2026/02/13 更新

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イノウエ ナオミ
井上 尚美
INOUE Naomi
所属
医歯学域医学系 医学部 保健学科 教授
職名
教授
学位
博士(保健学)(2023年3月 鹿児島大学)
修士(看護学)(2003年3月 宮崎県立看護大学)
学士(看護学)(1997年8月 学位授与機構)

研究キーワード

  • 助産師教育

  • 母性看護学

  • 助産学

研究分野

生涯発達看護学, 助産学

学歴

  • 2001年4月 - 2003年3月    宮崎県立看護大学

  • 1986年4月 - 1990年3月    鹿児島大学医療技術短期大学部   専攻科助産学特別専攻   専攻科助産学特別専攻

  • 1986年4月 - 1989年3月    鹿児島大学医療技術短期大学部   看護学科   看護学科

経歴

  • 2020年5月 - 現在    鹿児島大学   医歯学域医学系 医学部 保健学科 看護学専攻(成育看護学講座)   准教授

  • 1994年4月 - 現在    鹿児島大学    

  • 1994年4月 - 2020年4月    鹿児島大学   医歯学域医学系 医学部 保健学科 看護学専攻(母性・小児看護学)   講師

所属学協会

  • 2015年10月 - 現在    日本母性看護学会

  • 2015年10月 - 現在    日本助産学会

  • 2015年10月 - 現在    鹿児島県母性衛生学会

  • 2015年10月 - 現在    日本母性衛生学会

  • 2003年5月 - 現在    日本家族看護学会

 

論文

  • Naomi Inoue, Yuko Nakao, Atsuko Yoshidome .  Development and validity of an intrapartum self-assessment scale aimed at instilling midwife-led care competencies used at freestanding midwifery units. .  Int J Environ Res Public Health20 ( 3 ) 1859   2023年1月査読 国際誌

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This study developed a practice competency self-assessment scale using the practice of midwives in a freestanding obstetric unit as a role model. The scale's Cronbach's alpha coefficient was .982, indicating that construct validity, internal validity, and criterion-related validity can assess midwifery practice competence during labor and delivery.

    DOI: https://doi.org/10.3390/ijerph20031859

    その他リンク: https://doi.org/10.3390/ijerph20031859

  • 渡部奈歩、井上尚美 .  自治体の産後ケア助成券を使ってデイサービス型産後ケアを利用した母親の思い .  母性衛生66 ( 2 ) 322 - 331   2025年7月査読

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本母性衛生学会  

    産後ケア助成券のある地域デイサービス型産後ケアを利用している母親の思いについてインタビューを行い、助成券を使って受けられる産後ケアは、母親が自分のためにケアを受けられる機会を提供し、産後のマイナートラブルへの早期対応を促し、専門職とつながる機会を提供していることが考えられた。

  • 田中友和子、佐々木くみ子、井上尚美 .  タイプ別にみた妊婦の冷え症と日常生活および微弱陣痛との関連 .  日本健康医学会雑誌34 ( 1 ) 26 - 34   2025年4月査読

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本健康医学会  

    妊娠36週以降の妊婦の冷え症のタイプを明らかにした上で,冷え症のタイプと日常生活行動との関連,微弱陣痛・遷延分娩との関連を明らかにすることを目的に、妊娠36週以降の妊婦479名を対象にアンケート調査、並びに211名の診療録からのデータ収集を行った。妊娠36週以降の冷え症と微弱陣痛・遷延分娩について関連はみられなかったが、妊娠による子宮の増大やホルモンの変化による便秘や胃部圧迫感といった消化器症状やストレスの関連が示唆された。

  • 原薗和圭、井上尚美、若松美貴代、根路銘 安仁 .  思春期学生の妊娠への対応における問題点 大学生を対象とした質問紙調査 .  母性衛生64 ( 4 ) 665 - 674   2024年1月査読

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    記述言語:日本語  

    大学生575名を対象に高校生の頃と大学生の立場での妊娠初期の課題への対応についての意識を比較した。結果、性別や年齢によって対応に違いがあり、家庭での相談環境や妊娠初期対応の教育の必要性が示唆された。

    その他リンク: https://mol.medicalonline.jp/library/journal/download?GoodsID=cu2mater/2024/006404/025&name=0665-0674j&UserID=163.209.223.212&base=jamas_pdf

  • 水野昌美、井上尚美、若松美貴代、田中一枝、根路銘安仁 .  政府の統計資料からみた2008年から2019年までの鹿児島県における20歳未満の任氏状況の推移と全国データの比較 .  小児保健かごしま35   38 - 46   2023年8月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:かごしま小児保健学会  

    若年妊娠への効果的な支援のために鹿児島県の現状を明らかにすることを目的に統計資料の比較を行った。結果、全国と同じような傾向が認められたが、出生割合や妊娠確率が高いこともあり、更なるデータの収取解析と各年代に応じた支援構築が必要であることが示唆された。

  • 新井恵理、中尾優子、井上尚美 .  離島で働く助産師に必要な能力 インタビュー調査より .  母性衛生64 ( 2 ) 433 - 440   2023年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本母性衛生学会  

    離島で働く助産師8名を対象にインタビュー調査を行い、離島で働く助産師の能力として【離島の医療を理解し,何ができるかを考え実践できる】【楽しみながら女性の一生を線で支えられる】【人と人との距離が近い中で信頼関係を維持できる】の3つのカテゴリーを明らかにした。

    その他リンク: https://mol.medicalonline.jp/library/journal/download?GoodsID=cu2mater/2023/006402/021&name=0433-0440j&UserID=163.209.223.213&base=jamas_pdf

  • 水谷真央、井上尚美、沖利通 .  助産師のキャリアを積み重ねてきた思い~ベテラン助産師の語りから~ .  母性衛生63 ( 2 ) 514 - 522   2022年7月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    ベテラン助産師8名へインタビューを行い、【出産に携わる助産師の仕事が好き】【自分なりの助産師像があるから働き続けられる】【妊娠・出産・子育て経験が助産師としての糧になる】など7つのキャリアを積み重ねてきた思いを明らかにした。

