2022/08/10 更新

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タチオカ シュウジ
立岡 修治
TACHIOKA Shuji
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療センター 循環器センター 助教
職名
助教

学位

  • 学士(医学) ( 2010年3月   鹿児島大学 )

学歴

  • 鹿児島大学   医学部   医学科

    2004年4月 - 2010年3月

経歴

  • 鹿児島大学   鹿児島大学病院循環器病センター心臓血管外科   助教

    2021年4月 - 現在

  • 鹿児島大学   医歯学域医学系 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 外科学講座   助教

    2020年11月 - 2021年3月

所属学協会

  • 日本人工臓器学会

    2018年5月 - 現在

  • 日本心臓血管外科学会

    2015年7月 - 現在

  • 日本胸部外科学会

    2012年6月 - 現在

  • 日本血管外科学会

    2012年5月 - 現在

  • 日本外科学会

    2010年9月 - 現在

取得資格

  • 日本外科学会専門医

 

論文

  • 川越 勝也, 中村 栄作, 立岡 修治, 久 容輔, 上野 隆幸, 中村 都英 .  重度の脳血管障害を有するHIV感染者に対して心拍動下冠動脈バイパス術を施行した1例 .  日本心臓血管外科学会雑誌50 ( 6 ) 378 - 382   2021年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(NPO)日本心臓血管外科学会  

    症例は50歳、男性。13年前よりヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染に対して抗HIV治療を開始した。9ヵ月前に胸痛を認め急性心筋梗塞の診断で、#6に経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行されるも服薬を自己中断していた。7ヵ月前に再度胸痛が発症し、緊急の冠動脈造影検査で前回のステント内に血栓を認め、PCIが施行された。残存病変に対するPCI時にアナフィラキシーショックを伴う造影剤アレルギーを認め治療をいったん中止した。ステロイドの前投与および造影剤の変更も行いPCIを試みたがアナフィラキシーショックを認めたためPCIを断念し、冠動脈病変も3枝病変に進行したことから手術適応とされた。術前の頭部MRI検査ではHIV感染症関連血管障害に伴う重度の脳血管障害を認めたため、心拍動下冠動脈バイパス術(OPCAB)を施行した。術後脳血管障害・細菌感染等の合併なく術後10日目に転院となった。HIV感染症関連血管障害に伴う重度の脳血管障害を有する患者に対してOPCABを施行し、術後脳血管障害・細菌感染等の合併・後天性免疫不全症候群の発症等なく良好な成績を得られた症例を経験したので報告する。(著者抄録)

  • Kanda H. .  Dynamic changes in platelets caused by shear stress in aortic valve stenosis .  Clinical Hemorheology and Microcirculation77 ( 1 ) 71 - 81   2021年

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    出版者・発行元:Clinical Hemorheology and Microcirculation  

    DOI: 10.3233/CH-200928

    Scopus

    PubMed

  • Shuji Nagatomi, Kazuhisa Matsumoto, Ryo Imada, Fumiya Ono, Shuji Tachioka, Yutaka Imoto .  Iatrogenic atrial septal defect caused by repeated catheter ablation .  Asian Cardiovascular and Thoracic Annals28 ( 9 ) 598 - 600   2020年11月

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    出版者・発行元:Asian Cardiovascular and Thoracic Annals  

    DOI: 10.1177/0218492320949336

    Scopus

    PubMed

  • 立岡 修治, 川越 勝也, 久 容輔, 上野 隆幸 .  弓部置換後の頸動脈共通幹吻合部仮性瘤に対し、頸動脈バイパスとステントグラフト内挿術を行った1例 .  日本心臓血管外科学会雑誌49 ( 6 ) 370 - 374   2020年11月

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    出版者・発行元:(NPO)日本心臓血管外科学会  

    胸部大動脈人工血管置換術後の仮性瘤、さらに頸動脈共通幹吻合部の仮性瘤を発症した稀な症例を経験したので報告する。症例は53歳、男性、Marfan症候群の患者。異所性右鎖骨下動脈を合併したA型解離に対して以前三期的に大動脈基部から下行大動脈まで人工血管置換および弁置換を行った。弓部置換から2年後、嗄声を主訴に受診し、CTで左右総頸動脈共通幹の吻合部仮性瘤を指摘された。準緊急で右腋窩-総頸動脈バイパスおよび吻合部へのステントグラフト内挿術を行った。頸部バイパスおよびステント操作はいずれもシャントは用いず単純遮断下に行った。術後は脳合併症等なく自宅退院した。(著者抄録)

