2021/06/21 更新

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ヤマダ ヤストシ
山田 保俊
YAMADA Yasutoshi
所属
医歯学域附属病院 附属病院 診療施設 血液浄化療法部 准教授
医歯学域医学系 医学部  
職名
准教授

学位

  • 博士(医学) ( 2013年9月   鹿児島大学 )

研究キーワード

  • 腎移植

研究分野

  • その他 / その他  / 腎移植

経歴

  • 鹿児島大学   血液浄化療法部   准教授

    2021年4月 - 現在

  • 鹿児島大学   医学科 泌尿器科    

    2003年4月 - 現在

  • 鹿児島大学   講師

    2003年4月 - 現在

所属学協会

  • 日本透析学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本泌尿器学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本腎移植学会

    2015年10月 - 現在

  • 日本移植学会

    2015年10月 - 現在

 

論文

  • Minami M. .  A case of latent heterozygous Fabry disease in a female living kidney donor candidate .  CEN case reports10 ( 1 ) 30 - 34   2021年2月査読 国際誌

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    記述言語:英語   出版者・発行元:CEN case reports  

    DOI: 10.1007/s13730-020-00510-9

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  • Yamada Y. .  Successful Kidney Transplantation Alone With Severe Left Ventricular Systolic Dysfunction of Ejection Fraction 14%: A Case Report .  Transplantation Proceedings52 ( 6 ) 1919 - 1923   2020年7月

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    出版者・発行元:Transplantation Proceedings  

    DOI: 10.1016/j.transproceed.2020.02.146

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    PubMed

  • Tatarano S. .  Anatomical Variations of the Left Renal Vein During Laparoscopic Donor Nephrectomy .  Transplantation Proceedings51 ( 5 ) 1311 - 1313   2019年6月査読 国際誌

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    出版者・発行元:Transplantation Proceedings  

    DOI: 10.1016/j.transproceed.2019.01.132

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  • Yasutoshi Yamada .  MiR-96 and miR-183 detection in urine serve as potential tumor markers of urothelial carcinoma: correlation with stage and grade, and comparison with urinary cytology .    102 ( 3 ) 522 - 529   2010年12月査読

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)  

  • Okamura S. .  EHHADH contributes to cisplatin resistance through regulation by tumor-suppressive microRNAs in bladder cancer .  BMC Cancer21 ( 1 ) 48   2021年12月査読 国際誌

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:BMC Cancer  

    DOI: 10.1186/s12885-020-07717-0

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  • Tatarano S. .  Significance of preoperative screening of deep vein thrombosis and its indications for patients undergoing urological surgery .  Investigative and Clinical Urology62 ( 2 ) 166 - 171   2021年3月

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    出版者・発行元:Investigative and Clinical Urology  

    DOI: 10.4111/icu.20200300

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  • 吉野 裕史, 山田 保俊, 有馬 純矢, 見附 明彦, 鑪野 秀一, 西村 博昭, 榎田 英樹, 中川 昌之, 風呂井 敦, 松下 大輔, 有上 貴明 .  腎移植後リンパ嚢腫に対する開窓術術後に内ヘルニアを認めた1例 .  日本臨床腎移植学会雑誌8 ( 2 ) 286 - 289   2020年12月

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    出版者・発行元:(一社)日本臨床腎移植学会  

    今回われわれは、生体腎移植術術後に発症したリンパ嚢腫に対してリンパ嚢腫開窓術を行うも、開窓部に小腸が嵌頓し嵌頓解除を行った症例を経験した。症例は46歳、女性。幼少期より膀胱尿管逆流症に対して4回の手術を施行するも徐々に腎機能は低下し、42歳時に1ヵ月の維持血液透析を行ったのち、腹膜透析へ移行した。45歳時に実母をドナーとして、ABO血液型不適合の生体腎移植術+腹膜透析カテーテル抜去術を施行した。術後に後腹膜リンパ嚢腫を併発し、エコーガイド下に複数回の経皮的穿刺・吸引を行ったが、リンパ嚢腫はすぐに再増大したため、リンパ管塞栓術を2回行った。その後、リンパ嚢腫の増大を認めずに退院となったが、退院から8日目、腹痛のために緊急受診し、CTでリンパ嚢腫の再増大を指摘され再入院となった。リンパ嚢腫を複数回穿刺したあとも再増大を認めたため、入院9日目に腹腔鏡下リンパ嚢腫開窓術を施行し、20mmの開窓を3ヶ所設置した。術後1日目より嘔吐が出現するも保存的加療で軽快が得られず、術後3日目のCTで、リンパ嚢腫内への内ヘルニアが疑われた。腹腔鏡にて開窓部に内ヘルニアを認め、嵌頓解除術+嚢腫壁切除術を施行した。その後は軽快し、術後19日目に退院となった。リンパ嚢腫開窓術の窓の大きさは過去の報告では直径が10〜80mmとされているが、本症例より大きく開窓することの必要性が示唆された。(著者抄録)

