2024/11/20 更新

写真a

カワバタ マサキ
川畠 雅樹
Masaki Kawabata
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療センター 感覚器センター 助教
職名
助教

学位

  • 博士(医学) ( 2012年6月   鹿児島大学 )

経歴

  • 鹿児島大学   助教

    2003年4月 - 現在

所属学協会

  • 日本耳鼻咽喉科学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • 川畠 雅樹, 喜山 敏志, 吉松 誠芳, 永野 広海, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  喉頭全摘出術後の咽頭皮膚瘻についての検討 .  頭頸部外科34 ( 2 ) 145 - 150   2024年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会  

    咽頭皮膚瘻(PCF)は喉頭全摘出術後に遭遇する術後早期合併症のひとつである。2007年1月から2021年12月までの間に当科において喉頭癌に対して喉頭全摘出術を行った60例中,PCFをきたした症例の臨床的特徴について検討を行った。PCFを7例(12%)に認め,その中の4例(7%)が根治照射後の救済手術例であった。救済手術例においてはPCFの発現時期が遅くなるとともに,閉鎖にも長期間を要していた。術前の好中球・リンパ球比(NLR)が3以上の症例においては有意にPCFの発生が増加していた。根治照射後の喉頭全摘出術例においては,NLRがPCFの予測因子として有用である可能性が示唆された。

    DOI: 10.5106/jjshns.34.145

  • Jimura T, Kurono Y, Hirano T, Kawabata M, Yamashita M .  Application of phosphorylcholine derivative as mucosal adjuvant enhancing mucosal immune responses in the upper respiratory tract. .  Auris, nasus, larynx51 ( 1 ) 221 - 229   2023年7月

     詳細を見る

    記述言語:英語  

    DOI: 10.1016/j.anl.2023.07.008

    PubMed

  • 喜山 敏志, 川畠 雅樹, 松崎 尚寛, 松元 隼人, 山下 勝 .  側頭下窩膿瘍から硬膜下膿瘍をきたした1例 .  耳鼻咽喉科臨床116 ( 7 ) 677 - 683   2023年7月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:耳鼻咽喉科臨床学会  

    84歳女性。右下顎犬歯と右下顎第一小臼歯の抜歯後、右頬部痛が出現し、経口摂取が困難になったため前医より当科へ紹介となった。造影CTにて右側頭下窩膿瘍が認められ、第1病日に切開排膿術を行い、術後は抗菌薬の投与が行われた。第23病日に経過観察として造影CT検査を行ったところ、右側頭下窩膿瘍は消失するも、新たに硬膜下膿瘍が認められ、穿頭ドレナージ術が施行された。その結果、第48病日に硬膜下膿瘍は改善し、第56病日に患者はリハビリテーション目的で転院となった。尚、経過中に患者は認知機能の低下を認め、穿頭ドレナージ直前のHDS-Rは10/30点であったが、転院時には17/30点へ改善が認められた。

  • 峠 早紀子, 井内 寛之, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 山下 勝 .  OK-432による硬化療法を行ったガマ腫4例 .  口腔・咽頭科36 ( 1 ) 59 - 64   2023年3月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    OK-432(ピシバニール)はA群溶連菌Su株をペニシリンで不活化したもので,癌の免疫療法薬として開発された.ガマ腫に対するOK-432を用いた硬化療法は低侵襲で安全な方法であることから,近年行われるようになっている.今回,当科にてOK-432による硬化療法を行ったガマ腫4例について報告する.3例に希釈置換法,1例に高濃度注入法を行った.全例注入回数は1回であった.1例で注入後に再増大を認めたが,その4ヵ月後には自然消退し,最終的には全例ガマ腫の消失に至った.副作用は,発熱,腫脹,疼痛を認めたが,重大なものはみられなかった.OK-432による硬化療法はガマ腫に対して有効性と安全性が高い治療法であると考えられ,治療の第一選択肢となり得ると思われる.(著者抄録)

  • 峠 早紀子, 井内 寛之, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 山下 勝 .  OK-432による硬化療法を行ったガマ腫4例 .  口腔・咽頭科36 ( 1 ) 59 - 64   2023年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    OK-432(ピシバニール<sup>Ⓡ</sup>)はA群溶連菌Su株をペニシリンで不活化したもので,癌の免疫療法薬として開発された.ガマ腫に対するOK-432を用いた硬化療法は低侵襲で安全な方法であることから,近年行われるようになっている.今回,当科にてOK-432による硬化療法を行ったガマ腫4例について報告する.3例に希釈置換法,1例に高濃度注入法を行った.全例注入回数は1回であった.1例で注入後に再増大を認めたが,その4ヵ月後には自然消退し,最終的には全例ガマ腫の消失に至った.副作用は,発熱,腫脹,疼痛を認めたが,重大なものはみられなかった.OK-432による硬化療法はガマ腫に対して有効性と安全性が高い治療法であると考えられ,治療の第一選択肢となり得ると思われる.

