonal tropical forest .  Forests6 ( 11 ) 3882 - 3898   2015年10月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/f6113882

  • Ota T., Kajisa T., Mizoue N., Yoshida N., Takao G., Hirata Y., Furuya N., Sano T., Ponce-Hernández R., Ahmed OS, Sokh H., Ma V., Ito E., Toriyama J., Monda Y., Saito H., Kiyono Y., Chann S., Ket, N. .  Estimating aboveground carbon using airborne LiDAR in Cambodian tropical seasonal forests for REDD+ implementation .  Journal of Forest research20 ( 6 ) 484 - 492   2015年10月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Shuichiro Tagane, Kengo Fuse, Hironori Toyama, Phourin Chhang, Tsuyoshi Kajisa, Tetsukazu Yahara .  A pictured guide of forest trees in Cambodia III -Kratie-. .  Center for Asian Conservation Ecology, Kyushu University   2015年2月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • Toyama H., Kajisa T., Tange S., Mase K., Chhang P, Samreth V, Ma V, Sokh H, Ichihashi R, Onoda Y, Mizoue N., Yahara T. .  Effects of logging and recruitment on community phylogenetic structure in 32 permanent forest plots of Kampong Thom, Cambodia .  Philosophical Transactions of the Royal Society B370   2015年1月

