2024/02/04 更新

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ヨシムラ タカユキ
吉村 隆之
YOSHIMURA Takayuki
所属
法文教育学域臨床心理学系 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(心理学) ( 2013年2月   九州大学 )

研究キーワード

  • スクールカウンセリング

  • 臨床心理学

  • 学級の荒れ

  • 学校心理学

  • いじめ防止対策推進法

  • いじめ

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学  / 学校心理臨床,スクールカウンセリング,学級の荒れ,いじめ

  • 人文・社会 / 臨床心理学

学歴

  • 九州大学   人間環境学府人間共生システム専攻   臨床心理学指導・研究コース

    2005年4月 - 2010年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 鹿児島大学   法文教育学域臨床心理学系 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻   准教授

    2018年4月 - 現在

  • 医療法人眠りとこころのYOUクリニック有吉祐睡眠クリニック   臨床心理班   職員(医療系)

    2003年10月 - 2018年3月

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    国名:日本国

所属学協会

  • 日本心理臨床学会

    2005年5月 - 現在

  • 日本教育心理学会

    2005年5月 - 現在

  • 日本学校心理学会

    2005年4月 - 現在

  • 日本臨床催眠学会

    2005年4月 - 現在

  • 日本催眠医学心理学会

    2001年4月 - 現在

委員歴

  • 一般社団法人日本臨床心理士会   教育領域委員会 委員  

    2023年9月 - 現在   

  • 一般社団法人日本臨床心理士会   教育領域委員会 委員  

    2023年9月 - 現在   

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  • 一般社団法人日本心理臨床学会   編集委員  

    2022年9月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 一般社団法人日本心理臨床学会   編集委員  

    2022年9月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 曽於市教育委員会学校支援チーム   スーパーバイザー  

    2022年4月 - 現在   

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    団体区分:自治体

  • 一般社団法人日本臨床心理士会   公認心理師制度関連プロジェクトチーム  

    2021年10月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 一般社団法人日本臨床心理士会   公認心理師制度関連プロジェクトチーム  

    2021年10月 - 現在   

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    団体区分:学協会

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  • 鹿児島市いじめ問題等調査委員会   委員長  

    2019年6月 - 現在   

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    団体区分:自治体

  • 一般社団法人日本心理臨床学会   自殺対策専門部会 代表  

    2017年5月 - 2021年3月   

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    団体区分:学協会

  • 一般社団法人日本心理臨床学会   自殺対策専門部会 代表  

    2017年5月 - 2021年3月   

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    団体区分:学協会

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  • 一般社団法人福岡県臨床心理士会   いじめ問題対応委員会 委員長  

    2016年9月 - 現在   

  • 一般社団法人日本心理臨床学会   支援活動委員会 委員  

    2016年5月 - 2020年4月   

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    団体区分:学協会

  • 日本臨床催眠学会   編集委員  

    2013年4月 - 現在   

  • 日本臨床催眠学会   編集委員  

    2013年4月 - 現在   

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取得資格

  • 公認心理師

  • 臨床心理士

 

論文

  • 吉村隆之 .  チーム学校におけるスクールカウンセリングと小学校における学級の荒れの回復 .  心理臨床学研究36 ( 4 ) 441 - 451   2018年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが学校に入るプロセス .  心理臨床学研究30 ( 4 ) 536 - 547   2012年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之 .  教員がスクールカウンセラーに相談するプロセス―スクールカウンセリング活動の透明性 .  心理臨床学研究28 ( 5 ) 573 - 584   2010年12月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 下田芳幸・吉村隆之・平田祐太朗 .  自殺事案の重大事態調査結果におけるいじめの影響に関する語句の特徴 .  臨床心理学23 ( 2 ) 221 - 225   2023年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:金剛出版  

     人格や存在を否定する悪口が繰り返される、被害者が孤立し追い詰められるといったプロセスが確認されると、いじめから自殺への影響は認定されやすくなる可能性がある。いじめから自殺への影響が認定される際には、いじめは自殺の要因や原因の一つと推測する、相対的な表現が用いられる傾向にある。第三者委員会は、いじめから自殺への影響の評価に関する識論を考慮しつつ調査の目的や範囲の共通理解を図ること、心理職はその中で専門性を発揮することが期待される。

