2024/01/30 更新

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イマムラ チカコ
今村 智佳子
IMAMURA chikako
所属
法文教育学域臨床心理学系 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 准教授
職名
准教授

学位

  • 修士(臨床心理学) ( 2004年3月   鹿児島大学 )

  • 修士(教育学) ( 2002年3月   鹿児島大学 )

研究キーワード

  • 障害理解

  • 発達支援

  • ストレスマネジメント

  • 臨床動作法

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学

経歴

  • 鹿児島大学   障害学生支援センター   特任助教

    2014年9月 - 現在

所属学協会

  • 日本リハビリテイション心理学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本ストレスマネジメント学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本学生相談学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本心理臨床学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • 高橋 佳代, 今村 智佳子, 平田 祐太朗 .  新型コロナウイルス(COVID-19)感染対策下の生活における親子のメンタルヘルス 特別支援ニーズがある子どもに注目して .  臨床心理学23 ( 4 ) 468 - 477   2023年7月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)金剛出版  

    本研究はCOVID-19対策下の生活における親子のメンタルヘルスの様相について,2020年と2021年の比較および特別支援サービスの有無による比較から明らかにすること,さらに親子のメンタルヘルスの関連を検討することを目的とした。調査は4歳から12歳までの特別支援サービスを受ける子どもと対照群の子どもの保護者を対象にオンラインで行われた。子どもの強さと困難さアンケート(SDQ)と日本語版自己記入式簡易抑うつ尺度(QIDS-SR-J)が行われ,2020年調査では105名,2021年には84名の回答が得られた。分析の結果,「仲間関係の問題」において特別支援サービスを受ける子どもの方が困難が強く,かつ2020年よりも2021年の方が困難が強かった。また,特別支援ニーズがある子どもの保護者に強い負担やストレスが見られた。加えて,保護者のストレスと子どもの情緒や行動上の問題は関連することが示された。(著者抄録)

  • Ijichi S. .  Hypothetical novel simulations to explain the evolutionary survival of the hypo-reproductive extreme tail in the complex human diversity .  BioSystems204   104393   2021年6月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:BioSystems  

    Hierarchical structures which lie hidden between human complex conditions and reproductivity cannot be simple, and trends of each population component does not necessarily pertain to evolutionary theories. As an illustration, the fitness of individuals with heritable extreme conditions can be low across continuing generations in observational data. Autism and schizophrenia are characterized by such evolutionary paradox of survival and hypo-reproductivity in the complex human diversity. Theoretical mechanisms for the observational fact were evaluated using a simple formula which was established to simulate stochastic epistasis-mediated phenotypic diversity. The survival of the hypo-reproductive extreme tail could be imitated just by the predominant presence of stochastic epistasis mechanism, suggesting that stochastic epistasis might be a genetic prerequisite for the evolutionary paradox. As supplemental cofactors of stochastic epistasis, a random link of the extreme tail to both un- and hyper-reproductivity and group assortative mating were shown to be effective for the paradox. Especially, the mixed localization of un- and hyper-reproductivity in the tail of a generational population evidently induced the continuous survival of outliers and extremes. These hypothetical considerations and mathematical simulations may suggest the significance of stochastic epistasis as the essential genetic background of complex human diversity.

    DOI: 10.1016/j.biosystems.2021.104393

    Scopus

    PubMed

  • 吉永 明美, 今村 智佳子, 高橋 佳代, 松田 和洋 .  生殖医療従事者の仕事ストレッサー測定尺度の作成 .  日本生殖心理学会誌6 ( 1 ) 32 - 37   2020年6月

