2024/06/18 更新

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ミツヤマ ヒデオ
三山 英夫
MITSUYAMA Hideo
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療センター 呼吸器・ストレスケアセンター 助教
職名
助教
外部リンク

学位

  • 学士(医学) ( 2007年3月   鹿児島大学 )

学歴

  • 鹿児島大学

    - 2007年3月

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    国名: 日本国

  • 鹿児島大学

    - 1999年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 鹿児島大学   医歯学域医学部・歯学部附属病院 医学部・歯学部附属病院 診療センター 呼吸器・ストレスケアセンター   助教

    2020年4月 - 現在

  • 鹿児島大学   医歯学域医学系 医歯学総合研究科 離島へき地医療人育成センター   特任助教

    2019年4月 - 2020年3月

  • 鹿児島大学   医歯学域医学部・歯学部附属病院 医学部・歯学部附属病院 診療センター 呼吸器・ストレスケアセンター   助教

    2018年5月 - 2019年3月

  • 鹿児島大学   医歯学域医学系 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 循環器・呼吸器病学講座   特任助教

    2016年4月 - 2018年4月

 

論文

  • Sunanaga Y., Suetsugu T., Nagata Y., Miyata M., Kondo K., Mitsuyama H., Kubota S., Mizuno K., Tanaka K., Inoue H. .  Cytomegalovirus cavitary pneumonia in a human immunodeficiency virus-infected patient .  Respirology Case Reports12 ( 5 ) e01392   2024年5月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Respirology Case Reports  

    Cavitary lung lesions are uncommon radiological findings in cytomegalovirus pneumonia, and tissue biopsy is rarely performed for diagnosis. A 67-year-old man presented with a wet cough. Extensive white moss in the oral cavity was found on physical examination, and chest computed tomography revealed an approximately 4 cm cavitary lesion in the upper lobe of the right lung. Blood tests showed a critically low CD4+ T lymphocyte count and positivity for human immunodeficiency virus type 1 antibodies. A transbronchial biopsy of the cavitary lung lesion was performed, and inclusion bodies in the nuclei of enlarged alveolar epithelial cells were seen in the histopathological findings. Immunohistochemistry staining for cytomegalovirus was positive, and cytomegalovirus pneumonia was diagnosed. Ganciclovir treatment was initiated, and the symptoms and imaging findings resolved. Cytomegalovirus pneumonia can present as cavitary lung lesions in patients with acquired immunodeficiency syndrome, and a transbronchial biopsy is essentially useful for a definitive diagnosis.

    DOI: 10.1002/rcr2.1392

    Scopus

    PubMed

  • Matsuyama T., Oniwa M., Tsuruzono K., Yasuda S., Yone M., Tomioka Y., Uchida A., Mitsuyama H., Kubota S., Suetsugu T., Mizuno K., Inoue H. .  Improving visual acuity with nivolumab plus ipilimumab plus two cycles of chemotherapy following a diagnosis of lung adenocarcinoma with choroidal metastasis: A case report and literature review .  Respirology Case Reports12 ( 1 ) e01262   2024年1月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Respirology Case Reports  

    A 75-year-old woman presented at our hospital with bilateral visual impairment. Ophthalmological examination revealed multiple choroidal tumours. Chest computed tomography revealed a tumour shadow in the right lower lobe and multiple lymph node metastases in the mediastinum and pulmonary hilum. Following a detailed examination, the patient was diagnosed with primary lung adenocarcinoma (cT1cN3M1c Stage IVB) with choroid metastases. The tumour proportion score of programmed death ligand 1 (PD-L1) was 1% and EGFR exon 20 insertion mutations were also detected. The patient was administered combination chemotherapy with nivolumab and ipilimumab. Primary lung and metastatic tumours, including the choroid, were reduced, and visual disturbances improved completely. Herein, we describe a rare case in which a combination of chemotherapy with nivolumab and ipilimumab significantly reduced vision loss due to choroidal metastasis.

    DOI: 10.1002/rcr2.1262

    Scopus

    PubMed

  • 隈元 朋洋, 冨岡 勇也, 松山 洋美, 鵜木 泰自, 谷川 健悟, 堂嶽 洋一, 三山 英夫, 籾 博晃, 佐藤 雅美, 井上 博雅 .  若年男性に発症した気管支原発粘表皮癌の1例 .  気管支学41 ( 2 ) 193 - 197   2019年3月

