2021/06/28 更新

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カンダ エイジ
神田 英司
KANDA Eiji
所属
農水産獣医学域農学系 農学部 農林環境科学科 准教授
職名
准教授

学位

  • 農学博士 ( 2005年3月   京都大学 )

経歴

  • 鹿児島大学   環境システム学講座   准教授

    1949年4月 - 現在

所属学協会

  • 農業気象学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本作物学会

    2015年10月 - 現在

  • 育種学会

    2015年10月 - 現在

  • システム農学

    2015年10月 - 現在

  • 農業情報学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • 横山 明良, 芝山 道郎, 神田 英司, 坂西 研二, 阿部 薫, 木村 昭彦 .  降雨に伴う農耕地表面流出動態の画像計測:-動画像による流出量推定システム- .  システム農学35 ( 4 ) 69 - 80   2019年

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    出版者・発行元:システム農学会  

    <p>わが国は農耕地の多くが傾斜地に位置し、降水量が極めて多いうえ、近年では突発的な集中豪雨の発生頻度も高まっており、降雨に伴う農耕地表面流出の頻度と流出量増加が懸念される。表面流出は肥沃土壌の流亡のみならず、肥料成分や有害重金属が下流水系に流入し、湖沼等の水質汚濁や生態系への影響が危惧される。表面流出量の簡易計測には圃場下端部に設置するパーシャルフルームと水位計が多く用いられるが、計測部への流出土砂等の堆積による故障、異常値および欠測値の問題があった。そこで本研究では、まずパーシャルフルーム流路内の水位をインターバル撮影し、水位を画像計測することで土砂堆積の影響を受けにくい流量測定法を作成した(画像計測水位・流量換算法)。次に完全に非接触な計測法として、流出時の圃場下端を上空1.8 mから定点動画像撮影するシステムを開発した。撮影動画像から粒子像追跡法を用いて表面流の流速を推定し、同じく動画像から求めた水みち幅と併せて流量推定を試みた(動画像流速・流量推定法)。人工傾斜枠圃場での自然降雨時の観測実験で、動画像推定流量と前記パーシャルフルームとそのインターバル撮影画像による測定流量とを比較した結果、動画像のみによる流量推定の可能性を見出した。</p>

    DOI: 10.14962/jass.35.4_69

  • 芝山 道郎, 林田 亮太, 神田 英司, 下田代 智英, 木村 昭彦 .  定点俯瞰分光反射率画像による水稲群落葉色モニタリングの試み:-自動インターバル撮影による反射率指標と観測条件の検討- .  システム農学34 ( 3 ) 67 - 76   2018年

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    出版者・発行元:システム農学会  

    <p>可視・近赤外域のナローバンド分光カメラ(Green: 560 nm、Red: 650 nm、NIR: 855 nm、半値幅10 nm)により、圃場脇から東向きに水稲の定点斜方視連続観測を行い、分光反射率を用いた葉色変動の追跡を試みた。水稲2品種を2種類の施肥水準で3反復を設けた枠水田を対象として、幼穂形成期前後の35日間、晴雨にかかわらず8:00~16:00、10分間隔で反射率画像を取得した。カメラ高度は約3 mで視野範囲に制約があったため、車輪付きのカメラ架台を毎朝、圃場長辺(約22 m)に沿ってあらかじめ設定した5か所の観測位置に移動させた。雲による遮光で8:00の晴天時太陽光強度を下回る場合のデータは除外した。個葉の葉色濃度(SPAD値)と葉面積指数(LAI)との積、すなわち群落としての窒素栄養状態に関わると思われる群落葉色指標:(SPAD - 30)×LAIとバンド反射率比:NIR/Greenとの相関係数は0.62(n = 4276)だった。さらに日平均値および時間帯別の反射率演算値による推定可能性を検討したところ、日平均値でr = 0.71(n = 128)、時間帯別では15:00~16:00で r = 0.73(n = 528)を得た。正午前後の各時間帯ではr = 0.62 (n = 690)で、上記より劣った。カメラ背後からの順光条件での観測によるNIR/Greenは、追肥前後の群落葉色指標の時系列変動を比較的的確に捉えていた。</p>