  • Makizako H, Kiyama R, Nishimoto D, Nishio I, Masumitsu T, Ikeda Y, Hisamatsu M, Shimizu S, Mizuno M, Wakamatsu M, Inoue N, Tabira T, Ohshige T, Yamashita A, Nagano S, .  Association between regular exercise and self-rated health and sleep quality among adults in Japan during the COVID-19 pandemic. .  Int J Environ Res Public Health18 ( 19 ) 10515   2021年10月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: 10.3390/ijerph181910515

  • 酒井菜南子, 井上尚美, 根路銘安仁 .  医療系大学生への調査から明らかになったヒトパピローマウイルスワクチンの接種意識への子宮頸がん検診知識の有用性 .  母性衛生61 ( 4 ) 640 - 648   2021年1月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語  

    医療系大学生を対象に「子宮頸がん」「HPV」「HPVワクチン」「子宮頸がん検診」について講義前後の知識・予防行動に関する認識の変化を確認した。接種意向を高めるには子宮頸がん健診についても正しい知識の提供が必要である。

  • 藤重 佑梨, 井上 尚美, 根路銘 安仁 .  風疹感受性世代の男性にアプローチする手段としての妊婦のパートナーを介した簡易なパンフレット配布の有効性の検討 .  母性衛生61 ( 2 ) 415 - 422   2020年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    【目的】定期接種前の風疹感受性世代の男性へのアプローチとして、妊婦のパートナーを介し簡易なパンフレット配布をすることの有効性を明らかにする。【方法】県内1施設で無記名自記式質問紙調査を行った。風疹の情報を簡易に記載したパンフレットを定期受診時に配布しパートナーに渡してもらった。パンフレット読前後での理解度、予防行動意欲に関して4段階尺度の読前後、理解度の変化、定期接種前後年齢で統計解析を行った。【結果】275人中105人から有効回答を得た。定期接種後群が36人、定期接種前群が69人であった。読前に「先天性風疹症候群」と「費用助成制度」の理解度が低かった。読後に理解度が高いと予防行動意欲が高かった。特に「先天性風疹症候群」と「費用助成制度」の理解度が高まると、予防行動意欲が有意に高まった。【考察】「先天性風疹症候群」と「費用助成制度」は予防行動意欲の変化から特に重要と考えられた。回収率が低い限界があったが風疹感受性世代の定期前群へは本法は、行動変容のきっかけとして有効で、更なる情報に容易にアクセスする方法を構築する必要がある。(著者抄録)

  • 猪目安里, 井上尚美, 吉留厚子 .  分娩施設のない離島に住む母親の妊娠期・産褥期におけるセルフケア行動 .  日本助産学会誌34 ( 1 ) 81 - 91   2020年6月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:一般社団法人 日本助産学会  

    離島に在住する母親たちの妊娠・産褥期のヘルスケアを明らかにすることを目的に質的帰納的研究を行った。離島の女性達は異常への早期対処と島の文化を伝承したセルフケアを行っていた。

  • 井上尚美, 中尾優子, 吉留厚子 .  離島に在住する妊婦のマタニティクラス参加状況と課題-A町の母親への調査より- .  母性衛生61 ( 2 ) 314 - 321   2020年4月招待 査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 日本母性絵性学会  

    離島の母親たちのマタニティクラスへの参加状況と保健行動に対する意識を明らかにし、母親274名を対象に調査し、島出身の母親が参加しやすい日時の開催などの取り組みが必要であることが示唆された。

  • 相原佳奈子, 井上尚美, 中尾優子 .  口唇口蓋裂児の疾患に対する思い-高校生へのインタビュー調査より‐ .  母性衛生61 ( 1 ) 177 - 186   2020年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人日本母性衛生学会  

    高校生の口唇口蓋裂児がどのような思いを抱いて生活をしているのか現状を質的記述的研究により明らかにした。医療者は高校生の口唇口蓋裂児の思いを知り,周囲に自分自身を表出できる支援を行っていく必要性が示された。

  • 大石侑,井上尚美,吉留厚子 .  分娩施設へ長距離移動する妊婦の思い .  母性衛生61 ( 1 ) 67 - 75   2020年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人日本母性衛生学会  

    妊婦が分娩施設へ長距離移動をすることに対しての思いを明らかにし、個別指導の重要性や移動中の予期せぬ出来事へ対応できるネットワークシステムの構築の必要性が示唆された。今後は,長距離移動をする妊婦の望む分娩のあり方も課題であることが明らかになった。

  • 久永房子,上野ひとみ,奥田アンズ,倉津志朋,久保園サトミ,豊福美穂,井上尚美 .  鹿児島県看護協会における性教育の活動報告と今後の課題 .  鹿児島県母性衛生学会誌24   5 - 8   2020年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    鹿児島県看護協会が15年間行ってきた看護の出前授業と性に関する指導推進事業を総括し、看護職に求められる性教育や近年増加傾向にある内容が明らかとなった。

  • 井上尚美,兒玉慎平,吉留厚子 .  助産師の厳しい医療環境下で行うケアへの自信と不足していると感じる能力‐離島で活動できる助産師の育成を目指して‐ .  鹿児島大学医学部保健学科紀要30   1 - 8   2020年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    助産師が自信をもって離島で活動するために必要な能力と取り組みを明らかにすることを目的に助産師178名を対象に質問紙調査を行った。結果、新生児蘇生や産科出血、搬送の判断能力の向上と異なる医療レベルでの経験が必要であることがわかった。

  • 宮田 美波, 井上 尚美, 萬歳 優美, 中尾 優子 .  母子健康手帳の自己記載欄活用状況に関する調査 .  母性衛生60 ( 4 ) 653 - 661   2020年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    本研究は、平成24年度に改正が行われた母子健康手帳の『妊婦自身の記録』の欄の活用状況を明らかにし、母子健康手帳の主体的活用に向けた支援の基礎資料を得ることを目的とした。3〜8ヵ月乳幼児健康診査を受ける児の親を対象に無記名自記式質問紙調査を行った。調査全項目について単純集計し、記入状況との関連を検討するためにχ2検定を行った。調査の結果376名(回収率83.5%)の回答が得られ、妊娠37週以降に出産した310名のデータを分析対象とした。本研究で、『妊婦自身の記録』の欄を1項目でも記入している者を記入者とし分析を行った。結果、記入者は175名56.5%であった。「初産婦」、「最終学歴が短期大学・専門学校以上」、「妊娠中に歯科検診を受診している」、「妊娠中の歯の状態のページが記入されている」の項目で記入率が有意に高いことが示された。記入者は役に立ったと回答している一方で、全体の記入率は56.5%と充分でないことから、使用方法や目的が周知されていないことが示唆された。また、記入率が属性や背景により異なる為、対象に合わせた働きかけが必要であると考えられた。半数以上は『妊婦自身の記録』を記入しており、記入者には初産婦、学歴が高く、歯科検診を受診している者が多かった。(著者抄録)