  • Yoshino H. .  Targeting NPL4 via drug repositioning using disulfiram for the treatment of clear cell renal cell carcinoma .  PLoS ONE15 ( 7 ) e0236119   2020年7月

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    出版者・発行元:PLoS ONE  

    DOI: 10.1371/journal.pone.0236119

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  • Enokida Hideki, Yamada Yasutoshi, Tatarano Shuichi, Yoshino Hirofumi, Yonemori Masaya, Sakaguchi Takashi, Nishimura Hiroaki, Eura Rumiko, Nakagawa Masayuki .  高リスク限局性前立腺癌の日本人患者に対するネオアジュバント低用量エストラムスチン+LHRHアゴニスト/アンタゴニスト療法後の拡大前立腺全摘除術による腫瘍学的転帰 前向き単一群研究(Oncological outcome of neoadjuvant low-dose estramustine plus LHRH agonist/antagonist followed by extended radical prostatectomy for Japanese patients with high-risk localized prostate cancer: a prospective single-arm study) .  Japanese Journal of Clinical Oncology50 ( 1 ) 66 - 72   2020年1月

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    出版者・発行元:Oxford University Press  

    拡大前立腺全摘除術(RP)の放射線治療前にネオアジュバント化学ホルモン療法(NAC)を併用し、その有効性について検討した。NAC後に拡大RPの併用療法を受けた患者87例を対象とし、その殆どは黄体形成ホルモン放出ホルモン(LHRH)アゴニスト/アンタゴニストとともにエストラムスチンリン酸(EMP)140mg 1日2回を6ヵ月服用した。また切除断端陽性率を低下させるために開発した外科的術式は、直腸筋層が露出するまで肛門挙筋筋膜と直腸間膜筋膜を切除し、直腸筋層にアプローチする方法であった。追跡期間の中央値は37.7ヵ月で、3年間の生化学的再発(BCR)非再発生存率は74.9%であった。多変量コックス回帰分析により、50%以上の陽性コア率とpT3以上の病理学的病期がBCRを予測する独立因子であることが示された。救済療法によるアンドロゲン抑制療法と同時外照射療法を受けた23例のうち約17例で救済療法後の増悪が認められなかった。

  • Enokida H. .  Oncological outcome of neoadjuvant low-dose estramustine plus LHRH agonist/antagonist followed by extended radical prostatectomy for Japanese patients with high-risk localized prostate cancer: A prospective single-Arm study .  Japanese Journal of Clinical Oncology50 ( 1 ) 66 - 72   2019年12月査読 国際誌

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    出版者・発行元:Japanese Journal of Clinical Oncology  

    DOI: 10.1093/jjco/hyz138

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  • Yamada Y. .  Kidney transplantation with concomitant simple nephrectomy by thoracoabdominal approach for patients with huge autosomal dominant polycystic kidney disease (ADPKD): A case report .  Urology Case Reports26   100973   2019年9月

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    出版者・発行元:Urology Case Reports  

    DOI: 10.1016/j.eucr.2019.100973

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  • Yamada Y. .  Recipient surgical technique in kidney transplantation - Total iliac vein transposition can improve graft survival .  Nishinihon Journal of Urology81 ( 3 ) 336 - 340   2019年6月

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    出版者・発行元:Nishinihon Journal of Urology  

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  • Fukumoto W. .  Perirenal abscess of a transplanted kidney caused by Mycoplasma hominis: A case report .  Nishinihon Journal of Urology81 ( 1 ) 28 - 32   2019年2月

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    出版者・発行元:Nishinihon Journal of Urology  