  • 下田芳幸, 吉村隆之, 平田祐太朗 .  自殺事案の重大事態調査結果におけるいじめの影響に関する語句の特徴 .  臨床心理学23 ( 2 ) 221 - 225   2023年3月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:金剛出版  

    人格や存在を否定する悪口が繰り返される、被害者が孤立し追い詰められるといったプロセスが確認されると、いじめから自殺への影響は認定されやすくなる可能性がある。いじめから自殺への影響が認定される際には、いじめは自殺の要因や原因の一つと推測する、相対的な表現が用いられる傾向にある。第三者委員会は、いじめから自殺への影響の評価に関する識論を考慮しつつ調査の目的や範囲の共通理解を図ること、心理職はその中で専門性を発揮することが期待される。

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  • 下田 芳幸, 吉村 隆之, 平田 祐太朗 .  自殺事案の重大事態調査結果におけるいじめの影響に関する語句の特徴 .  臨床心理学23 ( 2 ) 221 - 225   2023年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)金剛出版  

    ・人格や存在を否定する悪口が繰り返される,被害者が孤立し追い詰められるといったプロセスが確認されると,いじめから自殺への影響は認定されやすくなる可能性がある。・いじめから自殺への影響が認定される際には,いじめは自殺の要因や原因の一つと推測する,といった相対的な表現が用いられる傾向にある。・第三者委員会は,いじめから自殺への影響の評価に関する議論を考慮しつつ調査の目的や範囲の共通理解を図ること,心理職はその中で専門性を発揮することが期待される。(著者抄録)

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  • 下田 芳幸, 吉村 隆之, 平田 祐太朗 .  自殺事案の重大事態調査結果におけるいじめの影響に関する語句の特徴 .  臨床心理学23 ( 2 ) 221 - 225   2023年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)金剛出版  

    ・人格や存在を否定する悪口が繰り返される,被害者が孤立し追い詰められるといったプロセスが確認されると,いじめから自殺への影響は認定されやすくなる可能性がある。・いじめから自殺への影響が認定される際には,いじめは自殺の要因や原因の一つと推測する,といった相対的な表現が用いられる傾向にある。・第三者委員会は,いじめから自殺への影響の評価に関する議論を考慮しつつ調査の目的や範囲の共通理解を図ること,心理職はその中で専門性を発揮することが期待される。(著者抄録)

  • 下田芳幸・平田祐太朗・吉村隆之 .  公立中学校におけるスクールカウンセラーの配置時間および研修に関する現状分析 .  佐賀大学教育学部研究論文集7 ( 1 ) 149 - 161   2023年1月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 下田芳幸, 平田祐太朗, 吉村隆之 .  公立中学校におけるスクールカウンセラーの配置時間および研修に関する現状分析 .  佐賀大学教育学部研究論文集7 ( 1 ) 149 - 161   2023年1月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

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  • 平田 祐太朗, 下田 芳幸, 吉村 隆之 .  スクールカウンセリング体験が生徒・保護者のスクールカウンセラーへのニーズに与える影響の検討 .  日本教育心理学会総会発表論文集65 ( 0 ) 292   2023年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本教育心理学会  

    DOI: 10.20587/pamjaep.65.0_292

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  • 下田芳幸・吉村隆之・平田祐太朗 .  いじめ対策:現状と対策の課題 .  臨床心理学21 ( 5 ) 552 - 556   2021年9月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:金剛出版  

    いじめ防止対策推進法にもとづく重大事態調査の報告書を収集して分析し、その結果を踏まえて調査委員会の設置の仕方や調査、報告のあり方等について、現状と課題としてまとめた。

  • 下田芳幸, 吉村隆之, 平田祐太朗 .  いじめ対策:現状と対策の課題 .  臨床心理学21 ( 5 ) 552 - 556   2021年9月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:金剛出版  

    いじめ防止対策推進法にもとづく重大事態調査の報告書を収集して分析し、その結果を踏まえて調査委員会の設置の仕方や調査、報告のあり方等について、現状と課題としてまとめた。

