2022/05/12 更新

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ヨシムラ タカユキ
吉村 隆之
YOSHIMURA Takayuki
所属
法文教育学域臨床心理学系 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 准教授
職名
准教授
外部リンク

学位

  • 博士(心理学) ( 2013年2月   九州大学 )

研究キーワード

  • 学校心理学

  • スクールカウンセリング

  • いじめ

  • 学級の荒れ

  • 臨床心理学

研究分野

  • 人文・社会 / 臨床心理学  / 学校心理臨床,スクールカウンセリング,学級の荒れ,いじめ

学歴

  • 九州大学   人間環境学府人間共生システム専攻   臨床心理学指導・研究コース

    2005年4月 - 2010年3月

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    国名: 日本国

経歴

  • 鹿児島大学   法文教育学域臨床心理学系 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻   准教授

    2018年4月 - 現在

  • 医療法人眠りとこころのYOUクリニック有吉祐睡眠クリニック   臨床心理班   職員(医療系)

    2003年10月 - 2018年3月

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    国名:日本国

所属学協会

  • 日本心理臨床学会

    2005年5月 - 現在

  • 日本教育心理学会

    2005年5月 - 現在

  • 日本学校心理学会

    2005年4月 - 現在

  • 日本臨床催眠学会

    2005年4月 - 現在

  • 日本催眠医学心理学会

    2001年4月 - 現在

委員歴

  • 一般社団法人日本臨床心理士会   公認心理師制度関連プロジェクトチーム  

    2021年10月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 日本心理臨床学会   自殺対策専門部会 代表  

    2017年5月 - 2021年3月   

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    団体区分:学協会

  • 日本心理臨床学会   支援活動委員会 委員  

    2016年5月 - 2020年4月   

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    団体区分:学協会

  • 日本臨床催眠学会   編集委員  

    2013年4月 - 現在   

取得資格

  • 公認心理師

  • 臨床心理士

 

論文

  • 吉村隆之 .  チーム学校におけるスクールカウンセリングと小学校における学級の荒れの回復 .  心理臨床学研究36 ( 4 ) 441 - 451   2018年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが学校に入るプロセス .  心理臨床学研究30 ( 4 ) 536 - 547   2012年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之 .  教員がスクールカウンセラーに相談するプロセス―スクールカウンセリング活動の透明性 .  心理臨床学研究28 ( 5 ) 573 - 584   2010年12月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 下田芳幸・吉村隆之・平田祐太朗 .  いじめ対策:現状と対策の課題 .  臨床心理学21 ( 5 ) 552 - 556   2021年9月

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    担当区分:責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:論文集(書籍)内論文   出版者・発行元:金剛出版  

    いじめ防止対策推進法にもとづく重大事態調査の報告書を収集して分析し、その結果を踏まえて調査委員会の設置の仕方や調査、報告のあり方等について、現状と課題としてまとめた。

  • 吉村隆之 .  教育の場における安心・安全と『学級の荒れ』 .  児童青年精神医学とその近接領域61 ( 4 ) 7 - 12   2021年3月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

  • 吉村 隆之 .  荒れる学級・学校への対応 .  教育と医学67 ( 5 ) 48 - 55   2019年5月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:慶応義塾大学出版会  

    学級の荒れの現状について、近年の学校内外における暴力行為発生件数を元に考察を行った。また荒れの状態に応じた支援には、荒れていないところと子どもができているところを増やす必要のあることを述べ、そのための①子ども全体へのアプローチ、②子ども個人への直接アプローチ、③子ども同士をつなぐ間接アプローチについて実践例を紹介した。

  • 吉村隆之・渡邉安朗 .  スクールカウンセラーから見た学校経営―学校はいかにして変わっていったのか .  教育と医学62 ( 2 ) 98 - 105   2014年2月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村隆之 .  学校の見立てと入り方 .  臨床心理学13 ( 5 ) 624 - 628   2013年9月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村 隆之 .  公立中学校におけるスクールカウンセラーの活動が形成されるプロセスに関する臨床心理学的研究 .      2013年2月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:学位論文(博士)  

  • 吉村隆之・田嶌誠一 .  公立中学校の教員によるスクールカウンセラーの活動の評価―満足度をもとにした質的調査研究 .  九州大学心理学研究14   59 - 70   2013年2月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 下田芳幸・黒山竜太・吉村隆之 .  共感性が対人ストレスコーピングおよびストレス反応の表出に及ぼす影響 .  富山大学人間発達科学部紀要6 ( 1 ) 171 - 180   2011年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関等紀要)  

  • 吉村隆之 .  スクールカウンセラーが学校に行きたくないとき .  臨床心理学3   68 - 72   2011年9月招待

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 下田芳幸・黒山竜太・吉村隆之 .  心理的ストレス反応の表出における先延ばし傾向と対人ストレスコーピングの関連性についての検討 .  心理臨床学研究29 ( 1 ) 114 - 118   2011年4月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之・有吉 祐・松原 慎 .  催眠を用いた解離性障害の記憶の回復 .  臨床催眠学8   5 - 15   2007年3月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 久保千春・日高三喜夫・徳冨五月・吉村隆之 .  自律訓練法および空間感覚練習の心理生理的な効果に関する研究 .  エム・オー・エー健康科学センター研究報告集11   51 - 61   2006年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)  

  • 吉村隆之・赤嶺真理子・松原 慎 .  書痙の心身医学的治療に催眠を利用した一入院治療例 .  催眠学研究48 ( 1 ) 1 - 9   2004年12月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 吉村隆之・赤嶺真理子・松原 慎 .  心療内科を受診したうつ病患者のプロスペクティブ・スタディ(第1報):病型と治療成績との関係 .  心身医学42 ( 9 ) 575 - 584   2002年12月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • いじめ防止対策推進法における重大事態に係る心理職のためのガイドライン