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    出版者・発行元:(NPO)日本呼吸器内視鏡学会  

    背景. 気管支原発粘表皮癌は、唾液腺型肺癌に分類される稀な腫瘍である。症例. 26歳男性。血痰を契機に当院に入院となり、右上幹腫瘍および右上葉無気肺を指摘された。気管支鏡検査で右上幹入口部に表面平滑な結節を認め、自家蛍光気管支内視鏡画像ではマゼンタ色を呈していた。生検で確定診断に至らなかったが、悪性疾患の可能性が高いと判断した。当院呼吸器外科にて胸腔鏡補助下右上葉スリーブ切除を施行し、低悪性度気管支原発粘表皮癌の診断に至った。結論. 若年男性に発症し、右上葉スリーブ切除を行った気管支原発粘表皮癌の症例を経験した。完全切除された気管支原発低悪性度粘表皮癌は予後良好とされているが、再発の有無について注意深い経過観察が必要である。(著者抄録)

  • 隈元 朋洋, 井上 博雅, 冨岡 勇也, 松山 洋美, 鵜木 泰自, 谷川 健悟, 堂嶽 洋一, 三山 英夫, 籾 博晃, 佐藤 雅美 .  若年男性に発症した気管支原発粘表皮癌の1例 .  気管支学41 ( 2 ) 193 - 197   2019年

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    出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会  

    <p><b>背景.</b>気管支原発粘表皮癌は,唾液腺型肺癌に分類される稀な腫瘍である.<b>症例.</b>26歳男性.血痰を契機に当院に入院となり,右上幹腫瘍および右上葉無気肺を指摘された.気管支鏡検査で右上幹入口部に表面平滑な結節を認め,自家蛍光気管支内視鏡画像ではマゼンタ色を呈していた.生検で確定診断に至らなかったが,悪性疾患の可能性が高いと判断した.当院呼吸器外科にて胸腔鏡補助下右上葉スリーブ切除を施行し,低悪性度気管支原発粘表皮癌の診断に至った.<b>結論.</b>若年男性に発症し,右上葉スリーブ切除を行った気管支原発粘表皮癌の症例を経験した.完全切除された気管支原発低悪性度粘表皮癌は予後良好とされているが,再発の有無について注意深い経過観察が必要である.</p>

    DOI: 10.18907/jjsre.41.2_193

  • Iwakawa J, Matsuyama W, Kubota S, Mitsuyama H, Suetsugu T, Watanabe M, Higashimoto I, Osame M, Arimura K. .  Increased serum vascular endothelial growth factor levels in microscopic poly angiitis with pulmonary involvement. .  Respiratory Medicine   2006年査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Okamoto Y, Mitsuyama H, Jonosono M, Hirata K, Arimura K, Osame M, Nakagawa M. .  Autosomal dominant palatal myoclonus and spinal cord atrophy. .  Journal of Neurological Science   2002年査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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MISC

  • 【今日の呼吸器診療と今後の展望】知っておきたい呼吸器疾患 喘息と慢性閉塞性肺疾患のオーバーラップ(ACO)

    三山 英夫, 籾 博晃, 中塩屋 二郎, 井上 博雅

    内科   124 ( 1 )   1467 - 1470   2019年7月

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    出版者・発行元:(株)南江堂  

    <文献概要>Summary ▼ACOは慢性の気流制限を呈し,喘息とCOPDのそれぞれの特徴を併せもつ疾患である.▼COPD単独あるいは喘息単独とは治療戦略が異なるため,的確な診断が重要である.▼喘息あるいはCOPD単独の病態と比較し増悪を起こしやすく,QOLが低下する.また,呼吸機能低下をきたすのも早いため,十分な治療が必要と考えられる.

  • 【重症喘息-基礎から臨床まで-】重症喘息の新規治療 抗IL-4/IL-13薬

    三山 英夫, 井上 博雅

    最新医学   72 ( 7 )   1017 - 1024   2017年7月

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    出版者・発行元:(株)最新医学社  

    IL-4とIL-13は,喘息の病態に中心的な役割を担っているタイプ2サイトカインである.両者の受容体やシグナル伝達経路は共通性が見られ,生物活性も類似している.IL-4/IL-13は活性化されたCD4陽性ヘルパーT細胞のTh2サブセット(Th2細胞)から産生され,2型自然リンパ球(ILC2)もIL-13を産生する.IL-4はTh2細胞の分化を促進し,B細胞に作用してIgEへのクラススイッチを誘導する.IL-13は気道上皮における杯細胞過形成,気道粘液の産生,気道過敏性亢進に関与する.IL-13/IL-4をターゲットにした抗IL-13抗体や抗IL-4受容体抗体などの喘息治療薬が開発され,臨床試験でも呼吸機能の改善などその有効性が示されつつある.ただし,これらの薬剤はすべての喘息患者に有効性を示すわけではなく,バイオマーカーによってその効果が予測できる可能性も示されている.従来の治療に抵抗性を示す重症喘息症例に対する個別化・層別化治療に道を開く第一歩であるとともに,フェノタイプやエンドタイプの理解につながる可能性がある.(著者抄録)

