2024/11/29 更新

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フクイ スグル
福井 駿
FUKUI Suguru
所属
法文教育学域教育学系 教育学部 学校教育教員養成課程(社会科教育) 講師
職名
講師
 

論文

  • 溝口, 和宏, 大隣, 佳甫, 小原, 武, 仮屋, 孝志, 久木野, 瑠奈, 古田, 勇樹, 吉田, 昂史, 福井, 駿 .  デジタル社会に主体的に関与する子どもの育成 : オンライン・コミュニケーションにおける自他の在り方を体感的に理解する単元の開発と実践を通して .  鹿児島大学教育学部研究紀要. 教育科学編75   9 - 21   2024年3月

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    担当区分:最終著者  

  • 大野木俊文, 日隈正守, 永迫俊郎, 福井駿 .  教員養成学部における社会科指導力育成の方法と課題(5):小学校社会科模擬授業に向けて各学問の意識から共通テーマを深化させる試みと結果 .  鹿児島大学教育学部研究紀要 教育科学編75   77 - 94   2024年3月

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    担当区分:最終著者  

  • 岩崎圭祐, 佐藤宏之, 永迫俊郎, 新名隆志, 福井駿 .  教員養成学部における社会科指導力育成の方法と課題 (6) : 中学校社会科模擬授業に向けて各学問の意識から共通テーマを深化させる試みと結果 .  鹿児島大学教育学部研究紀要 教育科学編75   95 - 117   2024年3月

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    担当区分:最終著者  

  • 福井, 駿, 藤井, 佳世, 田中, 伸, 田端, 健人 .  対話的な学びとコミュニティ形成 : 討議倫理とP4Cの視点からの事例検討 .  岐阜大学教育学部研究報告. 人文科学71 ( 1 ) 75 - 85   2022年

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:岐阜大学教育学部  

    論文(Article)

    CiNii Books

  • 岡田, 了祐, 福井, 駿 .  お茶の水女子大学附属小学校が改革を進めてきた低学年教育の特質-「個-社会」の軸を視点として- .  人間発達研究 ( 35 ) 1 - 17   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:お茶の水女子大学院人間発達科学専攻教育科学領域内人間発達研究会  

    紀要論文

    CiNii Books

    その他リンク: http://id.ndl.go.jp/bib/031377766

  • 岡田 了祐, 福井 駿 .  近年のお茶の水女子大学附属小学校における学校カリキュラムの展開 : 継続的なカリキュラム・マネジメントに着目して .  人間発達研究 ( 34 ) 39 - 63   2020年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:お茶の水女子大学人間発達研究会  

    type:紀要論文

    CiNii Books

    その他リンク: http://hdl.handle.net/10083/00063643

  • 福井 駿 .  米国の社会科教育研究の動向 : Wiley Handbook of Social Studies Researchから見る .  社会科教育研究 ( 137 ) 89 - 100   2019年査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本社会科教育学会  

    CiNii Books

  • 空 健太, 福井 駿, 久保田 圭司 .  技術者の倫理育成に果たす新聞による授業の意義と可能性 : 工学系高等教育における技術者倫理教育の分析を通して .  岐阜工業高等専門学校紀要 ( 52 ) 1 - 8   2017年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:国立高等専門学校機構岐阜工業高等専門学校  

  • 岡田 了祐, 福井 駿 .  哲学における論文読解比較研究 : 2人の哲学者の「思考法」に着目して .  学習システム研究 ( 4 ) 13 - 23   2016年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:学習システム促進研究センター (RIDLS)  