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  • 吉村隆之 .  教育の場における安心・安全と『学級の荒れ』 .  児童青年精神医学とその近接領域61 ( 4 ) 7 - 12   2021年3月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • 吉村隆之 .  教育の場における安心・安全と『学級の荒れ』 .  児童青年精神医学とその近接領域61 ( 4 ) 7 - 12   2021年3月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

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  • 平田 祐太朗, 吉村 隆之, 下田 芳幸 .  重大事態につながるいじめと関連要因に関する検討 .  日本教育心理学会総会発表論文集63 ( 0 ) 369   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:一般社団法人 日本教育心理学会  

    DOI: 10.20587/pamjaep.63.0_369

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  • 窪田由紀・小林哲郎・石川悦子・緒方登士雄・香野毅・佐藤由佳利・湯野貴子・吉村隆之 .  災害支援研究の現状と課題 : 日本心理臨床学会大会発表論文集から .  心理臨床学研究38 ( 1 ) 66 - 81   2020年4月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村 隆之 .  荒れる学級・学校への対応 .  教育と医学67 ( 5 ) 48 - 55   2019年5月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:慶応義塾大学出版会  

    学級の荒れの現状について、近年の学校内外における暴力行為発生件数を元に考察を行った。また荒れの状態に応じた支援には、荒れていないところと子どもができているところを増やす必要のあることを述べ、そのための①子ども全体へのアプローチ、②子ども個人への直接アプローチ、③子ども同士をつなぐ間接アプローチについて実践例を紹介した。

  • 吉村隆之・渡邉安朗 .  スクールカウンセラーから見た学校経営―学校はいかにして変わっていったのか .  教育と医学62 ( 2 ) 98 - 105   2014年2月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村隆之 .  学校の見立てと入り方 .  臨床心理学13 ( 5 ) 624 - 628   2013年9月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村 隆之 .  公立中学校におけるスクールカウンセラーの活動が形成されるプロセスに関する臨床心理学的研究 .      2013年2月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

  • 吉村隆之・田嶌誠一 .  公立中学校の教員によるスクールカウンセラーの活動の評価―満足度をもとにした質的調査研究 .  九州大学心理学研究14   59 - 70   2013年2月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 下田芳幸・黒山竜太・吉村隆之 .  共感性が対人ストレスコーピングおよびストレス反応の表出に及ぼす影響 .  富山大学人間発達科学部紀要6 ( 1 ) 171 - 180   2011年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが学校に行きたくないとき .  臨床心理学3   68 - 72   2011年9月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 下田芳幸・黒山竜太・吉村隆之 .  心理的ストレス反応の表出における先延ばし傾向と対人ストレスコーピングの関連性についての検討 .  心理臨床学研究29 ( 1 ) 114 - 118   2011年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之・有吉 祐・松原 慎 .  催眠を用いた解離性障害の記憶の回復 .  臨床催眠学8   5 - 15   2007年3月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 久保千春・日高三喜夫・徳冨五月・吉村隆之 .  自律訓練法および空間感覚練習の心理生理的な効果に関する研究 .  エム・オー・エー健康科学センター研究報告集11   51 - 61   2006年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村隆之・赤嶺真理子・松原 慎 .  書痙の心身医学的治療に催眠を利用した一入院治療例 .  催眠学研究48 ( 1 ) 1 - 9   2004年12月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之・赤嶺真理子・松原 慎 .  心療内科を受診したうつ病患者のプロスペクティブ・スタディ(第1報):病型と治療成績との関係 .  心身医学42 ( 9 ) 575 - 584   2002年12月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • いじめ防止対策推進法における重大事態に係る心理職のためのガイドライン

    吉村隆之,平田祐太朗,樋渡孝徳,小正浩徳,下田芳幸,山下陽平( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 第1章,第3章,巻末資料1)

    一般社団法人日本心理臨床学会  2021年4月 

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    総ページ数:92   担当ページ:19   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    いじめ防止対策推進法では,子どもの自死等の重大事態が生じた際に,専門家を含めた調査委員会を設置して調査を行い,事実解明や再発防止のための提言をまとめることを求めている。本ガイドラインは,調査委員会に参加することの多い心理職のための指針や方針をまとめたものである。

