文学修士(1999年3月 九州大学)
文学学士(1996年3月 青山学院大学)
2026/02/20 更新
国学・近世和歌・長沢伴雄・台湾大学・類題和歌集・枕草子
国文学・近世文学
2010年10月 - 現在 鹿児島大学 准教授
2015年10月 - 現在 青山学院大学日本文学会
2015年10月 - 現在 鈴屋学会
2015年10月 - 現在 西日本国語国文学会
2015年10月 - 現在 日本近世文学会
2015年10月 - 現在 九州大学国語国文学会
2022年9月 - 2024年8月 西日本国語国文学会 編集委員長 学協会
2016年9月 西日本国語国文学会 大会実行委員長 その他
亀井森 . 徳川治宝の有職-長沢伴雄自筆『西浜御殿御用留』を中心に- . 雅俗 ( 23 ) 2024年7月査読
亀井 森 . 国学者の絵巻模写 : 長沢伴雄稿『年中行事画巻略』を中心に . 語文研究130/131 280 - 293 2021年6月査読
中尾 友香梨, 白石 良夫, 三ツ松 誠, 日高 愛子, 大久保 順子, 沼尻 利通, 中尾 健一郎, 村上 義明, 二宮 愛理, 亀井 森, 土屋 育子, 田中 圭子 . 小城鍋島文庫蔵『和学知辺草』翻刻稿(下) . 『研究紀要』(佐賀大学地域学歴史文化研究センター)16 71 - 88 2021年
亀井森 . 伴信友『史籍年表』刊行前夜―近世後期年表編纂の一齣- . 鈴屋学会報 ( 36 ) 2019年12月査読
亀井森,生田美津希 . 鹿児島大学附属図書館玉里文庫蔵『阿蘇墨斎玄与近衛信輔供奉上京日記』翻印 . 鹿児島大学教育学部研究紀要68 1 - 15 2017年3月
亀井森 . 教職実践演習における「国語」指導の内容と評価に関する実証的研究 . 鹿児島大学教育学部教育実践研究紀要25 7 - 9 2016年2月査読
亀井森 . 『直養漫筆』断章 . 中野三敏先生傘寿記念文集 雅俗小径 2015年12月
亀井森 . 長澤文庫解題 . 國立臺灣大學圖書館典蔵「長澤文庫」解題目録 9 - 14 2013年10月国際共著
亀井森 . 紀州藩蔵書形成の一側面―伴信友と長沢伴雄の邂逅― . 「アジア遊学」・勉誠出版 ( 155 ) 2 - 11 2012年7月査読
亀井森 . 近世後期『枕草子』研究一斑 . 雅俗・雅俗の会 ( 11 ) 30 - 44 2012年6月査読
亀井森 . 佐賀大学蔵今泉蟹守関係資料 . 研究紀要(佐賀大学地域学歴史文化研究センター) ( 4 ) 29 - 50 2010年3月査読
亀井森 . 近世後期県居派鈴屋派国学の研究 . 博士論文(九州大学、Ph.D文学) 2009年9月査読
亀井森 . 近世後期類題和歌集編纂の一齣 . 近世文芸(日本近世文学会) ( 90 ) 30 - 43 2009年7月査読
亀井森 . 翻刻資料 大成経破文答釈ノ釈答 . 『黄檗僧と鍋島家の人々―小城の潮音・梅嶺の活躍』(佐賀大学地域学歴史文化研究センター) 90 - 0 2008年10月査読
亀井森 . 長沢伴雄の苦悩―加納諸平毒殺未遂事件前後― . 青山語文(青山学院大学日本文学会) ( 38 ) 57 - 67 2008年3月査読
亀井森 . 絵巻はなぜ模写されたのか―国学者長沢伴雄の『春日権現験記』模写一件― . 文献探究(文献探究の会) ( 46 ) 22 - 35 2008年3月査読
亀井森 . ある国学者のまなざし―西田直養の二つの視座― . 国文学 解釈と鑑賞(至文堂) ( 平成17年8月号 ) 171 - 176 2005年7月査読
亀井森 . 江戸派伝播の一形態―小倉藩国学者と江戸派― . 近世文芸(日本近世文学会) ( 75 ) 63 - 74 2002年1月査読
亀井森 . 消えゆく月―『千代曩媛七変化物語』の諸本― . 文献探求(文献探求の会) ( 39 ) 68 - 76 2001年3月査読
亀井森 . 小倉藩国学者と桂園派―小倉藩士西田直養を中心に― . 雅俗(雅俗の会) ( 8 ) 43 - 56 2001年1月査読
亀井森 . 直養と春海―縣門江戸派の系譜― . 語文研究(九州大学国語国文学会) ( 88 ) 1 - 12 1999年12月査読
亀井森 . 幕末小倉藩士西田直養の文事とその交遊―近世後期文化圏の一諸相― . 1999年3月査読