    吉村隆之,平田祐太朗,樋渡孝徳,小正浩徳,下田芳幸,山下陽平( 担当: 共編者(共編著者) ,  範囲: 第1章,第3章,巻末資料1)

    一般社団法人日本心理臨床学会  2021年4月 

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    総ページ数:92   担当ページ:19   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    いじめ防止対策推進法では,子どもの自死等の重大事態が生じた際に,専門家を含めた調査委員会を設置して調査を行い,事実解明や再発防止のための提言をまとめることを求めている。本ガイドラインは,調査委員会に参加することの多い心理職のための指針や方針をまとめたものである。

  • 文部科学省令和3年度いじめ対策・不登校支援等推進事業報告書

    石川悦子・高田晃・窪田由紀・中谷敬明・元永拓郎・奥井智一郎・阪口裕樹・下田芳幸・平田祐太朗・松岡靖子・吉村隆之( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第Ⅲ部第2章第3節,第6節)

    一般社団法人日本臨床心理士会  2022年3月 

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    総ページ数:249   担当ページ:12   記述言語:日本語 著書種別:学術書

    スクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの常勤化に向けた調査研究の報告書である。各自治体の教育委員会や職能団体,および関係者への調査をもとに作成され,「標準的なスクールカウンセラー業務に関するガイドライン(試案)」も収載されている。

  • 公認心理師分野別テキスト③教育分野―理論と支援の展開

    野島一彦,増田健太郎,吉村隆之 他( 担当: 監修 ,  範囲: スクールカウンセラーの活動とこれからの課題)

    創元社  2019年3月 

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    総ページ数:145   担当ページ:3   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    公認心理師の教育分野に関するテキストの一部を執筆した。 「スクールカウンセラーの活動とこれからの課題」というテーマで、第二章の一部にスクールカウンセラー活動の現状や展望をまとめた。

  • 心の専門家養成講座⑦学校心理臨床実践

    窪田由紀,平石賢二,吉村隆之 他( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 学校組織への参入と校内連携)

    ナカニシヤ出版  2018年3月 

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    総ページ数:190   担当ページ:6   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    学校領域における心理臨床実践の理論、知識、実践の過程と現状をまとめて、解説したテキストである。

  • スクールカウンセラーの活動はどのようにして形作られるのか―学校での効果的な活動の展開を考える―

    田嶌誠一(編),吉村隆之( 担当: 分担執筆)

    金剛出版  2016年2月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 不登校―ネットワークを生かした多面的援助の実際

    田嶌誠一(編),吉村隆之( 担当: 分担執筆)

    金剛出版  2010年9月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

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MISC

  • 令和2年度 鹿児島大学心理臨床相談室活動報告

    吉村隆之

    鹿児島大学心理臨床相談室紀要 第17号   17   60 - 65   2021年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • 令和元年度 鹿児島大学心理臨床相談室活動報告

    吉村隆之

    鹿児島大学心理臨床相談室紀要 第16号   16   59 - 64   2020年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)  

  • いじめの第三者委員会

    吉村隆之

    心理臨床の広場   10 ( 1 )   12 - 13   2017年8月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   出版者・発行元:一般社団法人日本心理臨床学会  

    いじめ防止対策推進法の成立にともない,法律にもとづく第三者委員会が設置され,その中には心理職も委員として参画することが増えてきている。法にもとづく第三者委員会の種類と,求められる要件や心理職の役割について概説した。

講演・口頭発表等

  • 野村れいか,吉村隆之,佐藤信太郎 .  教育の場における安心・安全と「学級の荒れ」 .  第60回日本児童青年精神医学会総会  一般社団法人 日本児童青年精神医学会招待

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    開催年月日: 2019年12月

    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

    開催地:沖縄コンベンションセンター  

受賞

  • 奨励賞

    2014年8月   日本心理臨床学会  

    吉村隆之

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    受賞区分:国内外の国際的学術賞  受賞国:日本国

共同研究・競争的資金等の研究

  • いじめ防止対策推進法の組織を活用した学校の生徒指導システムへの包括的支援の検討

    2020年4月 - 2022年3月

    科学研究費補助金  若手研究

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     いじめ防止対策推進法(以下,いじめ法)は,いじめから児童生徒の生命,尊厳を保持することを目的として,いじめの未然防止,早期発見,事案対処のすべての段階で,実効性のある仕組みを学校や地域で実現することを求めている。しかし,現時点でそうした仕組みはまだ実現されておらず,事案の調査に追われているのが現状である。こうした現状の背景には,①いじめや不登校とその対応にあたる学校全体の生徒指導システムとの関連が明らかにされていないこと,②学校の生徒指導システムを教育委員会等の外部からどのように支援するかについての知見が不足していることがある。そこで本研究では,実際にいじめや不登校の発生と学校における生徒指導システムがどのように関連しているのかについて第一の基礎研究を行い,生徒指導システムとその機能を把握するためのツールを開発する。次に学校の生徒指導のシステムを,教育委員会等を中心とした地域でどう支えるのかについて,自治体や教育委員会を対象とした調査を第二の基礎研究として行い,先進的な取り組みが行われている国や地域で,関係者への面接調査や資料収集を行う。最後に基礎研究で得られたツールや知見をもとに,いじめ法の組織を活用した学校の生徒指導システムを地域で支えるための包括的支援について実践研究を行い,これを本研究におけるゴール(最終目標)とする。

 

担当経験のある授業科目

  • 学校心理臨床論

    2018年4月
    -
    現在
    機関名:鹿児島大学

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    科目区分:大学院専門科目  国名:日本国