2021/03/23 更新

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タナカ クミコ
田中 久美子
TANAKA Kumiko
所属
医歯学域医学系 医学部 保健学科 助教
職名
助教

学位

  • 修士(看護学) ( 2020年3月   鹿児島大学 )

研究キーワード

  • 基礎看護学

研究分野

  • ライフサイエンス / 基礎看護学

学歴

  • 鹿児島大学

    2018年4月 - 2020年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 鹿児島大学   医歯学域医学系 医学部 保健学科   助教

    2017年4月 - 現在

所属学協会

  • 日本看護研究学会

    2018年4月 - 現在

  • 日本呼吸療法医学会

    2010年4月 - 現在

  • 日本看護協会

    1993年4月 - 現在

 

論文

  • 田中久美子、八代利香 .  看護師のシミュレーション教育に関する研究の動向 .  看護科学研究18 ( 1 ) 12 - 17   2020年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:大分県立看護科学大学看護研究交流センター  

    本研究の目的は、看護師のシミュレーション教育に関する論文の分類・整理を通して、その研究の動向を明らかにすることである。
    医学中央雑誌WEB版で「看護師」「シミュレーション」「教育」をキーワードとして、2010年から2017年に公表された128件の論
    文を対象とした。分析の結果は、研究論文数は増加傾向であり、研究の対象者は経験年数を特定しない看護師が大部分を占めて
    いた。シミュレーション教育の内容は、臨床場面に近い状況で行うシチュエーション・ベースド・トレーニングが最も多かった。ま
    た、論文の多くが公的医療機関から発表されており、日本の医療施設の大部分を占める医療法人の研究論文は少なく、地域におけ
    るシミュレーション教育の実態について明らかにする必要性があることが示唆された。多職種と協働したシミュレーション教育は積
    極的に行われており、チーム医療の教育においても重要であることが示された。

    DOI: 10.20705/jjnhs.18.1_12

書籍等出版物

  • 口演発表から見えてきたグローバルな視点から考える看護師教育

    田中久美子( 担当: 分担執筆)

    日本看護協会出版社  2019年8月 

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    記述言語:日本語

    ICN国際学会において研究発表を行った経験から見えてきたこと。

講演・口頭発表等

  • 田中久美子、八代利香 .  看護職教育における大学病院の地域貢献 .  第51回日本看護学会学術集会看護教育  日本看護協会

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:オンライン開催  

    日本の大学病院は地域貢献として地域の看護職教育を行っているが、さらなる充実には、地域の医療機関との連携体制および地域の他の大学病院や行政などとの支援体制を構築する必要があることが示された。

  • 田中久美子、八代利香 .  大学病院における地域の看護職を対象としたシミュレーション教育 .  日本看護研究学会第46回学術集会  日本看護研究学会

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    開催年月日: 2020年9月 - 2020年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:オンライン開催  

    全国の大学病院における地域の看護職を対象としたシミュレーション教育の実施は十分とは言えず、教育の実施を最も阻害する要因は経済的資源不足であった。

  • Kumiko Tanaka,Rika Yatsushiro .  Current state of Simulation-based education for clinical nurses in Japan .  International Council of Nurses Congress 2019  ICN国際会議

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    開催年月日: 2019年6月 - 2019年7月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Singapore  

    The present study aimed to elucidate the current state of simulation-based clinical nursing education in Japan. The Japan Medical Abstracts Society (JAMAS) database was searched using key words such as “nurse,” “simulation,” and “education.” Total 128 articles published between 2010 and 2017 were retrieved. The number of research papers tended to increase over the years, and most published papers were from public medical institutions, with a few from medical corporations accounting for most medical institutions in Japan. The majority of the subjects of these studies comprised nurses who did not specify the years of experience. The content of the articles most commonly described training, which was primarily situation-based training conducted in near-clinical situations. The setting of such training most commonly involves a sudden change in a patient’s condition. External factors involving knowledge, skills, and performance, and internal factors such as anxiety and self-confidence were evaluated, using several evaluation indices to assess training. Content pertaining to the effect of simulation-based training was extracted from 149 codes which were classified into the following categories: “new insight;” “improved awareness;” “objective reflection on actions;” “increased self-confidence;” “improved nursing competency;” “collaboration with others;” “the ability to imagine actual situations;” “clarified competencies” and so on. To understand simulation-based education for clinical nurses in Japan, the importance of continuing education for nurses and the true state of simulation-based education in local regions should be clarified. The findings of this review showed that simulation based education being actively carried out in cooperation with staff with other occupational roles. It is an essential means of providing training on interdisciplinary health care. In Japanese professional nursing education, which often involves passive learning, it is suggested that active learning in clinical settings could be effective.

  • 阿萬道子,田中久美子,田畑千穂子 .  急変対応シミュレーション研修の現状と課題 .  第17回日本救急看護学会学術集会  日本救急看護学会

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:佐賀  

    急変時対応シミュレーションの過去3年の評価を比較した結果、全項目平均の上昇を認め、映像による振り返りが効果的であった一方で報告や家族対応が課題として示された。

  • 大迫由紀,阿萬道子,田中久美子,持留里奈,田畑千穂子,向窪世知子,堀内正久 .  新規採用看護師・助産師の抱えるストレス変移―パイロット調査の結果からみえること― .  第46回日本看護学会 看護管理  日本看護協会

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    開催年月日: 2015年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:福岡  

    新卒新規採用者の抱えているストレスについ調査を実施した結果、いくつかのストレスを抱え、県外出身や当院での実習経験の有無などが関与していた。これらの結果を踏まえた支援の必要性が示された。

  • 梅木みなみ,西田八千代,田川和美,田中久美子,落合美智子,田畑千穂子 .  がん診療連携拠点病院に勤務する看護師が体験している倫理的問題の内容とその対処 .  日本看護倫理学会第6回年次大会  日本看護倫理学会

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    開催年月日: 2013年6月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:鹿児島市  

    がん拠点病院に勤務する看護師の体験頻度の高い倫理問題は、患者の安楽や意思決定、自己の看護実践能力に関することであり、倫理教育の充実が課題として示された。

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社会貢献活動

  • ALS(筋委縮性側索硬化症)療養者の在宅支援

    役割:司会, 運営参加・支援, 実演

    鹿児島大学医学部保健学科  鹿児島大学保健学科  2019年9月

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    種別:セミナー・ワークショップ

    ALS患者に関する医学的、社会的支援の知識、在宅人工呼吸器装着患者のケアに必要な看護技術習得の研修会の運営支援。