  • 立岡 修治, 山本 裕之, 川津 祥和, 今釜 逸美, 豊川 建二, 井本 浩 .  慢性血液透析患者の両側腎動脈瘤に対する血管内治療 —コイル塞栓とステント-グラフトの併用Pincer Exclusion Technique— .  日本血管外科学会雑誌29 ( 2 ) 67 - 70   2020年

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    出版者・発行元:特定非営利活動法人 日本血管外科学会  

    <p>症例は55歳男性で,慢性腎不全で維持透析療法を行っている患者であった.CT検査で51 mm大の左腎動脈瘤と13 mm大の右腎動脈瘤を指摘された.透析やSLEなどの背景から開腹手術より血管内治療を選択した.ステント-グラフトとコイル塞栓術を併用し,両側腎動脈本幹を塞栓し,同時に大動脈にステント-グラフトを内挿した(挟み撃ち法:pincer exclusion technique).術後の経過は良好で,経過観察のCT上endoleakなどの合併症を認めず,術後10日目で退院した.腎動脈瘤に対して腎動脈本幹の塞栓術とステント-グラフトを併用した症例はわれわれが検索し得る範囲ではまだ報告例がないが,元々腎機能が廃絶している症例では可能かつ有効であると考えられた.</p>

    DOI: 10.11401/jsvs.19-00042

  • 立岡修治、中村 登、九玉輝明、本高浩徐、永田彩子、濵田信男 .  S状結腸憩室穿通に起因する尿膜管膿瘍の1例 .  日本臨床外科学会雑誌76 ( 6 ) 1509 - 1514   2015年

  • 立岡修治、九玉輝明、本高浩徐、永田彩子、中村 登、濵田信男 .  術後5年目に多発大腸転移をきたしたStageIb胃癌の1例 .  日本臨床外科学会雑誌76 ( 8 ) 1906 - 1912   2015年

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講演・口頭発表等

  • 立岡修治,牛島智基,田ノ上禎久,藤田 智,神尾明君,小田晋一郎,木村 聡,大石恭久,園田拓道,塩瀬 明 .  Impella管理中の下行大動脈血栓の1例 .  第53回日本胸部外科学会九州地方会総会  2020年7月 

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    開催年月日: 2020年7月

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 立岡修治、永冨脩二、立石直毅、松本和久、山下雄史、川井田啓介、今釜逸美、上田英昭、松葉智之、豊川建二、山本裕之、井本 浩 .  Bentall術後感染性弁輪断裂の1手術例 .  第52回日本胸部外科学会九州地方会総会  2019年8月 

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    開催年月日: 2019年8月

    開催地:宮崎   国名:日本国  

  • 立岡修治、川越勝也、久 容輔、金城玉洋 .  弓部置換後の頸部分枝仮性瘤へのステントグラフト .  第51回日本胸部外科学会九州地方会総会  2018年8月 

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    開催年月日: 2018年8月

    開催地:鹿児島   国名:日本国  

  • 立岡修治、白﨑幸枝、久 容輔、金城玉洋 .  脊髄虚血を合併したB型大動脈解離の1例 .  第111回日本血管外科学会九州地方会  2018年2月 

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    開催年月日: 2018年2月

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 立岡修治、白﨑幸枝、久 容輔、金城玉洋 .  下行大動脈瘤切迫破裂へのステントグラフト内挿術時に腸骨動脈を損傷した1例 .  第110回日本血管外科学会九州地方会  2017年8月 

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    開催年月日: 2017年8月

    開催地:宮崎   国名:日本国  

  • 立岡修治、白﨑幸枝、久 容輔、金城玉洋 .  収縮性心膜炎様の病態を呈した術後心嚢内血腫の1例 .  第50回日本胸部外科学会九州地方会総会  2017年7月 

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    開催年月日: 2017年7月

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 立岡修治、白﨑幸枝、久 容輔、金城玉洋(県立宮崎病院 心臓血管外科) .  当院での腹部大動脈瘤破裂症例の検討 .  第107回日本血管外科学会九州地方会  2017年2月 

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    開催年月日: 2017年2月

    開催地:福岡   国名:日本国  

  • 立岡修治、福元祥浩、上野隆幸、寺園和哉、山下正文、森山由紀則 .  腹部大動脈高度石灰化狭窄に対するTEVARの経験 .  第49回日本胸部外科学会九州地方会総会  2016年7月 

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    開催年月日: 2016年7月

    開催地:鹿児島   国名:日本国  

  • 立岡修治、福元祥和、上野隆幸、寺園和哉、山下正文、森山由紀則 .  下行大動脈遺残解離破裂に対する偽腔内留置TEVAR .  第49回日本胸部外科学会九州地方会総会  2016年7月 