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.1098/rstb.2014.0008

  • Shizu Itaka, Shigejiro Yoshida, Nobuya Mizoue, Tetsuji Ota, Atsushi Takashima, Tsuyoshi Kajisa .  Comparing 30-year diameter censuses and tree-ring chronologies in natural old-growth Cryptomeria japonica forest on Yakushima Island, Japan .  Journal of Forest Research20 ( 2 ) 255 - 262   2014年12月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tetsuji Ota, Oumer S. Ahmed, Steven E. Franklin, Michael A. Wulder, Tsuyoshi Kajisa, Nobuya Mizoue, Shigejiro Yoshida, Gen Takao, Yasumasa Hirata, Naoyuki Furuya, Takio Sano, Sokh Heng, Ma Vuthy .  Estimation of Airborne Lidar-Derived Tropical Forest Canopy Height Using Landsat Time Series in Cambodia .  Remote Sensing6 ( 11 ) 10750 - 10772   2014年11月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Katsuto Shimizu, Tetsuji Ota, Tsuyoshi Kajisa, Nobuya Mizoue, Shigejiro Yoshida, Gen Takao, Yasumasa Hirata, Naoyuki Furuya, Takio Sano, Sokh Heng, Ma Vuthy .  Estimation of Aboveground Biomass Using Manual Stereo Viewing of Digital Aerial Photographs in Tropical Seasonal Forest .  Land3 ( 4 ) 1270 - 1283   2014年11月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kitahara,F., Mitsuda, Y., Inoue, A., and Kajisa, T. .  Classification of Natural Forest Types for Forest Resource Monitoring Survey Data .  Journal of Forest Planning18 ( 2 ) 111 - 116   2014年1月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 加治佐剛 .  面積変化の推定 .  REDDプラスCOOKBOOK(森林総合研究所REDD研究開発センター 編) REDD研究開発センター   108 - 109   2013年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 加治佐剛 .  光学データの準備と取り扱い .  植生のリモートセンシング(H. G. Jones, R. A. Vaughan著;久米 篤, 大政 謙次 監訳)森北出版   165 - 209   2013年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • Toyama H., Tagane S., Phourin C., Vanna S., Vuthy M., Heng S., Kajisa T., Katayama A., Tateishi M., Itadani H., Mase K., Ichihashi R., Onoda Y., Mizoue N., Yahara T. .  Inventory of woody flora in permanent plots of Kampong Thom and Kampong Chhnang Provinces, Cambodia .  Acta Phytotaxonomica et Geobotanica64 ( 2 ) 45 - 105   2013年8月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Shigematsu A., Mizoue N., Kakada K., Muthavy P., Kajisa T., Yoshida S. .  Financial potential of rubber plantations considering rubberwood production: Wood and crop production nexus .  Biomass and Bioenergy49   131 - 142   2013年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Itaka S., Yoshida S., Mizoue N., Ota T., Takashima A., Kajisa T. .  Identifying dendroecological growth releases in old-growth Cryptomeria japonica forest on Yakushima island, Japan. .  Journal of Forest Planning19 ( 1 ) 9 - 16   2013年1月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Itaka S., Yoshida S., Mizoue N., Ota T., Takashima A., Kajisa T. .  Estimation of growth rates based on tree-ring analysis of Cryptomeria japonica on Yakushima island, Japan. .  Journal of Forest Planning 19 ( 1 ) 1 - 7   2013年1月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mon MS., Mizoue N., Htun NZ., Kajisa T., Yoshida S. .  Factors affecting deforestation and forest degradation in selectively logged production forest: a case study in Myanmar. .  Forest Ecology and Management267 ( 1 ) 190 - 198   2012年3月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mon MS., Mizoue N., Htun NZ., Kajisa T., Yoshida S. .  Estimating Forest Canopy Density of Tropical Mixed Deciduous Vegetation Using Landsat data: A Comparison of Three Classification Approaches. .  International Journal of Remote Sensing33 ( 4 ) 1042 - 1057   2012年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福地晋輔, 吉田茂二郎, 溝上展也, 村上拓彦, 加治佐 剛, 太田徹志, 長島啓子 .  低コスト林業に向けた植栽密度の検討-オビスギ植栽密度試験地の結果から- .  日本森林学会誌93 ( 6 ) 303 - 308   2011年12月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 加治佐 剛, 吉田茂二郎, 長島啓子, 村上拓彦, 溝上展也, 佐々木重行, 桑野泰光, 佐保公隆, 清水正俊, 宮崎潤二, 福里和朗, 小田三保, 下園寿秋 .  九州全域の再造林放棄地における侵食・崩壊および植生回復阻害の状況評価. .  日本森林学会誌93 ( 6 ) 288 - 293   2011年12月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Shigematsu A., Mizoue N., Kajisa T., Yoshida S. .  Importance of rubberwood in wood export of Malaysia and Thailand. .  New Forests41 ( 2 ) 179 - 189   2011年3月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 加治佐 剛, 村上拓彦, 溝上展也, 吉田茂二郎 .  衛星データによるスペクトル形状を考慮した台風被害地抽出法の提案 .  森林資源管理と数理モデル FORMATH10   319 - 332   2011年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Htun NZ., Mizoue N., Kajisa T., Yoshida S. .  Deforestation and forest degradation as measures of Popa Mountain Park (Myanmar) effectiveness .  Environmental Conservation36 ( 3 ) 218 - 224   2010年9月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kao D., Mizoue N., Top N., Kajisa T., Yoshida S. .  Stand dynamics of tropical seasonal evergreen forest in central Cambodia. .  Journal of Forest Planning16 ( 1 ) 27 - 33   2010年9月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 村上拓彦, 大西紀子, 加治佐 剛, 溝上展也, 吉田茂二郎 .  林相区分を目的としたオブジェクトベース画像解析における最適なセグメンテーションの検討 .  写真測量とリモートセンシング49 ( 3 ) 159 - 165   2010年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Murakami T., Ohta T., Kajisa T., Mizoue N. and Yoshida S. .  Detection of Clear-Cut Areas Using the Image Differencing Method with LANDSAT/TM Data, .  Asian Journal of Geoinformatics10 ( 1 ) 11 - 19   2010年3月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mon MS., Kajisa T., Mizoue N., Yoshida S. .  Monitoring Deforestation and Forest Degradation in the Bago Mountain Area, Myanmar using FCD Mapper .  Journal of Forest Planning15 ( 2 ) 63 - 72   2010年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kitahara F., Mizoue N. Kajisa T., Murakami T., Yoshida S. .  Positional accuracy of National Forest Inventory plots in Japan .  Journal of Forest Planning15 ( 2 ) 73 - 80   2010年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Takashima A., Kume A., Yoshida S., Murakami T., Kajisa T., Mizoue N. .  Discontinuous DBH-height relationship of Cryptomeria japonica on Yakushima Island: effect of frequent typhoons on the maximum height .  Ecological Research24 ( 5 ) 1003 - 1011   2009年9月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kajisa T., Murakami T., Mizoue N., Neth T., Yoshida S. .  Object-based forest biomass estimation using Landsat ETM+ in Kampong Thom Province, Cambodia. .  Journal of Forest Research14 ( 4 ) 203 - 211   2009年8月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Mon MS., Kajisa T., Mizoue N., Yoshida S. .  Factors Affecting Deforestation in Paunglaung Watershed, Myanmar using Remote Sensing and GIS .  Journal of Forest Planning14 ( 1 ) 7 - 16   2009年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kajisa T., Murakami T., Mizoue N., Kitahara F., Yoshida S. .  Estimation of stand volumes using k-nearest neighbors method in Kyushu, Japan. .  Journal of Forest Research 13 ( 4 ) 249 - 254   2008年8月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 太田徹志, 村上拓彦, 加治佐剛, 溝上展也, 吉田茂二郎 .  高解像度衛星データから得られるテクスチャ情報とスギ本数密度との関係解析 ―シミュレーションを用いた検討― .  写真測量とリモートセンシング46 ( 6 ) 4 - 15   2008年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kajisa T., Murakami T., Mizoue N., Yoshida S. .  Differences in spectral trajectory with stand volume development between Japanese larch and Japanese oak in Hokkaido, Japan. .  Journal of Forest Research12 ( 6 ) 435 - 441   2007年12月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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  • ICT林業の最新技術 : スマート林業から林業DXへ