    本共同研究は,教材研究において学校教師が複数の論文の読解を読み取る現実に即して,2つ以上の複数の論文を取り上げ,その領域における研究=学習の発展を読み取るには,どのように読解すればよいのかを究明するものである。本分担研究は,主に価値領域に関わる哲学研究に焦点を当て,そこから特性の異なる2つのタイプの研究を抽出し,それらを比較しながら,当該分野における研究の発展を読み取るための読解に関して検討を加えた。具体的に対象としたのは,工藤和男『いのちとすまいの倫理学』(晃洋書房,2004年)とスミス,M.著『道徳の中心問題』(樫則章監訳,ナカニシヤ出版,2006年)である。これらは双方とも,人類に突き付けられてきた本質的で解決が困難とも思われる問題に応じて,たち起こった研究である。しかし,両書を「倫理学はなにを生み出せるのか」という視点をもって読解すれば,その研究の在り方は大きく異なることが見いだせる。上記2つの研究は,その過程における思考のメタレベルに差異が生じていた。工藤の研究は,「我々が行動する際の指針は何か」を追求するものであり,「行動についての思考」であった。一方,スミスの研究は,「「我々が行動する際の指針は何か」を追求する研究者の指針は何か」という工藤の研究よりメタレベルを一つ上げたものであり,いわば「思考についての思考」となっていた。メタレベルを上げることによって,表面上現れていた問題をより深く探り,これまで研究の対象外だったさらに深刻な諸問題を露出させ,我々が吟味可能な範囲を広げている。哲学研究の目的を本質的問題への新しいアプローチを創出することであると考えるならば,スミスの研究は,新しい問題を掘りだし,その可能性をより広げるための研究の発展と捉えることができる。以上の比較考察の結果,哲学研究における読解方法として,探究した結果を読み取ろうとするのではなく,その思考のプロセスを読み取ることによって,その領域における研究=学習の発展を読み取ることが可能になることが示された。

    DOI: 10.15027/40580

    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00040580

  • 福井 駿 .  学校教育における哲学の授業に関する予備的考察 .  岐阜工業高等専門学校紀要 ( 51 ) 1 - 4   2016年査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:国立高等専門学校機構岐阜工業高等専門学校  

  • 池野 範男, 福井 駿 .  「真正な実践」研究入門 : 価値(哲学)領域の読解を事例にして .  学習システム研究 ( 2 ) 1 - 10   2015年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:学習システム促進研究センター (RIDLS)  

    教師は,専門科学(研究)者の研究内容を消費・活用するだけではなく,専門科学者という一人のひとの学習とその過程を読み解き活用することをねらっている。教師が進める学習に専門科学(研究)者の側から支援をする方法を見い出すことが必要であり,それを試みているのが本共同研究である。本研究の一連の「真正な実践」研究は,専門科学(研究)者が行う研究を学校教師が教材研究として読み解き,その読み解きから一人の研究者の「学習」過程へと読み解く変換システムを開発しようとするものである。本稿は,共同研究の分担研究である。本分担研究は,哲学領域の論文読解を手がかりにし,一連の共同研究の入門編として,「真正な実践」研究の意図,その手続き,研究の概要を説明する。そこで,続く各分担研究では,価値,記号,知識の3つの領域の専門科学者の研究論文の読解を通して,専門科学者の「学び」の過程を構成し,その過程を「真正な実践」として再構成する。そして,専門科学者が進めるその学問領域の「真正な実践」を解明し,学校教師や初任教師,教師希望者が活用できるようにする。

    DOI: 10.15027/39112

  • 福井駿 .  新しい哲学教育カリキュラム論の研究―自ら思考する市民を育てる学校教育のために― .      2015年3月

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    掲載種別:学位論文(博士)  

  • Amber Strong Makaiau, Lu Leng, Suguru Fukui .  Journaling and Self-Study in an International Research Collective .  Studying Teacher Education11 ( 1 ) 64 - 80   2015年1月査読

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    Drawing from the theoretical foundations of reflective teaching, culturally responsive education, social constructivism, and self-study, this collaborative self-study investigates the role of an interactive online journal in an international research collective. Each from a different country, the authors came together through a common interest in the “philosophy for children Hawai'i” approach to education and designed an online platform for journaling together. The overall objectives of the study are to examine how interactive online journaling influences international collaboration, individual research interests and goals, and personal and professional development. To analyze their journal the authors use an applied self-study research methodology that is self-initiated, improvement-aimed, and communicative. The findings reveal how journaling can create an international commons, deepen inquiry in the research process, and foster a culturally responsive approach to international collaboration. The discussion explores the impact of the authors' relationships and roles on their joint production of knowledge and elaborates the usefulness of collaborative technologies in reducing face-to-face tensions often experienced in cross-cultural collaboration. The authors explain how community, philosophical inquiry, and reflection in the context of online journaling proved to be powerful tools for culturally responsive researchers who wish to construct their own understandings of what it means to be a part of an international research collective.