  • 井上尚美,若松美貴代,中尾優子,吉留厚子 .  中堅助産師を対象とした専門的自律能力に関する研修プログラムの評価 .  鹿児島大学医学部保健学科紀要29   127 - 133   2019年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学医学部保健学科  

    本研究の目的は、中堅助産師の専門的自律能力向上を目指して行った研修プログラムを評価し、今後の研修について検討することである。対象者は、研修を受講した中堅助産師43名。受講直後、3ヵ月・1年後の3回、専門的自律能力に関する7項目の自己評価を実施した。結果、自己評価レベルが上昇したのは、4項目であった。「管理の視点からのリーダーシップ」、「助産ケアの質の管理」、「産科診療ガイドラインの活用」、「倫理的意思決定のプロセス」。しかし、CLoCMiPレベルⅢのレベルには達していなかった。中堅助産師を対象とした研修では、実践事例を用いた演習が効果的であり、講義でも助産師の臨床実践と絡めて伝えることが必要であることが分かった。また、研修内容を臨床で実践することが能力向上につながるため、研修プログラムは研修だけで考えるのではなく、研修後の臨床実践も含めて組み立てることが必要であることが示唆された。

  • 楠元祐佳、宮薗君江、中尾優子、兒玉慎平、折田美千代、井上尚美、根路銘安仁、前野さとみ、市村カツ子 .  研究お助けサロンの活動報告と今後の課題 .  鹿児島大学部保健学科紀要29 ( 1 ) 71 - 78   2019年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学部保健学科  

    研究の初段階研究支援の評価を行った。研究テーマを明確にし、研究の進め方など大学教員から助言を得られる場となっており、利用ニーズが高く、どの相談者は次の段階に進むことができていた。次の段階の看護研究支援システムの利用につなげる支援の必要性が示唆された。

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  • 井上 尚美, 若松 美貴代, 中尾 優子, 吉留 厚子 .  中堅助産師を対象とした専門的自律能力に関する研修プログラムの評価 .  鹿児島大学医学部保健学科紀要29 ( 1 ) 127 - 133   2019年3月査読

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学医学部保健学科  

    2015年8月より、全国で統一された助産師実践能力習熟度段階(助産師クリニカルラダー)が示され、新人からレベルIVまでの5段階のうち、レベルIII(CLoCMiPレベルIII)を認証された助産師は、助産外来や院内助産において自律してケアができる高い助産実践能力を有するアドバンス助産師と呼ばれることとなった。CLoCMiPレベルIII認証の申請要件に必要な研修の多くが東京や大阪などの都市部で開催されていることから、本学(医学部保健学科)では、A県のアドバンス助産師を増やすとともに、アドバンス助産師相当の実践能力修得を目的に、助産師クリニカルラダーレベルIIIの目安となっている助産師経験7〜8年目の中堅助産師を対象に公開講座を開催しており、今回、その効果を、研修を受講した中堅助産師43名の受講直後、3ヵ月・1年後の、専門的自律能力に関する7項目の自己評価から検討した。その結果、7項目のうち、「管理の視点からのリーダーシップ」「助産ケアの質の管理」「産科診療ガイドラインの活用」「倫理的意思決定のプロセス」の4項目では自己評価レベルが上昇したが、CLoCMiPレベルIIIのレベルには達していなかった。

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  • 福留清博、山口さおり、李 慧瑛、井上尚美、森 隆子、松田史代、吉満孝二、柳田信彦、赤崎 安昭 .  保健学科ホームページのアクセス解析 .  鹿児島大学部保健学科紀要28 ( 1 ) 69 - 75   2018年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学部保健学科  

    保健学科ホームページの閲覧者のアクセス元地域,使用機器および閲覧内容など閲覧行動を分析した。アクセス地域は日本のA市が多く、Googleによる検索が多かった。閲覧時間は看護学専攻の特徴と入試案内が長く、合格発表などの行事前が増加していた。

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  • 鮫島雅子,井上尚美,山之内千恵,清水川玲子,平田恵美,下敷領須美子 .  鹿児島県内の産科施設における流産・死産へのケアの実態調査(第二報)~流産・死産の助産ケアの現状と今後の課題~ .  鹿児島県母性衛生学会誌 ( 21 ) 1 - 6   2017年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:鹿児島県母性衛生学会  

    鹿児島県の分娩を取り扱う42施設を対象に、流産・死産の助産ケアの現状と今後の課題を明らかにすることを目的に調査を実施し、26施設(回収率61.9%)より回答を得た。具体的なケア内容として「時間と場所の保証」「当事者の自己決定の尊重」「児の存在した証」などが実践されていることがわかった。一方、ケアが行われない現状として「看護ケアマニュアルの必要性」「助産師の実践能力」「退院後の支援体制」などが問題として浮かび上がった。これらを踏まえて鹿児島県助産師会では、ケアマニュアル作成の支援、研修会の開催による助産実践能力の向上、そして、退院後の支援体制を支援していく事が課題であることが明らかとなった。

  • 中尾優子,吉留厚子,井上尚美,高田久美子,藤野敏則,若松美貴代 .  母性看護学教育でのディベート学習の試みとその評価 -学生による質問調査よりー .  鹿児島大学医学部保健学科紀要26   67 - 72   2016年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学医学部保健学科  

    母性看護学教育にディベート学習を導入し,学生による質問紙調査によるディベート学習方法の評価を行った。結果,学生のほとんどがディベートを成功したと感じ,8割以上が講義への導入に賛成していた。その背景には,ディベートとして形式が成立していたことや能動的体験ができたことが考えられた。さらなる改善としては,少人数制のディベート方法の実施や準備性の工夫が必要であることが明らかとなった。