  • いじめ防止対策推進法における重大事態に係る心理職のためのガイドライン

    吉村隆之, 平田祐太朗, 樋渡孝徳, 小正浩徳, 下田芳幸, 山下陽平( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 第1章,第3章,巻末資料1)

    一般社団法人日本心理臨床学会  2021年4月 

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    総ページ数:92   担当ページ:19   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    いじめ防止対策推進法では,子どもの自死等の重大事態が生じた際に,専門家を含めた調査委員会を設置して調査を行い,事実解明や再発防止のための提言をまとめることを求めている。本ガイドラインは,調査委員会に参加することの多い心理職のための指針や方針をまとめたものである。

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  • 文部科学省令和4年度いじめ対策・不登校支援等推進事業報告書

    石川悦子, 高田晃, 窪田由紀, 高野久美子, 中谷敬明, 元永拓郎, 奥井智一郎, 下田芳幸, 平田祐太朗, 松岡靖子, 吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅲ部第3章第3節,第6節)

    一般社団法人日本臨床心理士会  2023年3月 

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    総ページ数:147   担当ページ:58‐61   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究の報告書である。全国のスクールカウンセラー5,213名を対象に調査を行い、「標準的なスクールカウンセラー業務に関するガイドライン」および「自己点検チェックリスト(試案)」を収載している。

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  • 文部科学省令和4年度いじめ対策・不登校支援等推進事業報告書

    石川悦子・高田晃・窪田由紀・高野久美子・中谷敬明・元永拓郎・奥井智一郎・下田芳幸・平田祐太朗・松岡靖子・吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅲ部第3章第3節,第6節)

    一般社団法人日本臨床心理士会  2023年3月 

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    総ページ数:147   担当ページ:58‐61   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究の報告書である。全国のスクールカウンセラー5,213名を対象に調査を行い、「標準的なスクールカウンセラー業務に関するガイドライン」および「自己点検チェックリスト(試案)」を収載している。

  • 文部科学省令和3年度いじめ対策・不登校支援等推進事業報告書

    石川悦子・高田晃・窪田由紀・中谷敬明・元永拓郎・奥井智一郎・阪口裕樹・下田芳幸・平田祐太朗・松岡靖子・吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅲ部第2章第3節,第6節)

    一般社団法人日本臨床心理士会  2022年3月 

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    総ページ数:249   担当ページ:150‐158,179‐189   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究の報告書である。各自治体の教育委員会や職能団体,および関係者への調査をもとに作成され,「標準的なスクールカウンセラー業務に関するガイドライン(試案)」も収載されている。

  • 文部科学省令和3年度いじめ対策・不登校支援等推進事業報告書

    石川悦子, 高田晃, 窪田由紀, 中谷敬明, 元永拓郎, 奥井智一郎, 阪口裕樹, 下田芳幸, 平田祐太朗, 松岡靖子, 吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅲ部第2章第3節,第6節)

    一般社団法人日本臨床心理士会  2022年3月 

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    総ページ数:249   担当ページ:150‐158,179‐189   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究の報告書である。各自治体の教育委員会や職能団体,および関係者への調査をもとに作成され,「標準的なスクールカウンセラー業務に関するガイドライン(試案)」も収載されている。

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  • 公認心理師分野別テキスト③教育分野―理論と支援の展開

    野島一彦,増田健太郎,吉村隆之 他( 担当: 監修 ,  範囲: スクールカウンセラーの活動とこれからの課題)

    創元社  2019年3月 

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    総ページ数:145   担当ページ:3   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    公認心理師の教育分野に関するテキストの一部を執筆した。 「スクールカウンセラーの活動とこれからの課題」というテーマで、第二章の一部にスクールカウンセラー活動の現状や展望をまとめた。

  • 心の専門家養成講座⑦学校心理臨床実践

    窪田由紀,平石賢二,吉村隆之 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 学校組織への参入と校内連携)

    ナカニシヤ出版  2018年3月  ( ISBN:9784779512698

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    総ページ数:190   担当ページ:75-80   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    学校領域における心理臨床実践の理論、知識、実践の過程と現状をまとめて、解説したテキストである。

