2024/06/19 更新

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ホシノ ユキタカ
星野 行孝
HOSHINO Yukitaka
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療センター 発達系歯科センター 助教
職名
助教

学位

  • 博士(歯学) ( 九州歯科大学 )

 

論文

  • Hoshino Yukitaka, Kataoka Shota, Ansai Toshihiro .  Association of personality traits with dental visit procrastination by Japanese university students .  Biopsychosocial Medicine17   1 of 9 - 9 of 9   2023年9月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   出版者・発行元:(一社)日本心身医学会  

  • 星野 行孝, 片岡 正太, 茂山 博代, 角田 聡子, 安細 敏弘 .  開業歯科医院を対象とした周術期等口腔機能管理実態調査に関する結果報告 .  口腔衛生学会雑誌72 ( 4 ) 251 - 257   2022年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口腔衛生学会  

    平成24年の周術期等口腔機能管理料の保険収載以降,地域での周術期等口腔機能管理の取り組みは全国的に行われつつある.しかし,現在開業歯科医院における周術期等口腔機能管理の実態については不明な点も多い.そこで,われわれはF県K市K区内開業歯科医院の周術期等口腔機能管理の現状および問題点を把握し,分析することを目的とした.K歯科医師会に所属する開業歯科医院225件を調査対象として,令和2年8月22日から令和2年10月31日までを回答期間として自記式調査票による質問紙調査を実施した.調査項目は,(1)周術期等口腔機能管理患者の来院状況,(2)周術期等口腔機能管理の具体的な実施状況,(3)周術期等口腔機能管理に対する歯科医師の意識状況,とした.また,テキストマイニング(KH Coder3.Beta.01h)を用いて自由記述欄の内容について質的評価を行った.その結果,解析対象は52件(回収率:23.1%)周術期等口腔機能管理の実施率は12件(24.0%)であった.自由記述欄の内容を分析した結果,「周術期等口腔機能管理」を行っていない理由,「周術期等口腔機能管理」を行うつもりがない理由や大学への要望で,共通する回答として保険の知識の不足や医科との連携不足が挙げられた.以上より,開業歯科医院における周術期等口腔機能管理の実施率は低いまま推移しており,その背景として保険の知識不足など開業歯科医院側の問題や地域における医科歯科連携不足の現状が複合していることが示唆された.(著者抄録)

  • 白木 光, 星野 行孝, 濱嵜 朋子, 樋口 行人, 安細 敏弘 .  大学生におけるパーソナリティ,スマートフォン依存および口腔保健行動に関する探索的研究 ネットワーク解析 .  口腔衛生学会雑誌74 ( 2 ) 108 - 115   2024年4月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(一社)日本口腔衛生学会  

  • 岡田 圭子, 濱嵜 朋子, 角田 聡子, 朴 祇佑, 茂山 博代, 片岡 正太, 山田 志麻, 酒井 理恵, 芹田 千穂, 白木 光, 星野 行孝, 相良 献, 廣島屋 貴俊, 岩﨑 正則, 青佐 泰志, 松本 研一, 石田 昌嗣, 出水 幹夫, 平良 祥, 大津 ナツミ, 倉富 慶太郎, 金光 真由美, 末永 公恵, 川端 真純, 田利 ひさみ, 辻本 利美, 園田 まち子, 夕田 光, 鳥井 寛子, 伊藤 美保子, 亀甲 真奈美, 中野 渚, 筒井 修一, 安細 敏弘 .  豊前市口腔ケアプロジェクトにおける栄養評価の取り組みとその成果 .  栄養学雑誌81 ( 1 ) 40 - 49   2023年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本栄養改善学会  

    <p>【目的】豊前市では,高齢者を対象とした「在宅歯科訪問事業」が行われている。今回我々は,口腔ケア実施の前後における栄養に関連する因子として,低栄養状態,栄養素摂取量および食品摂取の多様性について,口腔および全身状態の関連を明らかにすることを目的として評価分析を行った。</p><p>【活動内容】事業参加者は,豊前市在住の65歳以上の207人である。口腔,身体状況,血液検査,栄養状態,食事について評価した。その後,歯科医師,歯科衛生士および管理栄養士によって,口腔や全身の状況に応じた口腔ケアおよび栄養指導等を実施し,再評価を行った。</p><p>【活動成果】口腔ケア実施後には,ベースライン時と比較して,骨格筋指数,骨格筋量が有意に高くなっていた。口腔ケア実施後に,栄養状態良好な者の割合が高くなっていたことに着目し,再評価時の簡易栄養状態評価表 (Mini Nutritional Assessment<sup>Ⓡ</sup> Short Form: MNA<sup>Ⓡ</sup>-SF) を目的変数とした多変量のロジスティック回帰分析を行った。その結果,ベースライン時の骨格筋指数と食品摂取の多様性評価票 (Dietary Variety Score: DVS) の点数が,有意に低栄養評価と関連していた。</p><p>【今後の課題】口腔のみならず栄養や全身健康状態の改善がみられたことは,有意義で実践的な取り組みであるといえる。在宅における訪問歯科治療や口腔ケアでは,対象者の食生活や生活状況の把握ができるというメリットがあるにもかかわらず,管理栄養士との協働例はまだ少ないのが現状である。今後,検証を行いながら,口腔栄養協働モデルシステムを築くことを目指している。</p>