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  • 井上尚美,吉留厚子,若松美貴代,高田久美子,中尾優子 .  看護学実習における倫理カンファレンスの意義:母性看護学実習における倫理カンファレンス記録の分析から .  日本看護倫理学会誌8 ( 1 ) 3 - 15   2016年3月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本看護倫理学会  

    母性看護学実習に導入した倫理カンファレンスを振り返り、看護学実習における倫理カンファレンスの意義を明らかにすることを目的に研究を行った。研究は、平成26年9月~平成27年2月に行われた母性看護学実習9グループ(82名)の倫理カンファレンス記録をデータとし、質的記述研究を行った。分析は母性看護学の教員3名で行った。本研究は研究者が所属する大学の倫理委員会で承認を得て行われた。結果、倫理カンファレンスの意義として以下の3つが明らかとなった。1.学生が感じた違和感や倫理的ジレンマを対象の権利と専門的倫理に整理して考える力を養う。2.状況に応じて倫理を考えられる力を養う。3.看護領域の倫理的特徴を踏まえた倫理カンファレンスを積み重ねることにより学生の倫理的行動の多様性を育む。

  • 平田恵美 , 鮫島雅子,清水川玲子,山之内千恵,井上尚美,下敷領須美子 .  鹿児島県内の産科施設における流産・死産へのケアの実態調査(第1報)~流産・死産の助産ケアの現状と助産師へのフォロー~ .  鹿児島県母性衛生学会誌 ( 20 ) 16 - 20   2016年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:鹿児島県母性衛生学会  

    鹿児島県内の分娩を取り扱う42施設(回収26施設)を対象に、流産・死産へのケアの実態調査を行った。流産・死産お経験された女性へのケア項目では「泣くことができる環境を整える」などの8項目を85%の施設が実施いしていた。しかし、より専門的な学習を必要とする4項目は30%の施設が、また「セルフヘルプグループ」の紹介などはグループがない為実施が困難であることが分かった。さらに研修会や助産師同士のフォローが必要だと分かった。

  • 吉永幸未、中山みゆき、黒江聡子、鬼塚大希、友栗英子、井上尚美、兒玉慎平 .  当院NICUにおける早産・低出生体重児におけるドライテクニックの現状報告 .  鹿児島県母性衛生学会誌20   10 - 12   2016年招待 査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:鹿児島県母性衛生学  

    NICUでドライテクニック(以下DT)導入後の検証を行った。DT導入前後で、出生日からの沐浴・清拭群、DT群に分け、生後10日目までの生理的体重減少率、臍落時期、MRSAの有無、業務時間・経費について比較検証が明らかな有用性は認められなかった。

  • 井上尚美、吉留厚子、若松美貴代、高田久美子、平川涼子 .  潜在助産師再就職支援プログラムの検討 .  鹿児島県母性衛生学会誌 ( 19 ) 10 - 14   2015年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 若松美貴代,高田久美子,井上尚美,下敷領須美子,吉留厚子 .  A県における看護師の大学院への進学ニーズに関する調査 .  鹿児島大学医学部保健学科紀要24 ( 1 ) 7 - 12   2014年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

    病院勤務の看護職者220名を対象に看護職の大学院への進学についての意識を明らかにし、大学院進学を推進するための基礎的資料とすることを目的に調査を行った。その結果、大学院への進学希望は15.7%で、年代別で比較すると30歳代が22.9%と最も多かった。進学希望理由は自己研鑽やキャリアアップが多いが、希望しない理由では仕事との両立が難しい、育児や家庭の理由が見られた。また、受験資格などの情報不足からくる誤解もあることが分かった。

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  • 高田久美子,若松美貴代,吉留厚子,下敷領須美子,井上尚美 .  A県における助産師の大学院進学に対する意識 .  鹿児島大学医学部保健学科紀要24 ( 1 ) 13 - 17   2014年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    A県内の産科医療施設3施設に勤務する助産師89名にアンケートを行い、大学院への進学希望の有無・程度、進学を希望する理由、希望しない理由などについて調査した。結果、進学を「積極的に希望する」と答えた人が9%、「少し希望する」が16%、「あまり希望しない」が27%、「希望しない」が22%、「わからない」が26%であった。「積極的に希望」または「少し希望」と答えた人の割合を年齢層別にみると、20歳代が13%、30歳代が32%、40歳以上が44%であった。進学を希望する理由は「学びを深めたい」「興味がある」「スキルアップ」「キャリアアップ」「学位取得」などであった。希望しない理由は「時間がない」「仕事との両立が困難」「経済的問題」「興味がない」「家庭(育児)」などであり、40歳以上では「体力・年齢の問題」を理由に挙げていた。

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  • 下敷領須美子,石走知子,井上尚美,三浦陽子,若松美貴代,藤野敏則,嶋田紀膺子 .  鹿児島県における思春期ピアカウンセリング・ピアエデュケーション活動に関する一考察 .  鹿児島大学医学部保健学科紀要18   23 - 32   2008年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 下敷領須美子,宇都弘美,佐々木くみ子,井上尚美,嶋田紀膺子,藤野敏則 .  奄美群島における子育て支援の実態 保健師・母親への聞き取り調査を基に .  母性衛生47 ( 1 ) 171 - 179   2006年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    奄美群島は,南方文化の影響を受けつつ独自の文化的背景をもち,合計特殊出生率・第3子以上の出生割合が高率であるという特徴を有している.本稿の研究目的は奄美群島の子育て環境の地域特性について明らかにすることである.まず,母子保健事業と保育施策について実績値の分析を行い,さらに奄美群島全市町村の母子保健担当保健師と母親を対象に,子育て支援の実態と課題について聞き取り調査を実施した.その結果,以下の結論を得た. 1)母子保健事業の実態としては,28週以後の妊娠届出率が高いなどの課題をもつが母子保健推進員が整備活用されている. 2)保育所が整備され,待機児童は実質的に0である. 3)保育師からみた子育て環境の地域特性は,家族・親族近隣からの豊富な子育て支援,大らかな子育て観,「子は宝」という価値観などがあげられた. 4)母親からの聞き取り調査からも,子育てに関して地縁・血縁による支援を受けていることが明らかになり,その背景には受け手側も支援者になる支え合いが存在していた. 5)子育て中の一番の支援者は夫であったが,複数の支援者から臨機応変に支援を受けており,多くの母親が楽しみながら子育てをしていた