  • 現実に介入しつつ心に関わる[展開編]多面的援助アプローチの実際

    田嶌誠一(編),吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: スクールカウンセラーの活動はどのようにして形作られるのか―学校での効果的な活動の展開を考える―)

    金剛出版  2016年2月  ( ISBN:9784772414760

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    総ページ数:402   担当ページ:234-242   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 不登校―ネットワークを生かした多面的援助の実際

    田嶌誠一(編),吉村隆之( 担当: 分担執筆)

    金剛出版  2010年9月 

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    総ページ数:305   担当ページ:254‐260   記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC

  • 新しい時代におけるスクールカウンセラーの業務と課題

    安藤麻紀・吉村隆之・福島美由紀・小林雅彦・福田憲明・高田晃・冨永良喜

    心理臨床学研究   41 ( 3 )   275 - 290   2023年8月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

  • 新しい時代におけるスクールカウンセラーの業務と課題

    安藤麻紀, 吉村隆之, 福島美由紀, 小林雅彦, 福田憲明, 高田晃, 冨永良喜

    心理臨床学研究   41 ( 3 )   275 - 290   2023年8月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)  

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  • 催眠心理面接法

    吉村隆之

    催眠学研究   60,61   88 - 89   2022年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

  • 催眠心理面接法

    吉村隆之

    催眠学研究   60,61   88 - 89   2022年7月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 神田橋條治 スクールカウンセラーへの助言100

    吉村隆之

    心理臨床学研究   40 ( 2 )   170 - 171   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

  • 神田橋條治 スクールカウンセラーへの助言100

    吉村隆之

    心理臨床学研究   40 ( 2 )   170 - 171   2022年6月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等  

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  • 文部科学省令和4年度調査委託スクールカウンセラー等の効果検証に係る報告書

    吉村隆之・下田芳幸・平田祐太朗・石川悦子・窪田由紀

    2022年6月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

  • 文部科学省令和4年度調査委託スクールカウンセラー等の効果検証に係る報告書

    吉村隆之, 下田芳幸, 平田祐太朗, 石川悦子, 窪田由紀

    2022年6月

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語  

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  • 【自殺学入門-知っておきたい自殺対策の現状と課題】いじめ自殺 現状と対策の課題

    下田 芳幸, 吉村 隆之, 平田 祐太朗

    臨床心理学   21 ( 5 )   552 - 556   2021年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)金剛出版  

  • 【自殺学入門-知っておきたい自殺対策の現状と課題】いじめ自殺 現状と対策の課題

    下田 芳幸, 吉村 隆之, 平田 祐太朗

    臨床心理学   21 ( 5 )   552 - 556   2021年9月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:(株)金剛出版  

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  • 令和2年度 鹿児島大学心理臨床相談室活動報告

    吉村隆之

    鹿児島大学心理臨床相談室紀要 第17号   17   60 - 65   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 令和2年度 鹿児島大学心理臨床相談室活動報告

    吉村隆之

    鹿児島大学心理臨床相談室紀要 第17号   17   60 - 65   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

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  • 令和元年度 鹿児島大学心理臨床相談室活動報告

    吉村隆之

    鹿児島大学心理臨床相談室紀要 第16号   16   59 - 64   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • いじめの第三者委員会

    吉村隆之

    心理臨床の広場   10 ( 1 )   12 - 13   2017年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:一般社団法人日本心理臨床学会  

    いじめ防止対策推進法の成立にともない,法律にもとづく第三者委員会が設置され,その中には心理職も委員として参画することが増えてきている。法にもとづく第三者委員会の種類と,求められる要件や心理職の役割について概説した。

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講演・口頭発表等

  • YOSHIMURA Takayuki, HIRATA Yutaro, SHIMODA Yoshiyuki .  Evaluation of School Counselling by Students in Japan .  44th Annual Conference of the International School Psychology Association  2023年7月  International School Psychology Association

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    開催年月日: 2023年7月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Bologna, Italy   国名:イタリア共和国  

  • YOSHIMURA Takayuki, HIRATA Yutaro, SHIMODA Yoshiyuki .  Evaluation of School Counselling by Students in Japan .  44th Annual Conference of the International School Psychology Association  2023年7月  International School Psychology Association

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    開催年月日: 2023年7月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Bologna, Italy   国名:イタリア共和国  