    DOI: 10.14962/jass.34.3_67

  • 菅野 洋光, 山崎 剛, 大久保 さゆり, 岩崎 俊樹, 神田 英司, 小林 隆 .  相対湿度を用いた1kmメッシュのイネ葉面濡れ時間予測マップ .  日本地理学会発表要旨集2018 ( 0 )   2018年

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    出版者・発行元:公益社団法人 日本地理学会  

    北日本における稲作を考える場合、低温による冷害とともに、イネいもち病も減収の重要な要因の一つである.例えば、2003年冷害の場合、イネの被害割合で23.3%がヤマセによる低温被害だが、いもち病による被害も5.3%発生している.地球温暖化により梅雨明けが遅れるとの研究もあり(Kusunoki, et al., 2006,JMSJ)、植物体の濡れによる病害発生リスクには今後も注意が必要であると考えられる.<br>いもち病の感染には適温と葉面の持続した濡れが必要であり、それらを把握することで、適切な薬剤の散布が可能になる.イネいもち病については、アメダス気象4要素を用いた予測手法BLASTAMが開発されており(越水,1988,東北農試研報)、現場で広く運用されているが、アメダス気象観測点の密度や立地に依存するところが大きく、より汎用性の大きい手法が求められている.そこで、メソ数値予報モデルGPV(MSM)データの相対湿度を用いたイネ葉面濡れ時間予測手法を試作した.

    DOI: 10.14866/ajg.2018s.0_000066

  • 綽 宏二郎, 芝山 道郎, 坂西 研二, 神田 英司, 板橋 直, 阿部 薫, 木村 昭彦 .  画像情報に基づく傾斜農地からの降雨流出量計測の試み:-インターバル撮影画像による滞留水の定量化- .  システム農学33 ( 1 ) 11 - 21   2017年

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    出版者・発行元:システム農学会  

    <p>傾斜農地で発生する表面流出は、土壌中の肥料成分や重金属等を流域水系へ流入させ、圃場周辺水域の自然生態系に悪影響を及ぼすことが懸念される。従来の表面流出量の観測法としては、集水のために傾斜枠圃場下端を狭め、貯留ますやパーシャルフリュームおよび水位計などを設置して流出量を計測するものが多い。ところが、表面流出により侵食された土壌粒子などが、取水口や水位計周辺に堆積することにより取水が阻害され、滞留水が発生して計測データの一部が信頼性に欠けることがあった。そこで、降雨時に自動で1分間インターバル撮影するカメラを、黒ボク土壌を充填した傾斜枠圃場に設置して観測実験を行った。撮影された画像から、滞留水を目視によって判別し、さらにスケールから読み取った水深と合わせて幾何学的な方法で滞留水体積の推定を試みた。推定滞留水体積は降雨強度に応じて増減していた(r = 0.79***)。実験観測した全5回の降雨中に8回発生した比較的大きな流出において、流出ピーク時とその10分前の滞留水体積の差分は、同時間帯の実測流出量を超えることもあった。真の流出量は実測流出量と滞留水体積増加分との和になるとの仮説モデルに基づき、流出ピーク時10分間の実測降雨量と流出量および推定滞留水体積の差分とから推算した表面流出率は、12~59%だった。</p>