  • 井上尚美,藤田優子,鳥越郁代,下敷領須美子,嶋田紀膺子,藤野敏則 .  鹿児島県母性衛生学会の今後に向けて アンケート結果報告 .  鹿児島県母性衛生学会誌6 ( 1 ) 4 - 6   2001年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 嶋田紀膺子,井上尚美,中村優子,宇都弘美,下敷領須美子,藤野敏則,奥祥子,鳥越郁代 .  看護職者に対する老年者の性に関する対応・援助についての意識と、今後に希望する学習トレーニング内容について .  鹿児島大学医学部保健学科紀要11 ( 2 ) 95 - 103   2001年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 井上尚美,嶋田紀膺子,下敷領須美子,宇都弘美,中村優子 .  助産婦の児童虐待に対する意識と今後に必要な学習・トレーニング内容について .  鹿児島大学医学部保健学科紀要11 ( 1 ) 89 - 95   2000年9月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 井上尚美、鳥越郁代、若松カヲイ、越路ゆかり、安部いずみ、奥薗裕子、佐々木美穂、末広智江、野元ミワ、前田佳子、嶋田紀膺子、藤野敏則、沖利通、永田行博 .  人工妊娠中絶に関する意識調査 .  鹿児島県母性衛生学会誌3   10 - 13   1955年9月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:鹿児島県母性衛生学会  

    鹿児島県在住の男性801名、女性492名を対象に人工妊娠中絶と避妊に対する意識調査を行った。人工妊娠中絶を認める理由は、強姦、母体の病気、異常児などの止むを得ないものを挙げているが、実際に中絶に至った理由は、結婚していないことと避妊の失敗であった。中絶を行う場合の責任は男女2人の責任としているが、20~30%は快感が損なわれるからと避妊を実行していないことを明らかにした。

  • 酒井 菜南子, 井上 尚美, 根路銘 安仁 .  医療系大学生への調査から明らかになったヒトパピローマウイルスワクチンの接種意識への子宮頸がん検診知識の有用性 .  母性衛生61 ( 4 ) 640 - 648   2021年1月

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    出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    目的 子宮頸がんの予防手段としてヒトパピローマウイルス(以下HPV)予防接種と子宮頸がん検診があるが、それらの知識と相互の関連は明らかにされていない。講義前後の知識と予防行動に関する認識の変化を検討し、各知識と予防行動の関連を明らかにする。方法 医療系大学生を対象に「子宮頸がん」、「HPV」、「HPVワクチン」、「子宮頸がん検診」について講義前後で無記名自記式質問紙調査を行い知識・予防行動に関する認識の変化を確認した。結果 120人に配布し102人から回答を得た。選択肢の設定が悪いと考えられた『20〜30代の子宮頸がん罹患率』、『子宮頸がんの死亡率』、『HPVワクチンの副作用』3項目を除き、全て講義後知識は高くなった。また、講義後「予防接種意向」は有意に増加した。講義前から『HPVワクチンの副作用』の知識があると、「予防接種意向」、「子宮がん検診意向」が高かった。講義後に『集団子宮頸がん検診での発見率』の知識があると「予防接種意向」が高かった。結論 予防行動意向を高めるためには、正しい知識の提供が重要である。予防接種意向を高めるには、HPVワクチンだけではなく、子宮頸がん検診についても正しい知識を提供する必要がある。(著者抄録)

  • 井上 尚美, 中尾 優子, 兒玉 慎平, 吉留 厚子 .  離島に在住する妊婦のマタニティクラス参加状況と課題 A町の母親への調査より .  母性衛生61 ( 2 ) 314 - 321   2020年7月

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    出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    本研究の目的は、離島に在住する母親たちのマタニティクラスへの参加状況と保健行動に対する意識を明らかにし、離島における妊婦を対象とした集団保健指導の取り組みについての示唆を得ることである。離島A町に在住し、未就学児をもつ母親533名を対象に無記名自記式質問紙調査法を用いて調査を行い、有効回答の得られた274名(有効回答率51.4%)を分析対象とした。結果、妊娠期のマタニティクラスへの参加経験は、島外出身の母親が多かった(p<0.000)。島内出身母親のクラス参加には妊娠期の指導の必要性に関する意識が関連しており(p<0.000)、先行研究でいわれている妊娠・分娩は正常に経過するもの、異常が起きてもどうにかなるという島に特徴的といわれるおおらかさとの関連はみられなかった。離島の母親たちは、クラスへ参加し専門的な知識を得ることで更にセルフケア能力を高めることができるのではないかと考えられた。クラス参加を促すためには、保健センターでの土日開催など母親が就労状況に合わせて参加できる仕組みや、産科医療施設と保健センターが連携してクラスの情報提供を行うなどの取り組みが必要であることが示唆された。(著者抄録)

  • 大石 侑, 井上 尚美, 吉留 厚子 .  分娩施設へ長距離移動をする妊婦の思い .  母性衛生61 ( 1 ) 67 - 75   2020年4月

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    出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    本研究の目的は、妊婦が分娩施設へ長距離移動をすることに対してどのような思いを抱いているのか明らかにすることである。B島に在住し、分娩施設まで1時間程度を要する妊婦8名を対象に半構造化面接による質的帰納的研究を行った。結果、妊婦は、【長距離移動があたりまえ】と受け止めているが、【妊娠に伴う長距離移動の負担感】を感じ、付き添いをする【家族や周りの支援への感謝と申し訳なさ】を抱いていた。その一方で【通院を工夫して楽しむ】気晴らしの一面もあった。妊婦は、【分娩時や緊急時の恐怖と不安】があり、【ひとまず連絡と病院への移動が大切】と考えていたが、医療者の支援に対するありがたさや、近くに医療環境があればいいという【医療者に対する感謝と期待】があった。また、距離があるが故の【希望とする分娩へのあきらめ】もあった。長距離移動をする妊婦は、分娩時や緊急時の不安が強いため、個別指導が重要である。また、移動中の予期せぬ出来事へ対応できるネットワークシステムの構築の必要性が示唆された。今後は、長距離移動をする妊婦の望む分娩のあり方も課題であることが明らかになった。(著者抄録)