亀井森 . 滑稽本研究-桑田碧海の中の三馬- . 1996年3月査読
『源氏物語』の世界と南島交易 : 令和六年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開
亀井 森, 日隈 正守 , 鹿児島大学附属図書館
鹿児島大学附属図書館 2024年
薩摩国地理志の世界 : 令和3年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開
高津 孝 , 丹羽 謙治, 金井 静香 , 小林 善仁, 日隈 正守 , 亀井 森, 佐藤 宏之
鹿児島大学附属図書館 2021年
かごしまの"うた" : 令和2年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開
多田 蔵人, 高津 孝, 梁川 英俊, 丹羽 謙治, 内山 弘, 金井 静香, 亀井 森, 小林 善仁
鹿児島大学附属図書館 2020年
「平成」新収未公開貴重書展 : 令和元年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開
丹羽 謙治, 高津 孝, 日隈 正守, 内山 弘, 金井 静香, 亀井 森, 佐藤 宏之, 小林 善仁, 多田 蔵人
鹿児島大学附属図書館 2019年
佐賀大学附属図書館小城鍋島文庫蔵 十帖源氏立圃自筆書入本
白石良夫,中尾友香梨,亀井森 他( 担当: 共著)
笠間書院 2018年3月
女性たちの明治維新 : 平成29年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開
金井 静香, 内山 弘, 亀井 森, 佐藤 宏之, 高津 孝, 多田 蔵人, 丹羽 謙治, 日隈 正守
鹿児島大学附属図書館 2017年
玉里文庫善本展―国文学・薩摩・蘭学・近衛家・琉球―
亀井森( 担当: 編集 , 範囲: すべての編集)
鹿児島大学附属図書館 2016年9月
井上文雄判 柳河藩歌合集
亀井 森( 担当: 単著)
柳川古文書館 2016年3月
國立臺湾大學圖書館典藏 長澤伴雄自筆日記
亀井森( 担当: 単著)
國立臺湾大學圖書館 2013年11月
『長沢伴雄歌文集 絡石の落葉』第3巻 国際共著
亀井森( 担当: 単著)
国立台湾大学図書館 2009年9月
『長沢伴雄歌文集 絡石の落葉』(紀州藩国学者長沢伴雄資料集)第2巻 国際共著
亀井森( 担当: 単著)
国立台湾大学図書館 2008年7月
『長沢伴雄歌文集 絡石の落葉』(紀州藩国学者長沢伴雄資料集)第1巻 国際共著
亀井森( 担当: 単著)
国立台湾大学図書館 2008年7月
『Changwon日本go!!』(韓国人のための日本語教科書)
内堀明・金玉善・亀井森共編( 担当: 共著)
韓国国立昌原大学出版部 2007年2月
『源氏物語』の世界と南島交易
亀井森
令和六年度鹿児島大学附属図書館貴重書公開図録 2024年11月
亀井 森
雅俗 ( 23 ) 33 - 44 2024年7月
亀井 森
鹿児島大学附属図書館貴重書公開図録 1 1 - 17 2022年
<書評>小野美典著 『幕末維新期の近藤芳樹―和歌活動とその周辺』
亀井 森
語文 2021 ( 171 ) 30 2021年12月
亀井森 . 紀州藩主徳川治宝の文事の一齣―新出資料長沢伴雄自筆『西浜御殿御用留』を中心に― . 第72回西日本国語国文学会 2022年9月 西日本国語国文学会
亀井森 . 境界との接触―最後の琉球使節― . 写本文化としての日本近世―国際貢献できるUCバークレー校蔵写本目録作成を通じて」ワークショップ「写本の山は招くよ」第2部 2022年1月 勝又基国際共著 国際会議
亀井森 . 国学者の絵巻模写-長沢伴雄稿『年中行事画巻略』を中心に- . 絵入本学会 2020年9月 絵入本学会国際会議
亀井森 . 伴信友『史籍年表』刊行前夜 . 第36回鈴屋学会 鈴屋学会
亀井森 . 後醍院真柱と『神代三陵志』稿本 . 平成三十年度鹿児島大学国語教育学会 鹿児島大学国語教育学会
亀井森 . 映画『雨月物語』における古典の再解釈について . The 12th Association for Cultural Studies "Crossroads in Cultural Studies Association for Cultural Studies 国際会議