    加治佐 剛 , 寺岡 行雄

    全国林業改良普及協会  2022年  ( ISBN:9784881384299

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    記述言語:日本語

    CiNii Books

  • A pictured guide of forest trees in Cambodia II -Kampong Thom-.

    Hironori Toyama, Shuichiro Tagane, Tsuyoshi Kajisa, Phourin Chhang, Tetsukazu Yahara( 担当: 共著)

    Center for Asian Conservation Ecology, Kyushu University  2013年12月 

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

  • A pictured guide of forest trees in Cambodia I -Kampong Chhnang-.

    Hironori Toyama, Shuichiro Tagane, Tsuyoshi Kajisa, Phourin Chhang, Ryuji Ichihashi, Tetsukazu Yahara( 担当: 共著)

    Center for Asian Conservation Ecology, Kyushu University  2012年6月 

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

MISC

  • 今、ICT林業のために使える技術とは?

    寺岡行雄、加治佐 剛

    現代林業   659   12 - 35   2021年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

講演・口頭発表等

  • 加治佐 剛, 岩松 昴佑, 寺岡 行雄 .  UAVを用いたスギ単木樹冠形状の評価 .  日本森林学会大会発表データベース  2018年  日本森林学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    <p>近年、LiDAR 技術や空中写真を用いたSfM などの活用が発展し、広域の森林において上空から森林の三次元構造を把握することが可能になりつつある。林分構造のうち、林冠および樹冠構造は、林分構造の把握や成長予測に有効と考えられている。これらの林冠や樹冠構造は上空からの計測が可能と考えられるが、空中写真を用いたSfMによる3次元計測でどの程度の精度になるかは明らかにされていない。また、林立している場合、樹冠の計測精度が低下すると考えられるが、どの程度精度低下が生じているかは不明瞭である。林分構造の把握、成長予測にする場合には、相対成長関係に基づくため、単木樹冠の計測精度を把握する必要がある。そこで本研究では、林分上空から撮影した画像と伐倒後の単木状態での撮影画像を用いて3次元モデリングを行い、林分状態と単木状態での樹冠計測を比較し、その測定精度の違いを明らかにした。</p>

  • 細金 万智子, 加治佐 剛, 寺岡 行雄 .  木口画像の特徴量について .  日本森林学会大会発表データベース  2020年  日本森林学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    <p>近年、世界各国で適切な森林経営が行われていることの証明として、森林認証が重要視されている。森林認証により盗伐や違法伐採を抑制し、安心安全な木材消費が促進される。森林認証材であることを証明するためには、川上から川下までその流通経路を証明するためのトレーサビリティシステムが必要である。日本では、QRコードやRFIDタグを用いて木材の個体識別を行い、トレーサビリティを担保する実証実験が行われてきたが、木材の製造流通過程におけるタグの貼り付け、貼り直しの作業コストが高いことや、タグの耐久性の問題から、実用化には至っていない。そこで、本研究では、丸太の木口画像の特徴量を抽出し、QRコードやRFIDタグに代わる新たな個体識別を行い、トレーサビリティの担保が可能かどうかを検討する。特徴量には、丸太木口の髄から丸太の輪郭までの距離を1度毎に取得した木口形状を使用する。撮影時刻を変えた木口画像から特徴量を抽出し、同一個体と別個体での類似度を比較した結果を報告する。</p>