    DOI: 10.1080/17425964.2015.1013025

    Scopus

  • 福井駿 .  小学校低学年における関係としての社会の学習:Getting Started in Philosophyの分析を通して .  社会科研究81   51 - 62   2014年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福井 駿 .  問いを立てることを学習する哲学教育:米国初等後期用教科書Philosophy for Kids の場合 .  日本教科教育学会誌37 ( 3 ) 23 - 32   2014年査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:日本教科教育学会  

    本稿では,米国の初等後期用教科書Philosophy for Kids を取り上げ,そのカリキュラムの構成を分析し,特質を解明した。40の教育活動から編成されるPhilosophy for Kids は,各教育活動の構成を,概念の定義を取り上げて内省的に吟味する構造にすることによって,子どもたちが学習の中で概念の定義に関する問い-例えば,正しいとは何か-をみずから立てるようにしていた。そして,カリキュラムの内容として,哲学の主要な学問的領域それぞれから各教育活動のテーマとなる概念を選択し,その配列を,それらの概念を重層的に関連づけるものとしていた。このような構造によって,子どもたちが問いを連続させて我々が物事を理解する仕方を追求できるように編成していた。Philosophy for Kids の特質は,学習の目的を子どもたちが問いを立てることそのものとし,それを子どもたちがみずからできるようにしているところにある。哲学教育に関して,これまで考えられてきた思想を理解することのみにとどまるものを,自ら問いを立てて物事を理解する仕方の別の可能性を作り出す,新しいものに変化させている。このような新しい哲学教育は,従来の教科教育で行われてきた問いを立てることを手段とする学習とは違う,問いを立てることを目的とする学習の在り方を示している。

    DOI: 10.18993/jcrdajp.37.3_23

    CiNii Books

  • 福井 駿 .  自ら考える力を高める哲学教育の論理 : Philosophy for Childrenプログラム小学校低学年用コースの場合 .  広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 ( 63 ) 79 - 88   2014年査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:広島大学大学院教育学研究科  

    In this study, the author explores the strategy of the philosophy education to develop thinking children by analyzing of structures of the curriculum for early elementally school in the program "Philosophy for Children". The curriculum consists of a storybook and instructional manual. The curriculum is structured so that children are made aware of problematical concepts in their own life, and then required to practice judge relations of concepts on their own experience. Children discover good judgments in collaborative inquiry and realize that they make criteria. Student's realizations for revision of their own thinking is the most important part of the curriculum. This is a departure from the way that philosophy education has been traditionally thought. New philosophy education has a strategy as children develop reasoning in the thinking by themselves thorough cycle of revision of thinking.

    DOI: 10.15027/36635

    CiNii Books

    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00036635

  • 福井 駿 .  小学校低学年における関係としての社会の学習 : Getting Started in Philosophyの分析を通して .  社会科研究81   51 - 62   2014年査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:全国社会科教育学会  

