2022/02/07 更新

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ナガヤマ アキオ
長山 昭夫
NAGAYAMA Akio
所属
理工学域工学系 理工学研究科(工学系) 工学専攻 海洋土木工学プログラム 助教
職名
助教

学位

  • 博士(工学) ( 2010年3月   鹿児島大学 )

経歴

  • 鹿児島大学   理工学域工学系 理工学研究科(工学系) 工学専攻 海洋土木工学プログラム   助教

    2020年4月 - 現在

  • 鹿児島大学   理工学域工学系 理工学研究科(工学系) 海洋土木工学専攻   助教

    2015年4月 - 2020年3月

所属学協会

  • 日本混相流学会

    2020年4月 - 現在

  • オープンCAE学会

    2015年10月 - 現在

  • 水難学会

    2015年10月 - 現在

  • 土木学会

    2015年10月 - 現在

委員歴

  • 水難学会   ため池・用水路事故対策技術委員会委員長  

    2020年4月 - 現在   

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    団体区分:その他

  • 日本混相流学会   論文集編集委員  

    2020年4月 - 現在   

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    団体区分:学協会

  • 土木学会   研究発表会運営委員会  

    2019年4月 - 現在   

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    団体区分:その他

 

論文

  • 長山 昭夫, 萩野 陸 .  宮崎県南部から大隅半島および種子島沿岸における地震津波の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)77 ( 2 ) I_301 - I_306   2021年11月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 南海トラフ地震による九州南部沿岸域での想定される津波高さは,鹿児島県や宮崎県が検討を進め一定の知見を有している.しかしながら遠浅地形を有する宮崎県沿岸や志布志湾を含む鹿児島県大隅半島沿岸,さらには種子島沿岸における津波水位の時間変動については知見が少ない.そこで本研究は津波水位の時間変動に対してバンドパスフィルターを適用して主要出現周期の水位変動を用いて,沿岸域における津波の最大水位到達時間と沿岸地形の関係を検討した.その結果,津波による最大水位到達時間が沿岸地形に依存し,志布志湾内沿岸では地震発生から80分後に最大水位が生じること,大隅半島からの反射波の一部が種子島西側沿岸に入射し最大水位となることを明らかにした.</p>

    DOI: 10.2208/kaigan.77.2_I_301

  • Asano T. .  Analysis of workload required for removal of drifting pumice after a volcanic disaster as an aspect of a port business continuity plan: A case study of Kagoshima Port, Japan .  International Journal of Disaster Risk Reduction64   2021年10月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:International Journal of Disaster Risk Reduction  

    DOI: 10.1016/j.ijdrr.2021.102511

    Scopus

  • 長山昭夫 .  直下型地震における鹿児島湾中央西部での 津波波高とエッジ波生成の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)76 ( 2 ) 277 - 282   2020年11月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 浅野敏之,長山昭夫,加古真一郎 .  火山噴火災害時の港湾 BCP 立案の基礎となる 海域内降下火砕物の流動解析 .  土木学会論文集B2(海岸工学)76 ( 2 ) 1321 - 1326   2020年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Akio Nagayama .  Effect of tidal fluctuation on temperature field of thermal fluid in porous media by beach of Ibusuki coast .  International Society of Offshore and Polar Engineers 2020   2020年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 長山 昭夫 .  直下型地震における鹿児島湾中央西部での津波波高とエッジ波生成の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)76 ( 2 ) I_277 - I_282   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 北海道十勝沖地震津波(2003年)や東北地方太平洋沖地震津波(2011年)の被災範囲が広がった原因のひとつとして,大陸棚地形における沿岸方向に伝搬する津波エッジ波の生成が指摘されている.2017年には活断層の存在が確認されていない鹿児島湾中央西部のJX喜入石油備蓄基地沖合を震源とするM5.3の地震が発生した.そこで本研究は鹿児島湾内で発生する直下型地震を対象に震源位置を含む断層パラメータの検討を行い,次に3次元数値流体ライブラリを使用し陸棚地形における津波波高と津波エッジ波の生成について検討を行った.その結果,鹿児島湾中央西部沿岸域においてはエッジ波の分散関係を満たす箇所があり,定常波性エッジ波と進行波性エッジ波の発生の可能性があることがわかった.</p>