  • 加治佐 剛, 原田 誠也, 寺岡 行雄 .  地上レーザ計測における下層植生の影響 .  日本森林学会大会発表データベース  2019年  日本森林学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    <p>近年、地上レーザスキャナ(TLS)が普及しつつあり、TLSを利用した林分調査が期待されている。地上レーザスキャナの活用において森林内の下層植生の繁茂状況が測定および精度に影響すると不安視されているが、下層植生状況の違いによる測定精度の変化を明らかにした事例は少ない。そこで本研究では同一林分において下層植生を段階的に間引くことによるTLSの測定状況および測定精度の変化を明らかにすることを目的とした。</p>

  • 加治佐 剛, 伊藤 哲, 光田 靖, 平田 令子, Ma Vuthy, Sokh Heng .  カンボジアシェムリアップ州固定試験地データを用いた遷移過程の評価 .  日本森林学会大会発表データベース  2020年  日本森林学会

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    記述言語:日本語  

    <p>REDD+(森林減少・森林劣化に由来する排出の抑制)においては、温室効果ガス排出量の削減あるいは吸収量を増大させる努力に対して、インセンティブを与える国際的なスキームである。REDDでは排出削減・吸収のほかに生物多様性の保全や途上国の持続可能な発展に寄与することが期待されているものの温室効果ガスの吸収量を増大させるための単一プランテーションへの転換が促進されることが危惧されている。途上国の持続可能な発展には地域の森林生態系の維持を考慮する必要がある。特に、潜在的な植生タイプおよび遷移過程を明らかにすることは、地域を持続的に管理するうえで重要である。そこで、本研究ではカンボジアシェムリアップ州に設定されている固定試験地の継続調査データをもとに、異なる森林タイプにおける遷移過程を明らかにすることを目的とした。</p>

  • 福本桂子, 太田徹志, 溝上展也, 岩永史子, 吉田茂二郎, 寺岡行雄, 加治佐剛 .  下刈り回数の違いがスギの枯死率および誤伐率 に与える影響 .  第128回日本森林学会大会 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • 加治佐剛, 後藤里樹, 寺岡行雄 .  衛星画像を用いた鹿児島県東部の人工林皆伐の把握 .  第128回日本森林学会大会 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • 吉田茂二郎, 加治佐剛 .  航空機 Lidar による地形図の森林調査への応用 .  第128回日本森林学会大会 

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    開催年月日: 2017年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 福本桂子, 太田徹志, 溝上展也, 吉田茂二郎, 寺岡行雄, 加治佐剛 .  下刈り回数の省力化が植栽木の枯死に及ぼす影響 .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 板谷洋輔, 寺岡行雄, 加治佐剛 .  航空レーザ計測による樹頂点位置情報の評価 .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 寺岡行雄,加治佐剛,鎌田侑成 .  森林管理・林業におけるUAVの活用-小型UAVを用いたSfMによる林分3Dモデリング- .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 福永寛之, 加治佐剛, 寺岡行雄 .  森林管理・林業におけるUAVの活用 -海岸マツ林のマツ枯れ被害木の把握- .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 上村優太,加治佐剛,寺岡行雄 .  森林管理・林業におけるUAVの活用 -モウソウチク林の分光反射特性の季節変動の把握- .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 溝上展也,Zar ChiWin, Thein Saung, Tual Cin Khai, 太田徹志, 加治佐剛, 吉田茂二郎, Wang Guangyu, Innes John .  熱帯季節林における違法伐採の現状と課題 .  第127回日本森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 太田徹志, 加治佐剛, 溝上展也, 吉田茂二郎 .  時系列Landsat を用いた地上バイオマス量推定 .  第127回日本森林学会大会 

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    開催年月日: 2016年3月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

  • 加治佐剛, 寺岡行雄 .  航空機Lidarデータを用いた鹿児島大学高隈演習林高齢林分の林分構造把握 .  九州森林学会大会  九州森林学会

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 福本桂子,溝上展也,太田徹志,吉田茂二郎,寺岡行雄,加治佐 剛 .  スギ幼齢木の樹高成長と雑草木の繁茂状況の関係解析 .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 板谷洋輔,寺岡行雄,加治佐 剛 .  公共木造建築物に利用される特殊材の流通 .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 小川みゆき,太田徹志,溝上展也,加治佐 剛,吉田茂二郎 .  空中写真とSfMによる熱帯季節林における森林変化点の推定 .  九州森林学会大会 