    小学校低学年において求められる,社会の学習とはどのようなものであろうか。本稿では,関係としての社会の学習という新しい可能性を究明するために,幼稚園児から小学校1年生向けの哲学することを教える活動集Getting started in philosophyのカリキュラム構成を分析した。15の単元から編成される"Getting started in philosophy: A Start-Up Kit for K-1"は,教育内容として,哲学すること,すなわち世界がどのように意味づけられているのかを吟味すること,に典型的な思考の動きを選択し,その配列として,その思考の流れが作る共同体の質が,共同体から反省的な共同体へ,反省的な共同体から反省的な探究の共同体へと段階的に関係が発展するように構成している。このような構成によって,子どもたちが,世界がどのように意味づけられているのかを吟味することで関係を発展させるようにしている。そして,関係を発展させる第1の段階では,言語使用を扱うこと,聴き合いをすること,という2つの原理にそって,それぞれの信念に問いを立てるように,第2の段階では,複数の問いを扱うこと,その相対化をすること,という2つの原理にそって,子どもたちが共同で問いを立てるようにする。それによって子どもたちが,より上手く問いを立てるプロセスを内面化して,自ら関係を発展することを学習するように構成していた。この社会の学習は,以下の3つの特質を持っている。第1は,発見されるべき答えがなく,その代わりに問いを立てることが目指されることで,個人が持つ"独自"な思考の価値を社会の中に位置づけるようになる。第2は,社会を自分と切り離された対象として認識するのではなく,社会を自分たちの考えの関係そのものであると認識することで,社会とは自分たちが変えることのできるものであることを発見する。第3は自由な個人同士が,自分たち自身で相互に変革しあうプロセスを内面化することで,関係としての社会を実際に作り出せるようにする。このような特質から,関係としての社会の学習は,社会への関心と期待を,偶然的なものでなく,自分たちで創りだすことを可能にするという,小学校低学年における社会の学習の新しい考え方を作り出しているのである。

    DOI: 10.20799/jerasskenkyu.81.0_51

    CiNii Books

  • 福井 駿, 金 寶美, 池野 範男 .  地域の人物と聴き合い活動を用いた社会科授業づくり : 小学校における社会科授業構成研究(3) .  広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 = Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University. Part. 2, Arts and science education ( 62 ) 107 - 116   2013年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:広島大学大学院教育学研究科  

    The aim of this paper is to pick up three primary schools as representatives of studying the construction of social studies lessons by school teachers, to analyze a view of social studies education, the unit of primary social studies and a lesson and to abstract the principles from the unit and its lesson. As third in this paper we take up the social studies in Akasaka primary school in Fukuoka city, Fukuoka prefecture, using teaching materials the key person in community and an activity of listening the voices from other students.

    DOI: 10.15027/35358

    CiNii Books

    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00035358

  • 金 寶美, 福井 駿, 池野 範男 .  地域に根ざした課題解決活動を用いた社会科授業づくり : 小学校における社会科授業構成研究(2) .  広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 = Bulletin of the Graduate School of Education, Hiroshima University. Part. 2, Arts and science education ( 62 ) 97 - 106   2013年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:広島大学大学院教育学研究科  

    The aim of this paper is to pick up three primary schools as representatives of studying the construction of social studies lessons by school teachers, to analyze a view of social studies education, the unit of primary social studies and a lesson and to abstract the principles from the unit and its lesson. In this research we analyze the unit and its lesson of social studies in three primary schools; Akebono primary school in Fukuyama city, Hiroshima prefecture, Michinoue primary school in Fukuyama city, and Akasaka primary school in Fukuoka city, Fukuoka prefecture. Following the first paper about Akebono primary school, in this paper we take up the social studies in Michinoue primary school using problem-solving model.

    DOI: 10.15027/35357

    CiNii Books

    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00035357

  • 池野 範男, 金, 寶美, 福井 駿 .  地域教材と知識の構造図を用いた社会科授業づくり: 小学校における社会科授業構成研究(1) .  広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 ( 61 ) 47 - 56   2012年12月

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    掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福井駿 .  市民的資質育成のための哲学的思考の研究 -M.LipmanのPhilosophy for Childrenの分析を通して- .  教育学研究紀要57   93 - 98   2012年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 福井駿 .  市民的資質育成のための哲学教育―米国哲学カリキュラムの示唆するもの― .      2012年3月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   掲載種別:学位論文(修士)  