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  • 福元 渉, 山田 保俊, 見附 明彦, 鑪野 秀一, 西村 博昭, 速見 浩士, 榎田 英樹, 中川 昌之, 五反田 丈徳 .  生殖器外Mycoplasma hominisによる移植腎周囲膿瘍の1例 .  西日本泌尿器科81 ( 1 ) 28 - 32   2019年2月

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    出版者・発行元:西日本泌尿器科学会  

    Mycoplasma hominisは婦人科領域の常在菌であり、それ以外の臓器での感染症の発祥は稀である。我々は生殖器外M.hominisが起因菌となった移植腎周囲膿瘍の1例を経験したので報告する。症例は58歳、女性。55歳時に糖尿病性腎症を指摘され、56歳時に透析導入、59歳時に夫をドナーとする血液型不適合生体腎移植を施行した。免疫学的には問題なく、免疫抑制療法はリツキシマブ、バシリキシマブ、タクロリムス水和物、ミコフェノール酸モフェチル、プレドニゾロンにて導入した。術後16日目に創周囲の発赤と膿汁を認めたため、創部開放洗浄を行い31日目にCr 1.16mg/dlまで改善を認め退院した。38日目外来受診時に全身倦怠感と発熱、創部腫脹を認め皮下膿瘍の再燃と診断し、入院下に創部開放洗浄、バンコマイシン塩酸塩の投与を開始した。創部の膿汁培養ではM.hominisを検出した。その後も創部の洗浄を続けたが微熱が継続し45日目には移植腎外側にエコーおよび造影CTで膿汁貯留を認めたため、エコーガイド下および透視下に腎周囲膿瘍に対してドレーンを挿入し洗浄施行した。培養検査にて腎周囲膿瘍もM.hominisが検出されたため、レボフロキサシン水和物を投与開始し、1ヵ月投与しその後は膿瘍再発を認めず経過良好である。以上のM.hominisを起因菌とする移植腎周囲膿瘍の病態、治療について、若干の文献的考察を含めて報告する。(著者抄録)

  • Itesako T. .  Oral Propranolol in a Child With Infantile Hemangioma of the Urethra .  Urology122   165 - 168   2018年12月

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    出版者・発行元:Urology  

    DOI: 10.1016/j.urology.2018.06.002

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  • Nishimura H. .  Long-term desensitization for ABO-incompatible living related kidney transplantation recipients with high refractory and rebound anti-blood type antibody: Case report 11 Medical and Health Sciences 1103 Clinical Sciences 11 Medical and Health Sciences 1107 Immunology .  BMC Nephrology19 ( 1 ) 254   2018年10月

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    出版者・発行元:BMC Nephrology  

    DOI: 10.1186/s12882-018-1053-8

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  • Tatarano S. .  Living Kidney Donor With Small Lymphocytic Lymphoma at the Time of Donation: A Case Report .  Transplantation Proceedings50 ( 8 ) 2581 - 2582   2018年10月

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    出版者・発行元:Transplantation Proceedings  

    DOI: 10.1016/j.transproceed.2018.04.016

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  • 佐伯 英二, 山田 保俊, 松下 真治, 平野 一, 田村 幸大, 松浦 甲彰, 中川 昌之 .  【次世代の腎移植を思考する-島嶼・へき地医療に鍵を求めて-】奄美群島における末期腎不全代替療法の現状 腎移植を中心に .  腎移植・血管外科30 ( 2 ) 76 - 82   2018年

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    出版者・発行元:腎移植・血管外科研究会  

    奄美中央病院は離島という地理的ハンディキャップはあるが、以前から末期腎不全(End Stage Kidney Disease:ESKD)に対する腎代替療法のひとつとして腎移植の普及にも力を入れている。今回、当院を含む奄美群島全体の腎代替療法の普及および選択状況を把握すべく2017年10月1日に治療法の調査と解析を行った。奄美群島全体(人口約10.7万人)のESKD患者総数は483名であり、そのうち腎移植60名(治療法別内訳12.4%)、血液透析404名(同83.6%)、腹膜透析(血液透析併用を含む、以下同じ)19名(同4.0%)であった。腎移植は治療法別対比で全国平均(4.7%)の2.6倍、人口10万人あたりで対比すると奄美群島は56人であり、全国平均(13人)の4.3倍であった。これらは関係者の経年的な努力の積み重ねと考えられた。(著者抄録)