  • 相原 佳奈子, 井上 尚美, 中尾 優子 .  口唇口蓋裂児の疾患に対する思い 高校生へのインタビュー調査より .  母性衛生61 ( 1 ) 177 - 186   2020年4月

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    出版者・発行元:(公社)日本母性衛生学会  

    本研究は、高校生の口唇口蓋裂児が、どのような思いを抱いて生活をしているのか現状を明らかにし、口唇口蓋裂児への支援の示唆を得ることを目的としている。現在高校に通学している口唇口蓋裂児10名を対象に半構成インタビューを行った。高校生の口唇口蓋裂児の疾患に対する思いは【みんなと同じでありたい】【口唇口蓋裂だけでなく自分自身を見てほしい】【口唇口蓋裂は自分だけの特別なもの】であった。高校生の口唇口蓋裂児は、【みんなと同じでありたい】という思いを持ちながらも、【口唇口蓋裂だけでなく自分自身を見てほしい】気持ちも持ち合わせたアンビバレンツな状態であることが考えられた。しかし、周囲に口唇口蓋裂について話し、理解される喜びの体験を重ねることが、【口唇口蓋裂は自分だけの特別なもの】と肯定的に受け入れ、口唇口蓋裂児が自我同一性を確立するための重要な過程であると考えられる。医療者は高校生の口唇口蓋裂児の思いを知り、周囲に自分自身を表出できる支援を行っていく必要性が示された。(著者抄録)

  • 井上 尚美, 兒玉 慎平, 吉留 厚子 .  助産師の厳しい医療環境下で行うケアへの自信と不足していると感じる能力 離島で活動できる助産師の育成を目指して .  鹿児島大学医学部保健学科紀要30 ( 1 ) 1 - 8   2020年3月

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    出版者・発行元:鹿児島大学医学部保健学科  

    助産師が自信をもって離島で活動できるようになるために必要な能力と取り組みを明らかにすることを目的に、27の有人離島を有するB県に所在するA助産師養成機関を卒業した助産師508名を対象に質問紙調査を行い、173名(助産師経験年数平均13.9±10.2年、3名が調査時に離島で就労)より有効回答を得た。その結果、離島の産科医療施設で働く自信があると回答した助産師は14名(8.1%)で、離島で働く自信と最も関連が認められたのは、妊娠期と分娩期のケアへの自信であった。妊娠期のケアの自信は様々な医療レベルでの経験を積むことで高まるが、分娩期のケアの自信を高めるためには、1)新生児蘇生法が実施できる、2)正常範囲を超える出血への処置を行う能力、3)異常状態と他施設搬送の必要性を判断する能力、を向上させる教育的な取り組みが必要であると考えられた。

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  • 鮫島 雅子, 井上 尚美, 山之内 千恵, 清水川 玲子, 平田 恵美, 下敷領 須美子 .  鹿児島県内の産科施設における流産・死産へのケアの実態調査(第二報) 流産・死産の助産ケアの現状と今後の課題 .  鹿児島県母性衛生学会誌 ( 21 ) 1 - 6   2017年3月

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    出版者・発行元:鹿児島県母性衛生学会  

    鹿児島県の分娩を取り扱う42施設を対象に、流産・死産の助産ケアの現状と今後の課題を明らかにすることを目的に調査を実施し、26施設(回収率61.9%)より回答を得た。具体的なケア内容として、「時間と場所の保証」、「当事者の自己決定の尊重」、「児の存在した証」などが、実践されていることが分かった。一方、ケアが行われない現状として、「看護ケアマニュアルの必要性」、「助産師の実践能力」、「退院後の支援体制」などが問題として浮かび上がった。これらを踏まえて、(公社)鹿児島県助産師会では、ケアマニュアル作成の支援、研修会開催による助産実践能力の向上、そして、退院後の支援体制を、当事者の会や相談窓口開設などで支援していくという課題を明らかにできた。(著者抄録)

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書籍等出版物

  • 助産師 基礎教育テキスト2025年版

    井上尚美( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第3章 分娩期のアセスメントの視点)

    日本看護協会出版会  2024年9月  ( ISBN:9784818027954

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    総ページ数:264   担当ページ:31   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    分娩期のアセスメントの視点として、分娩期進行状態の予測、産婦の状態について説明した。

  • 看護学テキスト NiCE 母性看護学Ⅱ マタニティサイクル 母と子そして家族へのよりよい看護実践

    大平光子、井上尚美、大月恵理子、佐々木くみ子、林ひろみ、峯馨、石走知子、長谷川ともみ( 担当: 編集 ,  範囲: 分娩期の看護,看護技術,実習記録)

    南江堂  2022年4月 

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    総ページ数:113   担当ページ:131-231,453-460、499-505   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 魅惑の島々、奄美群島ー社会経済・教育編ー

    山本宗立、高宮広土編( 範囲: いのちを育む島の魅力)

    鹿児島大学国際島嶼教育研究センター・北斗書房  2021年10月  ( ISBN:978-4-89290-061-7

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    総ページ数:76   担当ページ:p.56-59   記述言語:日本語

    奄美群島での助産学実習や研究を通して、筆者が感じた医療者を育てる島の力について執筆している。

  • 看護学テキスト NiCE 母性看護学Ⅱ マタニティサイクル 母と子そして家族へのよりよい看護実践

    大平光子、井上尚美、大月恵理子、佐々木くみ子、林ひろみ、峯馨、石走知子、長谷川ともみ( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 分娩期の看護)

    南江堂  2018年4月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

    妊産褥婦、新生児とその家族に適切な看護を行うために必要な知識と、看護実践の思考過程に沿って母性看護学実践のための根拠を論じている。井上は分娩期の看護、出生直後の新生児のアセスメントと援助、家族のアセスメントと援助、産科処置と産科手術について説明した。

  • 看護学テキスト NiCE 母性看護学Ⅱ マタニティサイクル 母と子そして家族へのよりよい看護実践

    大平光子、井上尚美、大月恵理子、佐々木くみ子、林ひろみ、峯馨、石走知子、長谷川ともみ( 担当: 編集)

    南江堂  2012年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • マタニティサイクル : 母と子そして家族へのよりよい看護実践