  • 福井 駿, 庄本 恵子, 宛 彪 .  社会科NIE授業を実践できる教員養成用大学講義計画の開発研究 .  日本NIE学会誌 ( 7 ) 43 - 52   2012年査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   出版者・発行元:日本NIE学会  

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  • 小原友行, 宛彪, 河村哲太, 庄本恵子, 福井駿, 福田洋平 .  PISA型読解力を育成する大学教育カリキュラムの開発研究 -教養ゼミ科目を事例として- .  広島大学大学院教育学研究科紀要 第二部 文化教育開発関連領域 ( 60 ) 31 - 39   2011年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:広島大学大学院教育学研究科  

    あああ

    DOI: 10.15027/32115

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    その他リンク: http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00032115

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書籍等出版物

  • メイキング・シティズン : 多様性を志向した市民的学習への変革

    Rubin, Beth C., 後藤, 賢次郎, 斉藤, 仁一朗, 空, 健太, 橋崎, 頼子, 池野, 範男, 川口, 広美, 福井, 駿, 金, 鐘成, 桑原, 敏典, 古田, 雄一( 担当: 監修)

    明石書店  2024年4月  ( ISBN:9784750357652

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    総ページ数:294p   記述言語:日本語

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  • 社会科教育事典

    日本社会科教育学会(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「哲学的対話」)

    ぎょうせい  2024年4月  ( ISBN:9784324113431

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    総ページ数:xii, 466p   記述言語:日本語

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  • 対話的教育論の探究 : 子どもの哲学が描く民主的な社会

    小玉重夫(監修), 田中伸(編), 豊田光世(編)

    東京大学出版会  2023年9月  ( ISBN:9784130562393

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    総ページ数:vii, 258p   記述言語:日本語

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  • 社会科重要用語事典

    棚橋, 健治(編), 木村, 博一(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「批判的思考」、「ケアリング」、「包摂/インクルーシブ」、「社会機能法」、「哲学教育・P4C」、「ジグソー法」)

    明治図書出版  2022年3月  ( ISBN:9784183464309

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    総ページ数:268p   記述言語:日本語

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  • 新・教職課程演習 第17巻:中等社会系教育

    國分麻里(編), 川口広美(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 2章Q4「道徳との関係性について説明しなさい」)

    協同出版  2021年12月  ( ISBN:9784319003587

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    総ページ数:224p   記述言語:日本語

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  • 「つながる・はたらく・おさめる」の教育学 : 社会変動と教育目標

    教育目標・評価学会( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第12章 現代の社会科教育にみる政治主体形成の実践)

    日本標準  2021年8月  ( ISBN:9784820807117

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    総ページ数:viii, 266p   担当ページ:pp.197-212   記述言語:日本語

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  • 多様化時代の社会科授業デザイン

    金子邦秀(監修)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第19章「私たちはどのように協力して実践を内省していくか―多様な他者と共に行うセルフスタディ―」)

    晃洋書房  2020年12月  ( ISBN:9784771034037

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    総ページ数:x, 233p   担当ページ:pp.206-215   記述言語:日本語

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  • 子どものための哲学教育ハンドブック : 世界で広がる探究学習

    Gregory, Maughn Rollins, Haynes, Joanna, Murris, Karin, 小玉, 重夫, 豊田, 光世, 田中, 伸, 田端, 健人( 担当: 共訳 ,  範囲: 15章「誰が話し,誰が聞くのか―子どものための哲学における立場性を真剣に取り上げる」、16章「子どものための哲学の研究と実践の発展」)

    東京大学出版会  2020年10月  ( ISBN:9784130513562

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    総ページ数:ix, 383p   記述言語:日本語

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  • 中学校社会科教育・高等学校公民科教育

    社会認識教育学会( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 4章「中学校社会科・高等学校公民科教育の目標論・学力論―生徒が何を獲得し、何をできるようになることが求められるのか―」)

    学術図書出版社  2020年4月  ( ISBN:9784780606812

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    総ページ数:v, 163p   記述言語:日本語

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  • 教科とその本質 : 各教科は何を目指し、どのように構成するのか