亀井森 . 伴信友『史籍年表』刊行前夜―近世後期工具書編纂の一齣― . 平成三十年度九州大学国語国文学会 九州大学国語国文学会
亀井森 . 近世後期薩摩の和歌は桂園派だけだろうか。 . 平成29年度共同研究「幕末地方歌壇の研究―佐賀藩の場合―」調査研究会 国文学研究資料館招待
亀井森 . 幕末柳河藩の歌合について . 柳川市史歴史講座 招待
亀井森 . 鹿児島大学附属図書館蔵玉里文庫のデジタル化について . シンポジウム「近世日本の長崎・対馬・薩摩と対外交流―情報共有基盤の構築へ向けて―」 招待
亀井森 . 井上文雄の和歌添削―近世後期柳河藩歌合を中心に― . 第30回九州近世文学研究会 九州近世文学研究会招待
亀井森 . 古典籍のトランスナショナル―国立台湾大学図書館特蔵組の試み― . 第4回日台アジア未来フォーラム「東アジアにおけるトランスナショナルな文化の伝播・交流―文学・思想・言語」 第4回日台アジア未来フォーラム「東アジアにおけるトランスナショナルな文化の伝播・交流―文学・思想・言語」国際会議
亀井森 . 伴信友と紀州藩の学芸―『史籍年表』再板一件― . 九州近世文学研究会 九州近世文学研究会
亀井森 . 近世後期『枕草子』研究一班 . 九州大学国語国文学会 九州大学国語国文学会
亀井森 . 台湾大学長澤文庫の意義と有用性について . 台大図書館典蔵日文線装書之研究価値講演会 台大図書館典蔵日文線装書之研究価値講演会
亀井森 . 近世後期における『枕草子』研究の一齣 . 古典研究会 古典研究会
亀井森 . 絵巻はなぜ模写されたのか―『春日権現験記絵巻』模写の風景― . 和歌山市立博物館秋季特別展「岩瀬広隆―知られざる紀州の大和絵師―」特別講演 和歌山市立博物館秋季特別展「岩瀬広隆―知られざる紀州の大和絵師―」特別講演
亀井森 . 幕末の国学者長沢伴雄の在京時代について―類題鴨川集刊行前夜― . 韓国日本近代学会国際学術研究大会 韓国日本近代学会国際学術研究大会国際会議
亀井森 . 国学者が拓いた新体詩への道 . 九州大学国語国文学会 九州大学国語国文学会
亀井森 . 江戸派伝播の一形態―対桂園派の一側面― . 鈴屋学会 鈴屋学会
亀井森 . 江戸派伝播の一形態―小倉藩国学者の場合― . 日本近世文学会 日本近世文学会
亀井森 . 小倉藩士西田直養の県門意識 . 西日本国語国文学会 西日本国語国文学会
亀井森 . 西田直養の交友圏の一齣―『神璽考』をめぐって― . 九州大学国語国文学会 九州大学国語国文学会
近世後期写本文化の横断的研究-未整理古典籍・台湾大学・絵巻模写の学術的調査-
2020年4月 - 2025年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
1.九州地域における写本の学術的調査-未整理古典籍調査-
2.国立台湾大学長沢文庫所蔵写本群の調査
3.近世後期絵巻模写における国学視座からの再検討
を同時並行的に進めていく予定である。しかしながら1~3はすべて現地調査を基本としており、昨年度より続く新型コロナウイルスの影響で研究計画を変更せざるを得ない。
そこで、まず1は九州各地に残されている写本の内、まず阿蘇神社(熊本県阿蘇市)所蔵未整理古典籍類の学術調査を行うが、年間2回予定しているグループ調査を1回に減らし、秋あるいは2021年2月から3月かけて行う予定である。集団での調査は難しいと考えているが、研究代表者単独での調査は可能だと考えており、夏季に行うことで研究の進度をの遅れを最小限に留めたいと考えている。
2については、国内よりも状況は厳しく、今年度の国外調査は難しい状況である。しかし、国内調査と同様2021年春には台湾大学で調査が行えるように準備している。研究期間内に予定している出版については研究室で行える態勢を整えており、現地調査が行えるまでは原稿の作成に努めていく予定である。
3についてはすでに5月に当該テーマにおける研究発表を予定しており、現時点での資料を基に研究を進めていく予定である。いずれにしても現地調査は難しいが、関係資料の購入および資料の複写を通して知見を増やし、すこしでも研究を進めていきたいと考えている。