    大平 光子, 井上 尚美, 大月 恵理子, 佐々木 くみ子, 林 ひろみ

    南江堂  2018年  ( ISBN:9784524255351

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MISC

  • 研究お助けサロンの活動報告と今後の課題 査読

    楠元 裕佳, 宮薗 幸江, 中尾 優子, 兒玉 慎平, 折田 美千代, 井上 尚美, 根路銘 安仁, 前野 さとみ, 市村 カツ子

    鹿児島大学医学部保健学科紀要   29 ( 1 )   71 - 78   2019年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:鹿児島大学医学部保健学科  

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講演・口頭発表等

  • 子宮摘出術を受けた患者の喪失感と自己概念の変化およびその受容過程への支援に関する文献検討 .  第65回日本母性衛生学会  2024年10月  日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2024年10月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:宮崎市  

    子宮摘出術を受けた患者の喪失感や患者の自己概念の変化およびその自己概念の受容過程やそれに伴う支援の状況について文献検討を報告した。

  • 渡部奈歩、津留見美里、井上尚美 .  産後ケア事業を利用した母親の思い .  第65回日本母性衛生学会  2024年10月  日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2024年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:宮崎市  

  • 吉野まどか、井上尚美 .  助産師が母性看護学を教えること 現象学で見えた看護専門学校の教員の世界 .  日本看護科学学会学術集会 第43回  2023年12月  日本看護科学学会

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    開催年月日: 2023年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北九州市   国名:日本国  

  • 岡沙羅、佐々木つぐ美、淵脇彩花、小齊平博子、井上尚美、萬歳優美 .  ポジショニングの看護手順見直しから見えてきたスキル .  第32回新生児看護学会  2023年11月  日本新生児看護学会

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:横浜市   国名:日本国  

  • 井上尚美,中尾優子,若松美貴代,田中一枝,吉留厚子 .  離島における妊娠期の予防教育の現状と課題~A島B町のマタニティクラスの実態とニーズ調査より~ .  第58回日本母性衛生学会  日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2017年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神戸市  

    【目的】離島の妊産褥婦にとっては、正常からの逸脱は島外施設での加療を意味し、心理的・経済的負担が大きくなる。そこで、市町村保健センターや産科施設で予防教育として行われるマタニティクラス(以下MCと記す)の現状とニーズ等を明らかにし、離島における妊娠期の予防教育への示唆を得ることを目的に研究を行った。 【方法】平成28年1~3月、A島B町に在住する妊婦・未就学児を持つ母親533名を対象に無記名自記式質問紙調査を実施した(回収率57.6%)。本研究への参加は自由意思であり、投函をもって研究への同意とすることを文書にて説明した(承認番号335号)。 【結果】MCへの参加経験者は167名(60.9%)で、未参加者と比べて「妊娠期の指導の必要性」「妊婦健康診査受診の必要性」(p<0.000)、「妊娠期の健康管理は自己責任」(p=0.001)の意識が高い。また、島内出身の参加経験者が低く(p<0.000)、島内出身の未参加者は、島外出身の経験者に専業主婦や公務員が多いのに比べて、パート・アルバイトの就労者が多かった(p<0.000)。未参加の母親は、土日に保健センターでのMC開催を希望していたが、妊婦健康診査での案内を希望していた。 【考察】母親達のMCへの参加は、妊娠期の健康管理に対する意識を高めることが考えられたが、母親達の就労形態に合わせたMCの運営と地域の取り組みが必要であることが示唆された。

  • Naomi Inoue, Mikiyo Wakamatsu, Kumiko Takada, Shimpei Kodama, Yuko Nakao, Atsuko Yoshidome .  Evaluation of a Training Program in Professional Autonomy Intended to Improve Midwifery Practice Competence of Mid-career Generalist Midwives .  31ST ICM Triennial Congress TORONTO, CANADA 18-22 June 2017  31ST ICM Triennial Congress国際会議

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    開催年月日: 2017年6月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:TORONTO, CANADA  

    本研究の目的は、中堅助産師の実践能力をステップアップさせるために行った研修プログラムを評価し、今後の研修内容について検討することである。本研究は準-実験的な研究デザイン(コントロール群なし)を用いた。対象は、A大学が2014年度に開催した中堅助産師研修の専門的自律能力に関する7つの研修を受講した中堅助産師30名を対象に行った(有効回答率70.4%)。中堅助産師とは、助産師としての経験が7~8年目の助産師である。方法は、質問紙を用いて受講項目についての自身のレベルを5段階で自己評価してもらった。自己評価は、受講直後の自己レベル、3ヵ月後の自己レベル、1年後の自己レベルの3回実施した。専門的自律能力の7つの研修の中で、自己評価レベルが上昇していたのは以下の4つである。「1.管理の視点からのリーダーシップ」(平均値 受講前3.00±1.05→1年後3.58±0.84 P=0.027)、「2.助産ケアの質の管理」(平均値 受講前2.95±0.85→1年後3.58±0.90 P=0.018)、「3.産科診療ガイドラインの活用」(平均値 受講前3.42±0.77→1年後3.95±0.85 P=0.024)、「4.倫理的意思決定のプロセス」(平均値 受講前2.56±0.89→1年後3.25±0.68 P=0.009)。しかし、CLoCMiPレベルⅢに該当する自己評価レベル4~5に達したものはなかった。その他の3つは自己評価レベルの上昇に有意な差は認められなかった。本研修プログラムでは、研修受講1年後の自己評価レベルは、CLoCMiPレベルⅢまで上昇させることはできなかった。自己評価レベルを上げるには、中堅助産師が担っている役割に焦点をあてること、実践内容を素材とした演習を組み入れ、研修後に臨床で反復して実践することが必要であることがわかった。

  • Uezono S, Inoue N .  Recognition of Education of Sexuality for Parent and Child in a Family. .  The ICM Asia Pacific Regional Conference  国際会議

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    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜市  

  • Naomi Inoue, Shimpei Kodama, Atsuko Yoshidome .  Midwives’ confidence to provide care in harsh medical environments and areas in which they lack competence: training midwives who can work on remote islands .  The ICM Asia Pacific Regional Conference 2015  The ICM Asia Pacific Regional Conference 2015国際会議

