Updated on 2026/04/08

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TAKAISHI Daisuke
 
Organization
Research Field in Engineering, Science and Engineering Area Graduate School of Science and Engineering (Engineering) Department of Engineering Information Science and Biomedical Engineering Program Assistant Professor
Title
Assistant Professor
Degree
(2024.3 Kagoshima University)

Research Areas

Astronomy

Education

  • 2021.4 - 2024.3    Kagoshima University

Professional Memberships

 

Papers

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Research Projects

  • 非理想磁気流体力学計算で解明する原始星連星の現実的な形成条件と力学的進化

    Grant number:24K22906  2024.7 - 2026.3

    日本学術振興会  科学研究費助成事業(科研費)  研究活動スタート支援

    高石 大輔

      More details

    Authorship:Principal investigator  Grant type:Competitive

    Grant amount:\2860000 ( Direct Cost: \2200000 、 Indirect Cost:\660000 )

  • 乱流と磁場を持つ分子雲コアの収縮および衝突における連星の形成条件と回転構造の解明

    Grant number:22KJ2528  2021.4 - 2024.3

    日本学術振興会  科学研究費助成事業(科研費)  特別研究員奨励費

    高石 大輔

      More details

    Authorship:Principal investigator  Grant type:Competitive

    Grant amount:\2200000 ( Direct Cost: \2200000 )

    近年の銀河系内の観測から、太陽質量程度の若い星の半数以上は連星であることが明らかになっている。そのため、太陽のような単一星の形成進化過程のみならず、連星の形成進化過程を理解することは星形成過程の理解にとって非常に重要である。本研究の目的は、近年の観測が示す現実的な星形成環境で連星の形成条件および連星の回転構造の時間進化を解明することである。
    本年度は、前年度に準備したコードや初期条件を用いて、乱流と磁場を持つ分子雲コア同士の収縮・衝突過程を3次元非理想磁気流体シミュレーションを用いて長時間計算した。特に分子雲コアの熱エネルギーと重力エネルギーの違いによって質量降着率が変化し、形成する連星や多重星のパラメータが大きく変化することが分かった。現在これらの結果を詳細に解析し論文にまとめている。一方で、本研究では、分子雲コア同士の衝突過程に移る前段階の分子雲コア収縮過程における分裂や単極アウトフローなどの予期せぬ興味深い現象をいくつか発見している。単極アウトフローは、近年の星形成領域の観測で実際に発見されている。そのため、本研究での単極アウトフロー駆動現象の発見は観測結果を説明しうる重要な発見である。また、駆動するアウトフロー形状によって分子雲コアの衝突過程の様子が大きく変わる可能性もある。そのため、磁場強度や乱流強度への依存性と非理想磁気流体力学効果の影響を検証するための追加計算を行い、その駆動条件を詳細に調べた。その結果、単極/双極アウトフローの駆動条件は分子雲コアのアルフヴェンマッハ数に強く依存することが分かった。来年度は連星や多重星の形成進化過程において単極アウトフローが駆動する条件も明らかにする。
    また、本年度は上述した計算に加えて、分子雲コアにおける宇宙線強度とダスト量が原始惑星系円盤の初期進化段階に与える影響を調べるために行った共同研究の成果が査読論文として受理された。