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 太田徹志, 溝上展也, 吉田茂二郎, 加治佐 剛 .  地上バイオマス量・材積量推定における樹高測定の有効性 .  九州森林学会大会  九州森林学会

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 小川みゆき、溝上展也、加治佐剛、吉田茂二郎 .  熱帯季節林におけるデジタル空中写真を用いたバイオマス推定 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 大野勝正、佐野滝雄、溝上展也、太田徹志、加治佐剛、鷹尾元、平田泰雅 .  航空機 LiDAR を用いた森林減少・劣化の把握方法 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 福本桂子、寺岡行雄、加治佐剛 .  下刈り回数の違いがスギ植栽木の成長に与える影響 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 岩本麻里、伊藤哲、加治佐剛、平田令子、光田靖、Vuthy Ma、Heng Sokh .  カンボジア混交二次林の間伐における現地管理者の選木基準と林分構造変化 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 村松康介、光田靖、加治佐剛、世見淳一 .  時系列航空写真解析による境界確定支援の検討 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 加治佐剛、Thuch Phalla、溝上展也、太田徹志 .  カンボジア熱帯季節林におけるプロットサイズによる平均バイオマス量のばらつき .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 岩永史子、宮沢良行、Ma Vuthy、Heng Sokh、加治佐剛、溝上展也、矢原徹一 .  カンボジア二次林の植栽樹木における浸透調整物質蓄積の季節変動 .  日本森林学会  日本森林学会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:北海道  

    国内学会

  • 岩本麻里,伊藤哲,加治佐剛,篠原千佳,平田令子,光田靖,溝上展也,Vuthy Ma, Heng Sokh .  カンボジア若齢二次林の間伐における現地住民の伐採・保残木に対する選好性 .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 山岸極,伊藤哲,加治佐剛,溝上展也,今岡成紹,Vuthy Ma, Heng Sokh,光田靖,平田令子 .  カンボジアの若齢二次林におけるフタバガキ科補強植栽木の成長と光環境 .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 福本桂子,寺岡行雄,加治佐剛,金城智之,山下盛章 .  下刈り実施回数によるスギの樹高成長の違いについて .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 萩野香澄,寺岡行雄,加治佐剛 .  林業労働災害の発生傾向の分析 .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 太田徹志,大塚雄記,溝上展也,加治佐剛,吉田茂二郎 .  最適間伐戦略モデルによる群状複層林の施業シミュレーション .  九州森林学会  九州森林学会国際会議

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:英語  

    開催地:佐賀  

    国際学会

  • 志水克人,溝上展也,加治佐剛,吉田茂二郎 .  時系列Landsatデータを用いたミャンマーにおける森林変化推定 .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 村松康介,光田靖,加治佐剛,世見淳一 .  森林境界確定支援に向けた時系列航空写真解析 .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 光田靖,加治佐剛,吉田茂二郎 .  プロットレスサンプリングによるモニタリングデータで天然生林動態予測モデルのパラメータライゼーションは可能なのか? .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 加治佐剛,太田徹志,溝上展也,寺岡行雄,吉田茂二郎 .  カンボジア熱帯季節林における胸高直径-樹高の相対成長関係- .  九州森林学会  九州森林学会

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    開催年月日: 2014年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:佐賀  

    国内学会

  • 大野 勝正, 柄澤 孝和, 加治佐 剛, 寺岡 行雄 .  スマート林業の展開(Ⅶ)-航空レーザ解析を活用した施業効率化検討- .  日本森林学会大会発表データベース  2018年  日本森林学会

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    <p>人吉市を対象としてスマート林業のSCMの検討が進められている中で、低コスト林業生産を行うために求められる森林資源情報を航空レーザ計測データの解析から作成した。そして、原木生産活動の支援と活用効果の評価を行うことを目的として、得られた森林資源情報を導入した事業体の日常業務における情報の活用方法を調査した。調査により、森林資源情報を用いることで効率化につながった作業と、業務の内容の質が向上した作業があり、森林資源情報を活用している場面は大きく分けて、「①現場確認」「②地権者説明」「③森林経営計画」「④施業検討」「⑤作業道作設」の5つの場面であることがわかった。航空レーザによる森林資源情報を活用する以前の手法と比較し、効率化につながったものに関しては、金額への換算を行った。その結果、現時点では1㎥あたり35円効率化の効果があることが示された。今後、得られた知見を取りまとめ、現地作業の電子化が更に進むことで1日あたりの素材生産性が向上していくことが予想され、効率化の効果がさらに高くなることが予想される。</p>