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    開催年月日: 2015年7月

    記述言語:英語  

    開催地:神奈川  

    国際学会

  • 井上尚美、吉留厚子、若松美貴代、高田久美子、中尾優子 .  母性看護学実習において学生が感じた違和感を倫理的気づきへ変える取り組み―倫理カンファレンスにおける倫理的分析過程を通して― .  日本看護倫理学会 第8回年次大会  日本看護倫理学会 第8回年次大会

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    開催年月日: 2015年6月

    記述言語:日本語  

    開催地:兵庫  

    国内学会

  • 井上尚美、若松美貴代、吉留厚子 .  離島で活動する助産師が保健師から求められる能力 .  第54回日本母性衛生学会  第54回日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2013年10月

    記述言語:日本語  

    開催地:さいたま市  

    国内学会

  • 井上尚美、若松美貴代、黒江奈央、吉留厚子 .  分娩介助技術評価におけるロールプレイからの学生の学び-直接介助者、間接介助者、産婦の役割を通して- .  第53回日本母性衛生学会  第53回日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2012年11月

    記述言語:日本語  

    開催地:福岡市  

    国内学会

  • 井上尚美、若松美貴代、吉留厚子 .  島外出産を余儀なくされる離島における妊産婦と家族の現状 .  第52回日本母性衛生学会  第52回日本母性衛生学会

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:日本語  

    開催地:京都  

    国内学会

  • 福留 遥香, 井上 尚美 .  長期入院をしている切迫早産妊婦への看護ケアに関する文献検討 .  母性衛生  2019年9月  (公社)日本母性衛生学会

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    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 久永 房子, 上野 ひとみ, 奥田 アンズ, 倉津 志朋, 久保園 サトミ, 豊福 美穂, 内司 啓子, 井上 尚美 .  鹿児島県看護協会における性教育活動報告(15年間の変遷) .  鹿児島県母性衛生学会誌  2020年3月  鹿児島県母性衛生学会

  • 鮫島 雅子, 山之内 千恵, 清水川 玲子, 平田 恵美, 井上 尚美, 下敷領 須美子 .  鹿児島県内の産科施設における流産・死産へのケアの実態調査 流産・死産の助産ケアの現状 .  鹿児島県母性衛生学会誌  2017年3月  鹿児島県母性衛生学会

  • 井上 尚美 .  離島・へき地における周産期医療を支える 島嶼を活用した助産師育成プログラムから見えてきたもの 周産期医療を支える人と思いのつながり .  日本公衆衛生学会総会抄録集  2017年10月  日本公衆衛生学会

  • 井上 尚美, 中尾 優子, 若松 美貴代, 田中 一枝, 吉留 厚子 .  離島における妊娠期の予防教育の現状と課題 A島B町のマタニティクラスの実態とニーズ調査より .  母性衛生  2017年9月  (公社)日本母性衛生学会

  • 楠元 裕佳, 宮薗 幸江, 中尾 優子, 兒玉 慎平, 折田 美千代, 井上 尚美, 根路銘 安仁, 前野 さとみ, 市村 カツ子 .  研究お助けサロンの活動と今後の課題 .  医学教育  2020年7月  (一社)日本医学教育学会

  • 野上 萌子, 井上 尚美 .  日本におけるNICUに入院した児と母親の愛着形成に関する看護実践についての文献検討 .  母性衛生  2019年9月  (公社)日本母性衛生学会

  • 水谷 真央, 井上 尚美 .  文献による看護職のやりがい感に影響する要因の検討 .  母性衛生  2018年9月  (公社)日本母性衛生学会

  • 柳田 優依, 井上 尚美 .  性の健康問題に関わる看護師に求められる能力からみた看護学生の実態に関する文献検討 .  母性衛生  2018年9月  (公社)日本母性衛生学会

  • 井上 尚美, 若松 美貴代, 根路銘 安仁 .  大学院助産学生の離島への就労に対する思い 離島をフィールドとした教育プログラムを試みて .  医学教育  2020年7月  (一社)日本医学教育学会

  • 根路銘 安仁, 山本 直子, 水野 昌美, 田中 一枝, 若松 美貴代, 井上 尚美, 河野 嘉文 .  キャリア男性およびそのパートナーとなる女性が結婚に際しHTLV-1情報が現状で十分得られるか 看護学生への模擬状況下での回答から .  小児保健研究  2018年5月  (公社)日本小児保健協会

  • 根路銘 安仁, 山本 直子, 水野 昌美, 田中 一枝, 若松 美貴代, 井上 尚美 .  HTLV-1 Western Blot法判定保留・PCR法陰性でも母子感染した1例 .  母性衛生  2018年9月  (公社)日本母性衛生学会

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共同研究・競争的資金等の研究

  • アウトカム基盤型教育における分娩期シミュレーション教育プログラムの開発

    2023年4月 - 2027年3月

    基盤研究(C)

    井上尚美

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    資金種別:競争的資金

    配分額:4680000円 ( 直接経費:3600000円 、 間接経費:1080000円 )

  • 助産師教育における地域志向型学生育成プログラムの開発

    2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    井上尚美、根路銘安仁

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    離島へき地の地域では産科医療が危機的状況であり、その原因の一つに助産師不足がある。助産師は必要助産師数の試算よりも就業助産師数が少なく絶対的不足がある。現在助産師養成数は増加しているが都市部への勤務志向性が強く地域へのしわ寄せとなり地方の産科医療の崩壊につながっている。
    研究代表者は助産師教育課程が大学院教育となったのを機に、これまでの研究成果を生かし離島をフィールドとして教育をおこなった。その結果、初回卒業生の半数が離島に勤務し、教育により地域志向性が高まり就業につながった可能性を考えられた。地域志向性を高める助産師教育プログラムによって助産師の偏在を解消し、離島へき地での安全・安心な出産時のケアが提供できる体制につながる可能性がある。本研究の目的は地域志向性を高める助産師教育プログラムを開発することである。

 

その他教育活動及び特記事項

  • 2015年1月   母性看護学

 

メディア報道

  • 中堅助産師のためのステップアップ研修報告

    公益社団法人鹿児島県看護協会  鹿児島県のお産をまもろう 第3弾 ~助産師として、キャリアを積み上げるために~  公益社団法人鹿児島県看護協会  2015年10月

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    助産師の方々へ鹿児島大学公開講座にて実施した「中堅助産師のためのステップアップ研修」について報告した。