2022/09/05 更新

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タツヤマ シヨウコ
達山 祥子
TATSUYAMA Shoko
所属
医歯学域歯学系 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座 助教
職名
助教

学位

  • 博士(歯学) ( 2002年3月   鹿児島大学 )

研究キーワード

  • 硬組織誘導再生

  • 歯髄細胞 炎症反応 シグナル伝達 血管新生

研究分野

  • ライフサイエンス / 分子生物学

経歴

  • 鹿児島大学   医歯学域歯学系 医歯学総合研究科 先進治療科学専攻 顎顔面機能再建学講座   助教

    2017年10月 - 現在

  • 鹿児島大学   医歯学域医学部・歯学部附属病院 医学部・歯学部附属病院 診療センター 成人系歯科センター   助教

    2003年4月 - 2017年9月

  • 鹿児島大学    

    2001年4月 - 現在

所属学協会

  • 日本歯科保存学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • 西谷 登美子, 達山 祥子, 高 裕子, 勝俣 愛一郎, 星加 知宏, 西谷 佳浩 .  試作覆髄剤の象牙質接着強さとカルシウムイオン徐放について .  日本再生歯科医学会誌19 ( 1 ) 1 - 9   2021年3月

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本再生歯科医学会  

    接着性を有する覆髄剤の開発を目的として、Mineral trioxide aggregate(MTA)と親水性モノマーで重合硬化させる覆髄剤を試作した。MTAとモノマーの比率が異なる2種の試作覆髄剤および市販の覆髄剤を実験に供した。材料の基本性能となる象牙質と試作覆髄剤のせん断接着強さ、象牙質辺縁封鎖性および試作覆髄剤からのカルシウムイオン徐放について検討を行った。その結果、本研究で試作した覆髄剤は、市販の覆髄剤よりも良好な象牙質辺縁封鎖性を示し、接着強さも高かった。またモノマーとMTAの配合比が異なる試作覆髄剤間での比較では、相対的にモノマーの比率が高い方が接着強さは高く、MTAの比率が高い覆髄剤では象牙質辺縁封鎖性に優れ、材料からのカルシウムイオン徐放量が多くなる可能性が示唆された。MTAとモノマーの配合比率が覆髄剤の基本性能に影響する可能性があることから、今後さらに、象牙質辺縁封鎖性に優れた高い接着強さが得られる配合比率について検討を行う予定である。(著者抄録)

  • 試作覆髄剤の象牙質接着強さとカルシウムイオン徐放について .  日本再生歯科医学会誌19 ( 1 ) 1 - 9   2021年

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    記述言語:日本語   出版者・発行元:日本再生歯科医学会  

    <p> 接着性を有する覆髄剤の開発を目的として,Mineral trioxide aggregate (MTA) と親水性モノマーで重合硬化させる覆髄剤を試作した.MTA とモノマーの比率が異なる2種の試作覆髄剤および市販の覆髄剤を実験に供した.材料の基本性能となる象牙質と試作覆髄剤のせん断接着強さ,象牙質辺縁封鎖性および試作覆髄剤からのカルシウムイオン徐放について検討を行った.その結果,本研究で試作した覆髄剤は,市販の覆髄剤よりも良好な象牙質辺縁封鎖性を示し,接着強さも高かった.またモノマーとMTAの配合比が異なる試作覆髄剤間での比較では,相対的にモノマーの比率が高い方が接着強さは高く,MTAの比率が高い覆髄剤では象牙質辺縁封鎖性に優れ,材料からのカルシウムイオン徐放量が多くなる可能性が示唆された.MTAとモノマーの配合比率が覆髄剤の基本性能に影響する可能性があることから,今後さらに,象牙質辺縁封鎖性に優れた高い接着強さが得られる配合比率について検討を行う予定である.</p>

    DOI: 10.11223/jard.19.1

  • 星加 知宏, 勝俣 愛一郎, 丁 群展, 西谷 登美子, 高 裕子, 勝俣 環, 根本 章, 伊藤 誠之, 岩田 知幸, 林 宏昌, 永山 雅大, 永山 祥子, 西谷 佳浩 .  新規覆髄剤の細胞増殖ならびに象牙質剪断接着強さへの影響について .  日本歯科保存学雑誌   2019年7月査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 達山祥子,高 裕子,勝俣愛一郎,梶原武弘,星加知宏,今井 弘一,西谷佳浩 .  ポルトランドセメント含有接着性根管充填用シーラーの細胞増殖への影響 .  日本再生歯科医学会誌   2017年6月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tokuda M, Tatsuyama S, Fujisawa M, Morimoto-Yamashita Y, Kawakami Y, Shibukawa Y, Torii M. .  Dentin and pulp sense cold stimulus. .  Med Hypotheses.   2015年1月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Morimoto-Yamashita Y, Ito T, Kawahara K, Kikuchi K, Tatsuyama-Nagayama S, Kawakami-Morizono Y, Fujisawa M, Miyashita K, Emoto M, Torii M, Tokuda M. .  Periodontal disease and type 2 diabrtes mellitus: is the HMGB1-RAGE axis the missing link? .  Med Hypotheses.79 ( 4 ) 452 - 455   2012年10月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Fujisawa M, Tokuda M, Morimoto-Yamashita Y, Tatsuyama S, Arany S, Sugiyama T, Kitamura C, Shibukawa Y, Torii M. .  Hyperosmotic stress induces cell death in an odontoblast-lineage cell line. .  J Endod.38 ( 7 ) 931 - 935   2012年7月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tsumura M, Okumura R, Tatsuyama S, Ichikawa H, Muramatsu T, Matsuda T, Baba A, Suzuki K, Kajiya H, Sahara Y, Tokuda M, Momose Y, Tazaki M, Shimono M, Shibukawa Y. .  Ca2+ extrusion via Na+-Ca2+ exchangers in rat odontoblasts. .  J Endod.36 ( 4 ) 668 - 674   2010年4月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Tabuchi S, Sakuta T, Oyama T, Tokuda M, Tatsuyama S, Kajihara T, Nagaoka S, Beppu M, Sugihara K, Ikebe T, Shirasuna K, Torii M. .  Runt-related gene 2 is involved in the inhibition of matrix metalloproteinase-13 expression by roxithromycin in human gingival epithelial cell cultures. .  J Periodontal Res.44 ( 3 ) 283 - 288   2009年6月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Oyama T, Matsushita K, Sakuta T, Tokuda M, Tatsuyama S, Nagaoka S, Torii M. .  Roxithromycin inhibits tumor necrosis factor-alpha-induced matrix metalloproteinase-1 expression through regulating mitogen-activated protein kinase phosphorylation and Ets-1 expression. .  J Periodontal Res.42 ( 1 ) 53 - 61   2007年2月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Matsushita K, Imamura T, Tancharoen S, Tatsuyama S, Tomikawa M, Travis J, Potempa J, Torii M, Maruyama I. .  Selective inhibition of Porphyromonas gingivalis growth by a factor Xa inhibitor, DX-9065a. .  J Periodontal Res.41 ( 3 ) 171 - 176   2006年6月査読

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • 徳田雅行,作田哲也,小山徹,達山祥子,長岡成孝,鳥居光男 .  培養歯髄細胞におけるサブスタンスPのIL-6 産生誘導に対するMAPキナーゼと転写因子の関与 .  日本歯科保存学雑誌49 ( 4 ) 552 - 557   2006年査読

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

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