所属
総合科学域総合教育学系 助教
職名
助教
スギヤマ ダイキ
杉山 大幹
SUGIYAMA Daiki
研究キーワード
-
学校教育の日仏比較
-
フランス教育思想史
経歴
-
鹿児島大学 総合教育機構 教師教育開発センター 助教
2024年4月 - 現在
-
常磐大学 人間科学部 教育学科 助教
2023年4月 - 2024年3月
-
早稲田大学 教育・総合科学学術院 助手
2021年4月 - 2023年3月
-
早稲田大学 教育学部 非常勤講師
2023年4月 - 2024年3月
-
千葉大学 教育学部 非常勤講師
2022年4月 - 2023年3月
-
埼玉工業大学 人間社会学部 非常勤講師
2022年4月 - 2023年3月
-
浦和学院専門学校 看護学科 非常勤講師
2020年4月 - 2022年3月
-
アルスコンピュータ専門学校 福祉保育科 非常勤講師
2020年4月 - 2021年3月
-
近畿大学九州短期大学 通信教育部 非常勤講師
2020年4月 - 2021年3月
-
早稲田大学 教育総合研究所 研究協力員
2020年4月 - 2021年3月
所属学協会
-
日本教育学会
2022年12月 - 現在
-
教育史学会
2022年7月 - 現在
-
関東教育学会
2021年11月 - 現在
-
日仏教育学会
2020年8月 - 現在
-
教育哲学会
2020年4月 - 現在
-
フランス教育学会
2018年6月 - 現在
委員歴
-
フランス教育学会 事務局幹事
2022年4月 - 現在
団体区分：学協会
論文
-
杉山大幹 . 母乳哺育を擁護する論理：18世紀フランスの自然誌学者ビュフォンの場合 . フランス教育学会紀要 ( 34 ) 59 - 72 2022年9月査読
-
杉山大幹 . ビュフォンの巻き産衣批判に関する一考察：ルソーとの比較の観点から . 日仏教育学会年報 ( 29 ) 53 - 63 2022年9月査読
-
杉山大幹 . ビュフォン「人間の本性について」(1749年)における教育可能性論の思想的背景 . 早稲田大学大学院教育学研究科紀要 : 別冊29 ( 2 ) 123 - 133 2022年3月査読
-
吉野敦, 杉山大幹, 鈴木規子, 上原秀一, 辻和希, 坂倉裕治 . フランスの道徳・公民科にかかわるデジタル・リソースの現状 . 早稲田教育評論35 ( 1 ) 79 - 92 2021年3月査読
書籍等出版物
-
やさしく学ぶ教職課程 教育の方法・技術とICT
（ 担当： 分担執筆 , 範囲: 6.6 道徳教育・特別活動とICT活用 ; 6.7 総合的な学習（探究）の時間とICT活用 ; 6.8 生徒指導・キャリア教育とICT活用）
学文社 2022年11月 （ ISBN:9784762031953 ）
MISC
-
第三共和政下フランスの学校教育プロパガンダにおける啓蒙思想家像(3) -(翻訳・解題)ビュイッソン編『教育学・初等教育事典』項目「ドルバック」、「ラ・メトリ」-
辻和希, 吉野敦, 杉山大幹, 坂倉裕治
富山国際大学紀要 子ども育成学部 15 ( 2 ) 89 - 99 2024年3月
-
教師に求められる資質に関する一考察：『百科全書』におけるA. ルフェーブル執筆項目「教師」（1757年）を手がかりに
杉山大幹
早稲田大学教育学会紀要 ( 24 ) 70 - 76 2023年3月
-
中等教育制度論の争点に関する一考察：ディドロの公教育論を手がかりに
杉山大幹
早稲田大学教育学会紀要 ( 23 ) 49 - 55 2022年3月
-
第三共和政下フランスの学校教育プロパガンダにおける啓蒙思想家像(2) -(翻訳・解題)ビュイッソン編『教育学・初等教育事典』項目「エルヴェシウス」-
杉山大幹, 辻和希, 坂倉裕治
学術研究 : 人文科学・社会科学編 70 1 - 14 2022年3月
-
第三共和政下フランスの学校教育プロパガンダにおける啓蒙思想家像(1) -(翻訳・解題)ビュイッソン編『教育学・初等教育事典』項目「コンディヤック」および「ディドロ」-