研究分担者への分担金については、上記の変更に伴い、計上している旅費の予算を減額して設備備品(物品費)に振り替え、当該研究関係書籍の購入等に充ててもらう対処を行い、各自研究を進めてもらうよう依頼している。
近世後期写本文化の横断的研究-未整理古典籍・台湾大学・絵巻模写の学術的調査-
研究課題/領域番号:20H01231 2020年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
亀井 森, 下原 美保, 菊池 庸介, 天野 聡一, 川平 敏文, 長福 香菜
配分額:9620000円 ( 直接経費:7400000円 、 間接経費:2220000円 )
本研究の3つの柱は1.九州地域における写本の学術的調査、2.国立台湾大学長沢文庫所蔵写本群の調査、3.近世後期絵巻模写における国学視座からの再検討であるが、1~3はすべて現地調査を基本としており、一昨年度より続く新型コロナウイルスの影響で研究計画を変更せざるを得なかった。大学の方針としてまん延防止等重点措置の地域への出張は原則として禁止しており、今年度も大規模な現地調査を行うことができなかった。
各テーマについて具体的に述べていきたい。まず1は一昨年度より阿蘇神社(熊本県阿蘇市)所蔵未整理古典籍類の学術調査および目録化を行っているが、年間2回予定しているグループ調査は1回も行うことができなかった。
2の台湾大学調査については現地調査は行うことはできなかった。しかし、同大学より複写を取り寄せ、研究代表者が口頭発表を行い、今年度に論文として公刊した(亀井森「国学者の絵巻模写-長沢伴雄稿『年中行事画巻略』を中心に-」、語文研究、130・131号、pp.280-293、九州大学国語国文学会編、2021年6月)。かろうじて研究が進まないという状況は避けているが、来年度も同大学への調査は難しいのではないかと考えている。
3の絵巻模写についてはわずかながら進展している。前掲研究代表者の論文、また後掲下原美保氏による論考によって絵巻模写については着実に業績を挙げていると考えてよい。
また長沢伴雄が絵巻模写の活動を行っていた時期に記された業務日誌を今年度の予算で購入した。これによってこれまで推測の部分が多かった空白時期について大きな進展を見込むことが可能となり、来年度以降、口頭発表および論文化を計画している。本研究テーマは他の柱に比して進展しているといえる。
近世後期写本文化の横断的研究-未整理古典籍・台湾大学・絵巻模写の学術的調査-
研究課題/領域番号:23K20078 2020年4月 - 2025年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
亀井 森, 下原 美保, 菊池 庸介, 天野 聡一, 川平 敏文, 長福 香菜
配分額:9620000円 ( 直接経費:7400000円 、 間接経費:2220000円 )
本研究の3つの柱は1.九州地域における写本の学術的調査、2.国立台湾大学長沢文庫所蔵写本群の調査、3.近世後期絵巻模写における国学視座からの再検討であるが、1~3はすべて現地調査を基本としており、昨年度よりようやくコロナ禍前の状況となり調査も計画通りに行うことができた。
各テーマについて具体的に述べていきたい。まず1は今年度は昨年度の遅れを取り戻すために阿蘇神社へ3回のグループ調査を行うことができた(6月9月、2024年3月)。これによって調査全体の8割まで調査が終了した。目録化の作業についてもグーグルドライブを用いたクラウド上の目録作成の方法を用いて作業を進めている。
2の台湾大学調査については12月に現地調査を行った。これによって昨年度に発表した「国学者の絵巻模写-長沢伴雄稿『年中行事画巻略』を中心に-」(語文研究、130・131号、pp.280-293、九州大学国語国文学会編、2021年6月)の中で未確認であった台湾大学の資料を確認することができた。
3の絵巻模写については昨年度の予算で購入した長沢伴雄自筆の業務日誌(『西浜御殿御用留』)を用いて、論文を作成した(「徳川治宝の有職―長沢伴雄自筆『西浜御殿御用留』を中心に―」)。これを2024年2月締め切りの「雅俗」23号に投稿し、採用が決定している(2024年7月刊行)。紀州藩が江戸時代後期に進めた『春日権現験記絵巻』模写について、『西浜御殿御用留』を用いて模写を指示した徳川治宝の学問的志向について復古というキーワードで様々な現象を捉えることができるのではないかということを述べた。
