2025/06/13 更新

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シラモモ　ユウタ
白桃　雄太
SHIRAMOMO Yuta
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療センター 循環器センター 特任助教
職名
特任助教

取得資格

  • 日本外科学会専門医

 

論文

  • 安村 拓人, 向原 公介, 白桃 雄太, 川井田 啓介, 上田 英昭, 豊川 建二, 今釜 逸美, 松本 和久, 峠 幸志, 曽我 欣治 .  シャント血流量を直接計測し得た冠動脈–肺動脈瘻の1手術例 .  脈管学65 ( 1 ) 21 - 26   2025年1月

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    記述言語：日本語   出版者・発行元：日本脈管学会  

    <p>症例は71歳女性。心不全症状を伴う左室機能不全，冠動脈–肺動脈瘻（肺体血流比1.3）に対し，人工心肺を使用し，心拍動下に瘻孔閉鎖術，冠動脈バイパス術，左室心筋生検術を行った。術中シャント血流量を直接計測でき，43 mL/分の定常流様波形で拍動指数は0.3であった。術後，心不全症状と左室機能不全ともに改善を認めた。シャント血流量の実測値を得た手術報告例は過去に無く，文献的考察を交えて報告する。</p>

    DOI： 10.7133/jca.24-00030

  • Hiwatashi Akira, Mukaihara Kosuke, Terazono Kazuya, Nagatomi Shuji, Shiramomo Yuta, Tateishi Naoki, Kinjo Tamahiro, Nakashima Hitoshi, Ideue Junichi, Soga Yoshiharu .  爪型肋骨固定用ストラットに起因する人工血管破裂　1症例報告(Prosthetic vascular graft rupture caused by claw-type rib fixation strut: a case report) .  General Thoracic and Cardiovascular Surgery69 ( 11 ) 1502 - 1505   2021年11月

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    記述言語：英語   出版者・発行元：シュプリンガー・ジャパン(株)  

    症例は66歳男性で、左肩後部の痛みと拍動性腫瘤を訴えて来院した。2年前に解離性大動脈瘤に対し、woven Dacron人工血管(J GraftシールドNEO、日本ライフライン社)を用いた弓部大動脈および下行大動脈の部分的置換術を施行されていた。入院時の造影CTおよび大動脈造影において、人工血管本体からの活動性出血を伴う巨大な筋膜下血腫を認め、2ヶ所の出血部位は人工血管置換術の際に使用した肋骨固定用ストラット(KANI、USCIジャパン社)の爪の位置に一致していた。さらに別の爪の肺への侵入を認めた。これらの所見から、肋骨固定用ストラットの爪の変形に起因する人工血管の破裂ならびに肺損傷と診断した。緊急にthoracic endovascular aortic repairを施行したところ、活動性出血は消失した。さらに3週後、すべてのストラットを除去し、肺損傷を修復した。術後の経過に問題は認めなかった。

  • Hiwatashi A., Mukaihara K., Terazono K., Nagatomi S., Shiramomo Y., Tateishi N., Kinjo T., Nakashima H., Ideue J., Soga Y. .  Prosthetic vascular graft rupture caused by claw-type rib fixation strut: a case report .  General Thoracic and Cardiovascular Surgery69 ( 11 ) 1502 - 1505   2021年11月

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    記述言語：日本語   出版者・発行元：General Thoracic and Cardiovascular Surgery  

    A 66-year-old-man who had undergone partial aortic arch and descending aortic graft replacement for a dissecting aortic aneurysm presented to our hospital with pain and beating swelling of his left back shoulder. Enhanced computed tomography and aortic angiography revealed graft rupture caused by one of the claws of a rib fixation strut. Furthermore, another claw had invaded a lung. We performed emergency thoracic endovascular aortic repair, and removed all of the struts 3 weeks later. Claw-type rib fixation struts have the potential to injure other organs, including prosthetic grafts. Careful follow-up is mandatory after implantation of this type of strut.