    DOI: 10.14821/stomatopharyngology.36.59

  • 喜山 敏志, 川畠 雅樹, 松崎 尚寛, 松元 隼人, 山下 勝 .  側頭下窩膿瘍から硬膜下膿瘍をきたした1例 .  耳鼻咽喉科臨床116 ( 7 ) 677 - 683   2023年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:耳鼻咽喉科臨床学会  

    DOI: 10.5631/jibirin.116.677

  • 川畠 雅樹, 田淵 みな子, 山下 勝 .  咽頭痛を主訴とした無顆粒球症例 .  耳鼻咽喉科臨床115 ( 8 ) 650 - 651   2022年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:耳鼻咽喉科臨床学会  

    DOI: 10.5631/jibirin.115.650

  • 有本 一華, 永野 広海, 喜山 敏志, 原田 みずえ, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  原著 急性難聴から診断に至った多発性硬化症の1例 .  耳鼻咽喉科・頭頸部外科93 ( 9 ) 759 - 764   2021年8月

     詳細を見る

    出版者・発行元:株式会社医学書院  

    DOI: 10.11477/mf.1411202792

  • 有本 一華, 永野 広海, 喜山 敏志, 原田 みずえ, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  急性難聴から診断に至った多発性硬化症の1例 .  耳鼻咽喉科・頭頸部外科93 ( 9 ) 759 - 764   2021年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)医学書院  

  • 有本 一華, 永野 広海, 谷本 洋一郎, 間世田 佳子, 松元 隼人, 宮本 佑美, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 宮之原 郁代, 黒野 祐一, 山下 勝 .  原著 Grade 3,4突発性難聴における高気圧酸素療法の有用性の評価 .  耳鼻咽喉科・頭頸部外科93 ( 1 ) 67 - 73   2021年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:株式会社医学書院  

    DOI: 10.11477/mf.1411202596

  • 有本 一華, 永野 広海, 谷本 洋一郎, 間世田 佳子, 松元 隼人, 宮本 佑美, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 宮之原 郁代, 黒野 祐一, 山下 勝 .  Grade 3,4突発性難聴における高気圧酸素療法の有用性の評価 .  耳鼻咽喉科・頭頸部外科93 ( 1 ) 67 - 73   2021年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:(株)医学書院  

    突発性難聴の治療に際して、高気圧酸素治療(HBOT)を施行しなかった症例(以下、ステロイド療法群)と、ステロイド療法とHBOTを併用した症例(以下、併用療法群)と比較し、HBOTのステロイド療法への上乗せ効果について検討した。ステロイド療法群は35例(男性16例、女性19例、平均54.2±2.9歳)、併用療法群は67例(男性35例、女性32例、平均53.4±1.8歳)であった。両群間の男女比、平均年齢、治療開始までの日数、めまいの有無、糖尿病の有無に有意差を認めなかった。併用療法群は有意に重症例が多かった。また治療前の聴力は、125Hz、250Hz、500Hzでは有意差を認めなかったが、1000Hz以上では併用療法群において難聴が有意に高度であった。以上から、すべてのGradeを含めた全体像での両群間の検討は行わないこととし、一定数の症例のあるGrade 3、4を比較検討した。両群間の治療効果をMann-Whitney's U検定を用いて検討すると、Grade 3では、統計学的に有意差を認めないが、周波数に関しては8000Hzのみ併用療法群が有意に聴力改善を認めた。Grade 4において、両群間の治療効果は統計学的に有意差を認めず、またいずれの周波数においても聴力改善に有意差は認めなかった。

  • Ohori J, Miyashita K, Harada M, Nagano H, Makise T, Umakoshi M, Iuchi H, Jimura T, Kawabata M, Kurono Y .  Unilateral arytenoid swelling in acute epiglottitis suggests the presence of peritonsillar abscess. .  Auris, nasus, larynx47 ( 6 ) 1023 - 1026   2020年12月

     詳細を見る

  • Iuchi H, Ohori J, Kyutoku T, Ito K, Kawabata M .  Inhibitory effects of 2-methacryloyloxyethyl phosphorylcholine polymer on the adherence of bacteria causing upper respiratory tract infection. .  Journal of oral microbiology12 ( 1 ) 1808425   2020年8月

  • 松元 隼人, 永野 広海, 馬越 瑞夫, 川畠 雅樹, 黒野 祐一 .  びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を合併した耳下腺Warthin腫瘍の1例 .  口腔・咽頭科33 ( 2 ) 65 - 70   2020年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を合併した耳下腺Warthin腫瘍の1例を経験したので若干の文献的考察を踏まえて報告する。症例は80歳代男性。受診の約2ヵ月前から右耳前部腫脹と疼痛を自覚し、次第に増大傾向を認めた。造影CT検査では、淡く均一に造影される腫瘤性病変を耳下腺に認めた。PET/CT検査では、最大SUV値28.9の異常集積を耳下腺に認めた。一度目の生検では、Warthin腫瘍と診断された。しかし生検部位と異なる耳下腺上方が急速に増大するため、後日再度生検術を施行した。免疫染色では異型細胞はCD20、CD25、CD79aに陽性であり、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(Diffuse large B-cell lymphoma:以下DLBCL)と診断された。以上よりワルチン腫瘍とDLBCLの合併と診断した。(著者抄録)