    DOI: 10.2208/kaigan.76.2_I_277

  • 浅野 敏之, 長山 昭夫, 加古 真一郎 .  火山噴火災害時の港湾BCP立案の基礎となる海域内降下火砕物の流動解析 .  土木学会論文集B2(海岸工学)76 ( 2 ) I_1321 - I_1326   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 港湾が災害により機能不全を生じても,緊急物資等の輸送を確保し,許容される期間内に機能を再開させる港湾BCPが主要港湾で策定されている.しかし, 対象とする自然外力は主に地震・津波であり, 火山噴火についての本格的検討は見当たらない.本研究は, 鹿児島港に隣接する桜島の将来想定される大規模噴火に対して,鹿児島湾域に降下する火砕物堆積量を定量的に評価する数値モデルを提示するとともに, 降下後の軽石群の潮流による漂流・陸上堆積機構を再現する数値手法を示したものである.降下火砕物の堆積特性に関して,軽石成分は降下速度が大きいために火山灰に比べ堆積領域が狭くなる,風速の増加により移流が拡散より卓越し堆積分布幅が狭くなる, 桜島の位置関係から湾内に降下する火砕物総量は北からの風で最大となる, 等の結果を得た.</p>

    DOI: 10.2208/kaigan.76.2_I_1321

  • Nagayama A. .  Effect of tidal fluctuation on temperature field of thermal fluid in porous media by beach of ibusuki coast .  Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference2020-October   2700 - 2705   2020年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference  

    Scopus

  • 長山昭夫, 森元裕貴, 三宅崇智 .  指宿港海岸における地下熱流体の移流拡散現象の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)75 ( 2 ) I_31 - I_36   2019年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/kaigan.75.I_31

  • 三宅 崇智, 小野 信幸, 笠毛 健生, 中村 将平, 藤原 尭也, 雪丸 敏昭, 甲斐 信治, 長山 昭夫, 浅野 敏之 .  指宿港海岸における養浜による温泉地下水への影響把握のための現地観測 .  土木学会論文集B2(海岸工学)75 ( 2 ) I_37 - I_42   2019年10月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/kaigan.75.I_37

  • Akio Nagayama, Ryoichi Yanagawa .  Modeling Coastal Urban Flooding Scenario Caused by Tsunami Breakwater Overtopping .  International Society of Offshore and Polar Engineers 2019   2019年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 三宅 崇智, 小野 信幸, 笠毛 健生, 中村 将平, 藤原 尭也, 雪丸 敏昭, 甲斐 信治, 長山 昭夫, 浅野 敏之 .  指宿港海岸における養浜による温泉地下水への影響把握のための現地観測 .  土木学会論文集B2(海岸工学)75 ( 2 ) I_37 - I_42   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 指宿港海岸では,海岸構造物に養浜を組み合わせた面的防護工法による整備が進められている.施設整備にあたっては,地域の重要な観光資源である「天然砂むし温泉」を含む温泉地下水環境の保全が重要な課題となっている.本研究は,養浜が温泉地下水に及ぼす影響を定量的に把握することを目的として,試験養浜を実施し,温泉地下水の水位や砂中温度に及ぼす影響について現地観測を行ったものである.</p><p> その結果,護岸背後地や養浜範囲周辺の砂浜では,養浜の影響による地下水位の有意な変化はなかった.一方,養浜範囲の砂浜では養浜前と比較して地下水位の上昇と砂中温度の上昇といった顕著な変化が生じることを確認した.</p>

    DOI: 10.2208/kaigan.75.I_37

  • 長山 昭夫, 森元 裕貴, 三宅 崇智 .  指宿港海岸における地下熱流体の移流拡散現象の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)75 ( 2 ) I_31 - I_36   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    <p> 鹿児島県指宿市の指宿港海岸は地下温泉水が砂浜汀線付近に湧出し天然砂蒸し温泉として多くの観光客が集まる.近年この海岸一帯を対象に海岸整備事業が進められており地下温泉水の湧出現象についての詳細な現地観測が継続されている.本研究は多層流解析ソルバに多孔質中における流れ場と温度場を再現可能な項を追加した解析ソルバ(interTempPorousWaveFoam)を開発し,指宿港海岸の砂浜中における温度場と地下温泉水の滲み出しが潮位から受ける影響を明らかにすることを目的とした.その結果,潮位変動により多孔質内の温度分布が大きく変動する現象を再現し,特に下げ潮時には汀線変動に追随する形で鉛直上向きの流速が常時発生している現象を明らかにした.</p>

    DOI: 10.2208/kaigan.75.I_31

  • Nagayama A. .  Modeling coastal urban flooding scenario caused by tsunami breakwater overtopping .  Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference3   3266 - 3272   2019年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference  