  • 鑪野 秀一, 見附 明彦, 西村 博昭, 山田 保俊, 榎田 英樹, 中川 昌之, 五反田 丈徳 .  腹腔鏡下手術 安全に手術を遂行するために BMI 25kg/m2以上の肥満ドナーからの腹腔鏡下腎採取術の検討 .  西日本泌尿器科79 ( 8 ) 280 - 283   2017年8月

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    出版者・発行元:西日本泌尿器科学会  

    本邦の生体腎移植ドナー適応基準において、肥満に関してはBMI高値の場合に25kg/m2未満への減量が推奨されている。今回、当院における生体腎移植ドナーの中でBMI 25kg/m2未満の普通体重群とBMI 25kg/m2以上の肥満群に分けて周術期成績を比較検討した。対象は2010年8月から2016年11月までの間に当院で腹腔鏡下ドナー腎採取術を施行した81例。普通体重群60例のBMI中央値は22.4kg/m2(17.3〜24.9kg/m2)、肥満群21例は26.8kg/m2(25.2〜33.4kg/m2)であった。年齢、術前血清クレアチニン値およびeGFRは両群間で有意な差は認められなかった。術前合併症として、肥満群は耐糖能異常(24%)および脂質異常症(48%)が普通体重群と比べて多く認められた。普通体重群と肥満群の手術時間中央値はそれぞれ308分と323分(p=0.010)、気腹時間は223分と240分(p=0.021)と肥満群で有意に延長した。全症例で周術期に重篤な合併症は認められなかった。術後1年目の血清クレアチニン値とeGFRは両群間で有意差は認められなかったが、術後1年が経過すると術前に低下したBMIが術前と同程度に戻る症例が多く見られた。肥満は耐糖能異常や脂質異常などの合併も多く、腎機能障害のリスクファクターとなるので、術後フォローアップにおいても体重を指標とした長期的な生活習慣指導が必要であると考える。(著者抄録)

  • 鑪野 秀一, 山田 保俊, 五反田 丈徳, 松田 良一郎, 見附 明彦, 榎田 英樹, 中川 昌之 .  ブタを用いた教育用心停止下腎採取術ビデオ作成の試み .  腎移植・血管外科27 ( 1 ) 13 - 16   2017年1月

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    出版者・発行元:腎移植・血管外科研究会  

    近年の鏡視下手術・ロボット支援手術におけるビデオを用いた教育方法は一般的に行われているが、心停止下腎採取術ビデオは本邦において個人情報の問題で作成が困難である。そこで我々はブタによる心停止下腎採取術のトレーニングの際に手術動画を撮影してビデオ作成を行った。今後はビデオを用いて術式・手術器具・役割などについて確認し、手侵のシミュレーションや若手への教育を行うことで、近年減少傾向にある心停止下腎採取術を円滑に行えるものと考える。(著者抄録)

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MISC

  • Erratum: Oncological outcome of neoadjuvant low-dose estramustine plus LHRH agonist/antagonist followed by extended radical prostatectomy for Japanese patients with high-risk localized prostate cancer: A prospective single-arm study (Japanese Journal of Clinical Oncology (2020) 50:1 (66-72) DOI: 10.1093/jjco/hyz138) 査読 国際誌

    Enokida H.

    Japanese Journal of Clinical Oncology   50 ( 12 )   1484   2020年12月

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   出版者・発行元:Japanese Journal of Clinical Oncology  

    DOI: 10.1093/jjco/hyaa227

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  • 【高齢者の安全な泌尿器科診療を目指して】(chapter 3)高齢者の泌尿器がん 高齢者に対する侵襲的がん手術治療の周術期管理の注意点