  • Kawabata M, Nagano H, Iuchi H, Umakoshi M, Ohori J, Kurono Y .  Squamous cell carcinoma at sites of old maxillary fractures. .  Auris, nasus, larynx47 ( 3 ) 477 - 480   2020年6月

     詳細を見る

    記述言語:英語  

    DOI: 10.1016/j.anl.2019.03.008

    PubMed

  • 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 黒野 祐一 .  鼻性眼窩内合併症の臨床的特徴と視力予後 .  頭頸部外科29 ( 3 ) 267 - 272   2020年2月

     詳細を見る

    出版者・発行元:(NPO)日本頭頸部外科学会  

    2007年1月から2017年9月までの間に当科を受診した急性副鼻腔炎あるいは嚢胞を原因とする鼻性眼窩内合併症20例の臨床的特徴について原因疾患別に比較検討を行った。急性副鼻腔炎例では、視力障害出現から48時間以上経過したものは視力予後が不良であった。嚢胞例の多くは術後性の後部篩骨洞嚢胞であった。視力障害出現から48時間経過しても視力は比較的保たれている症例が多かった。一方で、急速に視力障害が進行する症例があり、その視力予後は不良であった。嚢胞例の多くが診断までに時間を要しており、歯齦切開による経上顎洞法副鼻腔手術歴のある症例で視力障害を認めた場合には、後部篩骨洞嚢胞の存在を疑うことが肝要と思われる。(著者抄録)

  • 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 黒野 祐一 .  鼻性眼窩内合併症の臨床的特徴と視力予後 .  頭頸部外科29 ( 3 ) 267 - 272   2020年

     詳細を見る

    出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会  

    2007年1月から2017年9月までの間に当科を受診した急性副鼻腔炎あるいは囊胞を原因とする鼻性眼窩内合併症20例の臨床的特徴について原因疾患別に比較検討を行った。急性副鼻腔炎例では,視力障害出現から48時間以上経過したものは視力予後が不良であった。囊胞例の多くは術後性の後部篩骨洞囊胞であった。視力障害出現から48時間経過しても視力は比較的保たれている症例が多かった。一方で,急速に視力障害が進行する症例があり,その視力予後は不良であった。囊胞例の多くが診断までに時間を要しており,歯齦切開による経上顎洞法副鼻腔手術歴のある症例で視力障害を認めた場合には,後部篩骨洞囊胞の存在を疑うことが肝要と思われる。

    DOI: 10.5106/jjshns.29.267

  • 松元 隼人, 永野 広海, 馬越 瑞夫, 川畠 雅樹, 黒野 祐一 .  びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を合併した耳下腺Warthin腫瘍の1例 .  口腔・咽頭科33 ( 2 ) 65 - 70   2020年

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を合併した耳下腺Warthin腫瘍の1例を経験したので若干の文献的考察を踏まえて報告する.<br>症例は80歳代男性.受診の約2ヵ月前から右耳前部腫脹と疼痛を自覚し,次第に増大傾向を認めた.造影CT検査では,淡く均一に造影される腫瘤性病変を耳下腺に認めた.PET/CT検査では,最大SUV値28.9の異常集積を耳下腺に認めた.一度目の生検では,Warthin腫瘍と診断された.しかし生検部位と異なる耳下腺上方が急速に増大するため,後日再度生検術を施行した.免疫染色では異型細胞はCD20,CD25,CD79aに陽性であり,びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(Diffuse large B-cell lymphoma:以下DLBCL)と診断された.以上よりワルチン腫瘍とDLBCLの合併と診断した.

    DOI: 10.14821/stomatopharyngology.33.65

  • 永野 広海, 宮本 佑美, 地村 友宏, 井内 寛之, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 大堀 純一郎, 宮之原 郁代, 黒野 祐一 .  再発性多発軟骨炎9症例の臨床検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報122 ( 10 ) 1322 - 1328   2019年10月

     詳細を見る

    出版者・発行元:(一社)日本耳鼻咽喉科学会  

    再発性多発軟骨炎(relapsing polychondritis:以下RP)は、軟骨の慢性炎症を主徴とするまれな疾患であり病因は自己免疫応答と考えられている。本疾患は気道狭窄や心病変など、診断が遅れると致死的病変の合併もあり得るため早期診断が重要である。2011年4月〜2018年3月までに受診したRP9例の臨床像を検討した。症例は、男性4例、女性5例、初診時の年齢は33〜84歳で、症状の出現から診断までに約2ヵ月〜2年を要した。観察期間は、約3ヵ月〜7年である。治療前の臨床所見は、耳介軟骨炎6例、多発関節炎3例、鼻軟骨炎4例、眼の炎症2例、喉頭・気管軟骨炎6例、蝸牛あるいは前庭機能障害2例を認めた。併存する膠原病として、腸管ベーチェット病、関節リウマチ、原田病を1例ずつ認めた。診断に際して必ずしも生検は必要ないが、臨床症状のみで診断基準を満たさない場合には、病理組織検査が一助となる。しかし基礎疾患に対してステロイドを用いている症例では、病理検査結果や症状が修飾されている可能性があり注意が必要である。初回治療は、耳介病変が主である場合には、外来での少量ステロイド療法を施行した。しかし気道病変を伴った症例では、ほかの診療科を紹介しステロイド中・大量療法を施行した症例が多かった。予後は、8例は生存しているが、1例は他疾患で死亡された。(著者抄録)