    Scopus

  • 長山 昭夫,田中 友崇,坂口 凌雅,末吉 遼大,浅野 敏之 .  規則配置された円柱群への津波波圧特性に 関する検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)74 ( 2 )   2018年11月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 三宅 崇智, 宇野 喜之, 小野 信幸, 雪丸 敏昭, 久保 敏哉, 長山 昭夫, 浅野 敏之 .  指宿港海岸における温泉地下水変動特性の現地観測 .  土木学会論文集B2(海岸工学)74 ( 2 ) I_85 - I_90   2018年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    DOI: https://doi.org/10.2208/kaigan.74.I_85

  • Akio NAGAYAMA,Tomotaka TANAKA,Toshiyuki ASANO .  Effects of Front Slope of a Breakwater on Tsunami Jet Flow Characteristics .  The 28th International Ocean and Polar Engineering Conference   2018年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 田中 友崇,坂口 凌雅,井崎 丈,浅野 敏之,長山 昭夫 .  防波堤前面勾配が津波ジェット流の流動特性に与える影響 .  土木学会西部支部研究発表会講演集   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会西部支部  

  • 末吉 遼大,坂口 凌雅,田中 友崇,長山 昭夫 .  格子配列タンク群における後方タンクへの作用波圧に関する検討 .  土木学会西部支部研究発表会講演集   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会西部支部  

  • 坂口 凌雅,田中 友崇,末吉 遼大,井崎 丈,長山 昭夫 .  規則的に配列されたタンク群に作用する津波波力に関する水理模型実験 .  土木学会西部支部研究発表会講演集   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会西部支部  

  • 剥岩 智成,田中 龍児,長山 昭夫 .  UAVを活用した三次元再構成の精度検証 .  土木学会西部支部研究発表会講演集   2018年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:土木学会西部支部  

  • 長山 昭夫, 田中 友崇, 坂口 凌雅, 末吉 遼大, 浅野 敏之 .  規則配置された円柱群への津波波圧特性に関する検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)74 ( 2 ) I_259 - I_264   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    遡上津波による構造物への作用波圧推定は静水圧近似を想定した手法が津波避難ビルの設計指針等に採用され一定の成果を挙げている.しかしながら,これらは単一構造物壁面を対象に検討されたものであり,構造物が規則的に配置された場合での波圧についての検討はなされていない.また近年,3次元流体解析により複数配置された条件下での構造物への作用波圧の検討が実施され,その特性が明らかにされつつある.そこで本研究は規則的に配置された円柱群を対象とし設置間隔と作用波圧,比エネルギーの関係について模型実験と数値実験により検討を行った.その結果,格子配置された円柱群における円柱側面への波圧変動特性は格子間隔に影響を受けることがわかった.

    DOI: 10.2208/kaigan.74.I_259

  • 三宅 崇智, 宇野 喜之, 小野 信幸, 雪丸 敏昭, 久保 敏哉, 長山 昭夫, 浅野 敏之 .  指宿港海岸における温泉地下水変動特性の現地観測 .  土木学会論文集B2(海岸工学)74 ( 2 ) I_85 - I_90   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    指宿港海岸では,突堤,離岸堤,護岸,養浜を組み合わせた面的防護工法による整備が進められている.これらの施設を整備するにあたって,地域の重要な観光資源である「天然砂むし温泉」を含む温泉地下水環境の保全が重要な課題となっている.本研究では,養浜が温泉地下水に及ぼす影響を評価することを念頭に,潮汐に伴う温泉地下水の変動特性を把握することを目的として地下水位と温度に関する4季の連続観測を行った.観測結果は,平面的かつ断面的に整理し,経時的な変化を把握した.その結果,上げ潮の時間帯では,温泉水の下に海水が浸透し,砂浜内部の温泉水が陸側に押し上げられる様子を確認した.下げ潮の時間帯では,温泉水が砂浜内部の表層を流下する様子を確認した.

