2024/10/08 更新

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シバタ ケンジ
柴田 健志
SHIBATA Kenji
所属
法文教育学域法文学系 法文学部 人文学科 教授
職名
教授

学位

  • 博士(文学) ( 2001年5月   京都大学 )

研究キーワード

  • 倫理学

  • 形而上学

研究分野

  • その他 / その他  / 哲学

経歴

  • 鹿児島大学   ヨーロッパ・アメリカ総合文化   教授

    2002年4月 - 現在

  • 鹿児島大学    

    2002年4月 - 現在

所属学協会

  • 日本哲学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • 柴田 健志 .  サルトル他者論から現代発達研究へ至る道 .  こころの科学とエピステモロジー3 ( 1 ) 58 - 64   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:心の科学の基礎論研究会  

    DOI: 10.50882/epstemindsci.3.1_58

  • 渡辺 恒夫, 田中 彰吾, 直江 清隆, 柴田 健志, 内藤 美加 .  心理学と現象学の新たな対話 .  日本心理学会大会発表論文集85 ( 0 ) SS-016 - SS-016   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 日本心理学会  

    <p>心理学は現象学として,現象学は心理学として発展する筈であった。このような主張は奇異に響くが,19世紀末—20世紀初頭には現実味のある話だった。本シンポジウムは1昨年の第83回大会準備委員会公開シンポジウム「心理学と現象学—その関係の過去・現在・未来」(2019)を受け,微妙な関係にある心理学と現象学の対話を企画する。目下進行中の出版プロジェクトの参加者の中,哲学研究者2名を話題提供に招聘した。企画代表者(渡辺)による心理学と現象学の関係の通史的話題提供に続き,直江が20世紀初頭の現象学哲学と実験現象学・ゲシュタルト心理学の関係について進めている研究を報告する。心理学と現象学が別々の道を辿るようになってもフランス現象学は発達心理学との関係を保ち続けたが,柴田がサルトルの他者論に依拠して心の理論パラダイムを厳しく批判しつつ発達研究への現象学の射程を探る。指定討論は,現象学的認知科学に立脚する田中と,認知発達研究を専門とする内藤が当たり,「対話」を促進することを通じて,現象学が心理学・人間科学として発展する可能性を拓く。</p>

    DOI: 10.4992/pacjpa.85.0_ss-016

  • 柴田健志 .  純粋記憶─ベルクソンの哲学における真理の問題─ .  西日本哲学年報 ( 24 ) 21 - 37   2016年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 柴田健志 .  自由意志の幻想─ニューロサイエンスからみたスピノザ─ .  哲学の挑戦・春風社   262 - 297   2012年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 柴田健志 .  スピノザにおける人間の概念--『エチカ』第四部の「人間本性の型」に関する考察 .  哲学 ( 61 ) 245 - 260   2010年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 柴田健志 .  人間の隷属と善悪の概念─スピノザの『エチカ』第四部にかんする考察─ .  倫理学研究 ( 38 ) 55 - 65   2008年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 柴田健志 .  真理と生-スピノザの知識論再考- .  哲学 ( 56 ) 207 - 221   2005年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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