  • 川畠 雅樹 .  高齢マウスにおける複合DNAアジュバントによる免疫応答の再活性化 .  日本鼻科学会会誌58 ( 1 ) 104 - 104   2019年

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本鼻科学会  

    DOI: 10.7248/jjrhi.58.104

  • 永野 広海, 宮之原 郁代, 黒野 祐一, 宮本 佑美, 地村 友宏, 井内 寛之, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 大堀 純一郎 .  再発性多発軟骨炎9症例の臨床検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報122 ( 10 ) 1322 - 1328   2019年

     詳細を見る

    出版者・発行元:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会  

    <p> 再発性多発軟骨炎 (relapsing polychondritis: 以下 RP) は, 軟骨の慢性炎症を主徴とするまれな疾患であり病因は自己免疫応答と考えられている. 本疾患は気道狭窄や心病変など, 診断が遅れると致死的病変の合併もあり得るため早期診断が重要である. 2011年4月~2018年3月までに受診した RP 9例の臨床像を検討した. 症例は, 男性4例, 女性5例, 初診時の年齢は33~84歳で, 症状の出現から診断までに約2カ月~2年を要した. 観察期間は, 約3カ月~7年である. 治療前の臨床所見は, 耳介軟骨炎6例, 多発関節炎3例, 鼻軟骨炎4例, 眼の炎症2例, 喉頭・気管軟骨炎6例, 蝸牛あるいは前庭機能障害2例を認めた. 併存する膠原病として, 腸管ベーチェット病, 関節リウマチ, 原田病を1例ずつ認めた. 診断に際して必ずしも生検は必要ないが, 臨床症状のみで診断基準を満たさない場合には, 病理組織検査が一助となる. しかし基礎疾患に対してステロイドを用いている症例では, 病理検査結果や症状が修飾されている可能性があり注意が必要である. 初回治療は, 耳介病変が主である場合には, 外来での少量ステロイド療法を施行した. しかし気道病変を伴った症例では, ほかの診療科を紹介しステロイド中・大量療法を施行した症例が多かった. 予後は, 8例は生存しているが, 1例は他疾患で死亡された.</p>

    DOI: 10.3950/jibiinkoka.122.1322

  • 川畠 雅樹, 馬越 瑞夫, 松元 隼人, 永野 広海, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  下極型扁桃周囲膿瘍の臨床的特徴 .  口腔・咽頭科31 ( 2 ) 187 - 192   2018年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    我々はこれまでに扁桃周囲膿瘍を造影CTにおける膿瘍の形態からOval型とCap型に分類し、下極Cap型は病悩期間が短く、喉頭へ炎症が進展し急性喉頭蓋炎を発症しやすいことを報告してきた。今回は、下極型扁桃周囲膿瘍症例のOval型とCap型における年齢、性別、検出菌、膿瘍径の違いについての検討を行った。その結果、下極Cap型では、比較的女性の割合が高く、Streptococcus anginosus groupの検出頻度が高かった。下極Oval型と比較し、下極Cap型では病悩期間が短いものの、膿瘍径は大きい傾向にあった。(著者抄録)

  • Nagano H, Kawabata M, Sugita G, Tsuruhara A, Ohori J, Jimura T, Miyashita K, Kurono Y, Tomonaga K, Briles DE, Fujihashi K .  Transcutaneous immunization with pneumococcal surface protein A in mice. .  The Laryngoscope128 ( 3 ) E91 - E96   2018年3月

     詳細を見る

  • 大堀 純一郎, 宮下 圭一, 牧瀬 高穂, 永野 広海, 川畠 雅樹, 原田 みずえ, 馬越 瑞夫, 黒野 祐一 .  扁桃周囲膿瘍の臨床所見とガレノキサシンの組織移行性の比較 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌6 ( 1 ) 15 - 19   2018年1月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会  

    扁桃周囲膿瘍症例のうち、ガレノキサシン(GRNX)を術前内服後に即時膿瘍扁摘を施行した19歳以上の患者10症例を対象に、臨床検査成績ならびにCT所見とGRNXの膿汁および患側扁桃組織内濃度を比較した。また、抗菌薬の組織移行性が不良となる要因について検討した。その結果、CRP値や白血球数が高値になるほどGRNXの組織移行性が低下することが判明した。膿瘍径が大きい症例や造影CTでring enhancementが認められず病悩期間が短い症例では、CRP値や白血球数が高値を示し、GRNXの組織移行性も低いことが示された。

  • 大堀 純一郎, 宮下 圭一, 牧瀬 高穂, 永野 広海, 川畠 雅樹, 原田 みずえ, 馬越 瑞夫, 黒野 祐一 .  扁桃周囲膿瘍の臨床所見とガレノキサシンの組織移行性の比較 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌6 ( 1 ) 15 - 19   2018年