    DOI: 10.2208/kaigan.74.I_85

  • Nagayama A. .  Effects of front slope of a breakwater on tsunami jet flow characteristics .  Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference2018-June   646 - 653   2018年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:Proceedings of the International Offshore and Polar Engineering Conference  

    Scopus

  • 長山 昭夫,石本 健治,種田 哲也,井崎 丈,浅野 敏之 .  遡上津波による直立型構造物周辺の水位変動の数値解析 .  土木学会論文集B2(海岸工学)73 ( 2 )   2017年11月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 切手 廉士,御領 聡史,井﨑 丈,種田 哲也,長山 昭夫,浅野 敏之 .  陸棚上の長周期波の伝搬に関する基礎的研究 .  土木学会論文集B2(海岸工学)73 ( 2 ) 169 - 174   2017年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山 昭夫, 田中 友崇,浅野 敏之 .  遡上津波によるタンク群への作用波圧と水位変動特性の検討 .  土木学会論文集B3(海洋開発)特集号(Vol.73, No.2)73 ( 2 )   2017年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:土木学会  

  • 図師 幸太朗,朝倉 周,御領 聡,長山 昭夫 .  構造物形状や地形条件が津波の水位変動に与える影響の検討 .  平成28年度土木学会西部支部研究発表会講演概要集   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:公益法人土木学会西部支部  

  • 朝倉 周,図師 幸太朗,御領 聡史,井崎 丈,種田 哲也,長山 昭夫 .  格子状に配置された円柱群への津波作用波圧に関する検討 .  平成28年度土木学会西部支部研究発表会講演概要集   2017年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:公益法人土木学会西部支部  

  • 切手 廉士, 御領 聡史, 井﨑 丈, 種田 哲也, 長山 昭夫, 浅野 敏之 .  陸棚上の長周期波の伝搬に関する基礎的研究 .  土木学会論文集B2(海岸工学)73 ( 2 ) I_169 - I_174   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    本研究は,理論的なエッジ波の特性ならびに岬を模した地形障壁を置いたときのエッジ波の変形特性について実験と数値計算の両面から検討したものである.ステップ状の陸棚地形を有する小型水槽を製作し,測定された水位変動の時空間変化からエッジ波の特性量を抽出し解析したところ,エッジ波の分散関係,岸沖方向の波高分布等について理論と整合する結果を得た.また円弧状の汀線・陸棚境界線を持つモデル海浜を設定した数値解析を行い,エッジ波の伝搬状況や岸沖方向の波高分布などを解析したところ,理論が示すエッジ波の特性が再現されていることを確認した.陸棚上に突堤模型を置いた実験ならびに数値解析から,岬などの地形障壁によるエッジ波の波速や平面的な波高分布の変化特性を明らかにした.

    DOI: 10.2208/kaigan.73.I_169

  • 長山 昭夫, 石本 健治, 種田 哲也, 井崎 丈, 浅野 敏之 .  遡上津波による直立型構造物周辺の水位変動の数値解析 .  土木学会論文集B2(海岸工学)73 ( 2 ) I_889 - I_894   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    2011年東北地方太平洋沖地震津波は内陸部に遡上し甚大な被害を与えたが,津波による構造物への作用波圧特性については未解明な部分が多い.これは遡上津波の水位変動と構造物や地形との因果関係が明らかにされていないことが影響している.一方,これまでに津波模型実験を実施し遡上津波が直立型模型壁面において噴流のような急激な界面変動を有することを確認し,この現象を津波jet流と定義し検討を行ってきた.以上の背景を受け本研究は,直立型模型周辺における遡上津波の水位変動の再現精度を向上させるために人工圧縮項を考慮したVOFモデルに動的接触角を導入しその再現性について検討を行った.その結果,提案したモデルは遡上津波による水位変動について一定の精度を有していることがわかった.

    DOI: 10.2208/kaigan.73.I_889

  • 長山 昭夫, 田中 友崇, 浅野 敏之 .  遡上津波によるタンク群への作用波圧と水位変動特性の検討 .  土木学会論文集B3(海洋開発)73 ( 2 ) I_90 - I_95   2017年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会  

    2011年東北地方太平洋沖地震津波により沿岸域における大型施設内のタンク群が被災したが,遡上津波がタンク群に対してどのような影響を与えたのかについて明らかになっていない点が多い.そこで本研究は,実際の大型施設内ではタンク群が格子状または千鳥配置されている点に着目し,タンクを模した円柱を格子状に配置し,沿岸方向と岸沖方向の格子間隔を変化させた場合の円柱群への作用波圧と円柱群周辺での水位変動について数値計算による検討を行った.その結果,格子配置の内部円柱において,格子間隔の条件によっては単体円柱へ作用する波圧と同程度かまたはそれ以上の波圧が作用する可能性があることがわかった.さらに円柱が格子状に配置されていることで,単体円柱の条件下において作用波圧が小さくなる背面においても,大きな波圧が発生することを明らかにした.一方,円柱間における水位変動は円柱の格子間隔の条件により水位上昇開始が異なることがわかった.