    日本教科教育学会( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 4章2節「「てつがく」とはどのような教科か」)

    教育出版  2020年2月  ( ISBN:9784316804835

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    総ページ数:191p   担当ページ:pp.164-169   記述言語:日本語

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  • 社会形成科社会科論 : 批判主義社会科の継承と革新

    子どものシティズンシップ教育研究会(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 3章5節3項「社会形成科の教材研究」)

    風間書房  2019年3月  ( ISBN:9784759922813

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    総ページ数:176p   担当ページ:pp.131-137   記述言語:日本語

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  • 社会科教育におけるカリキュラム・マネジメント : ゴールを基盤とした実践及び教員養成のインストラクション

    須本, 良夫(編), 田中, 伸(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 3章6節「社会科教育における道徳性」, 4章5節「学会活動における授業構成力の育成」)

    梓出版社  2017年4月  ( ISBN:9784872626469

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    総ページ数:viii, 243p   担当ページ:pp.125-132, pp.180-186   記述言語:日本語

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MISC

  • 米国の哲学教育が日本に示唆すること(課題研究報告)

    福井駿

    カリキュラム研究   ( 29 )   73 - 75   2020年

  • 中学校公民教科書における他国像形成-本文に注目して

    福井駿, 福田洋平

    東アジアの国々は国家をどのように描いているか(教科書比較研究による東アジア教育研究者のネットワーク化プロジェクト報告書)   2014年3月

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    掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)  

  • カリキュラム,物語,社会的将来(海外カリキュラム研究情報(第11回)イギリス)

    グッドソン アイヴァー(翻訳解説:池野 範男, 福井 駿)

    カリキュラム研究   23   63 - 75   2014年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本カリキュラム学会  

    DOI: 10.18981/jscs.23.0_63

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共同研究・競争的資金等の研究

  • 日本における「哲学する教育」の実践に関するフィールド調査研究

    研究課題/領域番号:20K14006  2020年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究

    福井 駿

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:3120000円 ( 直接経費:2400000円 、 間接経費:720000円 )

    本研究は、日本各地で実際に「哲学する教育」を実践している学校のフィールド調査を通して、「哲学する教育」が多様な文脈を持つ学校カリキュラムにそれぞれどのように組み込まれているのかを明らかにすることを目的としている。2021年度に実施した主なことは次の2つである。
    ①コロナ禍のため計画よりも少数になったが、「哲学する教育」を試みている学校をいくらか現地訪問することができた。現地訪問により、授業実践自体を詳細に観察することができるだけでなく、授業を一緒に観察した当該校の教員たちの反応や様子を見ることができた。また、授業観察前後に学校長などとの交流ができ、授業を取り巻く環境について理解を深めることができた。これによって、ケースの比較検討の視点をより深めることができたと考える。
    ②学校における哲学教育に関わっている教員に集まってもらい、どのようなことに日々悩みどのように解決しようと試みているのかについての座談会を数度開催し、その内容をデータとして収集した。これは、学校訪問が十分にできない中でのデータ収集の代替手法という側面もあったが、結果として協力してもらっている教員にとってのメリットも担保しつつ研究者によるインタビューでは引き出しにくい実態についての語りを聴くことができたと考えている。特に、哲学教育に積極的に関わっている教員として、個人のアイデンティティの問題や学校文化との関係付けの問題がこれまでの調査よりも強く現れてきたと考える。

  • プロフェッション倫理と市民倫理の相剋を活用した倫理教育のグローバル教材開発研究

    研究課題/領域番号:19K02752  2019年4月 - 2023年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    戸田 善治, 福井 駿, 上原 賢司, 金 慧, 田中 伸, 三浦 朋子

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )