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会  

    <p>Clinical findings of patients with peritonsillar abscesses were compared to the penetration of garenoxacin (GRNX) into the serum, abscesses, and palatine tonsil to determine the factors that reduce the efficacy of antibiotics toward this disease. Ten patients who underwent abscess tonsillectomies were enrolled in the study. After the oral administration of GRNX, general anesthesia was induced and samples of blood, pus from the abscess, and a part of the palatine tonsil were obtained prior to surgery for the measurement of GRNX concentration. Correlations between the concentrations of GRNX in the samples and the levels of C-reactive protein (CRP), white blood cell (WBC) count, size of the abscess and presence of ring enhancement estimated using computed tomography (CT), and the duration of the illness before surgery (in days) were examined. The data showed that the concentrations of GRNX in the abscess and serum were significantly decreased in patients with high levels of CRP (≥11 mg/dL). In patients with high WBC (≥19,000 cells/μL) counts, the concentrations were significantly decreased in the tonsil and serum. The concentrations of GRNX in the abscess were significantly lowered in patients with large abscesses (≥25 mm). The concentrations of GRNX in the abscess and tonsils were lowered when the abscess was without ring enhancement and when the illness persisted for longer than 7 days before surgery. These results indicate that severe inflammation reduces the penetration of antibiotics into the abscess and tonsils. In addition to the high levels of CRP and the high WBC count, a large abscess without ring enhancement and a short duration of illness might be indications for surgical drainage. Moreover, it is suggested that antibiotics with good tissue penetration should be used for the treatment of a peritonsillar abscess. </p>

    DOI: 10.24805/jjsiao.6.1_15

  • 川畠 雅樹, 馬越 瑞夫, 松元 隼人, 永野 広海, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  下極型扁桃周囲膿瘍の臨床的特徴 .  口腔・咽頭科31 ( 2 ) 187 - 192   2018年

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    我々はこれまでに扁桃周囲膿瘍を造影CTにおける膿瘍の形態からOval型とCap型に分類し,下極Cap型は病悩期間が短く,喉頭へ炎症が進展し急性喉頭蓋炎を発症しやすいことを報告してきた.今回は,下極型扁桃周囲膿瘍症例のOval型とCap型における年齢,性別,検出菌,膿瘍径の違いについての検討を行った.<br>その結果,下極Cap型では,比較的女性の割合が高く,<i>Streptococcus anginosus</i> groupの検出頻度が高かった.下極Oval型と比較し,下極Cap型では病悩期間が短いものの,膿瘍径は大きい傾向にあった.

    DOI: 10.14821/stomatopharyngology.31.187

  • 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 黒野 祐一 .  軟口蓋麻痺で発症したacute oropharyngeal palsy例 .  口腔・咽頭科30 ( 2 ) 171 - 174   2017年6月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    Guillain-Barre症候群(以下GBS)の亜型で稀なもののひとつにacute oropharyngeal palsy(以下AOP)があり、今回我々は軟口蓋麻痺を初発症状としたAOPの1例を経験した。症例は16歳の男性で、両側軟口蓋の挙上不良、開鼻声を呈した。急性発症の末梢神経疾患が考えられ、GBSの亜型である可能性も疑い、抗ガングリオシド抗体を調べ、抗GQ1b-IgG抗体、抗GT1a-IgG抗体の上昇をみとめ、AOPと診断した。その後、経過観察のみで徐々に症状は改善し、約1ヵ月後に症状が消失した。耳鼻咽喉科医の口腔咽頭診察において、GBSの亜型疾患を念頭に置くことが重要と考えた。(著者抄録)

  • 井内 寛之, 永野 広海, 地村 友宏, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 原田 みずえ, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  下咽頭癌の病期と患者の居住地域および受診背景に関する検討 .  口腔・咽頭科30 ( 1 ) 85 - 90   2017年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    光学機器の進歩から早期の下咽頭癌が発見される機会は多くなり、生存率の向上のみならず機能温存に寄与している。ただ、すべての住民が医療技術の恩恵を受けているかは不明であり、鹿児島県における地域格差の有無に関して検討する。当院を受診した下咽頭癌を鹿児島市、鹿児島市以外の本土症例、離島症例に分けて病期分類や受診までの経緯を中心に検討した。離島からの症例は、鹿児島市内の症例と比較して統計学的有意に進行癌が多く、地域格差を認めた。紹介診療科に関しては早期癌ほど他科が多く、IV期のみが耳鼻咽喉科からの紹介が他科を上回っていた。(著者抄録)

  • Tsuruhara A, Aso K, Tokuhara D, Ohori J, Kawabata M, Kurono Y, McGhee JR, Fujihashi K .  Rejuvenation of mucosal immunosenescence by adipose tissue-derived mesenchymal stem cells. .  International immunology29 ( 1 ) 5 - 10   2017年1月

     詳細を見る

  • 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 黒野 祐一 .  軟口蓋麻痺で発症した acute oropharyngeal palsy 例 .  口腔・咽頭科30 ( 2 ) 171 - 174   2017年