    榎田 英樹, 鑪野 秀一, 西村 博昭, 吉野 裕史, 江浦 瑠美子, 山田 保俊, 中川 昌之

    Uro-Lo: 泌尿器Care & Cure   25 ( 2 )   224 - 229   2020年4月

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    出版者・発行元:(株)メディカ出版  

  • 治療法の再整理とアップデートのために 専門家による私の治療 腎動脈瘤、腎動静脈瘻、腎梗塞

    山田 保俊, 中川 昌之

    日本医事新報   ( 5009 )   50 - 51   2020年4月

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    出版者・発行元:(株)日本医事新報社  

  • 【腎移植の現況と残された課題】島嶼における腎代替療法

    山田 保俊, 中川 昌之, 佐伯 英二

    腎と透析   87 ( 1 )   124 - 127   2019年7月

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    出版者・発行元:(株)東京医学社  

  • 腎移植、明日への挑戦 腎移植レシピエント手術の残された課題 Total iliac vein transposition法

    山田 保俊, 榎田 英樹, 中川 昌之

    西日本泌尿器科   81 ( 3 )   336 - 340   2019年6月

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    出版者・発行元:西日本泌尿器科学会  

    腎移植におけるレシピエント手術は完成型とされているが、腎移植手術手技を見直すことにより短期生着率のみならず長期生着率を改善する可能性が残されている。今回当院における手術手技の変遷と治療成績について報告するとともに、長期生着を目指した手術手技のポイントについて考察する。(著者抄録)

  • 【移植を考える】腎移植の実際

    山田 保俊

    腎不全を生きる   59   20 - 24   2019年3月

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    出版者・発行元:(公財)日本腎臓財団  

  • 超高齢時代の腎移植療法 鹿児島大学における高齢者腎移植の実際 適応・レジリエンス・トータルケア

    山田 保俊, 中川 昌之

    西日本泌尿器科   80 ( 8 )   397 - 402   2018年8月

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    出版者・発行元:西日本泌尿器科学会  

    高齢者に対して安全に腎移植を行うことができるかということは長い間にわたり移植医のテーマであったが、近年は著しい成績向上が報告されている。これは免疫抑制剤や組織適合性検査の進歩により急性拒絶反応や重症感染症が著しく減少したことの恩恵と考えられる。我々の施設において65歳以下と65歳以上のレシピエントを比較検討したところ、腎移植後1年生着率・5年生着率・生存率・急性拒絶反応の頻度は同等であった。今日において高齢者に対する腎移植療法は透析療法に比べて、より質の高い生活・自立・社会復帰を可能とし、現実的かつ効果的な腎代替療法であると言えるだろう。本総説では我々の施設における高齢者腎移植に対する実際の取り組みについてポイントとなる免疫抑制剤の使い方・社会整備問題・腎移植の適応・レジリエンス・トータルケアを中心にて解説する。(著者抄録)

  • 【腎移植-長期生着を目指して】腎移植患者のリハビリテーション・運動

    山田 保俊, 中川 昌之

    腎と透析   83 ( 2 )   243 - 246   2017年8月

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    出版者・発行元:(株)東京医学社  

  • 【まるごと ウロエマージェンシー】その他さまざまなエマージェンシー 尿道結石嵌頓

    山田 保俊, 中川 昌之, 下稲葉 耕生

    Uro-Lo: 泌尿器Care & Cure   22 ( 3 )   363 - 365   2017年6月

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    出版者・発行元:(株)メディカ出版  

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講演・口頭発表等

  • 山田 保俊, 中川 昌之 .  5種類の内科連携-それぞれのメリットに迫る- 鹿児島県における腎移植外来内科連携 地域参画と交互診 .  日本臨床腎移植学会プログラム・抄録集  2020年2月  (一社)日本臨床腎移植学会招待

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    記述言語:日本語   会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  

  • 山田 保俊, 中川 昌之 .  高齢腎移植レシピエントの問題点 高齢者腎移植の問題点は後期高齢者にある .  日本泌尿器科学会総会  2019年4月  (一社)日本泌尿器科学会総会事務局

  • 山田 保俊, 中川 昌之 .  腎移植、明日への挑戦 腎移植レシピエント術式の残された課題 .  西日本泌尿器科  2018年10月  西日本泌尿器科学会

  • 山田 保俊, 中川 昌之 .  献腎移植の近未来を展望する 献腎移植の近未来を展望する 移植施設の立場から .  日本臨床腎移植学会プログラム・抄録集  2020年2月  (一社)日本臨床腎移植学会

  • 山田 保俊, 中川 昌之 .  先行的腎移植と社会復帰 泌尿器科医の関わり .  日本泌尿器科学会総会  2017年4月  (一社)日本泌尿器科学会総会事務局

  • 山田 保俊, 西村 博昭, 中川 昌之 .  ハイリスク腎移植game changers ハイタイター血液型不適合移植への取り組み .  西日本泌尿器科  2020年10月  西日本泌尿器科学会

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