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    開催年月日: 2016年7月

    開催地:鹿児島   国名:日本国  

  • 松葉 智之, 山下 雄史, 永冨 脩二, 立岡 修治, 川井田 啓介, 川津 祥和, 上田 英昭, 豊川 建二, 今釜 逸美, 松本 和久, 山本 裕之, 井本 浩 .  術前3Dモデルが有用であったcriss-cross heart心内修復術の1例 .  日本心臓血管外科学会学術総会抄録集  2020年3月  (NPO)日本心臓血管外科学会

  • 立岡 修治, 川越 勝也, 久 容輔, 上野 隆幸 .  腕頭動脈瘤を合併した上行弓部大動脈瘤に対し、腕頭動脈再建と基部置換・弓部置換術を行った1例 .  日本血管外科学会雑誌  2019年  (NPO)日本血管外科学会

  • 牛島 智基, 立岡 修治, 園田 拓道, 藤野 剛雄, 橋本 亨, 肥後 太基, 田ノ上 禎久, 筒井 裕之, 塩瀬 明 .  本邦における経カテーテルデバイス研究の進歩と臨床展開 Impellaに関連する潜在性/顕在性血栓症 .  人工臓器  2020年10月  (一社)日本人工臓器学会

  • 立岡 修治, 白崎 幸枝, 久 容輔, 金城 玉洋 .  慢性透析患者における開心術の検討 .  日本心臓血管外科学会学術総会抄録集  2018年2月  (NPO)日本心臓血管外科学会

  • 牛島 智基, 田ノ上 禎久, 立岡 修治, 園田 拓道, 藤野 剛雄, 橋本 亨, 肥後 太基, 八木田 美穂, 筒井 裕之, 塩瀬 明 .  感染症対策を見据えたVAD治療の進歩と臨床展開 VAD関連感染症治療における患者管理の標準化と外科的介入戦略 .  人工臓器  2020年10月  (一社)日本人工臓器学会

  • 白崎 幸枝, 金城 玉洋, 久 容輔, 立岡 修治 .  当院における5年間の静脈瘤手術の経験(再発症例を中心に) .  静脈学  2018年5月  日本静脈学会

  • 立岡 修治, 久 容輔, 金城 玉洋 .  当院での腹部大動脈瘤破裂症例の検討 .  日本血管外科学会雑誌  2018年6月  (NPO)日本血管外科学会

  • 立岡 修治, 久 容輔, 金城 玉洋 .  当院での大動脈末梢側吻合の工夫 long telescope法を用いた1症例 .  日本血管外科学会雑誌  2018年6月  (NPO)日本血管外科学会

  • 牛島 智基, 田ノ上 禎久, 園田 拓道, 立岡 修治, 藤田 智, 神尾 明君, 小田 晋一郎, 木村 聡, 大石 恭久, 塩瀬 明 .  植込型補助人工心臓は術前の腎機能障害を改善させ遠隔期まで維持することができる .  日本胸部外科学会定期学術集会  2020年10月  (一社)日本胸部外科学会

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    記述言語:日本語  

  • 山下 雄史, 豊川 建二, 川井田 啓介, 植村 翼, 安村 拓人, 蔵元 慎也, 立岡 修治, 上田 英昭, 重久 喜哉, 向原 公介, 今釜 逸美, 松本 和久, 曽我 欣治 .  当科におけるcomplicated B型大動脈解離に対するTEVARの治療成績 .  日本胸部外科学会定期学術集会  2021年10月  (一社)日本胸部外科学会

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    記述言語:日本語  

  • 井本 浩, 重久 喜哉, 緒方 裕樹, 松葉 智之, 山下 雄史, 藏元 慎也, 立岡 修治, 今田 涼, 樋渡 啓生 .  大動脈壁内走行およびLMT狭窄を伴う左冠動脈起始異常に対しUnroofingとLMTパッチ形成術を行った1例 .  日本小児循環器学会総会・学術集会抄録集  2021年7月  (NPO)日本小児循環器学会

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    記述言語:日本語  

  • 田ノ上 禎久, 牛島 智基, 立岡 修治, 藤田 智, 神尾 明君, 小田 晋一郎, 木村 聡, 園田 拓道, 大石 恭久, 塩瀬 明 .  HeartMate II LVAD単施設臨床成績 .  日本心臓血管外科学会学術総会抄録集  2021年2月  (NPO)日本心臓血管外科学会

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    記述言語:日本語  

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