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    <p>  Guillain-Barre 症候群 (以下GBS) の亜型で稀なもののひとつに acute oropharyngeal palsy (以下 AOP) があり, 今回我々は軟口蓋麻痺を初発症状とした AOP の 1 例を経験した. 症例は16歳の男性で, 両側軟口蓋の挙上不良, 開鼻声を呈した. 急性発症の末梢神経疾患が考えられ, GBS の亜型である可能性も疑い, 抗ガングリオシド抗体を調べ, 抗 GQ1b-IgG 抗体, 抗 GT1a-IgG 抗体の上昇をみとめ, AOP と診断した. その後, 経過観察のみで徐々に症状は改善し, 約 1 ヵ月後に症状が消失した. 耳鼻咽喉科医の口腔咽頭診察において, GBS の亜型疾患を念頭に置くことが重要と考えた.</p>

    DOI: 10.14821/stomatopharyngology.30.171

  • 井内 寛之, 黒野 祐一, 永野 広海, 地村 友宏, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 原田 みずえ, 大堀 純一郎 .  下咽頭癌の病期と患者の居住地域および受診背景に関する検討 .  口腔・咽頭科30 ( 1 ) 85 - 90   2017年

     詳細を見る

    出版者・発行元:日本口腔・咽頭科学会  

    <p> 光学機器の進歩から早期の下咽頭癌が発見される機会は多くなり, 生存率の向上のみならず機能温存に寄与している. ただ, すべての住民が医療技術の恩恵を受けているかは不明であり, 鹿児島県における地域格差の有無に関して検討する. 当院を受診した下咽頭癌を鹿児島市, 鹿児島市以外の本土症例, 離島症例に分けて病期分類や受診までの経緯を中心に検討した. 離島からの症例は, 鹿児島市内の症例と比較して統計学的有意に進行癌が多く, 地域格差を認めた. 紹介診療科に関しては早期癌ほど他科が多く, Ⅳ期のみが耳鼻咽喉科からの紹介が他科を上回っていた.</p>

    DOI: 10.14821/stomatopharyngology.30.85

▼全件表示

MISC

  • 咽頭痛を主訴とした無顆粒球症例

    川畠 雅樹, 田淵 みな子, 山下 勝

    耳鼻咽喉科臨床   115 ( 8 )   650 - 651   2022年8月

     詳細を見る

    記述言語:日本語   出版者・発行元:耳鼻咽喉科臨床学会  

  • Poly(I:C)刺激によるIL-8の産生およびPAF受容体の発現とマクロライドの効果

    原田 みずえ, 地村 友宏, 川畠 雅樹, 黒野 祐一

    The Japanese Journal of Antibiotics   71 ( Suppl.A )   17 - 20   2018年3月

     詳細を見る

    出版者・発行元:(公財)日本感染症医薬品協会  

講演・口頭発表等

  • 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  即時膿瘍扁摘後に扁桃周囲膿瘍をきたした2症例 .  口腔・咽頭科  2023年8月  日本口腔・咽頭科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 川畠 雅樹, 永野 広海, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  ペンブロリズマブを使用した再発・転移頭頸部癌症例の検討 .  頭頸部癌  2023年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 大堀 純一郎, 田淵 みな子, 吉松 誠芳, 川畠 雅樹, 粟飯原 輝人, 山下 勝 .  ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)を施行した頭頸部癌症例の検討 .  頭頸部癌  2023年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 川畠 雅樹, 地村 友宏, 黒野 祐一 .  結合化ホスホリルコリン(リピジュア)の粘膜アジュバント効果についての検討 .  アレルギー  2021年2月  (一社)日本アレルギー学会

  • 田中 智規, 宮下 圭一, 徳重 豪士, 久徳 貴之, 松元 隼人, 宮本 佑美, 川畠 雅樹, 永野 広海, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  重粒子線治療後晩発性に内頸動脈からの出血によりショックを発症した一例 .  日本鼻科学会会誌  2024年9月  (一社)日本鼻科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 大堀 純一郎, 宮下 圭一, 原田 みずえ, 永野 広海, 川畠 雅樹, 牧瀬 高穂, 馬越 瑞夫, 井内 寛之, 地村 友宏, 黒野 祐一 .  当科における経口切除不能と判断した咽頭表在癌の検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2017年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 川畠 雅樹, 井内 寛之, 伊東 小都子, 黒野 祐一 .  後期高齢者喉頭癌症例の臨床的特徴についての検討 .  頭頸部癌  2019年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

  • 黒野 祐一, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 馬越 瑞夫, 大堀 純一郎 .  扁桃周囲膿瘍の臨床所見とガレノキサシン組織移行性との比較 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌  2017年9月  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会

  • 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  結合化ホスホリルコリン化合物(リピジュアシリーズ)の粘膜アジュバント効果 .  日本鼻科学会会誌  2019年9月  (一社)日本鼻科学会

  • 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  結合化ホスホリルコリン重合体の粘膜アジュバント効果 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2019年6月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 川畠 雅樹, 井内 寛之, 黒野 祐一 .  耳下腺悪性リンパ腫の臨床的検討 .  口腔・咽頭科  2019年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 井内 寛之, 久徳 貴之, 川畠 雅樹, 黒野 祐一 .  肺炎球菌およびインフルエンザ菌の上皮細胞接着に対するホスホリルコリン重合体の阻害効果 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌  2018年9月  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会