    DOI: 10.2208/jscejoe.73.I_90

  • 石本健治,上村昇大,井﨑丈,種田哲也,長山昭夫,浅野敏之 .  津波が防波堤を越流する時の3次元流動に関する研究 .  土木学会論文集B2(海岸工学)72 ( 2 )   2016年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,犬飼直之,松島康太,浅野敏之 .  OpenFOAM を利用した新潟県上下浜水難事故時の遡上域における流れ場の検討 .  土木学会論文集B2(海岸工学)72 ( 2 )   2016年11月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 石本 健治,長山 昭夫,浅野 敏之 .  津波が構造物を越流する時の3次元流動に関する研究 .  土木学会論文集B2(海岸工学)72 ( 2 ) 925 - 930   2016年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Kenji ISHIMOTO,Iyan E.MULIA,Toshiyuki ASANO .  EXPERIMENTAL AND NUMERICAL ANALYSES OF TSUNAMI JET FLOWS IN FRONT OF AN UPRIGHT BREAKWATER .  International Conference on Coasts, Ports and Marine Structures   2016年10月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 浅野敏之 .  OpenFOAMを利用した津波のタンク群への作用波圧特性の検討 .  第35回日本自然災害学会学術講演会 ( 35 ) 11 - 12   2016年9月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:日本自然災害学会  

  • Iyan E. Mulia,Toshiyuki Asano,Akio Nagayama .  Real-time forecasting of near-field tsunami waveforms at coastal areas using a regularized extreme learning machine .  Coastal Engineering109   1 - 8   2016年3月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

    This study applied an extreme learning machine to produce rapid forecasts of tsunami waveforms in coastal areas using tsunami signals recorded at specified locations. The remarkable training speed of the algorithm means that it can run in real-time, and therefore it is suitable for early warning systems in near-field tsunami events. Additionally, as a universal function approximator, the proposed method can capture nonlinearities exhibited by the tsunami. Therefore, it provides advantages over the standard inversion analysis used in many existing studies, which is typically developed under a linear assumption. We applied the proposed method to the 2011 Tohoku earthquake tsunami. Our results demonstrate that the proposed method is more accurate and does not significantly increase the computing time, when compared with the standard method. Furthermore, our model uncertainty analysis proves that the method is robust and reliable, despite its dependency on the random input weights and biases (the forecasts from several consecutive runs showed insignificant variability).

    その他リンク: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0378383915002070

  • 長山昭夫,古田島樹,田中龍児 .  屋久島いなか浜に上陸するウミガメの産卵活動と海浜環境の相関に関する基礎的研究 .  土木学会論文集B3(海洋開発)68   2014年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 田中龍児,西隆一郎,長山昭夫 .  ハンディGPSを用いた海岸地形測量法の開発 .  土木学会論文集B3(海洋開発)67   2013年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • A.NAGAYAMA,T.ASANO .  Study on Dynamic Process of Tombolo Topography at Chiringa-Shima Island By Image Data Based on Point Camera Observation .  Proceedings of the Sixth International Conference on Asian and Pacific Coasts   2011年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,谷山昌弘,川上弘次,浅野敏之 .  知林ヶ島陸繋砂州の年間を通じた変動過程に関する研究 .  土木学会論文集B2(海岸工学)66   156 - 160   2010年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,前野祐二,金子和久,岡部圭子,三原めぐみ,平瑞樹 .  しらすのセメント安定処理工法を活用したパドック簡易舗装 .  地盤環境および防災における地域資源の活用に関するシンポジウム   2010年8月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 大田昌孝,前野祐二,長山昭夫 .  ごみ焼却灰などの各種廃棄物焼却灰を主原料としたエコ混合セメントの化学特性について .  地盤環境および防災における地域資源の活用に関するシンポジウム   111 - 114   2010年8月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,浅野敏之 .  指宿知林ヶ島陸繋砂州の断面形状特性に関する研究 .  土木学会論文集B3(海洋開発)64 ( 4 )   2010年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,山口裕之,茶屋彰仁,田中龍児,中村和夫,浅野敏之 .  指宿知林ヶ島陸繋砂州の形成・消滅過程に関する基礎的研究 .  第65回海岸工学論文集65   586 - 590   2009年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 長山昭夫,浅野敏之 .  桜島流下土砂の養浜材への適用に関する研究 .  海洋開発論文集23   1081 - 1086   2007年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 西隆一郎,二ツ町悟,伊藤秀行,三宅武治,長山昭夫 .  サンゴ礁海域の安全利用に関する基礎的研究 .  第53回海岸工学論文集53 ( 2 ) 111 - 115   2006年11月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 前野祐二,三原めぐみ,森寛,長山昭夫 .  都市ごみ焼却灰を主原料とした固化材開発の基礎的研究 .  土木学会論文集G62   297 - 307   2006年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 前野祐二,三原めぐみ,森寛,長山昭夫 .  石炭灰と都市ごみ焼却灰を主原料とした固化材の開発について .  人工地盤材料の利用技術に関するシンポジウム   141 - 144   2005年1月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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書籍等出版物

