2024/05/16 更新

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アカホリ ユウイチ
赤堀 祐一
AKAHORI Yuichi
所属
医歯学域ヒトレトロウイルス学系 ヒトレトロウイルス学共同研究センター 助教
職名
助教

学位

  • 生命科学 ( 京都大学 )

研究キーワード

  • 肝炎ウイルス

  • ウイルス学

  • SARS-CoV-2

研究分野

  • ライフサイエンス / ウイルス学

学歴

  • 京都大学   大学院生命科学研究科

    2011年4月 - 2021年3月

経歴

  • 鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター   抗ウイルス療法分野   助教

    2024年4月 - 現在

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    国名:日本国

  • 京都大学医生物学研究所   生命システム研究部門 情報制御学分野   博士研究員

    2023年4月 - 2024年3月

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    国名:日本国

  • 京都大学ウイルス・再生医科学研究所   ウイルス感染研究部門がんウイルス分野(土方グループ)   博士研究員

    2021年4月 - 2023年3月

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    国名:日本国

所属学協会

  • 日本再生医療学会

  • 日本ウイルス学会

 

MISC

  • 肝炎ウイルス培養系と抗ウイルス薬開発への応用

    赤堀 祐一, 土方 誠

    日本臨床   81 ( 増刊7 ウイルス性肝炎学2023 )   65 - 71   2023年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)日本臨床社  

  • B型肝炎ウイルス感染培養系の開発

    赤堀 祐一, 土方 誠

    ウイルス   70 ( 2 )   135 - 145   2020年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語  

    DOI: https://doi.org/10.2222/jsv.70.135

共同研究・競争的資金等の研究

  • RNAウイルスの複製を阻害する新規宿主因子の同定に関する研究

    2022年4月 - 2023年3月

    一般財団法人 伊藤忠兵衛基金  2022年(令和4年)度学術研究助成金 

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    担当区分:研究代表者 

  • バルドキソロンメチルを用いたウイルス-宿主細胞間相互作用の解明

    研究課題/領域番号:21K20758  2021年8月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 研究活動スタート支援  研究活動スタート支援

    赤堀 祐一

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    配分額:1560000円 ( 直接経費:1200000円 、 間接経費:360000円 )

    我々はこれまでに、Nrf2活性化剤として知られるBardoxolone methyl(以下BARD)処理したB 型肝炎ウイルス(Hepatitis B virus; HBV)産生細胞において、細胞内HBV RNAの分解が促進されることを見出した。本研究では、RNA-Seq法を用いたBARD処理細胞における遺伝子発現プロフィール解析を行い、いくつかの遺伝子が新規抗HBV因子であることを見出した。特に、BARDにより活性化するNrf2シグナル系非依存的な抗HBV因子を同定したことが、本研究における重要な成果である。

  • HBV pgRNAの安定性を制御する宿主因子の同定

    研究課題/領域番号:20H01083  2020年4月 - 2021年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業 奨励研究  奨励研究

    赤堀 祐一

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    配分額:480000円 ( 直接経費:480000円 )

    本研究では、所属研究室で見出したBardoxolone methyl(BARD)によるB 型肝炎ウイルス(HBV)pregenome RNA(pgRNA)の分解促進による増殖抑制効果に関してその分子機構の解析を行った。ルシフェラーゼ遺伝子を組み込んだHBV pgRNA発現レポータープラスミドとその各種欠損型変異体を作製し、BARD効果を解析したところ、HBV pgRNAの特定の領域がBARD処理に応答することが明らかになった。このことからBARDの効果はHBV RNA特異的に相互作用する細胞因子を介したものである可能性が考えられ、HBV RNA分解の新たな分子機構の存在が示唆された。