  • 大堀 純一郎, 井内 寛之, 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 黒野 祐一 .  肺炎球菌ワクチン接種後のホスホリルコリン経鼻追加免疫の効果(第2報) .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2018年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 川畠 雅樹, 井内 寛之, 永野 広海, 黒野 祐一, 鹿児島大学医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部癌学会 .  良悪性の術前および術中診断を誤まった耳下腺腫瘍の臨床的特徴 .  口腔・咽頭科  2018年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 川畠 雅樹, 地村 知宏, 永野 広海, 黒野 祐一 .  若年性甲状腺癌5例の臨床的検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2019年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 永野 広海, 松元 隼人, 松崎 尚寛, 宮本 佑美, 地村 友宏, 井内 寛之, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 間世田 佳子, 大堀 純一郎, 宮之原 郁代, 黒野 祐一 .  高気圧酸素療法を施行しなかった突発性難聴症例の検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2019年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 井内 寛之, 伊東 小都子, 馬越 瑞夫, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 永野 広海, 大堀 純一郎, 花牟禮 豊, 黒野 祐一 .  高用量シスプラチン併用放射線治療における臨床的検討 .  口腔・咽頭科  2018年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 黒野 祐一, 藤橋 浩太郎 .  高齢マウスにおけるpFL+CpG-ODN単独追加投与による抗原特異的免疫応答の再活性 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2017年8月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 川畠 雅樹 .  高齢マウスにおける複合DNAアジュバントによる免疫応答の再活性化 .  日本鼻科学会会誌  2019年4月  (一社)日本鼻科学会

  • 大堀 純一郎, 宮下 圭一, 川畠 雅樹, 永野 広海, 牧瀬 高穂, 馬越 瑞夫, 井内 寛之, 地村 友宏, 黒野 祐一 .  咽喉食摘をおこない表在癌と診断された下咽頭癌症例の検討(第2報) .  頭頸部癌  2018年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

  • 大堀 純一郎, 藤原 義宜, 永野 広海, 川畠 雅樹, 井内 寛之, 黒野 祐一 .  即時膿瘍扁桃摘出術の手術手技に関する検討 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌  2020年1月  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会

  • 大堀 純一郎, 宮下 圭一, 川畠 雅樹, 牧瀬 高穂, 馬越 瑞夫, 井内 寛之, 地村 友宏, 黒野 祐一 .  咽喉食摘をおこないpSEPと診断された下咽頭癌症例の検討 .  頭頸部癌  2017年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

  • 永野 広海, 地村 友宏, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  再発性多発軟骨炎9症例の検討 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2019年6月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 伊東 小都子, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  内視鏡下鼻腔手術で開窓した鼻口蓋管嚢胞の1例 .  日本鼻科学会会誌  2020年12月  (一社)日本鼻科学会

  • 井内 寛之, 川畠 雅樹, 黒野 祐一 .  中咽頭癌予後因子としてのmodified Glasgow prognostic scoreの有用性について .  口腔・咽頭科  2019年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 地村 友宏, 永野 広海, 井内 寛之, 馬越 瑞夫, 原田 みずえ, 牧瀬 高穂, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  レンバチニブが奏功した甲状腺乳頭癌の5症例 .  耳鼻咽喉科臨床 補冊  2018年6月  耳鼻咽喉科臨床学会

  • 川畠 雅樹 .  上気道感染・アレルギー・腫瘍ワクチン療法:臨床への応用 高齢マウスにおける複合DNAアジュバントによる免疫応答の再活性化 .  日本鼻科学会会誌  2018年9月  (一社)日本鼻科学会

  • 川畠 雅樹, 永野 広海, 馬越 瑞夫, 黒野 祐一 .  上顎骨骨折部に生じた扁平上皮癌の2例 .  頭頸部癌  2018年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

  • 川畠 雅樹, 馬越 瑞夫, 松元 隼人, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  下極型扁桃周囲膿瘍の臨床的特徴 .  口腔・咽頭科  2017年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 松元 隼人, 永野 広海, 馬越 瑞夫, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 黒野 祐一 .  びまん性大細胞型B細胞リンパ腫を合併した耳下腺Warthin腫瘍の1例 .  耳鼻咽喉科臨床 補冊  2018年6月  耳鼻咽喉科臨床学会

  • 川畠 雅樹, 井内 寛之, 黒野 祐一 .  ホスホリルコリン(PC)とPC重合体(リピジュア)によるバイオフィルム形成の抑制 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2018年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 地村 友宏, 大堀 純一郎, 永野 広海, 川畠 雅樹, 牧瀬 高穂, 黒野 祐一 .  ホスホリルコリン経鼻免疫応答におけるコレラトキシンとpoly(I:C)のアジュバント効果の相違 .  日本鼻科学会会誌  2018年9月  (一社)日本鼻科学会

  • 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 松元 隼人, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  マウス経鼻免疫における結合性ホスホリルコリン化合物(リピジュアシリーズ)の粘膜アジュバント効果の検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2019年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 大堀 純一郎, 井内 寛之, 地村 友宏, 川畠 雅樹, 永野 広海, 黒野 祐一 .  13価肺炎球菌結合型ワクチン接種後のホスホリルコリン経鼻追加免疫のブースター効果 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2018年6月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 久徳 貴之, 井内 寛之, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  Fusobacterium属が検出された扁桃周囲膿瘍の臨床的特徴 .  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌  2020年12月  日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会