  • 学生のための水力学数値計算演習

    山岸真幸,原田敦史,岡田敬夫, 野村高広,中村克孝, 白川英観,福岡寛, 早坂良,小薮栄太郎,酒井美月,長山昭夫, 松岡保正( 担当: 共著)

    日新出版・実用理工学入門講座・ISBN978-4-8173-0249-6  2015年6月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

講演・口頭発表等

  • 影内 嵩洋,井崎 丈,長山 昭夫 .  湾内直下型地震津波による⿅児島湾⻄部におけるエッジ波生成の検討 .  土木学会西部支部研究発表会  2020年3月 

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    開催年月日: 2020年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 榊孝太,長山昭夫 .  水中浮遊発電機を想定した球体の6自由度剛体運動の検討 .  土木学会西部支部研究発表会  2020年3月 

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    開催年月日: 2020年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 長山昭夫 .  鹿児島県内の沿岸域形状が津波エッジ波の生成過程に与える影響 .  平成31年度建設技術研修会  建設技術研修会招待

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    開催年月日: 2019年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鹿児島県市町村自治会館  

  • Akio Nagayama .  Effects of Front Slope of a Breakwater on Tsunami Jet Flow Characteristics .  National Safety Day  招待

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:The Wood Land Hotel  

  • Akio Nagayama .  Effects of Front Slope of a Breakwater on Tsunami Jet Flow Characteristics .  Special Lectures  招待

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:National Institute of Technology Karnataka  

  • 長山昭夫 .  遡上津波による構造物への作用波圧特性 .  平成29年度『みなとの匠3G』 学識経験者による学術講演会  鹿児島港湾・空港整備事務所招待

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    開催年月日: 2018年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鹿児島港湾・空港整備事務所  

  • 長山 昭夫 .  水難事故に与える波場の再現とその検証 .  オープンCAE シンポジウム2017  オープンCAE

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    開催年月日: 2017年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学  

  • 松島康太,井崎丈,種田哲也,石本健治,長山昭夫,浅野敏之 .  OpenFOAMを用いた浅水域から遡上域における水位変動計算精度の検討 .  平成27年度土木学会西部支部研究発表会  土木学会西部支部

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 川原拓也,長山昭夫,浅野敏之 .  岬などの地形障壁のある陸棚海岸上に形成されるエッジ波の特性 .  平成27年度土木学会西部支部研究発表会  土木学会西部支部

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

  • 上村昇大,長山昭夫,井﨑丈,浅野敏之,種田哲也,石本健治 .  実験と数値計算による津波の防波堤越流現象の解析 .  平成27年度土木学会西部支部研究発表会  土木学会西部支部

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    開催年月日: 2015年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

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Works(作品等)

  • 平成29年度 『みなとの匠3G』 学識経験者による学術講演会

    鹿児島港湾・空港整備事務所,鹿児島県,鹿児島市

    2018年12月

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    発表場所:鹿児島港湾・空港整備事務所  

    巨大津波が都市部に侵入するとその都市部は甚大な被害を受けるが、その中で沿岸域の構造物群の被災状況がその後の復旧活動に大きく影響する。このため遡上津波による構造物群への作用波圧特性について検討した事例について紹介する。

共同研究・競争的資金等の研究

  • 火山噴火災害時の港湾BCP立案の基礎となる水域内降下火砕物の流動解析

    2019年4月 - 2021年3月

    鹿児島大学地震火山地域防災センター  学内共同研究 

  • 越流津波による都市型浸水シナリオの高精度化に関する研究

    2018年6月 - 2020年2月

    民間財団等  公益財団法人高橋産業経済研究財団研究助成事業 

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    資金種別:競争的資金

  • 遡上津波による沿岸石油コンビナートタンク群への作用波圧特性に関する基礎的研究

    2017年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    長山昭夫、浅野敏之