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    出版者・発行元:(一社)日本生殖心理学会  

    本研究の目的は、生殖医療従事者における仕事ストレッサーの内容を包括的に捉え、明らかにすることである。不妊治療患者のストレスについては、これまで多くの検討がなされてきているが、医療職側のストレスに関する検討は、極めて少ない。本研究では、生殖医療従事者における職業上のストレスを明らかにすることを目的とし、生殖医療従事者の仕事ストレッサー尺度を作成する。生殖医療施設は、細分化された職種があるため、生殖医療に従事する医師・看護師・培養士・受付事務・心理職の5つの職種を対象とした。856人に質問紙調査を実施し、740人を分析対象とした。主因子法、プロマックス回転により、探索的因子分析を行った結果、41項目7因子が抽出された。第1因子から順に「患者心理面への配慮」「困難な事例における患者対応」「職場の人的環境」「受精妊娠を担う役割」「陰性反応時の患者対応」「高度な専門性を要求される業務」「業務量の多さ」と命名された。各因子の内的一貫性も確認された。そして、バーンアウト尺度との基準関連妥当性が示された。本研究により、生殖医療従事者に特有のストレッサーがあることが明らかになった。(著者抄録)

  • Ijichi S, Ijichi N, Ijichi Y, Imamura C, Sameshima H, Kawaike Y, Morioka H .  The origin of complex human diversity: Stochastic epistatic modules and the intrinsic compatibility between distributional robustness and phenotypic changeability .  Journal of integrative neuroscience17 ( 1 ) 1 - 9   2018年2月

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  • Ijichi S. .  The origin of human complex diversity: Stochastic epistatic modules and the intrinsic compatibility between distributional robustness and phenotypic changeability .  Journal of integrative neuroscience17 ( 1 ) 1 - 15   2018年

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    出版者・発行元:Journal of integrative neuroscience  

    DOI: 10.3233/JIN-170034

    Scopus

  • 上原美穂、今村智佳子、服巻豊 .  地域支援の臨床実践と実務教育を架橋した新たな「実践型教育プログラム」の開発-連携と協働による地域支援活動の実際- .  鹿児島大学心理臨床相談室紀要 ( 8 ) 17 - 24   2012年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 田崎(今村)智佳子、山中寛 .  リラクセーション中の主体の活動が心理・生理的効果に及ぼす影響に関する研究 .  日本ストレスマネジメント学会2   47 - 53   2005年6月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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MISC

講演・口頭発表等

  • Chikako Imamura,Eiji Ozawa .  Therapist development through participation in intensive Dohsa-hou group therapy for children with autism spectrum disorder .  15th European Congress of Psychology  国際会議

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    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:RAI Amsterdam  

  • Eiji Ozawa,Chikako Imamura .  Social adaptation in maltreated youth leaving from residential care .  15th European Congress of Psychology  国際会議

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    開催年月日: 2017年7月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:RAI AMSTERDAM  

  • 今村智佳子 .  摂食障害女性への臨床動作法の適用~食行動以外での自己コントロールを目指して~ .  鹿児島臨床動作法研究会  鹿児島臨床動作法研究会

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    開催年月日: 2015年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島  

    国内学会

  • 今村智佳子、下雪子、小原みさき、立部なな恵、鮫島秀弥、宮原英昭、福島聡 .  精神科病院における思春期へのアウトリーチ~臨床心理士の立場から~ .  九州精神学会  九州精神学会

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    開催年月日: 2013年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島  

    国内学会

  • 今村智佳子、上釜巧也、岡元好美、堀之内佳奈子、牧角かおり、木場邦子、城ヶ崎けい子、中島泰廣、佐野美喜、大園雪子 .  社会復帰に困難を示すうつ病性障害の一症例 .  鹿児島県精神科医部会  鹿児島県精神科医部会

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    開催年月日: 2008年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島県  

    国内学会

  • 今村智佳子、中島泰廣、佐野美紀、大園雪子、工藤誓子、鮫島秀弥 .  Adalt AD/HDと考えられる症例 .  鹿児島県精神科医部会  鹿児島県精神科医部会

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    開催年月日: 2006年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島県  

    国内学会

  • 田崎(今村)智佳子、佐野美紀、大園雪子、中島泰廣、鮫島秀弥 .  精神科病院における発達障害とみられる症例との関わり .  全日本病院学会  全日本病院学会

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    開催年月日: 2005年2月

    記述言語:日本語  

    開催地:宮崎県  

    国内学会

  • 田崎(今村)智佳子、山中寛 .  努力の仕方と注意の方向がリラクセーション効果に及ぼす影響に関する研究 .  日本ストレスマネジメント学会  日本ストレスマネジメント学会

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    開催年月日: 2002年1月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島  

    国内学会

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