講演・口頭発表等

  • 宇都 寛高, 松山 洋美, 堂嶽 洋一, 三山 英夫, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  腫瘍 薬物療法 当院におけるROS1遺伝子転座陽性肺癌の臨床的検討 .  日本呼吸器学会誌  2019年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 下馬場 健一, 高木 弘一, 坂上 公太, 新村 昌弘, 三山 英夫, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  肺線維症の病因・病態 びまん性肺疾患の病態におけるTET遺伝子の関わり .  日本呼吸器学会誌  2020年8月  (一社)日本呼吸器学会

  • 籾 博晃, 谷川 健悟, 冨岡 勇也, 松山 洋美, 鵜木 泰自, 堂嶽 洋一, 上川路 和人, 三山 英夫, 井上 博雅 .  縦隔リンパ節のEBUS-TBNA後に気管内腫瘤が出現した大細胞肺癌の一例 .  気管支学  2018年5月  (NPO)日本呼吸器内視鏡学会

  • 永田 雄大, 福田 宏正, 砂永 祐介, 隈元 朋洋, 三山 英夫, 久保田 真吾, 末次 隆行, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  日常臨床におけるdurvalumabの安全性の検討 .  日本呼吸器学会誌  2020年8月  (一社)日本呼吸器学会

  • 大重 雅寛, 寒川 卓哉, 松山 洋美, 三山 英夫, 籾 博晃, 内田 章文, 上川路 和人, 隈元 朋洋, 渡辺 正樹, 水野 圭子, 井上 博雅 .  抗ARS抗体症候群と慢性線維性間質性肺炎(CFIP)における血清およびBALF中BAFF(B cell-activating factor belonging to the TNF family)値の解析 .  日本呼吸器学会誌  2018年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 黒岩 大俊, 松山 崇弘, 亀之原 佑介, 坂上 公太, 新村 昌弘, 高木 弘一, 三山 英夫, 籾 博晃, 町田 健太朗, 井上 博雅 .  当院におけるCOPDおよびACO患者の臨床的特徴に関する検討 .  日本呼吸器学会誌  2020年8月  (一社)日本呼吸器学会

  • 里薗 弥々, 鵜木 泰自, 新村 昌弘, 三山 英夫, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  当院におけるALK遺伝子転座陽性肺癌の後方視的検討 .  日本呼吸器学会誌  2019年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 宮田 真里奈, 末次 隆行, 福田 宏正, 砂永 祐介, 三山 英夫, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  当科における非小細胞肺癌に対する免疫チェックポイント阻害剤の効果と安全性の検討 .  日本呼吸器学会誌  2020年8月  (一社)日本呼吸器学会

  • 政田 豊, 堂嶽 洋一, 新村 昌弘, 隈元 朋洋, 内田 章文, 三山 英夫, 籾 博晃, 渡辺 正樹, 井上 博雅 .  当科におけるニンテダニブの使用経験 .  日本呼吸器学会誌  2019年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 松山 崇弘, 福田 宏正, 坂上 公太, 高木 弘一, 三山 英夫, 末次 隆行, 町田 健太朗, 井上 博雅 .  全身性エリテマトーデスの治療中に好酸球性肺炎を発症した1例 .  アレルギー  2021年2月  (一社)日本アレルギー学会

  • 冨岡 勇也, 萩原 陽子, 堂嶽 洋一, 三山 英夫, 籾 博晃, 水野 圭子, 井上 博雅 .  ペムブロリズマブの投与を行なった進行非小細胞肺癌症例の臨床的検討 .  日本呼吸器学会誌  2018年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 鵜木 泰自, 籾 博晃, 上川路 和人, 三山 英夫, 水野 圭子, 井上 博雅 .  オシメルチニブを投与したEGFR T790M変異陽性非小細胞肺癌の臨床経過 .  日本呼吸器学会誌  2018年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 松山 洋美, 寒川 卓哉, 大重 雅寛, 三山 英夫, 籾 博晃, 内田 章文, 坂上 公太, 窪田 幸司, 渡辺 正樹, 町田 健太朗, 水野 圭子, 井上 博雅 .  びまん性肺疾患におけるBALF中の総細胞数・リンパ球数・B細胞数・BAFF(B cell-activating factor belonging to the TNF family)と血清BAFF値の検討 .  日本呼吸器学会誌  2018年3月  (一社)日本呼吸器学会

  • 松山 崇弘, 福田 宏正, 坂上 公太, 高木 弘一, 三山 英夫, 末次 隆行, 町田 健太朗, 井上 博雅 .  全身性エリテマトーデスの治療中に好酸球性肺炎を発症した1例 .  アレルギー  2021年2月  (一社)日本アレルギー学会

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