またこれによってこれまで推測の部分が多かった空白時期について大きな進展を見込むことが可能となった。
小城鍋島文庫蔵典籍の解題目録と蔵書印データーベースの作成
研究課題/領域番号:18K00282 2018年4月 - 2023年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
中尾 友香梨, 白石 良夫, 三ツ松 誠, 日高 愛子, 大久保 順子, 沼尻 利通, 土屋 育子, 中尾 健一郎, 亀井 森, 田中 圭子, 村上 義明, 二宮 愛理
配分額:4420000円 ( 直接経費:3400000円 、 間接経費:1020000円 )
当初の計画では、夏期休業期(9月)に2泊3日の日程で佐賀大学附属図書館にて、小城鍋島文庫蔵典籍の書誌調査を合同で実施し、研究代表者と研究分担者がそれぞれの専門分野の書籍について解題を執筆し、その成果を『佐賀大学全学教育機構紀要』第10号(2022年3月刊行)に発表する予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、調査を実施することができなかった。
代わりに毎月1回オンラインで研究会を実施し、当文庫の特色をよく示す蔵書のひとつであり他に伝本が存在しない『和学知辺草』の翻字と輪読を継続的に実施した。その成果として「小城鍋島文庫蔵『和学知辺草』翻刻稿(下)」を佐賀大学地域学歴史文化研究センター『研究紀要』第16号(2021年12月刊行)に発表した。上巻と下巻の翻刻稿は、それぞれ同『研究紀要』第14号と第15号にすでに発表済みである。
また『和学知辺草』の内容について、分担で注釈作業を行い、毎月1回のオンライン研究会でその内容を確認・検討した。
なお研究代表者は、小城鍋島文庫の基礎を作った小城藩二代藩主鍋島直能が、江戸の林門、京都の上皇・親王・公家衆、長崎に渡来した明末の儒学者朱舜水とくり広げた交流に着目し、『小城藩主鍋島直能 ― 文雅の交流』(佐賀学ブックレット⑨、佐賀大学地域学歴史文化研究センター刊行、海鳥社制作・販売、2022年3月)を執筆・刊行した。その前に、論文「小城藩主鍋島直能と朱舜水」(佐賀大学地域学歴史文化研究センター『研究紀要』第16号、2021年12月)も発表した。
写本文化としての日本近世―国際貢献できるUCバークレー校蔵写本目録作成を通じて
研究課題/領域番号:17H04520 2017年4月 - 2022年3月
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
勝又 基, 青山 英正, 佐々木 孝浩, 佐藤 温, 亀井 森, 川平 敏文, 山本 嘉孝
配分額:16510000円 ( 直接経費:12700000円 、 間接経費:3810000円 )
米国UCバークレー校に所蔵される旧三井文庫の写本約3,500点が本プロジェクトの研究対象である。期間中に計30日の現地調査を行い、日本では、このデータを整理するグループ作業を地道に行って来た。これにより、データ整備は全体の8割方完了した。
一方で、2018年9月にはアメリカ日本文学会の年次学会で、英語のパネル発表を行った。また2022年1月にはオンライン・ワークショップ「写本の山は招くよ」を開催した。
幕末京坂文壇の諸相解明―台湾大学「長沢文庫」・東京大学「本居文庫」調査を中心に― 国際共著
研究課題/領域番号:20529005 2008年4月 - 2012年3月
日本学術振興会 科学研究費補助金 科学研究費補助金特別研究促進費
亀井森
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:3400000円
近世後期国学史の再構築および地方文化圏の諸相の解明 国際共著
研究課題/領域番号:99J03418 1999年4月 - 2002年3月
日本学術振興会 特別研究員 科学研究費補助金特別研究員
亀井森
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金