    DOI: 10.5264/eiyogakuzashi.81.40

  • 岡田 圭子, 濱嵜 朋子, 角田 聡子, 朴 祇佑, 茂山 博代, 片岡 正太, 山田 志麻, 酒井 理恵, 芹田 千穂, 白木 光, 星野 行孝, 相良 献, 廣島屋 貴俊, 岩崎 正則, 青佐 泰志, 松本 研一, 石田 昌嗣, 出水 幹夫, 平良 祥, 大津 ナツミ, 倉富 慶太郎, 金光 真由美, 末永 公恵, 川端 真純, 田利 ひさみ, 辻本 利美, 園田 まち子, 夕田 光, 鳥井 寛子, 伊藤 美保子, 亀甲 真奈美, 中野 渚, 筒井 修一, 安細 敏弘 .  豊前市口腔ケアプロジェクトにおける栄養評価の取り組みとその成果 .  栄養学雑誌81 ( 1 ) 40 - 49   2023年2月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本栄養改善学会  

    【目的】豊前市では,高齢者を対象とした「在宅歯科訪問事業」が行われている。今回我々は,口腔ケア実施の前後における栄養に関連する因子として,低栄養状態,栄養素摂取量および食品摂取の多様性について,口腔および全身状態の関連を明らかにすることを目的として評価分析を行った。【活動内容】事業参加者は,豊前市在住の65歳以上の207人である。口腔,身体状況,血液検査,栄養状態,食事について評価した。その後,歯科医師,歯科衛生士および管理栄養士によって,口腔や全身の状況に応じた口腔ケアおよび栄養指導等を実施し,再評価を行った。【活動成果】口腔ケア実施後には,ベースライン時と比較して,骨格筋指数,骨格筋量が有意に高くなっていた。口腔ケア実施後に,栄養状態良好な者の割合が高くなっていたことに着目し,再評価時の簡易栄養状態評価表(Mini Nutritional Assessment Short Form:MNA-SF)を目的変数とした多変量のロジスティック回帰分析を行った。その結果,ベースライン時の骨格筋指数と食品摂取の多様性評価票(Dietary Variety Score:DVS)の点数が,有意に低栄養評価と関連していた。【今後の課題】口腔のみならず栄養や全身健康状態の改善がみられたことは,有意義で実践的な取り組みであるといえる。在宅における訪問歯科治療や口腔ケアでは,対象者の食生活や生活状況の把握ができるというメリットがあるにもかかわらず,管理栄養士との協働例はまだ少ないのが現状である。今後,検証を行いながら,口腔栄養協働モデルシステムを築くことを目指している。(著者抄録)

講演・口頭発表等

  • 星野 行孝, 片岡 正太, 茂山 博代, 角田 聡子, 安細 敏弘 .  歯科診療所における周術期口腔機能管理実施の実態について .  口腔衛生学会雑誌  2021年4月  (一社)日本口腔衛生学会

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    記述言語:日本語  

  • 星野 行孝, 片岡 正太, 白木 光, 相良 献, 茂山 博代, 角田 聡子, 安細 敏弘 .  大学生における先延ばし行動と歯科受診行動との関連性の検討 .  口腔衛生学会雑誌  2023年4月  (一社)日本口腔衛生学会

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    記述言語:日本語  

  • 白木 光, 角田 聡子, 朴 祗佑, 片岡 正太, 茂山 博代, 星野 行孝, 相良 献, 筒井 修一, 安細 敏弘 .  地域在住高齢者における認知症と関連する口腔内因子の探索 .  口腔衛生学会雑誌  2022年4月  (一社)日本口腔衛生学会

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    記述言語:日本語  

  • 星野 行孝, 片岡 正太, 茂山 博代, 角田 聡子, 安細 敏弘 .  周術期口腔機能管理実施状況に関する実態調査結果について .  日本歯科医師会雑誌  2021年7月  (公社)日本歯科医師会

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    記述言語:日本語  

  • 星野 行孝, 片岡 正太, 茂山 博代, 角田 聡子, 安細 敏弘 .  先延ばし行動と就寝時のスマートフォン依存傾向との関連について .  口腔衛生学会雑誌  2022年4月  (一社)日本口腔衛生学会

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    記述言語:日本語  

  • 東 豪人, 斎村 壮太, 星野 行孝, 安細 敏弘 .  先延ばし尺度を用いた若年者の健康行動特性の評価 .  口腔衛生学会雑誌  2022年4月  (一社)日本口腔衛生学会

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    記述言語:日本語  

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