    DOI： 10.1007/s11748-021-01697-z

    Scopus

    PubMed

講演・口頭発表等

  • 立岡修治、白桃雄太、松本和久、植村翼、寺園和哉、永冨脩二、藏元慎也、川井田啓介、川津祥和、上田英昭、向原公介、豊川建二、今釜逸美、曽我欣治 .  大動脈弁置換術後早期に弁血栓症を呈した一手術例 .  第57回日本胸部外科学会九州地方会総会  2024年8月 

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    開催年月日： 2024年8月

    開催地：福岡市   国名：日本国  

  • 植村 翼，松本和久，今釜逸美，向原公介，豊川建二，上田英昭，川津祥和，川井田啓介，立岡修治，白桃雄太，藏元慎也，寺園和哉，永冨脩二，曽我欣治 .  収縮性心膜炎に対する心膜剥皮術後に心嚢腹腔開窓術を追加した一例 .  第57回日本胸部外科学会九州地方会総会  2024年8月 

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    開催年月日： 2024年8月

    開催地：鹿児島市   国名：日本国  

  • 白桃雄太、松本和久、植村翼、寺園和哉、永冨脩二、藏元慎也、立岡修治、川井田啓介、川津祥和、上田英昭、向原公介、豊川建二、今釜逸美、曽我欣治 .  完全房室ブロックを呈した大動脈弁置換術後のvalsalva洞解離の一例 .  第136回日本循環器学会九州地方会  2024年6月 

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    開催年月日： 2024年6月

    開催地：鹿児島市   国名：日本国  

  • 植村 翼，松本和久，上田英昭，寺園和哉，白桃雄太，立岡修治，豊川建二，永冨脩二，藏元慎也，川井田啓介，川津祥和，向原公介，今釜逸美，曽我欣治 .  外科的除去を行ったリードレスペースメーカー感染の1例 .  第136回日本循環器学会九州地方会  2024年6月 

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    開催年月日： 2024年6月

    開催地：鹿児島市   国名：日本国  

  • 植村 翼，松本和久，上田英昭，寺園和哉，白桃雄太，立岡修治，豊川建二，永冨脩二，藏元慎也，川井田啓介，川津祥和，向原公介，今釜逸美，曽我欣治 .  冠動脈塞栓を生じたLibman-sacs心内膜炎の1例 .  第3回九州・沖縄次世代教育心臓血管外科セミナー（ハイブリッド）  2024年5月 

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    開催年月日： 2024年5月

  • 立岡修治，向原公介，上田英昭，山口宗一，里園秀之，樋渡啓生，白桃雄太，藏元慎也，川井田啓介，豊川建二，今釜逸美，松本和久，橋口照人，曽我欣治 .  冠動脈バイパス手術における血清中miR-223変化の検討 .  第76回日本胸部外科学会定期学術集会  2023年10月 

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    開催年月日： 2023年10月

    開催地：仙台市   国名：日本国  

  • 福迫諭、今釜逸美、川井田啓介、豊川建二、荒田憲一、白桃雄太、松本和久、向原公介、樋渡啓生、藏元慎也、立岡修治、川津祥和、上田英昭、曽我欣治 .  大伏在静脈を用いて血行再建を行った大腿深動脈瘤の一例 .  第120回日本血管外科学会九州地方会  2023年9月 

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    開催年月日： 2023年9月

    開催地：北九州市   国名：日本国  

  • 福迫諭、白桃雄太、向原公介、松本和久、曽我欣治 .  僧帽弁位血栓弁に対する2方向アプローチでの血栓除去 .  第56回日本胸部外科学会九州地方会総会  2023年7月 

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    開催年月日： 2023年7月

    開催地：大分市   国名：日本国  

  • 立岡修治，重久喜哉，上田英昭，大川政士，山口宗一，里園秀之，樋渡啓生，安村拓人，白桃雄太，藏元慎也，川井田啓介，向原公介，豊川建二，今釜逸美，松本和久，橋口照人，曽我欣治 .  閉塞性動脈硬化症での血行再建術がもたらす血中microRNA の変化 .  第53回日本心臓血管外科学会学術総会  2023年3月 

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    開催年月日： 2023年3月

    開催地：旭川市   国名：日本国  

  • 安村拓人、向原公介、白桃雄太、立岡修治、川井田啓介、上田英昭、豊川建二、重久喜哉、今釜逸美、松本和久、曽我欣治 .  左室機能低下を伴う冠動脈瘻の1手術例 .  第55回日本胸部外科学会九州地方会総会  2022年7月 