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  • 吉村隆之 .  学級の荒れへのスクールカウンセリング-小学校における回復の仕組みづくり- .  日本心理臨床学会第35回大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2016年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:パシフィコ横浜   国名:日本国  

  • 吉村隆之 .  教員はスクールカウンセラーの何を評価したのか―仮説モデルの妥当性検討 .  日本心理臨床学会第31回秋季大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2012年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛知学院大学   国名:日本国  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが学校へ「入る」プロセス―スクールカウンセラーを活用するシステムの違いから見た留意点 .  日本心理臨床学会第30回秋季大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2011年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学   国名:日本国  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが教員から相談を受けるプロセス―相談を受けるための「土台作り」 .  日本心理臨床学会第29回秋季大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2010年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東北大学   国名:日本国  

  • 重大事態につながるいじめと関連要因に関する検討 .  日本教育心理学会第63回総会  2021年9月  日本教育心理学会

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    開催年月日: 2023年8月 - 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:オンライン  

  • 重大事態につながるいじめと関連要因に関する検討 .  日本教育心理学会第63回総会  2021年9月  日本教育心理学会

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    開催年月日: 2023年8月 - 2023年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:オンライン  

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  • 山中大士,吉村隆之 .  中学校における学習支援を軸とした包括的支援プログラムの実践―小集団を対象とした予防的介入― .  日本心理臨床学会第39回大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2020年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Web大会   国名:日本国  

  • 野村れいか,吉村隆之,佐藤信太郎 .  教育の場における安心・安全と「学級の荒れ」 .  第60回日本児童青年精神医学会総会  一般社団法人 日本児童青年精神医学会招待

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:沖縄コンベンションセンター  

  • 吉村隆之,下田芳幸,窪田由紀 .  調査委員等の経験に関する学会の調査結果と2号事案の対応について .  日本心理臨床学会第38回大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2019年6月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)  

    開催地:パシフィコ横浜   国名:日本国  

  • 吉村隆之,下田芳幸 .  いじめ防止対策推進法における重大事態にどう向き合うか .  日本心理臨床学会第37回大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2018年8月 - 2018年9月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:神戸国際会議場   国名:日本国  

  • 上山真知子,川畑直人,湯野貴子,吉村隆之 .  災害支援から学ぶ日常臨床―いざというとき、私にできること .  日本心理臨床学会第34回秋季大会  一般社団法人日本心理臨床学会

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    開催年月日: 2015年9月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:神戸国際会議場   国名:日本国  

  • 吉村隆之,有吉祐 .  リワークプログラムにおける身体感覚への着目とアプローチ .  日本産業精神保健学会第21回大会  一般社団法人日本産業精神保健学会

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    開催年月日: 2014年7月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北九州ウェルとばた   国名:日本国  

  • 吉村隆之,有吉祐,内村直尚 .  行動誘発性睡眠不足症候群の発達的特徴と治療について .  日本睡眠学会第39回大会  一般社団法人日本睡眠学会

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    開催年月日: 2014年7月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:あわぎんホール/ホテルクレメント徳島   国名:日本国  

  • 吉村隆之 .  ネットワークを活用して支えた統合失調症の一例―学校と他機関によるコラボレーションのプロセスに着目して .  日本学校心理学会第11回大会  一般社団法人日本学校心理学会

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    開催年月日: 2009年8月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:北翔大学   国名:日本国  

  • 吉村隆之 .  ネットワークを活用して支えた統合失調症の一例―学校と他機関によるコラボレーションのプロセスに着目して .  日本学校心理学会第11回大会  一般社団法人日本学校心理学会

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    開催年月日: 2009年8月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:北翔大学   国名:日本国  

  • 有吉祐,吉村隆之,内村直尚 .  過眠症における心理的アプローチ .  日本睡眠学会第31回定期学術集会  一般社団法人日本睡眠学会

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    開催年月日: 2006年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大津プリンスホテル   国名:日本国  

  • 吉村隆之,有吉祐 .  ミルトン・エリクソンのモデルを適用した解離性健忘の一例 .  日本臨床催眠学会第7回大会  一般社団法人日本臨床催眠学会

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    開催年月日: 2005年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:大阪国際大学守口キャンパス   国名:日本国  