  • 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 永野 広海, 黒野 祐一 .  PCV13接種後のホスホリルコリン経鼻投与による免疫増強効果 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2019年6月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 永野 広海, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  PspA点眼投与による上気道粘膜免疫応答の誘導 .  口腔・咽頭科  2017年8月  日本口腔・咽頭科学会

  • 永野 広海, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 黒野 祐一 .  PspA点眼投与による上気道粘膜免疫応答の誘導 .  耳鼻咽喉科免疫アレルギー  2018年6月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会

  • 永野 広海, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 牧瀬 高穂, 地村 友宏, 黒野 祐一 .  PspA経皮ワクチンによる免疫応答の誘導 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2018年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科学会

  • 永野 広海, 松崎 尚寛, 伊東 小都子, 松元 隼人, 久徳 貴之, 宮本 佑美, 井内 寛之, 馬越 瑞夫, 川畠 雅樹, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  頭頸部癌における放射線治療および化学放射線療法後の突然死例の検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2021年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 川畠 雅樹, 井内 寛之, 山下 勝 .  耳下腺低悪性度粘表皮癌の臨床経過についての検討 .  頭頸部癌  2021年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 松元 隼人, 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 永野 広海, 山下 勝 .  好酸球性副鼻腔炎の重症度分類と術前嗅覚障害の程度に関する検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2021年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 川畠 雅樹, 松元 隼人, 山下 勝 .  喉頭癌症例の臨床的検討 .  日本耳鼻咽喉科学会会報  2021年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 井内 寛之, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  下咽頭癌症例における予後予測因子の検討 .  頭頸部癌  2021年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 峠 早紀子, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  当科にて経験したガマ腫症例について .  口腔・咽頭科  2021年8月  日本口腔・咽頭科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 原口 めぐみ, 川畠 雅樹, 永野 広海, 山下 勝 .  当科で治療した鼻副鼻腔未分化癌の4例 .  日本鼻科学会会誌  2021年9月  (一社)日本鼻科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 喜山 敏志, 松崎 尚寛, 松元 隼人, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  側頭下窩膿瘍から硬膜下膿瘍を来した1例 .  耳鼻咽喉科臨床 補冊  2022年6月  耳鼻咽喉科臨床学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 永野 広海, 松元 隼人, 松崎 尚寛, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 大堀 純一郎, 山下 勝, 黒野 祐一 .  咽喉頭症状を来した多発筋炎/皮膚筋炎例の臨床検討 .  日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報  2022年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 井内 寛之, 山下 勝 .  当科における咽喉食摘後遊離空腸再建壊死症例の検討 .  頭頸部癌  2022年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 大堀 純一郎, 永野 広海, 川畠 雅樹, 井内 寛之, 山下 勝 .  当科における頭頸部癌遊離再建症例の検討 .  日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報  2022年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 松元 隼人, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  舌に生じたSpindle cell lipomaの1例 .  口腔・咽頭科  2022年8月  日本口腔・咽頭科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 松元 隼人, 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 永野 広海, 山下 勝 .  鼻副鼻腔生検にて悪性リンパ腫と診断された自験例の検討 .  日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報  2022年4月  (一社)日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 安藤 由実, 川畠 雅樹 .  上顎洞血瘤腫6例の臨床的検討 .  日本鼻科学会会誌  2022年10月  (一社)日本鼻科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 宮本 佑美, 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 永野 広海, 山下 勝 .  13価肺炎球菌結合型ワクチン経鼻投与による免疫誘導 .  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会抄録集  2023年3月  日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 大堀 純一郎, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  扁桃周囲膿瘍にたいする穿刺吸引治療の検討 .  口腔・咽頭科  2024年8月  日本口腔・咽頭科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 宮本 佑美, 大堀 純一郎, 安藤 由実, 川畠 雅樹, 宮下 圭一, 永野 広海, 山下 勝 .  肺炎球菌結合型ワクチン経鼻投与による粘膜免疫の誘導 .  日本鼻科学会会誌  2023年9月  (一社)日本鼻科学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 喜山 敏志, 宮下 圭一, 川畠 雅樹, 久徳 貴之, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  気道からの大量出血を生じたパラガングリオーマの1例 .  耳鼻咽喉科臨床 補冊  2024年6月  耳鼻咽喉科臨床学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 川畠 雅樹, 松元 隼人, 大堀 純一郎, 山下 勝 .  中咽頭側壁・前壁癌症例の臨床的検討 .  頭頸部癌  2024年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

  • 松元 隼人, 永野 広海, 久徳 貴之, 宮本 佑美, 吉松 誠芳, 川畠 雅樹, 山下 勝 .  がん遺伝子パネル検査を用いた頭頸部扁平上皮癌の遺伝子変異についての検討 .  頭頸部癌  2024年5月  (一社)日本頭頸部癌学会

     詳細を見る

    記述言語:日本語  

▼全件表示