研究者詳細 - 宇野　泰広

講演・口頭発表等 - 宇野　泰広

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山崎浩史，清水万紀子，上原正太郎，宇野泰広 . ヒトモデル動物での薬物体内情報を利用したヒト治療薬動態予測とモニタリング . 第51回日本毒性学会学術年会 2024年7月

宇野泰広，山崎浩史 . イヌ、ブタ、カニクイザル、ツパイにおけるチトクロムP450の同定・解析 . 第51回日本毒性学会学術年会 2024年7月招待

大田和朋紀、呉思遠、関尾諒哉、木村日花莉、Smith Henry、Islam Md. Zahorul、Nguyen Ha Thi Thanh、宇野泰広、白石光也、宮本篤 . 近接する奄美大島と徳之島に生息する同種のハブの胸大動脈でみられた血管反応性の違い . 第166回日本獣医学会学術集会 2023年9月

Norie Murayama, Saho Morikuni, Yasuhiro Uno, and Hiroshi Yamazaki . Cytochrome P450 2C21 and 2C41 functionally metabolize warfarin and omeprazole in dogs . 日本薬物動態学会第38回年会／第23回シトクロムP450国際会議国際合同大会 2023年9月

Yasuhiro Uno, Yuhki Minami, Genki Ushirozako, Kyoko Kohara, Norie Murayama, and Hiroshi Yamazaki . Identification and characterization of tree shrew CYP2Cs . 日本薬物動態学会第38回年会／第23回シトクロムP450国際会議国際合同大会 2023年9月

Genki Ushirozako, Norie Murayama, Kyoko Kohara, Hiroshi Yamazaki, and Yasuhiro Uno . Identification and characterization of tree shrew CYP2Ds . 日本薬物動態学会第38回年会／第23回シトクロムP450国際会議国際合同大会 2023年9月

後迫玄城，村山典恵，小原恭子，山崎浩史，宇野泰広 . ツパイCYP2E1の同定と解析 . 第166回日本獣医学会学術集会 2023年9月

宇野泰広，山崎浩史 . イヌ、ブタ、カニクイザルにおけるチトクロムP450の同定・解析 . 第50回日本毒性学会学術年会 2023年6月招待

野田優太朗、村山典恵、森國紗帆、宇野泰広、山崎浩史 . イヌ肝チトクロムP450 3A酵素が触媒する典型的なヒト選択的基質に対する酸化酵素活性の個体差 . 日本薬学会第143年会 2023年3月

村山典恵、藤木有樹、後迫玄城、野田優太朗、上原正太郎、宇野泰広、山崎浩史 . イヌ、ブタ、ツパイおよびヒトチトクロムP450 2B分子種の薬物酸化酵素活性 . 日本薬学会第143年会 2023年3月

Yasuhiro Uno, Genki Ushirozako, Yutaro Noda, Kyoko Kohara, Norie Murayama, and Hiroshi Yamazaki . Characterization of tree shrew CYP2A13 in comparison with human, dog and pig CYP2As . 日本薬物動態学会第37年会 2022年11月

後迫玄城, 村山典恵, 小原恭子, 山崎浩史, 宇野泰広 . ツパイCYP2A13の同定と解析 . 日本獣医学会学術集会講演要旨集 2022年9月 (公社)日本獣医学会

呉思遠, 大田和朋紀, 宇野泰広, 白石光也, 宮本篤 . ニワトリ脳底動脈のβ受容体を介した弛緩反応に関与する受容体サブタイプとその特性 . 日本獣医学会学術集会講演要旨集 2022年9月 (公社)日本獣医学会

村山典恵, 野田優太朗, 軸屋志織, 宇野泰広, 山崎浩史 . イヌ肝と小腸に発現するチトクロムP450 3A分子種の同定とそれらの機能解析 . 日本薬学会年会要旨集 2022年3月 (公社)日本薬学会

宮本篤、呉思遠、大田和朋紀、関尾椋哉、宇野泰広、白石光也、Md. Zahorul Islam . 摘出脳底動脈におけるヒスタミン血管反応の動物種差 . 第23回日本ヒスタミン学会 2022年1月

生城真一, 竹内彩, 能登絵吏子, 西川美宇, 村山典恵, 山崎浩史, 宇野泰広 . 出芽酵母発現系を用いた哺乳動物由来UDP-グルクロン酸転移酵素1Aファミリー分子種（UGT1A1およびUGT1A6）の機能解析 . 日本毒性学会学術年会 2022年日本毒性学会

開催年月日： 2022年

記述言語：日本語

【目的】UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)は、医薬品、環境汚染物質や食品成分などの生体異物に対するグルクロン酸抱合を触媒する。遺伝子ファミリーを形成しているUGT分子種は、動物種間において多様な基質及び部位特異性を示す。毒性評価においてヒト代替動物を用いた代謝解析では抱合能に寄与するUGT分子種の機能解析は重要である。本発表では哺乳動物由来UGT1Aファミリーの中でも相同性の高い分子種であるUGT1A1およびUGTA6オルソログにおける異物抱合の機能解析を行った。【方法】ヒト、カニクイザル、マーモセット、ラットおよびマウス由来UGT1A1およびUGT1A6遺伝子を自律複製型発現ベクターpGYRにそれぞれ組込み、出芽酵母AH22を宿主株として酢酸リチウム法を用いて遺伝子導入した。それぞれの形質転換体よりミクロソーム膜画分を調製し、ウェスタンブロット法によってタンパク発現を確認した。種々の基質に対する抱合能解析は逆相カラムを用いたHPLCにより分離定量を行った。【結果・考察】いずれの分子種においても霊長類およびげっ歯類由来分子種間については93-95％以上のアミノ酸相同性を示した。いずれのUGT1A1についてもヘム分解産物であるビリルビン抱合能を示した。いずれの分子種もスコポレチンに対してグルクロン酸抱合能を示し、ビスフェノールAや1-ヒドロキシピレンなどの異物に対しても代謝能が確認されたが、生物種間で抱合能の違いがみられた。また、食品中機能性成分であるポリフェノール類に対しても分子種および生物種により部位特異的な抱合パターンの違いが見出された。哺乳動物由来UGT1Aの中でも高い相同性を示すUGT1A1およびUGT1A6においてもわずかなアミノ酸配列の差異により異なる抱合能を示すことが明らかとなり、解毒能に対する生物種差に寄与している可能性が示された。

DOI： 10.14869/toxpt.49.1.0_o-33

Yasuhiro Uno, Makiko Shimizu, and Hiroshi Yamazaki . Systematic identification and characterization of flavin-containing monooxygenases in cats, dogs, and pigs . 日本薬物動態学会第36年会 2021年11月

宇野泰広，山崎浩史 . カニクイザルにおける薬物代謝酵素の同定・解析 . 第48回日本毒性学会学術年会 2021年7月

宇野泰広, 山崎浩史 . xenobiotics代謝と解毒の動物種差　カニクイザルにおける薬物代謝酵素の同定・解析 . The Journal of Toxicological Sciences 2021年7月 (一社)日本毒性学会

尾野由佳，岡松岳，杉山颯太，宇野泰広，生城真一，北澤多喜雄，寺岡宏樹 . ネコにおける異物代謝に関わるシトクロームP450分子種の特徴 . 第163回日本獣医学会学術集会

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