坂倉裕治, 杉山大幹, 吉野敦, 吉田陽
早稲田大学大学院教育学研究科紀要 32 45 - 58 2022年3月
-
フランスの後期中等教育段階における道徳・公民科の教育指針 -(翻訳・解題)国民教育・青少年省資料「道徳・公民科におけるアプローチと方法」-
杉山大幹, 吉野敦, 坂倉裕治
早稲田大学大学院教育学研究科紀要 ( 31 ) 1 - 12 2021年3月
受賞
-
日仏教育学会奨励賞
2023年10月 日仏教育学会 ビュフォンの巻き産衣批判に関する一考察：ルソーとの比較の観点から
杉山大幹
共同研究・競争的資金等の研究
-
多文化共生社会における道徳教育に関する日仏比較研究
研究課題/領域番号：23K25619 2024年4月 - 2028年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
上原 秀一, 大津 尚志, 川上 若奈, 坂倉 裕治, 島埜内 恵, 鈴木 規子, 立花 有希, 降旗 直子, 前田 更子, MELLET XAVIER, 吉野 敦, 和井内 良樹, シルヴァ ソニアS., 杉山 大幹, 辻 和希
配分額：13910000円 （ 直接経費：10700000円 、 間接経費：3210000円 ）
-
啓蒙期フランスにおける教育可能性論と自然誌の交差に関する思想史的研究
研究課題/領域番号：21K20243 2021年8月 - 2024年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援
杉山 大幹
担当区分：研究代表者
配分額：2730000円 （ 直接経費：2100000円 、 間接経費：630000円 ）
本研究は、啓蒙期フランスにおける教育可能性をめぐる思想の形成過程を、それに対する同時代の自然誌書の影響に着目して明らかにしようとするものである。この目的のため、申請者は、18世紀を代表する自然誌学者であるビュフォンと、ルソーやコンディヤックに代表される同時代の教育思想家たちとの、著作を介した知的交流に焦点を当てて検討を進めている。
初年度にあたる2021年度には、まず、ビュフォン最初期の思索において教育可能性がどのように論じられていたかを明らかにするため、その主著『一般と個別の自然誌』第2巻に収録された「人間の本性について」を検討した。成果は論文にまとめ、学内紀要 (査読有) に投稿した。
当初の計画では、上記の研究の次に、1750年代後半のビュフォンのテクストを、ルソーの教育思想との関わりの観点から検討する予定であった。しかし、上述の検討の過程で、ビュフォンの教育可能性論が、それよりも早い時期に、子育てと教育に関する指南として具体化されていることが示唆された。そのため研究計画を若干変更し、先に『自然誌』第2-3巻に収録された人生の諸時期をめぐる諸章の検討を行うことにした。その成果として、ビュフォンの子ども論の特質を当時の医師たちによる子ども論との比較のもと明らかにする趣旨の論文を執筆し、学外の査読誌に投稿した (現在査読中)。また、同時期のテクストを題材として、当時の子育て慣習の一種である「巻き産衣」に対するビュフォンの批判に焦点を当て、ルソーの子ども論との関連性を検討する論文を作成し、学外の査読誌に投稿した (現在査読中)。
担当経験のある授業科目
-
キャリア形成と大学（初年次教育科目）
機関名：常磐大学
-
道徳教育の理論と方法
機関名：千葉大学
-
西洋史特講
機関名：埼玉工業大学
-
西洋史概論
機関名：埼玉工業大学
-
教育課程総論
機関名：近畿大学九州短期大学通信教育部
-
教育実践研究
機関名：常磐大学
-
教育実習演習（中・高）
機関名：早稲田大学
-
教育学概論
機関名：常磐大学
-
教育哲学
機関名：常磐大学
-
教育原論
機関名：鹿児島大学
-
教育原理
機関名：近畿大学九州短期大学通信教育部
-
教職設計演習
機関名：常磐大学
-
学校インターンシップ
機関名：常磐大学
-
学校と教育の歴史
機関名：常磐大学
-
学びの技法I（初年次教育科目）
機関名：常磐大学