    本研究の目的は、「公民科」内に新設された「公共」、「倫理」および道徳教育を視野に入れつつ、日本および諸外国の学校教育でも実践可能なプロフェッション倫理と市民倫理を活用した倫理教育教材を開発し、その成果を諸外国に発信することである。
    令和2年度は、①開発したグローバル教材(日本語版)を検証授業にかける、②海外の協力校でのグローバル教材(英語版)の検証授業を目指す、という二つの計画を予定していた、しかしながら、コロナ禍の影響のため①に関しては千葉大学教育学部小・中学校、岐阜大学教育学部附属小・中学校での検証授業を行うことができなかった。また、同様の理由で、②に関しても、海外の協力校に検証授業の実施に向けて具体的な交渉・協力依頼を行うことができなかった。
    そこで、令和3年度は、令和2年度に実施実施できたこと、できなかったことを踏まえ、
    ①令和2年度までの研究に基づき、開発した各グローバル教材の日本語完成版、英語完成版を確定させ、それらをグローバルレベルで発表・公開する、②外国学会で本科研の研究成果を発表する、という研究計画を立てた。
    しかしながら、令和3年度もコロナ禍の影響を受け、一部のグローバル教材の日本語暫定版の作成までを行った。

  • 学校シティズンシップ教育の社会的教育効果の国際比較調査研究

    研究課題/領域番号:17H01030  2017年4月 - 2022年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    池野 範男, 谷口 和也, 坪田 益美, 堀田 諭, 菊地 かおり, 森茂 岳雄, 渡部 竜也, 斉藤 仁一朗, 岡田 了祐, 空 健太, 田中 伸, 藤原 孝章, 水山 光春, 橋崎 頼子, 北山 夕華, 桑原 敏典, 中原 朋生, 川口 広美, 永田 忠道, 草原 和博, 渡邉 巧, 井上 奈穂, 蓮見 二郎, 吉村 功太郎, 福井 駿

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    担当区分:研究分担者 

    配分額:42640000円 ( 直接経費:32800000円 、 間接経費:9840000円 )

    5カ年の研究成果としては次の3点が指摘できる。(1)小学校政治単元の分析(池野 2016a,2017c,池野・沖西 2021a)の結果、政治内容とともに、政治に関わる態度や行動をも取り上げ、市民性(シティズンシップ)を問題にしていた。(2)政治に関わる態度や行動は、民主主義(デモクラシー)との結びつきをもち、一人ひとりの態度や行動、とりわけ、参加や関与への積極的なものを奨励していた(池野 2016b、2017b、2018a)。(3)参加や関与を進めるために、ドラマ、演劇的手法を取り入れ、児童生徒の可能性を拡大させていた(Ikeno&Watanabe 2018c, 池野・沖西 2021a)。

  • 「新しい哲学教育」の導入による小学校カリキュラム改革の事例研究

    研究課題/領域番号:17K14055  2017年4月 - 2020年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  若手研究(B)

    福井 駿

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    担当区分:研究代表者 

    配分額:2340000円 ( 直接経費:1800000円 、 間接経費:540000円 )

    本研究では事例として,お茶の水女子大学附属小学校における学校設定教科「てつがく」の導入,を取り上げた。この事例について,文献・文書の収集,インタビュー調査,観察の複合的なデータ収集と分析を行い,そこで起こっていることを記述,解釈した。結果として「てつがく」の導入は,考えることそのものを学習する領域設定に重要な意図があり,一定の有機的な変化を起こすための条件整備の一つ(それぞれの条件は連動している)であり,教師の教科への内省を促がすことに特徴を持つ,ということが解明された。

  • 多様性と民主主義を視点としたシティズンシップ教育の国際比較研究

    研究課題/領域番号:25245080  2013年10月 - 2017年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(A)

    池野 範男, 坪田 益美, 谷口 和也, 桐谷 正信, 森茂 岳雄, 渡部 竜也, 田中 伸, 川口 広美, 藤原 孝章, 水山 光春, 橋崎 頼子, 桑原 敏典, 蓮見 二郎, 吉村 功太郎, 斎藤 仁一朗, 堀田 諭, 空 健太, 福井 駿

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    配分額:42640000円 ( 直接経費:32800000円 、 間接経費:9840000円 )