    DOI: 10.14962/jass.33.1_11

  • Eiji KANDA, Hiromitsu KANNO, Sayuri OKUBO, Teruhisa SHIMADA, Ryuhei YOSHIDA, Takashi KOBAYASHI and Toshiki IWASAKI .  Estimation of Cool Summer Damage in the Tohoku Region Based on the MRI AGCM .  Journal of Agricultural Meteorology70 ( 4 ) 187 - 198   2014年12月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Hiromitsu Kanno, Masahiro Watanabe, Eiji Kanda .  MIROC5 predictions of Yamase (cold northeasterly winds causing cool summers in northern Japan) .  Journal of Agricultural Meteorology69 ( 3 ) 117 - 125   2013年9月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 山口弘道、吉永悟志、白土宏之、神田英司、福嶌 陽、福田あかり、長田健二、浅野真澄、八島由美、三上雄史、和泉 佳、今川彰教、安藤 正 .  白米アミロース含有率の推定による白濁が少ない低アミロース米生産のための栽培適地・適作期の推定法 .  日本作物学会記事81 ( 3 ) 281 - 291   2012年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 神田英司、木村利行、及川あや、大川茂範、佐々木次郎、浅野真澄、佐藤雄幸、金 和裕、藤井弘志、藤村恵人、鈴木幸雄、濵嵜孝弘、根本 学、下野裕之 .  イネ穂ばらみ期耐冷性の地域間の変動要因と栄養生長期の温度環境の関係 .  日本作物学会記事81 ( 2 ) 190 - 193   2012年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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講演・口頭発表等

  • 神田英司,原口大,小林輝彦 .  宮古島における近年のさとうきび糖度の解析 .  日本農業気象学会  2019年3月  日本農業気象学会

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:静岡県立大学  

  • 神田英司 .  ピーマン生産の環境制御による多収化とICT利用の実証 .  施設園芸総合セミナー  2020年2月  日本施設園芸協会招待

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    開催年月日: 2020年2月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京都江戸川区総合文化センター  

  • 神田英司 .  さとうきび農業スマート化のための衛星リモートセンシング .  新たな技術で喜界島の未来を考える  2019年10月  招待

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    開催年月日: 2019年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:喜界町役場  

  • 神田英司 .  外部気象データを用いたピーマンの出荷量予測の試み .  日本農業気象学会2021年全国大会  2021年3月 

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    開催年月日: 2021年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 神田英司 .  センシング技術に基づく統合環境制御の高度化によるピーマン栽培体系の実証 .  未来の農業!!「スマート農業」シンポジウム  2021年2月  鹿児島きもつき農業協同組合招待

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    開催年月日: 2021年2月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:鹿児島県鹿屋市  

  • 神田英司 .  強化型ビニルハウスにおける統合環境制御によるピーマン栽培体系の高度化 .  日本生物環境工学会九州支部2019年久留米大会  2019年11月  日本生物環境工学会九州支部招待

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    開催年月日: 2019年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:福岡県久留米市  

  • 神田英司 .  さとうきび圃場のための衛星リモートセンシング .  サトウキビ農業のIoT化によるスマート農業プロジェクト  鹿児島大学産学・地域共創センター招待

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 小林 隆、菅野洋光、神田英司、兼松誠司、長谷 修 .  接種前後の高温処理が葉いもちの発生に及ぼす影響 .  日本植物病理学会平成27年度大会  日本植物病理学会平成27年度大会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:東京  

    国内学会

  • 松田 晃、神田 英司 .  東北地域の水稲作における出穂後の気温条件に基づく高温障害リスクの算定 .  第239回日本作物学会講演会  第239回日本作物学会講演会

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:神奈川県  

    国内学会

  • 松田晃、神田英司 .  移植水稲と湛水直播水稲における各品種の好適作期の算定 .  日本作物学会  日本作物学会

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    開催年月日: 2014年3月

    記述言語:日本語  

    開催地:千葉県  

    国内学会

  • 神田英司、大久保さゆり、島田照久、吉田龍平、菅野洋光、岩崎俊樹 .  MRI AGCMによる東北地方における冷害リスク判定の試み .  日本作物学会  日本作物学会

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    開催年月日: 2013年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:鹿児島  

    国内学会

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