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    開催年月日： 2022年7月

    開催地：長崎市   国名：日本国  

  • 川井田啓介、白桃雄太、立岡修治、向原公介、豊川建二、重久喜哉、上田英昭、今釜逸美、曽我欣治 .  三尖弁Papillary fibroelastomaの1例 .  第55回日本胸部外科学会九州地方会総会  2022年7月 

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    開催年月日： 2022年7月

    開催地：長崎市   国名：日本国  

  • 安村拓人，豊川建二，藏元慎也，白桃雄太，立岡修治，川井田啓介，上田英昭，向原公介，今釜逸美，松本和久，曽我欣治 .  当教室における腹部内臓動脈瘤16例の検討 .  第50回日本血管外科学会学術総会（ハイブリッド）  2022年5月 

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    開催年月日： 2022年5月

    国名：日本国  

  • 白桃雄太、川井田啓介、豊川建二、今釜逸美、植村翼、安村拓人、藏元慎也、立岡修治、上田英昭、重久喜哉、向原公介、松本和久、曽我欣治 .  Leriche症候群に対して血管内治療を施行した一例 .  第118回日本血管外科学会九州地方会  2021年11月 

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    開催年月日： 2021年11月

  • 藏元慎也、植村翼、安村拓人、白桃雄太、立岡修治、川井田啓介、上田英昭、重久喜哉、豊川建二、向原公介、今釜逸美、松本和久、曽我欣治 .  鼠径部人工血管感染に対して縫工筋弁法により治癒を得た一例 .  第118回日本血管外科学会九州地方会  2021年11月 

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    開催年月日： 2021年11月

  • 立岡 修治, 重久 喜哉, 上田 英昭, 大川 政士, 山口 宗一, 里園 秀之, 樋渡 啓生, 安村 拓人, 白桃 雄太, 藏元 慎也, 川井田 啓介, 向原 公介, 豊川 建二, 今釜 逸美, 松本 和久, 橋口 照人, 曽我 欣治 .  閉塞性動脈硬化症での血行再建術がもらたす血中microRNAの変化 .  日本心臓血管外科学会学術総会抄録集  2023年3月  (NPO)日本心臓血管外科学会

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    記述言語：日本語  

  • 安村 拓人, 豊川 建二, 藏元 慎也, 白桃 雄太, 立岡 修治, 川井田 啓介, 上田 英明, 今釜 逸美, 松本 和久, 曽我 欣治 .  当教室における腹部内臓動脈瘤16例の検討 .  日本血管外科学会雑誌  2022年  (NPO)日本血管外科学会

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    記述言語：日本語  

  • 立岡 修治, 上田 英昭, 山口 宗一, 植村 翼, 寺園 和哉, 永冨 脩二, 白桃 雄太, 藏元 慎也, 川井田 啓介, 川津 祥和, 豊川 建二, 向原 公介, 今釜 逸美, 松本 和久, 橋口 照人, 曽我 欣治 .  大動脈弁狭窄症手術前後のvon Willebrand因子Large multimer indexの経時的変化 .  日本胸部外科学会定期学術集会  2024年11月  (一社)日本胸部外科学会

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    記述言語：日本語  

  • 立岡 修治, 向原 公介, 上田 英昭, 山口 宗一, 里園 秀之, 樋渡 啓生, 白桃 雄太, 藏元 慎也, 川井田 啓介, 豊川 建二, 今釜 逸美, 松本 和久, 橋口 照人, 曽我 欣治 .  冠動脈バイパス手術における血清中miR-223変化の検討 .  日本胸部外科学会定期学術集会  2023年10月  (一社)日本胸部外科学会

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    記述言語：日本語  

  • 松本 和久, 向原 公介, 上田 英昭, 立岡 修治, 藏元 慎也, 白桃 雄太, 安村 拓人, 曽我 欣治 .  DCMのMRに対する弁輪・弁下組織・左室形成後のMR再発についての検討 .  日本心臓血管外科学会学術総会抄録集  2022年3月  (NPO)日本心臓血管外科学会

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    記述言語：日本語  

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