  • 福本 桂子, 太田 徹志, 溝上 展也, 吉田 茂二郎, 寺岡 行雄, 加治佐 剛 .  スギ幼齢林分における最適下刈りスケジュールの検討 .  日本森林学会大会発表データベース  2018年  日本森林学会

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    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    <p>近年,林業の採算性が悪化していることから,高いコストを占めている育林初期コストの削減が求められている。その中でも,下刈りコストの削減が重要な課題である。下刈りコストの削減を図る際には,なるべく植栽木の成長がよく,作業時間の短い下刈りスケジュールを検討する必要があるが,検討した事例はない。そこで,本研究ではスギ植栽木の樹高成長がよく,下刈り作業時間も短い最適下刈りスケジュールを検討することを目的とした。下刈り回数が3回の場合に考えられる全ての下刈りスケジュール別に下刈り終了時点でのスギ樹高と累積下刈り作業時間を推定し,それぞれについて多重比較によるグループ分けを行った。この結果をもとに最適な下刈りスケジュールの検討を行ったのでその結果を報告する。</p>

  • Yasa Palaguna Umar, Satoshi Ito, Yasushi Mitsuda, Ryoko Hirata, Tsuyoshi Kajisa .  Evaluation of potential biodiversity hotspots based on landscape analyses for REDD+ safeguards .  日本森林学会大会発表データベース  2018年  日本森林学会

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    <p>As REDD+ strongly focuses on enhancements of forest carbon sequestration, monoculture plantations of fast-growing species are rapidly increasing, resulting in further losses of biodiversity. Patch mosaic landscapes consisting of different ecosystems could be conservation targets as the potential biodiversity hotspots. In this study, we examined the methods to detect the biodiversity hotspots in terms of complex patch mosaics as the potential conservation targets at a regional scale in East Java, Indonesia. Based on the unsupervised classification of the Landsat8-OLI image, the land-cover types were classified into five categories (forest, agricultural land, water, residential and bare land) on GIS, and the diversity index (H<sup>'</sup>) of land-cover types were calculated to identify the hotspots. The calculation of H<sup>'</sup>with 4 land-cover types excluding residential was most suitable to detect the conservation targets holding various habitats comprehensively and adequately at a regional scale.</p>

  • Yasa Umar, Ito Satoshi, Mitsuda Yasushi, Hirata Ryoko, Kajisa Tsuyoshi .  Effect of soil moisture and light intensity on plant species diversity around forest edges in Indonesia .  日本森林学会大会発表データベース  2019年  日本森林学会

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    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    <p>We investigated the effects of light and soil moisture on the plant species diversity in order to reveal the edge effect between three patches of different agroforestry types neighboring each other in Batu, East Java, Indonesia. Fifty-nine plant species identified in total forty-five quadrats were classified into five functional types according to their original habitats. Each forest patches had a specific composition of plant functional types, and the occurrence of plant species varied at the forest edges. GLMs demonstrated significant effects of canopy cover and soil water content on plant diversity, indicating that diversity of total species increases under brighter conditions and decreases under drier conditions. These results suggested the importance of the variability of agroforestry types and their edges for promoting biodiversity at a landscape scale</p>

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共同研究・競争的資金等の研究

  • REDD+セーフガードに向けたアジア熱帯の森林・農地景観の最適化戦略の構築

    2015年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

 

社会貢献活動

  • 環境未来館講座「知りたい!空から見る森林~ドローンが教えてくれること~」

    役割:講師

    かごしま環境未来館  2019年10月

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    対象: 高校生, 大学生, 社会人・一般

    種別:その他

  • 環境未来館講座「知りたい!空から見る森林~ドローンが教えてくれること~」

    役割:講師

    かごしま環境未来館  2018年10月

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    対象: 高校生, 大学生, 社会人・一般

    種別:その他

  • 環境未来館講座「知りたい!空から見る森林~ドローンが教えてくれること~」

    役割:講師

    2017年3月

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    対象: 高校生, 大学生, 社会人・一般

    種別:その他