2021/01/12 更新

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シモキド タカシ
下木戸 隆司
SHIMOKIDO Takashi
所属
法文教育学域教育学系 教育学部 学校教育教員養成課程(教育心理学) 准教授
職名
准教授

学位

  • 博士(心理学) ( 2006年7月   名古屋大学 )

研究キーワード

  • 意味記憶,問題解決,創造性

経歴

  • 鹿児島大学   心理学   准教授

    2010年4月 - 現在

 

論文

  • 下木戸 隆司 .  初等教育における擬人化について .  鹿児島大学教育学部研究紀要 教育科学編71   131 - 137   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学教育学部  

    人間以外のものに,人間の特徴を当てはめて理解しようというのが擬人化である。子どもが擬人化をとおして思考することはよく知られているものの,学校教育の文脈では,それが批判的に論じられることも多かった。本稿は,こうした擬人化が幼児教育や小学校教育でどのように取り扱われているかを確認し,子どもの発達における擬人化の効用と弊害について論じた。擬人化は成人向けの科学書籍や科学教育においても利用されていることから,擬人化の性質をよく理解した上で,教育場面でうまく活用していくことが重要である。