  • 吉村隆之,赤嶺真理子,菅原英世,久保千春 .  心身医学的治療の一環として催眠が奏功した書痙の一例 .  日本催眠医学心理学会第49回大会  一般社団法人 日本催眠医学心理学会

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    開催年月日: 2003年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学医学部   国名:日本国  

  • 吉村隆之,富岡光直,志村翠.安藤勝己,菅原英世,十川博,瀧井正人,久保千春 .  心療内科における怒り尺度の使用(第1報)―内容的妥当性の検討 .  日本心身医学会総会第44回大会  一般社団法人日本心身医学会

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    開催年月日: 2003年5月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:沖縄コンベンションセンター   国名:日本国  

  • 松原慎,吉村隆之, 荒木登茂子,久保千春 .  描画における催眠効果―PRISMを用いた検討 .  日本催眠医学心理学会第48回大会  一般社団法人 日本催眠医学心理学会

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    開催年月日: 2002年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北海道大学   国名:日本国  

  • 吉村隆之,荒木登茂子,高柳茂美,市岡陽子,徳冨五月,庄子雅保,シャーニー明子,瀧井正人,野崎剛弘,久保千春 .  病棟集団OTの試み(第3報) .  日本心身医学会九州地方会第41回大会  一般社団法人日本心身医学会

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    開催年月日: 2002年2月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学医学部   国名:日本国  

  • 吉村隆之,富岡光直,開原千景,久保千春 .  当科における集団自律訓練法の効果(第2弾)―心理テストによる検討 .  日本自律訓練学会第24回大会  一般社団法人日本自律訓練学会

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    開催年月日: 2001年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:九州大学病院   国名:日本国  

  • 吉村隆之,東孝,久保千春 .  催眠療法が奏功した身体表現性障害の二例 .  日本心身医学会九州地方会第40回大会  一般社団法人日本心身医学会

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    開催年月日: 2001年1月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:アクロス天神   国名:日本国  

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受賞

  • 奨励賞

    2014年8月   日本心理臨床学会  

    吉村隆之

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

共同研究・競争的資金等の研究

  • いじめ自殺の調査報告書の内容分析を通した中学校でのいじめ防止等の実践

    研究課題/領域番号:23K02963  2023年4月 - 2027年3月

    日本学術振興会  科学研究費助成事業  基盤研究(C)

    下田 芳幸, 吉村 隆之, 平田 祐太朗

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    配分額:4810000円 ( 直接経費:3700000円 、 間接経費:1110000円 )

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  • いじめ防止対策推進法の組織を活用した学校の生徒指導システムへの包括的支援の検討

    2020年4月 - 2022年3月

    科学研究費補助金  若手研究

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     いじめ防止対策推進法(以下,いじめ法)は,いじめから児童生徒の生命,尊厳を保持することを目的として,いじめの未然防止,早期発見,事案対処のすべての段階で,実効性のある仕組みを学校や地域で実現することを求めている。しかし,現時点でそうした仕組みはまだ実現されておらず,事案の調査に追われているのが現状である。こうした現状の背景には,①いじめや不登校とその対応にあたる学校全体の生徒指導システムとの関連が明らかにされていないこと,②学校の生徒指導システムを教育委員会等の外部からどのように支援するかについての知見が不足していることがある。そこで本研究では,実際にいじめや不登校の発生と学校における生徒指導システムがどのように関連しているのかについて第一の基礎研究を行い,生徒指導システムとその機能を把握するためのツールを開発する。次に学校の生徒指導のシステムを,教育委員会等を中心とした地域でどう支えるのかについて,自治体や教育委員会を対象とした調査を第二の基礎研究として行い,先進的な取り組みが行われている国や地域で,関係者への面接調査や資料収集を行う。最後に基礎研究で得られたツールや知見をもとに,いじめ法の組織を活用した学校の生徒指導システムを地域で支えるための包括的支援について実践研究を行い,これを本研究におけるゴール(最終目標)とする。

 

担当経験のある授業科目

  • 学校心理臨床論

    2018年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国

  • 学校心理臨床論

    2018年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国

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